【戸籍謄本が必須?】同居していない家族への名義変更・回線譲渡(ソフトバンク編)
スマホ契約でわかりにくいことを いくつか調べてまとめました。
余っている携帯電話回線、せっかくなので家族に譲渡したいと思っている方、同居していない家族、とくに遠方に住んでいる家族への名義変更はなかなか大変です。体験談を交えてお伝えしたいと思います。
同居家族であれば名義変更・譲渡の手続はとてもかんたん
余っている携帯電話やスマホを家族に譲渡したい場合、同居している家族であれば、名義変更・回線譲渡の手続きはかんたんです。
譲渡する側、譲渡される側、2名で免許証などの身分証明書を持ってソフトバンクショップへ行き、必要な書類に記入するだけで済みます。
場合によっては譲渡する側の委任状と身分証明書のコピーを持って、譲渡される側の方1名でも手続きすることも可能です。
しかし、同居していない家族への譲渡となると、簡単にはいきませんでした。
家族であることを証明するものが必要
同居していない家族への譲渡となると、譲渡する側、譲渡される側の家族であることを証明する書類が必要となります。
苗字が同じなので不要なのでは?と思いがちですが、必ず書類を求められてしまいます。
しかし、家族を証明する書類とは一体どのようなものでしょうか。
なんと、名義変更には戸籍謄本が必要だった
色々考えてみたのですが、家族を証明するものといってもあまり思いつきません。
サポートセンターにどのような書類が該当するのか聞いてみたのですが、結局は『戸籍謄本』が必要とのことでした。
確かdocomoであれば口頭確認でOKだった気がしますが…
まぁ確かに、正式に親子の関係性が記載されている書類を求められるのであれば、戸籍謄本しかありませんよね。
でも名義変更のために役所まで行って『戸籍謄本』を取りに行くのも結構大変だなと思う訳で…。
戸籍謄本なしでも名義変更はできるが…
実際、戸籍謄本などなくても名義変更は可能です。
と言いますのは、家族でない、一般的な名義変更というものもある訳です。
この場合のデメリットとして2つあります
名義変更の手数料がかかってしまう
家族割などが組めなくなる
家族間での名義変更であれば手数料がかからない
家族間での名義変更のメリットの1つとして事務手数料がかからない点があります。
しかし、家族でない一般的な名義変更の場合は3,000円+税ほど手数料が発生してしまいます。
また、家族割(最近はあまりメリットもなくなってきましたよね)なども組むことができなくなります。
逆に考えると、戸籍謄本の取得にかかる費用や時間、家族割の恩恵の有無などを考えると、さっさと通常の名義変更をしてしまった方が楽かもしれません。
とにかく戸籍謄本を手に入れてみる
ご存知かと思いますが、戸籍謄本は戸籍が登録されている市区町村でしか原則発行してくれません。
(条件によっては他の市区町村やコンビニでも発行できるらしいです)
私の場合、戸籍謄本が遠方の役所に登録されているため、交通費、移動時間、などを考えるとかなり面倒でしたので、郵送という方法を取りました。
詳しい手続き方法は割愛しますが、返送用封筒と切手を役所に郵送することで、戸籍謄本が郵送されてきます。(1~2週間かかります)
戸籍謄本を持って家族とソフトバンクショップへ
ようやく戸籍謄本が手元に届いたので、家族(非同居)と一緒にソフトバンクショップへ行きました。
手間と時間をかけて手に入れた戸籍謄本ですが、確認程度にしか利用されない(コピーも取られたかも)のは少し残念な感じがしましたが、スムーズに手続きをして頂けました。
2名でショップへ行く場合の必要書類
・戸籍謄本
・譲渡する側の身分証明書(免許証)
・譲渡される側の身分証明書(免許証)
・譲渡される側のキャッシュカードまたはクレジットカード
1名(譲渡される側 )でショップへ行く場合の必要書類
・戸籍謄本
・譲渡する側の身分証明書のコピー(免許証)
・譲渡する側の書いた委任状 ★すべて譲渡する側記入
・譲渡される側の身分証明書(免許証)
・譲渡される側のキャッシュカードまたはクレジットカード
【まとめ】同居していない家族への名義変更・回線譲渡(ソフトバンク編)
非同居家族への名義変更・回線譲渡には、家族間を証明する書類として『戸籍謄本』が必要となります。
ただし、3000円の手数料を払う&家族割が不要であれば、通常の名義変更が可能なので戸籍謄本は不要となります。
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