携帯電話やスマートフォンというのは、非常に身近な存在ですよね。
ひとり1台は当たり前ですし、場合によってはひとりで複数台持っているという方もいることでしょう。
しかし、どの携帯会社(キャリア)にも共通している問題として、契約などが複雑なためにトラブルになることが挙げられます。
今回は実際にあった解約トラブルについて投稿をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
スマホ・携帯の本体代金の分割払いについて
携帯電話やスマートフォンを利用している方であれば、皆さんご存知かと思いますが、スマホ・携帯の本体代金というものが必要になってきます。
毎月の料金に本体代金を分割したものがプラスされる一方で、同額の割引適用などによって費用負担が無い、実質0円というような契約も多く見られます。
その本体代金ですが、端末によっては10万円近くの高額なものだったりするわけですで、それをあまり意識することなく支払っている訳です。
これがいざ解約、となった時に、その重大さが露呈してきます…。
今回は
【実質0円に騙された!】スマホ・携帯解約時の高額請求トラブル(投稿紹介)
スマホを購入したものの、使いこなすことができず、結局使わなくなったので、解約したいと伝えました。
実質0円というセールストークに誘われて、スマホも試してみよう!と思ったのがことの始まり。
2年縛りの契約だったので、中途解約になるので1万円程度の違約金は覚悟していました。
ところが違約金の1万円では済まない=解約できないと言われ驚愕。
理由は本体代金が残っているから、とのことでした。
実質0円と携帯端末の割賦金(分割払い)の関係
思い返せば、本体代金は分割払いの契約であったことは覚えています。
ただ、分割と同額の割引が入るので、実質0円(タダ?)だという説明を受けました。
しかし、解約するのであればその割引自体もなくなるとのこと。
割引が無くなるだけでなく、本体代金の割賦(分割払い)の残金を支払うよう言われました。
割引適用なしの本体代金の残金を見せてもらいました。
残金を見て、正直「まだこんなに残ってるの?」と思ってしまうほど高額でした。
「実質0円って言われたから契約したのに!」と交渉してみましたがムダでした。
支払わない場合には、最終的には裁判で争うことになるでしょう。
割賦(分割払い)の残金ありの場合の解約時の選択肢は2つ
割引を受けたままこのまま使い続けるか、一切の割引なしで本体代金を払うか。
結果として本体代金をまとめて払い、解約することができました。
しかし、使わないものを解約するためにまとまったお金を払うことに、なんともいえない気持ちになりました。
【解説】新規契約・機種変更をする際は契約内容をしっかりと確認することが大切
街や広告でよく見かける「実質0円」という形で販売される携帯電話やスマートフォン。
0円と言えども、本体代金はちょっとしたノートパソコンよりも高額であったりします。
それを分割して支払っていくことになりますので、本体代金そのものの把握が難しくなっています。
さらに、分割と同程度の割引が適用されることで、さらに本体代金は見に見えないような形となってきます。
結局、本体代金の分割払いの残金がいくらあるのか、把握しにくくなっています。。
この点に関しては、やはり契約する前の段階で本体代金の把握とそれを払い終える期間について理解しておくべきです。
ほとんどの場合が2年間の分割払いとなっていますおんで、先を見据えた契約をしていくことが大切です。
どうしても納得いかない場合は、消費者相談センターに問い合わせする方法もあります。
しかし、携帯電話各社、その点は万全の体制で臨んでいるため、勝ち目はほとんどないでしょうk。
トラブルを避けるためにも、新規契約・機種変更をする際は気になった点はスタッフに必ず聞くようにしてくださいね。
実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
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