≪検証≫ホワイトBBの退会・解約方法と注意点や落とし穴
この記事は、ホワイトBBの解約で気になる「違約金は?」「2年縛りは?」などの疑問に対して、ホワイトBBを解約する際に気をつけるべきこと、落とし穴、解約方法などを体験に基いて解説しています。
「スマホBB割」狙いでホワイトBBを契約したい方は、契約手順と実際の通信速度の記事をご覧ください。
スマート値引きで家族みんなが1,522円も割引に
今ならオンライン申込限定のキャッシュバックキャンペーンとかやってますね。
今回ホワイトBBを解約する理由
ソフトバンクの4G回線を利用している方であれば、スマホBB割が強烈過ぎてかなりお得になるホワイトBBです。
こんなお得なものを解約する理由は、ソフトバンクの携帯を手放すタイミングに限るでしょう。
今回の解約も訳(笑)あって家族全員がソフトバンクからauにMNPで乗り換えることになったからでした。
とってもとってもお得なホワイトBB。でもauを利用するならauスマートバリュー(ホワイトBBと同様に毎月のパケット定額プランを割引)を利用した方がお得になります。
ホワイトBBの解約理由「速度に不満」はそれほどいない?
普通にインターネットの閲覧やメールを楽しむ程度であれば、ホワイトBBをはじめとした安価なADSLで十分です。
でも、高画質な動画配信を見たいといった場合や、写真やムービーをアップする機会が多い方にとっては速度不足かもしれません。
私もダウンロードについては納得のいく速度でしたが、最近Wordpressを使ってホームページを制作することが多くなり(Wordpressはアップロードするファイルが多い)少し不満を感じてたところでした。
で、やっぱりBフレッツやらauひかりがいいかなーと考えた訳です。
でも光回線を引くだけが目的であって、携帯電話はソフトバンクを利用し続けるという方であれば、ホワイトBBは解約しないで、別途ひかり回線を引いてしまう方が得だったりします。
ひかり回線は必ずしも電話回線を必要としないので。
使わなくてもホワイトBBを継続した方が得なケース
このホワイトBBを使わなくても契約を継続したおいた方がよいケースというのは、自分ひとりだけでなく、家族でソフトバンクの携帯を利用している場合です。
iPhone5やスマートフォンなどの、4Gのパケット定額プランであれば、毎月1,522円の割引が受けられるので、2人以上で確実にホワイトBBの月額料金1,980円を賄うことができます。
一部の携帯、たとえば3G携帯などの場合は割引が490円とあまりお得ではないので、家族の加入しているプランを確認しながら、ホワイトBBを継続するのか、解約するのかを決めたほうがよいと思います。
ただ、ホワイトBBの契約が自分の携帯電話に紐付いていて、この携帯を解約・MNPしようと考えている方!落とし穴がいくつかありますので、後述の記事まで読んでおいてください。
ホワイトBBの解約時の違約金について
※後述の 注意点2「レンタルモデムの返却と違約金」 を必ず読んでください
ソフトバンクモバイルが運営しているホワイトBBですが、こちらは携帯電話とことなり2年縛りや違約金などの制限がありません。
つまりいつでもホワイトBBを解約することができます。
でもソフトバンクとしてはスマホなどの携帯回線の情報量を、ホワイトBBなどの他の回線に散らしたい状況のようなので、いつ違約金が発生するかわかりませんので、公式サイトで調べてから解約してくださいね。
ホワイトBBの解約手順その1
ホワイトBBはYahoo!BBとは違って、ソフトバンクBBが運営しているのではなく、携帯やスマホでお馴染みのソフトバンクモバイルが運営している、ちょっと特殊なインターネット回線です。
携帯やスマホと同じ運営会社なのでホワイトBBの解約もインターネットで出来るのかと思っていたのですが、ソフトバンクショップまで行かなければなりませんでした。
そういえば契約時もインターネットや電話ではNGで、ショップまで行った覚えがあります。
ホワイトBBの解約=ソフトバンクショップに行く必要がある
ホワイトBBの解約手順その2
こちらは未確認ですが、どうやらホワイトBBに紐づけてある携帯電話・スマホのを解約してしまうと、ホワイトBBも自動的に解約となってしまうそうです。
こちらはMNPとかを考えている方には大きな落とし穴かもしれません。
家族はソフトバンクの携帯を継続するのだが、自分だけ(もしくは紐付いている携帯がサブだったりして)解約orMNPしてしまった場合、ホワイトBB最大のメリットである「スマホBB割」も家族全員分解約となってしまうという、家族会議ものの大問題に発展するかもです。
また再加入するにしても、自分名義でないスマホBB割の適用自体が面倒(家族名義の場合、その家族も一緒にまたソフトバンクショップに行かなければならない)なので顰蹙ものです。
スマホの解約・MNPを考えている方、
ホワイトBBに紐づく携帯電話契約の解約=ホワイトBB解約
に十分注意してください。
でも、逆に考えると全員でソフトバンクからdocomoやauにMNPで乗り換えるときには、わざわざショップまで行かなくても解約できるという、ホワイトBB解約で一番ラクな方法に成り代わるかもしれませんね。
月末まで利用したい!解約日は指定できる?
ホワイトBBではありませんが、以前他のADSLを契約していたときに、月末までは利用したいので、解約のタイミングは月末で!ということができました。
ショップで解約手続きをした際に
「月末まで利用したいのですが可能ですか?」
と聞いてみたのですが、
「ホワイトBB解約手続き=その日で使えなくなるので解約日の指定はできない」
との回答でした。
解約時の注意点1「解約のタイミング」
ソフトバンクショップでの解約手続きが完了すると、すぐにインターネットが利用できなくなります。
すぐといっても日が変わるまで若干の余裕はあるのですが、ホワイトBBを解約してからのんびりと他のインターネット回線を探して選ぼう、とか思っていると痛い目に合います。
最近はほとんどのスマホにテザリング機能があるので、私の場合はしばらくの間はこのテザリング機能を使って利用していました。
テザリングで気をつけなければならないとは7GB制限があること。
スマホで7GBを消化しようとすると、毎日動画を見まくったりしないと到達したいほどですが、自宅のPCで7GBといえば意外にもすぐに到達してしまいます。
(たとえばWindowsUpdateとか、セキュリティソフトのデータとか、メールとか)
なので、しばらくの間はいいのですが、もしかしたらこのままスマホのみでいけるのでは?と考えている方は、急に7GB制限が発動して、外出先のスマホでもISDNクラスの128K通信になって困る可能性があることに注意してください。
解約時の注意点2「レンタルモデムの返却と違約金」
ホワイトBBの契約自体には違約金はない(2013年時点)のですが、レンタルしているモデムの返却には違約金なるものが設定されています。
要は、
「指定した期日までに返却しないと違約金16,000円」
「モデムが壊れていた場合も違約金7,500円」
かかるというものです。
これは解約数日後に送られてくる通知ハガキ「解約受け付けのお知らせ」にかかれているものなのですが、感覚的に解約手続が済んだ=すべての手続が完了したと思いがちで、忘れてしまいそうな最後の落とし穴です。
≪重要1≫解約したらモデムを必ず返却
≪重要2≫輸送中にモデムが壊れないようにしっかり梱包
この2点はお忘れなく!
ちなみにこのハガキには、ホワイトBBを契約した後に送られてきたモデムの箱に入れて返送してくれと書いてあり、速攻で箱を捨てた記憶があって一瞬びっくりしてしまいましたが、他のダンボールなどに入れて返送してもよいとも書いてありましたので安心しました。
でもここでも注意が必要で、モデムが壊れていた場合=輸送時に壊れる可能性もあるので、しっかりと梱包をしなければなりません。
適当に梱包して「壊れてました、はい7,500円頂戴します」とか言われたら、発送時に壊れていなかったことを証明しなければならなかったり、発送時の梱包が弱いとそれが瑕疵とみなされて、払わなければならないハメになります。
私は解約前に正常に動いていることを動画で証拠として収めておき、モデムに関してはこれでもかというくらい、緩衝材を詰め込んで返送しました。
ホワイトBB解約時の締め日は?日割りになる?
ホワイトBBの重要事項説明書に書かれていますが、解約時の料金については解約日の前日までの料金を日割りで計算してくれます。
これならどのタイミングで解約をしても損はしませんね。
ソフトバンクモバイルのことだから、月額料金を満額しっかりと取られると覚悟していたのですが、ちょっと印象が変わりました。
ちなみに解約月の請求については、これまで通り紐付けてある携帯電話の料金と一緒に請求されます。
実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
節約大好きなあなたに、厳選した情報をご紹介します!