ドコモのMNP転出番号取得でエラー30733が出た場合の原因と対処法
ドコモはMNPの転出番号取得がWEBからできるのでとっても便利ですよね。
でもたまにエラー表示「30733」が出てしまい、MNPの転出番号が取得できなかったりします。
これはなんのエラーなのか、またそれを解消する方法を解説していきたいと思います。
エラー番号「30733」とはどんなエラーなのか
いつも通りmydocomoでさっくりとMNP転出番号を取得しようとしたら、突然出てきたエラー「30733」。
現在のご契約内容では、お手続きすることができません。
お問い合わせ先までお問い合わせください。
なお、その際に画面に表示されているエラーコードをお伝えください。(30733)
MNPばかりやっている人への制裁なのか?ブラックリストに載ってしまったのか?
と、一瞬びっくりする方(私…)もいるかと思います。
とってもとっても気になったので、一体どんなエラーなのかを調べてみました。
エラー番号「30733」発生の理由はコレだ!
結論から言います。
エラー番号「30733」発生の理由は、、、
ファミリー割引(家族割)の主回線となっている
もしくは
料金支払の一括請求先となっている
ということでした。
とりあえずブラックリストに載った訳ではありませんので、ご安心ください。
なぜエラー「30733」が出てしまうのか
「30733」はファミリー割引の主回線or一括請求先の回線がMNP=解約手続の手続が取られた際に出てくるということは、察するに、その親回線が解約(MNP)となってしまうと、それに紐づく子回線の請求先がなくなってしまうことを回避するための措置と予想されます。
主回線・副回線の問題に加え、請求関係の重要な情報のため、mydocomoからMNP転出番号を取得するには色々とややこしそうですね。
エラー「30733」が出てしまった場合の2つの対処法
mydocomoから手続きができないとすると、「153」か「0120-800-000」に電話をする、またはdocomoショップまで行くかの2択になります。
docomoショップで何時間も待たされるのも嫌なので、私はお客様サポートセンターに電話をしました。
そういえば電話でもMNP転出番号を教えてもらえる訳ですが・・・
オペレーターさんに相談してみたところ「このお電話でMNPの転出番号をご案内させて頂きますね」という、とても合理的な案内をされました。
ついついmyドコモの手軽さで頭がいっぱいになってしまっていた訳ですが、お客様サポートの電話でMNPの転出番号を取得するのはごくごく当たり前の手続ですよね。
でも、auやsoftbankみたいに引き止め工作や、MNPや解約についての注意事項を10分も聞いている程余裕がなかったりする訳で・・・。
そこで、なんとかmydocomoからMNP転出番号を発行できるように、何か方法が無いか聞いてみました。
mydocomoでエラーを出ないようにしてもらうための手続き
先述の通り、一括請求先に指定されていること、ファミリー割引(家族割)の主回線であること、この2点がエラー「30733」のもととなっています。
ですので、一括請求先の解除(=個別に請求)の手続きと、ファミリー割引(家族割)の廃止手続きを済ませれば、いつもどおりmydocomoからMNP転出番号を取得することができるのでは?と考えました。
mydocomoでいつも通りMNPの手続きができるのであれば、面倒や説明を長々と聞く必要もないというわけです。
それが可能であるかを聞いてみたら、予想通り「問題ありません」とのことでした。
電話でできた「一括請求の廃止」と「家族割(ファミリー割引)の廃止」
とっても親切にMNPの転出手続きに誘導してくれたお客様サポートのオペレーターさんですが、その電話で「一括請求の廃止」と「家族割の廃止」をお願いしました。
すぐに廃止は可能なのか、についても「この電話のあとすぐに2点の廃止手続きは完了します」とのことでした。
何か不都合はありませんか?と聞いたところ「一括請求先を指定している子回線」や「ファミリー割引(家族割)の子回線」はすべて、翌月から請求書(コンビニ払い)ベースでの支払いになるとのことでした。
請求書払いが嫌な方もクレジットカード払いへ変更できる
自宅に請求書が送られてきても、今度はコンビニまで行って現金で支払いをしなければならないのもかなり面倒ですよね。
「この電話でクレジットカード払いに変更することは可能ですか?」と聞いたのですが、クレジットカード絡みの手続きは電話ではできないとのことでした。
でも、請求の締め日の前にmydocomoから「クレジットカード払いへ変更手続」をすることで、これまで通りクレジットカードでの支払いに戻せると教えてくれました。
これで本来の目的であった「mydocomoからMNP転出番号を取得する」ができるようになった訳です。
すぐにmydocomoからMNPの転出番号発行の手続きをしてみると・・・
電話を終えてすぐにmydocomoからMNPの転出番号発行の手続きをしてみました。
今度はエラーも出ず、全く問題なく手続きできました。
こんなにすぐに反映されるなんて、さすがdocomoさんだなと思いました。
おかげ様で10分かかるMNP時の重要事項の説明もスキップして、一瞬でMNP転出番号をGETできました。
【まとめ】ドコモのMNP転出番号取得でエラー30733が出た場合の原因と対処法
基本的には「153」か「0120-800-000」に電話で直接MNP転出番号を発行してもらう形となる。
どうしてもmydocomoから手続をしたいという方は、TELにて一括請求およびファミリー割引(家族割)を廃止してもらう。
その際、子回線をクレジットカード払いにしたい場合は、別途支払い方法の変更手続きを行う必要あり。
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