スマート値引きで家族みんなが1,522円も割引に
スマート値引き適用のメリットはこれ!
ソフトバンクのスマートフォンを利用している人は必見の情報です。
2015年2月3日(火)を持って終了となったスマホBB割に変わる割引キャンペーンがこの「スマート値引き」です。
今まではホワイトプランでも適用できたスマホBB割がなくなって、新料金プランを対象とした新しい割引キャンペーンが始まったということです。
「スマート値引き」では、ソフトバンクモバイルの提供しているADSLサービス「ホワイトBB」をはじめとする各種固定通信サービスを契約することで、現在使用している最新のiPhone含むスマートフォンの利用料金から、2年間毎月最大1,522円割引されるというものです。
重要なのは家族全員が対象となるという点で、最大1,522円の割引が×人数分適用となり、家族全員が毎月得できるサービスという点です。
さらに固定電話と携帯電話間の通話も無料になります。(ホワイトコール24)
ホワイトBB加入ならキャッシュバックをもらう
ちなみに今ならオンラインで申込むと5,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
普通にソフトバンクショップに行って申し込んでも、確かキャッシュバックはもらえなかったはずです。
キャンペーンはタイミングが重要で、私なんかはホワイトBB加入の際にキャッシュバックは一切もらえませんでした。
ホワイトBBを検討中の方はこのキャンペーンが終わらないうちに契約した方がよいと思います。
スマート値引きの適用はソフトバンクショップに行く必要があり、手続完了までいくらか日数がかかりますので・・・。
スマート値引きを適用させるための条件
スマート値引きを適用させるための条件として、固定通信サービスの加入、いわゆるインターネット通信サービス(光、ADSL、モバイル通信端末)への加入が必要となります。
これまでの割引サービス「スマホBB割(現在サービス終了)」は、ホワイトBB以外の通信回線は対象なっておらず、ホワイトBB一択となっていました。
その後、ちょっと知名度の低い光回線「nuro光」や一部のケーブルテレビのインターネット通信サービスもスマホBB割の対象に加わったりしました。
でもあまり話題とまではなりませんでした。
今回新たに登場した割引サービス「スマート値引き」は、なんとホワイトBB以外の回線も対象となっています。
ADSLでは速度に不満を持つ方も、今回は新しい光通信サービスも対象となっているようですので良かったですね。
【対象となるインターネット固定通信サービス】
ホワイトBB ←毎月の支払いが安い
SoftBank 光 ←光回線なので早い
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
Yahoo! BBバリュープラン
SoftBank ブロードバンドADSL(NexyzBB)
SoftBank ブロードバンドADSL(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS
【対象となるパケット定額サービス】
■iPhone
パケットし放題フラット
パケットし放題フラット for 4G LTE
■SoftBank スマートフォン
パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題MAX for スマートフォン
パケットし放題フラット for 4G
■シンプルスマホ
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
割引金額は少ないのですが、シンプルスマホにも適用できるのはすこし驚きました。
【注意】Softbank光でスマート値引きを適用する際の注意点
Softbank光という新しいサービスもラインナップに載っています。
これはNTTのフレッツ回線を利用した、SoftBankが自らプロバイダとなって提供する新しいインターネット通信サービスです。
Softbank光は2015年の3月頃サービス提供開始と告知されており、2月現在は先行受付を介している状況です。
(データ定額パック(シンプルスマホ)とパケットし放題フラット for シンプルスマホでの受付は2015年3月以降に開始となるとのことです)
Softbank光ではすでにフレッツを利用している人も、プロバイダの変更という形でSoftbank光に乗り換えることができます。
町中でも「NTTフレッツ利用者は必見!」などの広告看板が見られるようになりました。
ただし、Softbank光でスマート値引きを適用するためには、オプション加入の条件がついています。
【SoftBank公式ページ】
SoftBank 光をご利用の場合、光BBユニット、Wi-Fiマルチパック/Wi-Fi地デジパックのいずれか、およびホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/ BBフォンのいずれかのご加入が必要になります。
Wi-Fi地デジパックなどは高いので、なるべく安いオプションを選択したいところです。
でも安いオプションとなると、下記の2点となります。
光BBユニット 490円(税抜き)
Wi-Fiマルチパック 490円(税抜き)
せっかくスマート値引きでお得になっても、オプション料金の支払いで相殺されてしまっては本末転倒です。
なので、どうしても光回線がよい、という方でスマート値引きを適用させる際には、自分一人の適用ではもったいないので、ぜひ家族を含めた複数名での適用をお考えください。
【注意】スマート値引きを適用する際の注意点
スマート値引きの適用にあたっての注意点がもう1つあります。
これはインタネット回線の問題ではなく、スマホの契約状態の話になります。
契約の内容をご確認頂きたいのですが、
「4G LTE定額プログラム」
「4Gスマホスタートキャンペーン」
が適用されている方は、スマート値引きと重複して割引を受けることができません。
SoftBankの公式ページにもこのように書かれています。
【SoftBank公式ページ】
スマート値引き適用中は、iPhone の4G LTE 定額プログラム/4Gスマホスタートキャンペーンの定額料割引は適用されません。
そもそも「4G LTE定額プログラム」と「4Gスマホスタートキャンペーン」って何?という方もおられると思います。
簡単に言えば、パケット定額サービス(インターネットやメールを利用するための通信料)が、5,700円から500円引きとなって5,200円となるものです。
この割引自体、利用者が得する内容なので十分に説明されることが少ないです。
「お得になるのでつけておきますね!」という形でよく分からぬまま適用されていることも多いので仕方ありません。
スマート値引きを適用する際には、この「4G LTE定額プログラム」や「4Gスマホスタートキャンペーン」の割引が適用されなくなります。
なので、スマート値引きで2,000円割引!1,522円割引!と言っても、実際はそこから「500円+消費税分」が引かれた金額が割引となります。
当たり前ですが、「4G LTE定額プログラム」や「4Gスマホスタートキャンペーン」を適用されていない方は、広告通りの割引額となります。
【一択】スマホの支払額を減らすのを目的なら「ホワイトBB」
スマート値引きを適用することで、とにかく家族みんなのスマホの支払額を減らしたい!+家のインターネットの支払いを減らしたい!という方は、ADSLが選択肢となります。
ADSLもホワイトBBとYahoo!BBという選択肢がありますが、Yahoo!BBは毎月の支払額が結構高めに設定されています。
Yahoo!BBの50Mを契約した場合は、4,500円/毎月の支払いが必要となり、これはもうSoftbank光とあまり変わらない金額です。
一方でホワイトBBであれば、毎月1,886円+消費税の支払いで済みます。
毎月1,886円+消費税の支払いで家のインターネットも使えるようになり、家族のスマホ支払いが、みんな1,500円~2,000円程度も下がればかなりお得ですよね。
最大のデメリットとしては、Yahoo!BBでのスマート値引きの適用の場合、3年目以降も1,000円程度の割引を受けることができますが、ホワイトBBの場合はそれがないという点です。
永年割引も魅力的と言えばそうですが、そもそも毎月の支払が高くなってしまっては意味がありませんよね。
とりあえず2年間、支払額を減らしたいという方は、ホワイトBB一択だと思っています。
【疑問】ホワイトBBはADSLだから速度も遅いのでは?
現在主流となってきている光回線と比べてしまえばそれまでです。
ホワイトBBは確かにADSLですので、光回線よりは速度は落ちます。
しかし、ホワイトBBはADSLの中でも比較的早いプラン(50M)です。
Yahoo!BBでは8M~50Mまで選べる訳ですが、ホワイトBBはこの一番高い(4,500円程度)と同等スペックの50Mが提供されています。
また、最近のADSLの技術は昔と比べてかなり高くなっています。
速度低下防止策が高度化されたお陰か、NTT基地局から多少遠くても、回線の速度低下が抑えられています。
私も以前、光回線を利用していましたので、ADSLにはちょっと不安を持っていましたが、結局ホワイトBBに切り替えました。
ホワイトBBを実際に利用してみての感想を別の記事に書いていますので参考にしてください。
ホワイトBBの速度について、実測値などを掲載しています。
ホワイトBBの速度についての実体験
ホワイトBB加入のメリット「スマート値引き」でどれだけお得に?
携帯電話の種類やプランによってスマート値引きのお得度は変わって来ます。
でも最新のスマートフォンや最新のiPhoneを利用しているのであれば、2年間、約毎月1,500円~2,000円が割引されます。
(学割適用の場合は減額されるようです)
たとえば、
【iPhone5】
データ定額パック(標準)
毎月 5,400円 → 3,878円
こんな感じです。
なんと、データ定額パック・大容量(10/15/20/30)のプランだと、1,522円ではなく2,000円も割引となります。
【iPhone5】
データ定額パック・大容量(10)
毎月 10,260円 → 8,260円
★10GBおトクキャンペーン適用時の料金
データ定額パック・大容量(10)★
毎月 8,640円 → 6,640円
(これが重複適用できるのかは未確認です)
毎月2,000円の割引というのは大きいですよね。
スマート値引き発動のタイミングに注意
旧キャンペーン「スマホBB割」の時に大きな差がでたのが、ホワイトBBの契約時期とスマホBB割の適用時期です。
というのは、ソフトバンクはキャンペーンの内容や対象をコロコロと変える傾向にあります。
たとえば、3年目以降の割引。
スマホBB割の時に大きな差がでたのですが、たとえば「パケットし放題フラット for スマートフォン」のパケット定額プランで、スマホBB割を初期に適用された方は、なんと3年目以降も980円(税抜き)の割引を適用されたようです。
その後少し経過して割引額が変更され、980円から430円に変更されてしまいました。
そして驚くことに、その後3年目以降の割引がなんと・・・0円になってしまった経緯があります!
今回の「スマート値引き」、2015年2月9日時点では3年目以降も「1,008円の割引」が受けられると記載されています。(ホワイトBBとYahoo! BB バリュープランは対象外 2015.2.11時点)
これが、いつの日か急に減額されたり、なくなったりする可能性があるわけです。
基本的に割引額が増えることはほとんどないと思いますので、割引の条件のよいうちに、ホワイトBBの契約、スマート値引きの適用をされた方がよいかと思います。
スマート値引き発動にかかる費用
スマート値引きを発動させるには「ホワイトBB」への加入が必要になります。
この「ホワイトBB」の料金についてですが、NTTの固定電話回線があれば毎月1,886円+消費税がかかります。これはもちろんですがインターネット接続料金も含まれています。
NTTの固定電話回線は持ってないという方は、毎月3,680円がかかりますが、固定電話(IP電話)も利用できるようになるため、固定電話が欲しかったという人には損にはなりません。
あとは細かい話ですが、毎月80円+消費税の事務手数料が発生します。
収支計算
ホワイトBBに加入、スマート値引き発動による、私の場合の収支計算(お得度)を公開します。<参考値です>
家族は、私、妻、母が対象で、いずれもiPhone5を利用している場合の計算となりますが、
【スマート値引き発動 前】
パケット代 5,240円 × 3人 = 15,720円
家のネット代 = 3,980円
毎月:19,700円
年間:236,4000円
【スマート値引き発動 後】
パケット代 3,878円 × 3人 = 11,634円
※スマート値引き発動
家のネット代 = 2,036円
※ホワイトBBに変更
毎月:13,670円
年間:164,040円
ホワイトBB割加入&スマート値引き発動の結果、年間で72,360円、2年間で14万円以上もお得になりました。
※概算です。細かい計算は省略してます。
利用条件
インターネット回線によくある、6ヶ月継続縛り、1年継続縛り、2年継続縛りなどは一切ありません。いつ解約しても違約金などは発生しませんとのことです。(’12/12時点)
スマート値引きの適用時期
少し時間がかかりますが、スマート値引きを申し込んだ日から計算して、翌々月の料金から割引が開始されます。
一部の方を除き、ソフトバンクの締め日は毎月20日ですので、たとえば1/15にスマート値引きを申し込んだとすると、2/21からの利用料金に対して割引が適用されるようになります。
対象範囲
インターネット回線の契約者とその家族が対象とのことです。
気になる家族の定義ですが、同居していないといけないようです。
固定電話と携帯電話の通話が無料になる「ホワイトコール24」の対象となるかどうかが基準となるようで、このサービスが同居している家族が条件となっているようです。
【手順1】ホワイトBBの申込手続
まずは「ホワイトBB」というADSLサービスに加入するところから始まりますが、こちらはインターネットと電話の2つの方法から手続きできます。
ホワイトBB の申込ページ
最終的にはADSLを利用するためのモデムが自宅に届けられ、同時にIP電話の電話番号が案内されます。
この「IP電話の電話番号」を持って、手順2へと進む形となります。
【手順2】スマート値引きの申込手続
「スマート値引き」の申込についてはインターネットでは手続きできません。
ソフトバンクショップに行って、手続きをする必要があります。
また、スマート値引きを発動するすべての家族が、手続きする必要があります。
(委任状などで代理人が手続きもできるようです)
手順1で発行された「IP電話の電話番号」を控えて行ってください。あと必要なのは身分証明書と、スマート値引きを適用したいスマホの電話番号です。
ソフトバンクもいろいろと条件や内容が変わってきますので、最新情報は必ずショップかお客様センターに聞いてくださいね。
実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
節約大好きなあなたに、厳選した情報をご紹介します!