【違約金0円のタイミングは?】ソフトバンクの解約月・更新月・一括購入割引
docomoやauでも同じですが、ソフトバンクを解約する際に一番注意しなければならないのが『違約金のかからないタイミングで解約をすること』です。
ソフトバンクの場合は「更新月」という表現で確認することができますし、他社と比べて一番わかりやすいです。
今回はソフトバンクの違約金0円のタイミングを確認する方法を詳しくご紹介していきますので、参考になったらSNSなどでぜひシェアをお願いします♪
【違約金0円のタイミングは?】ソフトバンクの解約月・更新月(目次)
ソフトバンクの違約金についてしっかりと理解しておこう
ソフトバンクの違約金①「料金プラン割引の2年契約」
- 毎月の料金プランを値下げする代わりに2年利用するという契約
- 有名な「スマ放題 2700円」も実は「値下げ後」の料金
- 2年に一度やってくる違約金のかからない解約月・更新月
- 契約は自動更新なので2年経過後も違約金が発生
- 数カ月後に解約予定の人は縛りなしのプランに変更すべき
- 実はソフトバンク内での機種変更なら違約金はかからない
- 機種変更時は料金プランの契約期間と分割払い終了のタイミングがズレる
- あなたの違約金①「料金プラン割引の2年契約」はいくらかかる?
違約金②「スマホなどの端末一括購入割引の2年契約」
- 他社からMNPでのりかえ&最新機種を0円で購入できる「一括購入割引」
- 端末を0円にする代わりに2年間利用する契約
- パケット定額サービス/データ定額パックも2年間解除NG
- 街の携帯・スマホショップでは●万円の高額キャッシュバックも
- 最低利用期間なので2年経過後は違約金が発生しなくなる
- 最近になって違約金②が超高額化 4万円を超える違約金も
- 違約金②も毎月減額されていき最後は0円になる
- あなたの違約金②「スマホなどの端末一括購入割引の2年契約」はいくらかかる?
ソフトバンクの解約月・更新月について注意点
ソフトバンクの解約月・更新月の確認方法(My Softbank編)
- 手順01:My Softbankへアクセス
- 手順02:ログインしていない場合はログインする
- 手順03:右上の「三」のボタンを選択
- 手順04:「契約・オプション管理」を選択
- 手順05:下方向にスクロール
- 手順06:「更新期間」を確認する
ソフトバンクの解約月・更新月の確認方法(電話/ショップ編)
ソフトバンクの解約月・更新月と一緒に確認しておくこと
何としても違約金を回避したい方は・・・
インターネット回線のソフトバンク光の解約月・更新月の確認方法はこちらの記事で解説しています
ソフトバンクの違約金についてしっかりと理解しておこう
違約金というのは俗称で正式には「契約解除料」である
よく世間で呼ばれているソフトバンクの「違約金」とは、正式には「契約解除料」のことを指しています。
つまり何かの契約を締結している状態であり、それを解除することから契約解除料と呼ばれている訳です。
※このページではこの契約解除料のことを、俗称である違約金として解説していきます
2種類の違約金 時に①+②の合算で発生する場合も
ソフトバンクの違約金には「①料金プラン割引の2年契約」の解除と「②端末一括購入割引の2年契約」の解除などいくつか種類があります。
これらは別の契約なので、人によっては違約金①+違約金②のダブルで発生することもあり得えます。
高額な違約金+高額な違約金で、意図していない超高額な請求が発生する可能性もあります。
どちらの違約金も期間は2年契約なのですが、その他の細かい条件(制限だけでなくOKなことも)もありますので、一つひとつ解説していきたいと思います。
ソフトバンクの違約金①「料金プラン割引の2年契約」
毎月の料金プランを値下げする代わりに2年利用するという契約
ソフトバンクの違約金、1つ目は料金プランに紐づく契約解除の違約金です。
ソフトバンクを契約しているほとんどの方が、2年契約=いわゆる2年縛りで契約をしているかと思います。
この2年縛りというが、2年のあいだ特定の料金プランを契約し続ける必要があるという縛りになっています。
2年間、特定の料金プランを支払い続ける代わりに、その毎月の料金プランを値引きしてくれる契約です。
有名な「スマ放題 2700円」も実は「値下げ後」の料金
一番有名なプラントしてはスマホ利用者向けの「スマ放題」でしょうか。
こちらは毎月基本料金として2700円で利用できる、通話料金が月額固定のプランです。
実はこの2700円というのが、2年間はこの「スマ放題」を利用し続ける条件で、値下げされたあとの金額となっているわけです。
つまり、この2年間の縛りがない「スマ放題」のプランもありまして、通常料金としては2700円ではなくて4200円という設定がされています。
2年間の条件のもとで4200円→2700円になっているわけなので、2年が経過するまでにソフトバンクを解約してしまったり、指定プラン以外のプランへの変更してしまった場合は、契約解除の料金=違約金が発生するということです。
この背景がわかれば、なぜ解約やプラン変更に違約金が発生するのか理解できるかと思います。
2年に一度やってくる違約金のかからない解約月・更新月
2年縛りの割引契約であるということで、2年に一度、その契約の見直し期間が与えられています。
それはいわゆる契約月・更新月と呼ばれるもので、ソフトバンクの場合は正式には「契約更新月」となっています。
この契約更新月は24ヶ月経過直後の新たな2ヶ月間、つまり25ヶ月目と26ヶ月目の2ヶ月間が対象となっています。
このタイミングで2年契約の縛りを解除したり、違約金が発生することなく解約したり、他社へMNPでのりかえすることができます。
違約金のかからないタイミングは人によって異なるのですが、その調べ方はページの後半で詳しく解説していますので参考になさってください。
契約は自動更新なので2年経過後も違約金が発生
毎月の料金プランを値引きしてくれる代わりの2年間の縛りということですが、2年経過後にはこの契約は自動更新となってしまいます。
2年契約の場合、25ヶ月目、26ヶ月目の2ヶ月間の間に何も手続をしなければ、また新たな2年契約の自動更新がなされます。
ずっとソフトバンクを使い続けている方には、何もせずとも割引を受け続けられる仕組みなので自動更新の方がいいかもしれませんが、プラン変更や格安SIMへののりかえ、解約などを考えている人にとってはひと手間かかるしくみです。
契約更新月の間に2年縛りのない料金プランに変更することで2年契約の自動更新を止めることができますが、2年縛りではなくなる=毎月の料金プランの値下げもなくなる、ということになりますので、その後の毎月の料金はこれまでの2倍近くの通常料金となり、毎月の出費は増えてしまうでしょう。
2年契約(フリープラン)というのも登場しまして、これは2年経過後に違約金が発生しないプランですが、こちらは通常の2年契約と比べて毎月の料金プランの割引額が減額されています。
数カ月後に解約予定の人は縛りなしのプランに変更すべき
4200円→2700円ということでその差は1500円で、一方で違約金で一番多いケースが9800円となっていますので、6ヶ月以内にソフトバンクを解約、または他社にMNPする予定のある人は、2年縛りの料金プランを選ばずに少し高くなりますが通常料金の縛りなしのプランに変更しておくとお得です。
逆にまだまだ7ヶ月以上は使うよ、という方は割引を考慮すると違約金以上のお得さがでてきますので、違約金を払う前提で2年契約の自動更新をしてしまう方がいい選択となるでしょう。
実はソフトバンク内での機種変更なら違約金はかからない
ソフトバンクの特徴でもあるのですが、この2年縛りは料金プランの利用期間の縛りがあるという形式です。
料金プランを変更しなければ違約金が発生しないということは、ソフトバンクの機種からソフトバンク機種への機種変更であれば違約金はかからないということです。
機種変更時は料金プランの契約期間と分割払い終了のタイミングがズレる
料金プランの2年縛りの期間と、機種変更によって入手した新しい機種の分割払いの終わるタイミングがズレてしまうことが多いので注意が必要です。
私も経験したよくある例ですが、新しいiPhoneが登場した時にちょっと悩んだり在庫がなかったりで、少し遅れて機種変更をしてしまったケースです。
2年縛りの1年経過時点で、新しいiPhoneに機種変更をした場合、1年後に2年縛りが解ける解約月・更新月がやってきますが、iPhoneの分割払いの残高がまだ残っているので解約ができなくなります。
(残債がある状態で解約をしてしまうと、新しいスマホの分割払いに対して受けていた割引「月月割」が無くなるので、割引なしの残債返済を迫られてしまいます)
かといって、さらに1年経過すると、iPhoneの割賦の残債はなくなりますが、2年縛りが自動更新されているので、あと1年持たないと違約金が発生してしまいます。
あなたの違約金①「料金プラン割引の2年契約」はいくらかかる?
ソフトバンクのiPhone、スマートフォン、ガラケーを利用中の方の違約金をまとめてみました。
契約内容によって違約金が発生する条件、タイミング、その金額も異なってきます。
まずは契約している料金プランを調べてみてから、該当する違約金を確認してみてください。
A.スマ放題/スマ放題ライトの違約金
ソフトバンクの一番メインの料金プランである通話定額プラン「スマ放題/スマ放題ライト」の違約金です。
2年契約にしているかどうかで違約金の発生の有無や金額が異なりますが、ほとんどの方は2年契約なので違約金の対象となるでしょう。
「スマ放題/スマ放題ライト」の違約金は9,500円(税別)ですが、2年契約の場合は更新月となる25ヶ月目と26ヶ月目は0円で、自動更新によって27ヶ月目からまた9,500円となっています。
参考:スマ放題/スマ放題ライトの違約金について
B.ホワイトプランの違約金
こちらもホワイトプランを契約した時期にもよりますが、こちらも2年契約の方がほとんどかと思います。
この2年縛りは2010年の4月頃に始まったので、それ以前に契約された方は違約金はかかりません。
ソフトバンクお客様サポート(157)で確認された方がいいと思います。
参考:ホワイトプランの違約金について
C.標準プランの違約金
2015年4月頃までは違約金が発生しない、いわゆる2年縛りでないホワイトプラン的な料金プランのような位置づけでした。
2015年4月頃からは、契約当月~翌々月までは違約金が発生するように変更されました。
契約時期がわからない方は、こちらもソフトバンクお客様サポート(157)で確認された方がいいと思います。
参考:標準プランの違約金について
D.ゴールドプランの違約金
ゴールドプランはかなり古くからある料金プランですが、こちらは2年縛りではなく1年縛りです。
契約は自動更新である点と、違約金がかからない期間である更新月が1ヶ月間のみと制限があるのが特徴です。
違約金は9,500円(税抜)です。
参考:ゴールドプランの違約金について
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/others/gold/kazoku/
E.オレンジプランの違約金
オレンジプランも古くからある料金プランです。
適用する割引により違約金の発生するタイミングが異なる
違約金は3,000円(税抜)ですが、「新・自分割引」を適用していると9,500円(税抜)です。
参考:オレンジプランの違約金について
https://www.softbank.jp/support/faq/view/12467
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/orange/new_self_e
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/orange/new_self/
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/orange/kazoku/
F.ブループランの違約金
ブループランも古くからある料金プランです。
適用する割引により違約金の発生するタイミングが異なる
違約金は3,000円(税抜)ですが、「自分割引50」や「家族割引MAX50」等を適用していると9,500円(税抜)です
参考:ブループランの違約金について
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/blue/1nen_waribiki/
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/blue/self_50/
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/shared/blue/family_max50/
違約金②「スマホなどの端末一括購入割引の2年契約」
他社からMNPでのりかえ&最新機種を0円で購入できる「一括購入割引」
ソフトバンクの2つ目の違約金についてですが、これは主にドコモやauなど他の携帯電話会社からMNPでソフトバンクにのりかえしてきた方が対象となるものです。
その中でも「一括購入割引」というスマホや携帯電話の購入金額を大きく割引するサービスを適用していた場合にその対象となります。
最近にスマホはパソコン並みの高機能のものが多いのですが、実はスマホの端末自体の料金もパソコンと同じくらいの金額になっています。
iPhoneXのように10万円を超えるものも出てきていますが、これを一括で支払うことは気軽にはできませんよね。
そこでソフトバンクは他社からMNPでソフトバンクに移りつつ、iPhoneXなどのスマホ端末を購入する際に、一括払いでも0円にしてくれるというサービスをはじめました。
それがこの「一括購入割引」です。
端末を0円にする代わりに2年間利用する契約
10万円近くのものが0円になってしまうのですから、これはとても嬉しい値引きサービスですよね。
ソフトバンク側も完全に赤字となってしまう施策なので、1つだけ条件をつけ、それを契約にしたということです。
その条件というのが、最低2年間は契約を解除しないでくださいね、という別の2年縛りです。
パケット定額サービス/データ定額パックも2年間解除NG
最低利用期間が2年間というのは、ソフトバンクの契約を2年間維持してね、というだけではありません。
パケット定額サービスやデータ定額サービスの変更についてもNGとなっています。
パケット/データの定額料金サービス自体がそれなりの金額なので、それを2年間維持して払い続けてね、という契約になっています。
いわゆる、ホワイトプランのような通話だけの定額プランであったり、ガラケー、みまもりケータイ、ジュニアスマホ、フォトパネルのような、最低維持費だけで寝かせられるような低料金プランへの変更はダメですよ、ということです。
しっかりと使って、毎月ある程度の支払いをしてくれる方向けの、値引きサービスということですね。
街の携帯・スマホショップでは●万円の高額キャッシュバックも
ご存知の通り、携帯電話各社は利用者の奪い合いが激化しています。
ひとりでも多く自社に取り込みたい思いがあるので、このような一括0円キャンペーンなどをやっています。
さらに街の携帯・スマホショップへの奨励金のようなものにも相当な投資をしているようです。
MNPで他社からののりかえについては、お店によってはスマホの端末料金を一括0円にするだけでなく、●万円のキャッシュバックまで貰えてしまったりします。
ソフトバンクが赤字覚悟の高額な値引きサービスやキャンペーンをしている代わりに、最低2年間は利用してくださいね、という契約になっているわけですね。
最低利用期間なので2年経過後は違約金が発生しなくなる
鋭い方はお気づきかと思いますが、違約金①とは違って違約金②の「一括購入割引」の方は、2年間というのが最低利用期間になっています。
つまり、2年間経過してしまえば違約金が発生することはなくなるということで、先述の毎月の料金が安いプランにも変更可能になります。
最近になって違約金②が超高額化 4万円を超える違約金も
一括購入割引のサービスが始まった当初(2013年頃でしょうか)は、この最低利用期間が6ヶ月程度と短いものでした。
違約金の金額の方も2年縛りの約2倍の2万円を切る程度でしたが、それでも当時はかなり割高に感じていました。
その後、最低利用期間が6ヶ月から12ヶ月と約2倍に延長され、違約金の額も更に2倍程度に増額されました。
そして2015年4月頃から、最低利用期間はさらに2倍の24ヶ月、違約金も6万円超となる最新機種も出てきました。
それだけ、短期解約者が多く、ソフトバンクが損を被っていたということだと思われます。
違約金②も毎月減額されていき最後は0円になる
超高額な違約金②ですが、違約金①とは違いその金額が固定ではありません。
最初は高額でも毎月その違約金の金額が減額されていきます。
そして最低利用期間の2年間を経過したところで、ちょうど違約金が0円になるように設定されています。
この違約金の額は機種によっても、購入時期によっても変動しているので別表で解説します。
あなたの違約金②「スマホなどの端末一括購入割引の2年契約」はいくらかかる?
この違約金については、購入した機種や時期などで変動しますので、ソフトバンクお客様サポート(157)で確認された方が確実です。
一括購入割引を適用した場合は2年間は利用しないと、高額な違約金が発生しますので、たとえスマホが壊れてしまったとしても何とか契約は続けたほうがいいです。
スマホの故障の場合は、あんしん保証パックのサービスを利用していれば、状況にもよりますが数千円で新品または同等のものに交換して貰えたりします。
またこういったサービスに入っていない場合も、同じ契約のままであれば別で安く調達した端末に機種変更をする方法もありますので、一度ショップに相談してみてください。
(料金プランが変わってしまうスマホやガラケーには機種変更ができないか、違約金が発生してしまう可能性があります)
A.iPhoneの場合の違約金
https://www.softbank.jp/online-shop/note/system/purchase-discount-ip/
私が調べた時点では、たとえばiPhone 7 32GBの場合、初月で解約してしまうと7万円を超える違約金が発生します。
そして月を経過するごとに、毎月3,150円ずつ減額されていきまして、24ヶ月以降には0円になるという計算になっています。
B.iPhone以外の場合の違約金
https://www.softbank.jp/online-shop/note/system/purchase-discount-s4/
違約金はiPhoneだけではありませんで、Xperia XZ1であっても、同じく初月解約で7万円を超える違約金が発生します。
こちらも毎月3,150円ずつ減額され、24ヶ月以降には0円になるという計算になっています。
ソフトバンクの解約月・更新月について注意点
ここまでは違約金の種類などを解説して参りましたが、ご自身の契約状況などは確認できましたでしょうか。
ここからは違約金①の対象となる「料金プラン割引の2年契約」の違約金のかからないタイミング、解約月・更新月の注意点や確認方法について解説していきます。
結論「ソフトバンクの違約金のかからないタイミング」
結論から先に言います。
ソフトバンクでの解約をしても違約金のかからないタイミングは・・・
更新期間として表示される2ヶ月間です
(例)20XX年XX月XX日~20XX年XX月XX日
My Softbankからは下のような画面で確認できます。
確認方法についてもこのページで詳しく説明していますのでご安心くださいね。
表現としてはわかりやすいのですが、実は月と日のXXの部分は人(契約)によって異なります。
とくに、ソフトバンクは他社と違って月末締めではなく月の途中が締め日となっている場合が多い関係で、更新月もキリの悪い月中が境目になっています。
以前は1ヶ月間しかなかったのですが、ドコモに続いて、ソフトバンクも2016年3月から違約金のかからない期間を1ヶ月間から2ヶ月間に延長しました。
「更新月」の注意点は契約によって月日が異なる
docomoやauでは毎月の締め日(契約が切り替わる月、請求が締まる月)は月末で統一されています。
しかしソフトバンクでは10日、20日、末日と契約によって締め日が異なります。
ソフトバンクの請求締め日はいつですか?
もちろん料金の集計対象もこの締め日を基準に行われます。
以前「≪検証≫締め日の異なる携帯で家族割を組んだ場合の請求はどうなる?」という記事でも書きましたが、パケット定額などもこの締め日が基準となります。
よって、この「違約金のかからないタイミング」というのも締め日基準となりますので、
10日締めなら・・・「2017年11月11日から2ヶ月間」
20日締めなら・・・「2017年11月21日から2ヶ月間」
末日締めなら・・・「2017年11月末日から2ヶ月間」
という表記になります。
一般的には(最近契約された方は)20日締めが標準となっているようです。
昔から契約している方や、その方を主回線とした一括請求をしている場合、10日締めや末日締めとなる場合があります。
ちなみに私も最初は20日締めでの契約となったのですが、10日締めの家族の家族割に入ったので、締め日が10日に変更となった経緯があります。
「2ヶ月間」というのはいつまで?思う方も居ると思いますので、上記の例で言えば、
10日締めなら・・・「2017年11月11日から2018年1月10日」
20日締めなら・・・「2017年11月21日から2018年1月20日」
末日締めなら・・・「2017年11月末日から2018年1月末日」
となり、この期間(1日もずれてはダメ)に解約すれば違約金(解約金)が発生しないこととなります。
ソフトバンクの解約月・更新月の確認方法(My Softbank編)
ソフトバンクの「更新月」というのは、インターネットで確認することができますが、もちろんSoftbankのお客様サポート(157)でも確認できます。
インターネットで確認する場合は、料金明細やプラン変更などができるサービス「My Softbank」を使って調べます。
ちなみにスマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットからも利用できます。
手順01:My Softbankへアクセス
My Softbank
https://www.softbank.jp/mysoftbank/
まずは「My Softbank」にアクセスします。
iPhoneの場合は上記のようなアイコンをタップするとMy Softbankに繋がったりします。
とくになければURLリンクからジャンプしてください。
手順02:ログインしていない場合はログインする
My Softbankにはじめてアクセスする方や、久々にアクセスする方、「自動でログインを利用する」という設定をしていない方はログイン状態にありません。
「携帯電話番号でログイン」するか「Yahoo!のアカウントでログイン」が必要です。
「パスワードを忘れた方」を選択すると、契約時の4桁のパスワードなどを使ってパスワードを再設定できます。
SMSメールで認証が入ったりしますので、電源の入ったスマホ・携帯が必要です
手順03:右上の「三」のボタンを選択
My Softbankにスマホでアクセスした場合の画面です。
右上にハンバーガーメニューと呼ばれる「三」のボタンが表示されていると思います。
こちらを選択します。
手順04:「契約・オプション管理」を選択
メニューの中にある「料金・支払い管理」を選択します。
手順05:下方向にスクロール
こちらが契約・オプション管理の画面です。
そのまま少し下方向にスクロールさせてください。
手順06:「更新期間」を確認する
ホワイトプランR(i)
[契約タイプ(年間契約)の契約期間:4年11ヶ月目]
更新期間 2018年11月11日から2019年1月10日
※ 更新期間に変更がない場合は自動更新となります
基本料の項目に料金プランと一緒に表示されている「更新期間」が表示されています。
この更新期間が「更新月」になっています。
先述の通り、ドコモやauとは違って締め日が月末に限らない為、更新月という表現はしなくなったようです。
たしかに更新期間の方がしっくりきますし、わかりやすいですよね。
ちなみに、私の場合は20日締ではなく10日締めのため、上記のように「11月11日~」と表示されています。
人によって異なりますので良く確認してください。
ソフトバンクの解約月・更新月の確認方法(電話/ショップ編)
ソフトバンクお客様サポートに電話をして確認
インターネットが使えるパソコンやスマホ、携帯電話が手元にあれば、MySoftbankにアクセスして確認できますが、もちろん電話でも解約月・更新月を確認することができます。
SoftBankお客さまセンター
受付時間:午前9時から午後8時まで
ソフトバンクの携帯電話から(通話料無料)
157
一般電話などから(通話料無料)
0800-919-0157
※フリーコールがつながらない場合の電話先(有料)
東日本地域: 022-380-4380
関西地域: 06-7669-0180
中国・四国・九州・沖縄地域: 092-687-0010
海外から(有料 ただし、ソフトバンク携帯電話からは無料)
+81-92-687-0025
最初は音声ガイダンスが流れ、希望のメニュー番号をプッシュするところから始まります。
メニューは短縮番号になっており、音声ガイダンスの途中でも受け付けてくれます。
短縮番号はホームページで公開されているので、事前にチェックしておくとスムーズです。
その後、オペレーターとの通話となり契約状況を確認することになるので、下記の準備をしてから電話をかけてください。
また、契約者本人であるかの確認が入りますので、特別な事情が無い限り、契約者本人が電話をするといいでしょう。
- 携帯電話番号
- 暗証番号
- 個人情報(氏名、生年月日、住所、電話番号)
ソフトバンクお客様センターの混雑状況
ソフトバンクお客様センターは連休明けや月末は混雑しがちです。
早いときは数分でつながるのですが、混雑時は数十分ほど待たされることも。
会社のお昼休みなど、時間が限られている時間帯に電話をすると焦りとストレスのもととなりますので、余裕のある時期/時間帯に電話をしてみてください。
なお、ソフトバンクのお客様センターの対応は本当に丁寧で素晴らしいです。
ソフトバンクショップに行って確認
ソフトバンクの店員さんと対面で確実に確認しておきたい方は、ソフトバンクショップに行って手続きする方法もあります。
デメリットとしては、ご存知の通りソフトバンクショップは人気もあって混雑していることが多いという点で、私も一時間以上待たされたことが何度もあります。
ショップで手続きをする際に必要なのが身分証明書で、これを持っていかないと受付できないか照会に時間がかかります。
契約者であるかの本人確認も入るので、電話と同様に契約者本人自らがショップに行くか、同行してもらいましょう。
どうしても契約者本人がショップに行けないという場合は、ショップで委任状をもらうことができますので、契約者本人に記入してもらって代理人としてショップで手続きをすませましょう。
その際に、代理人も身分証を求められると思いますので、持参していくとスムーズです。
ソフトバンクの解約月・更新月と一緒に確認しておくこと
補足01:下にスクロールして「割賦契約情報」を選択
ソフトバンクの解約を検討している方は、割賦契約(スマホの分割払い)の残債についても確認しておいた方がいいです。
この分割払いの支払いは、料金上隠れていることが多いのです。
と言いますのは、分割払いをしているのですが、同額に近い金額が「月月割」という割引で相殺されているため、目立たないのです。
ソフトバンクを解約してしまうと、この月月割の割引もなくなり、これまで目立たなかったスマホの分割支払いが値引きなしでかかってきます。
この分割払いの残債が無いかを、割賦契約情報で確認しておきましょうということです。
補足02:割賦契約情報で分割払いの残債が無いか確認
割賦契約情報の画面を確認しまして、上記の様な画面が出ていれば、ほとんどの場合残債なしです。
残債がある場合は、ここに金額などが表示されると思います。
分割払いが終わっているということですが、例外などもあるかもしれません。
心配な方はソフトバンクショップかサポートセンターに確認しておきましょう。
補足03:合わせて月月割の割引残が無いか確認
一緒にさきほど述べた毎月の割引「月月割」についても確認しておきましょう。
まだ割引期間が残っているとしたら、少しもったいないですよね。
ちなみに解約をする最終付きは、この月月割が適用されません。
満額しっかりと請求されますのでご注意ください。
何としても違約金を回避したい方は・・・
何かショップ側に落ち度と証拠があれば違約金を免除してもらえる
どこのキャリアかは伏せますが、過去に1度だけ私も体験していまして、ショップ側の手違いがあった場合には違約金を免除してくれるケースがあります。
ただ、明確なショップ側の落ち度がある前提で、その証拠の提示や言った言わないなど、相当な労力がかかります。
証拠を集めながら、何度も通い、長時間話し合い、最後は交渉を重ねた末の違約金の免除でした。
ちなみにソフトバンクでも説明不足による不利な契約がありトラブったことがありますが、ソフトバンクの対応は最強でした。
いつもは見本となるほど丁寧なサポートセンターのスタッフさんでしたが、明らかに口調の異なる(きつい)トラブル専門部隊が出てきまして、すでに契約にサインしているの一点張りで一歩も譲りません。
契約書にサインをしている時点で法的には正しいのですが、納得性や口頭レベルの不手際では、交渉すら難しいのが現状です。
他の携帯会社のキャンペーンを利用してMNPでのりかえる
ソフトバンクが他社の携帯電話ユーザーを狙っているように、ドコモやauをはじめとする各キャリアも同様にキャンペーンを打ってユーザーの獲得を狙っています。
そのキャンペーンによっては、ソフトバンクの違約金と同額を負担してくれるものや、違約金だけでなくその何倍もキャッシュバックで還元してくれるものなどがあります。
MNPであれば携帯電話番号も変わりませんので、携帯専用のメールアドレス(~@softbank.ne.jp や ~@i.softbank.jp)が使えなくなってもいい、という方は検討してみてもいいかもしれません。
実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
節約大好きなあなたに、厳選した情報をご紹介します!