ソフトバンクのセキュリティパックプレミアムは月額770円でウイルス対策や不正決済補償などが受けられるセキュリティサービスですが、不要になった場合は速やかに解約することで無駄な出費を抑えられます。この記事では、セキュリティパックプレミアム解約方法を画像付きで詳しく解説し、解約時の注意点やタイミング、解約後の代替セキュリティ対策まで網羅的にご案内します。
ソフトバンク セキュリティパックプレミアムとは

セキュリティパックプレミアムの基本情報
ソフトバンクのセキュリティパックプレミアムは、2025年1月24日から提供が開始された最新のセキュリティオプションサービスです。スマートフォンやタブレットを使用する上で発生する様々なリスクから、あなたの大切な情報を守ります。
セキュリティパックプレミアムの料金とサービス内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 770円(税込) |
| 初回特典 | 初めてのご加入で1ヶ月無料 |
| 対応機種 | iPhone、iPad、Androidスマートフォン、タブレット |
| 申込方法 | My SoftBank、ソフトバンクショップ |
セキュリティパックプレミアムに含まれる8つの機能
- 個人情報流出チェック:メールアドレス、SNSのID、クレジットカード番号などの個人情報が流出した際に検知し、対処方法を通知
- 迷惑電話チェック:オレオレ詐欺などの迷惑電話からの着信時に警告画面を表示
- 危険サイトチェック:不正請求サイトや偽サイトなど悪意のある詐欺サイトを検知して警告
- 迷惑メッセージチェック:迷惑メッセージを検知し、自動で迷惑フォルダに振り分け(iPad、タブレット非対応)
- ウイルスチェック:機種内をスキャンしてウイルスを検知(iPhone、iPad非対応)
- 危険Wi-Fiチェック:危険なWi-Fi接続や外部からの不正アクセスを検知
- ネットトラブル補償:スマホ不正決済補償(最大100万円)、SNS投稿による賠償補償(最大200万円)など
- 位置ナビ:家族の位置情報を確認できるサービス(iPad非対応)
さらに、PCセキュリティ機能も含まれており、ご家庭のパソコンも詐欺サイトやウイルスから守ることができます。
セキュリティパックプラスとの違い
セキュリティパックプレミアムの前身となる「セキュリティパックプラス」は、2025年1月27日をもって新規受付を終了しています。両サービスの主な違いを比較してみましょう。
セキュリティパックプレミアムとセキュリティパックプラスの比較表
| 項目 | セキュリティパックプレミアム | セキュリティパックプラス |
|---|---|---|
| 月額料金 | 770円(税込) | 660円(税込) |
| 新規受付状況 | 受付中 | 2025年1月27日で終了 |
| 個人情報流出チェック | ◯ あり | ✕ なし |
| 迷惑電話チェック | ◯ | ◯ |
| 危険サイトチェック | ◯ | ◯ |
| 迷惑メッセージチェック | ◯ | ◯ |
| ウイルスチェック | ◯ | ◯ |
| 危険Wi-Fiチェック | ◯ | ◯ |
| ネットトラブル補償 | ◯ | ◯ |
| 位置ナビ | ◯ | ◯ |
| PCセキュリティ | ◯ | ◯ |
最大の違いは「個人情報流出チェック」機能の有無です。セキュリティパックプレミアムでは、メールアドレス、各種SNSの会員ID、クレジットカード番号、銀行口座情報などの大切な個人情報が流出した場合にそれを検知し、対処方法と合わせてお知らせしてくれます。
近年、企業や公的機関からの情報漏洩事故が相次いでおり、自分では気づかないうちに個人情報が流出しているケースも増えています。月額110円の差額で、この追加機能が利用できるため、より安心を求める方にはセキュリティパックプレミアムがおすすめです。
なお、現在セキュリティパックプラスに加入している方がセキュリティパックプレミアムに切り替える場合、My SoftBankから新規加入するだけで自動的にセキュリティパックプラスが解除されます。
セキュリティパックプレミアムの解約方法

ソフトバンクのセキュリティパックプレミアムを解約する方法は、主に3つあります。それぞれの方法について詳しく解説していきます。
①My SoftBankから解約する手順(推奨)
最もおすすめの解約方法は、My SoftBankを使ったオンライン手続きです。24時間いつでも手続き可能で、待ち時間もなく、自宅から簡単に解約できます。
My SoftBankでの解約に必要なもの
- スマートフォンまたはパソコン
- SoftBank IDとパスワード(Wi-Fiをオフにすれば自動ログイン可能)
- インターネット接続環境
解約手順の詳細(画像付き)
以下の手順に従って、セキュリティパックプレミアムを解約してください。所要時間は約3〜5分です。
STEP 1:My SoftBankにログインする
My SoftBankアプリを起動するか、ブラウザからMy SoftBank公式サイトにアクセスします。Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信でアクセスすると、自動的にログインできます。
パスワード入力が必要な場合は、SoftBank IDとパスワードを入力してログインしてください。パスワードを忘れた場合は「パスワードを再発行する」をタップして再設定できます。
STEP 2:右上のメニューをタップして開く
My SoftBankのトップ画面が表示されたら、画面右上にある三本線のメニューアイコン(ハンバーガーメニュー)をタップします。
STEP 3:「契約・オプション管理」をタップ
メニュー一覧が表示されたら、その中から「契約・オプション管理」を選択してタップします。
STEP 4:「ご加入中のサービス」からセキュリティパックプレミアムの「変更」をタップ
オプションサービスの一覧が表示されます。「ご加入中のサービス」の中から「セキュリティパックプレミアム」を探し、その横にある「変更」ボタンをタップしてください。
本人確認のため、SoftBank IDのパスワード入力を求められる場合があります。その場合は、表示されているSoftBank IDを確認しながらパスワードを入力し、「本人確認をする」をタップします。
STEP 5:「サービス変更のお申し込み」にある項目を選択し、「次へ」をタップ
セキュリティパックプレミアムの概要ページが表示されたら、画面を下にスクロールします。「サービス変更のお申し込み」という項目が表示されたら、「セキュリティパックプレミアムの解除」にチェックを入れます。
さらに画面をスクロールし、「ご注意」の直上にある「次へ」ボタンをタップして進みます。
STEP 6:注意事項を確認し、「解除を進める」をタップ
セキュリティパックプレミアムを解約することで発生するリスクや注意事項が表示されます。内容をよく確認した上で、画面右側にある「解除を進める」ボタンをタップします。
この画面では、個人情報流出チェックの案内や、もしもの補償がなくなることについての説明が表示されますが、解約を進める場合はそのまま「解除を進める」を選択してください。
STEP 7:「同意する」にチェックを入れ、「申込」をタップ
「サービス解除申し込みの確認」画面が表示されたら、画面を下にスクロールします。「上記申込内容の同意」という項目まで到達したら、「同意する」にチェックを入れます。
その後、「申込」ボタンをタップして解約手続きを完了させます。
STEP 8:「お申し込み完了」の画面が表示されたら解除完了
「お申し込み完了」という画面が表示されれば、セキュリティパックプレミアムの解約手続きは完了です。解約は即座に反映され、各セキュリティ機能は随時利用できなくなります。
念のため、My SoftBankの「契約・オプション管理」から、セキュリティパックプレミアムが「ご加入中のサービス」から消えていることを確認しておくと安心です。
解約できない場合のトラブルシューティング
まれに、My SoftBankから解約手続きを進めようとしても、エラーが発生したり、うまく進まない場合があります。以下のトラブルシューティングを参考にしてください。
①パスワードがわからない・ログインできない
SoftBank IDのパスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面にある「パスワードを再発行する」をタップして、再設定手続きを行ってください。登録しているメールアドレスまたは電話番号宛に、パスワード再設定用のURLが送信されます。
②「変更」ボタンが表示されない
セキュリティパックプレミアムの横に「変更」ボタンが表示されない場合、すでに解約手続きが完了している可能性があります。または、契約者本人以外のアカウントでログインしている可能性も考えられます。契約者本人のSoftBank IDでログインし直してください。
③エラーメッセージが表示される
「現在、手続きできません」などのエラーメッセージが表示される場合は、システムメンテナンス中の可能性があります。時間をおいて再度お試しください。また、ブラウザのキャッシュをクリアするか、別のブラウザやアプリを使用してみてください。
④Wi-Fi接続時にログインできない
Wi-Fi接続中だと、自動ログインが機能しない場合があります。一度Wi-Fiをオフにして、モバイルデータ通信でMy SoftBankにアクセスしてみてください。
⑤複数回線を契約している場合
複数のソフトバンク回線を契約している場合は、解約したい電話番号でログインしているか確認してください。My SoftBank内で回線を切り替えることも可能です。
上記の方法を試してもうまく解約できない場合は、次にご紹介するソフトバンクショップまたは電話での解約方法をご利用ください。
②ソフトバンクショップで解約する方法
My SoftBankでの手続きが難しい場合や、スタッフに相談しながら解約したい場合は、ソフトバンクショップで解約手続きができます。
ソフトバンクショップでの解約に必要なもの
- 契約者本人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 契約している携帯電話本体(念のため持参推奨)
ソフトバンクショップでの解約手順
- お近くのソフトバンクショップを店舗検索ページで探す
- 来店予約をする(待ち時間を短縮できます)
- 本人確認書類を持参して来店
- 受付で「セキュリティパックプレミアムを解約したい」と伝える
- スタッフの案内に従って手続きを進める
- 解約手続き完了
ソフトバンクショップで解約するメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| スタッフに相談しながら手続きできる | 店舗まで行く必要がある |
| 他のプランやオプションも同時に見直せる | 待ち時間が発生する可能性がある |
| 手続き完了を対面で確認できる | 営業時間内に行く必要がある |
ソフトバンクショップでは、セキュリティパックプレミアムの解約と同時に、料金プランの見直しや他の不要なオプションの解約も相談できます。月額料金を総合的に見直したい方には、店舗での手続きがおすすめです。
ただし、混雑時には30分〜1時間程度の待ち時間が発生することもあるため、来店予約を事前に行っておくことを強くおすすめします。
③電話で解約する方法(総合案内157)
My SoftBankでの手続きが難しく、店舗に行く時間もない場合は、ソフトバンク総合案内(157)への電話で解約手続きを進めることも可能です。
電話での解約に必要な情報
- 契約者本人の氏名
- 生年月日
- 契約している電話番号
- 契約時に設定した暗証番号(4桁)
ソフトバンク総合案内への電話手順
- ソフトバンクの携帯電話から「157」に発信(無料)
- または、一般電話から「0800-919-0157」に発信(無料)
- 音声ガイダンスに従って「オプションサービスの変更・解約」を選択
- オペレーターにつながったら「セキュリティパックプレミアムを解約したい」と伝える
- 本人確認のため、氏名・生年月日・暗証番号などを伝える
- オペレーターの案内に従って手続きを進める
- 解約手続き完了
電話受付時間
- 営業時間:午前9時〜午後8時(年中無休)
- 混雑する時間帯:平日12時〜13時、17時〜18時、土日祝日
- 比較的つながりやすい時間帯:平日の午前中または14時〜16時
電話で解約するメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自宅にいながら手続きできる | 電話がつながるまで待つ必要がある |
| オペレーターに質問しながら進められる | 営業時間内に電話する必要がある |
| パソコンやスマホ操作が苦手でも安心 | 混雑時は10分以上待つこともある |
電話での解約は、オペレーターと直接話せるため、解約に関する疑問をその場で解消できるメリットがあります。ただし、混雑時には電話がつながるまで時間がかかることもあるため、時間に余裕を持って電話することをおすすめします。
また、契約時に設定した4桁の暗証番号を忘れてしまった場合は、本人確認に時間がかかることがあります。事前に確認しておくとスムーズです。
セキュリティパックプレミアム解約時の注意点

セキュリティパックプレミアムを解約する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。事前に確認しておくことで、無駄な出費を避け、スムーズに解約手続きを完了させることができます。
解約月の料金は日割り計算されない
セキュリティパックプレミアムを解約する際に最も重要な注意点は、解約月の月額料金は日割り計算されないということです。
日割り計算されないとはどういうことか
例えば、月額770円のセキュリティパックプレミアムを、月初の1日に解約しても、月末の30日に解約しても、その月の料金は丸々770円請求されます。つまり、いつ解約しても1ヶ月分の料金が発生するということです。
解約タイミング別の料金例
| 解約日 | 請求される料金 | 実質利用日数 |
|---|---|---|
| 3月3日に解約 | 770円 | 3日間のみ |
| 3月15日に解約 | 770円 | 15日間 |
| 3月28日に解約 | 770円 | 28日間 |
上記の表からわかる通り、3月3日に解約しても3月28日に解約しても、請求される金額は同じ770円です。そのため、解約するなら月末近く(25日〜月末)がお得ということになります。
締め日に注意
ソフトバンクには3つの締め日があり、契約によって異なります。
- 10日締め:毎月10日までの利用分が翌月請求
- 20日締め:毎月20日までの利用分が翌月請求
- 末日締め:毎月末日までの利用分が翌月請求
自分の締め日は、My SoftBankの「料金・支払い管理」から確認できます。例えば、10日締めの方は10日までに解約すればその請求月の料金で終了となりますが、11日に解約すると次の請求月の料金も発生してしまうため注意が必要です。
最適な解約タイミング
締め日の2〜3日前に解約手続きを行うのが最も無駄がないタイミングです。
- 10日締めの方:7日〜10日に解約
- 20日締めの方:17日〜20日に解約
- 末日締めの方:27日〜月末に解約
ただし、締め日当日はシステムが混み合う可能性もあるため、締め日の2〜3日前に余裕を持って手続きすることをおすすめします。
解約後はセキュリティ機能が即時利用不可
セキュリティパックプレミアムを解約すると、解約手続き完了後、随時各セキュリティ機能が利用できなくなります。これは公式サイトにも明記されている重要な注意点です。
利用できなくなる機能一覧
- 個人情報流出チェック:個人情報が流出した際の検知と通知
- 迷惑電話チェック:詐欺電話の警告表示
- 危険サイトチェック:詐欺サイトの検知と警告
- 迷惑メッセージチェック:迷惑メッセージの自動振り分け
- ウイルスチェック:ウイルスの検出と警告(Android端末のみ)
- 危険Wi-Fiチェック:危険なWi-Fi接続の検知
- ネットトラブル補償:不正決済補償(最大100万円)、賠償補償(最大200万円)
- 位置ナビ:家族の位置情報確認機能
- PCセキュリティ:パソコンのセキュリティ保護
解約前に必ず行うべきこと
セキュリティパックプレミアムを解約する前に、以下の点を確認しておきましょう。
- 個人情報流出チェックの最終確認:解約前に一度、自分の個人情報が流出していないか最終チェックを行っておきましょう。セキュリティOneアプリから確認できます。
- 位置ナビの代替手段を準備:お子さまの見守り機能として位置ナビを利用していた場合、解約後は利用できなくなります。代替手段(Googleファミリーリンク、iPhoneの「探す」機能など)を事前に設定しておきましょう。
- PCセキュリティの代替ソフト導入:PCセキュリティ機能を利用していた場合、解約後はパソコンが無防備な状態になります。無料のセキュリティソフトや他の有料ソフトを事前にインストールしておきましょう。
- ネットトラブル補償の確認:現在進行中の補償請求がある場合、解約すると補償が受けられなくなる可能性があります。補償請求中の案件がないか確認してから解約しましょう。
解約後に再び被害に遭った場合
セキュリティパックプレミアムを解約した後に、フィッシング詐欺やウイルス感染、不正決済などの被害に遭った場合、ネットトラブル補償は一切適用されません。解約は慎重に検討し、本当に不要かどうかをよく考えてから手続きを進めてください。
特に、過去にフィッシングメールを受信したことがある方や、怪しいサイトにアクセスしてしまった経験がある方は、セキュリティパックプレミアムの継続をおすすめします。
無料期間中の解約について
セキュリティパックプレミアムには、初めて加入する方に限り1ヶ月無料という特典があります。この無料期間中の解約についても、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
無料期間の仕組み
無料期間は、翌月のご加入日と同日の前日までとなります。少しわかりにくいので、具体例で説明します。
| 加入日 | 無料期間終了日 | 課金開始日 |
|---|---|---|
| 3月10日に加入 | 4月9日まで無料 | 4月10日から課金 |
| 3月1日に加入 | 3月31日まで無料 | 4月1日から課金 |
| 1月31日に加入 | 2月27日まで無料(※閏年なら2月28日) | 2月28日から課金(※閏年なら2月29日) |
無料期間中に解約しても違約金は発生しない
セキュリティパックプレミアムには最低利用期間や契約縛りがないため、無料期間中に解約しても違約金や解約金は一切発生しません。お試しで加入して、不要だと感じたら無料期間内に解約すれば、完全に無料で利用できます。
無料期間中の解約タイミング
無料期間中に解約する場合は、無料期間の最終日に解約するのが最もお得です。例えば、3月10日に加入した場合、4月9日に解約すれば、約1ヶ月間無料でセキュリティパックプレミアムの全機能を利用できます。
ただし、無料期間の最終日を過ぎてしまうと、自動的に有料プランに移行し、月額770円が課金されてしまいます。無料期間で解約したい場合は、カレンダーにリマインダーを設定しておくことを強くおすすめします。
無料期間終了後の解約について
無料期間を過ぎて有料プランに移行した後に解約する場合、前述の通り日割り計算されないため、解約タイミングに注意が必要です。例えば、4月10日から課金が始まった場合、4月11日に解約しても4月分の770円は満額請求されます。
そのため、無料期間終了直後に「やっぱり不要だ」と感じた場合でも、慌てて解約せず、締め日まで利用してから解約する方が損をしません。
過去にセキュリティパックプラスを利用していた場合
過去にセキュリティパックプラス(月額660円の旧サービス)に加入していた方が、セキュリティパックプレミアムに切り替える場合、1ヶ月無料の特典は適用されません。初めてセキュリティパック系サービスに加入する方のみが無料特典の対象となります。
ただし、セキュリティパックプラスを一度解約し、相当期間が経過してからセキュリティパックプレミアムに新規加入する場合は、無料特典が適用される可能性もあります。詳細は、My SoftBankで加入手続きを進める際に無料期間の表示があるかどうかで確認できます。
セキュリティパックプレミアム解約後の代替セキュリティ対策

セキュリティパックプレミアムを解約した後も、スマートフォンのセキュリティ対策を怠ってはいけません。幸いなことに、無料または標準機能で十分な対策を講じることができます。ここでは、iPhone・Android別に、解約後に実施すべき代替セキュリティ対策を詳しく解説します。
①iPhoneユーザー向け標準セキュリティ機能
iPhoneには、AppleがOS標準で提供している優れたセキュリティ機能が多数搭載されています。これらを適切に設定・活用することで、追加のセキュリティアプリがなくても十分な保護を実現できます。
iPhoneに標準搭載されているセキュリティ機能一覧
| 機能名 | 保護内容 | 設定方法 |
|---|---|---|
| Safari詐欺Webサイトの警告 | フィッシングサイトや危険なサイトの警告 | 設定 → Safari → 詐欺Webサイトの警告をオン |
| 追跡型広告を制限 | 広告による追跡を防止 | 設定 → プライバシーとセキュリティ → トラッキング |
| App Store審査済みアプリ | マルウェアの混入を防止 | App Storeからのみアプリをダウンロード |
| 2ファクタ認証 | Apple IDの不正アクセス防止 | 設定 → Apple ID → サインインとセキュリティ |
| iPhoneを探す | 紛失・盗難時の位置追跡とリモートロック | 設定 → Apple ID → 探す |
必ず有効にすべき設定
1. Safari詐欺Webサイトの警告を有効化
「設定」→「Safari」→「詐欺Webサイトの警告」をオンにすることで、フィッシングサイトや詐欺サイトにアクセスしようとした際に警告が表示されます。この機能は、セキュリティパックプレミアムの「危険サイトチェック」とほぼ同等の保護を提供します。
2. 2ファクタ認証を設定
Apple IDに2ファクタ認証を設定することで、万が一パスワードが漏洩しても、別のデバイスでの承認がなければログインできなくなります。「設定」→「Apple ID(画面上部の名前)」→「サインインとセキュリティ」から設定できます。
3. iPhoneを探すを有効化
「設定」→「Apple ID」→「探す」→「iPhoneを探す」をオンにしておくことで、紛失や盗難時に位置を追跡したり、リモートでデータを消去したりできます。セキュリティパックプレミアムの解約後は、この機能が唯一の紛失対策となるため、必ず有効にしておきましょう。
4. 自動アップデートを有効化
iOSのセキュリティアップデートは、新たな脅威から守るために非常に重要です。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「自動アップデート」をオンにして、常に最新の状態を保ちましょう。
iPhoneでさらにセキュリティを強化する方法
- 怪しいメールやSMSのリンクをタップしない:フィッシング詐欺の多くは、メールやSMSのリンクから始まります。送信者が不明なメッセージのリンクは絶対にタップしないでください。
- 公式App Store以外からアプリをダウンロードしない:iPhoneは基本的にApp Store以外からアプリをインストールできませんが、構成プロファイルを悪用した不正アプリもあります。不明なプロファイルのインストールを求められた場合は拒否してください。
- 無料Wi-Fiに接続する際は慎重に:カフェや駅などの無料Wi-Fiは便利ですが、暗号化されていない場合、通信内容が盗み見られる可能性があります。重要な情報(パスワード、クレジットカード番号など)の入力は、モバイルデータ通信で行いましょう。
- パスコードを複雑にする:4桁の単純なパスコードではなく、6桁以上の英数字混合パスコードまたはFace ID/Touch IDを活用しましょう。
iPhoneユーザーがセキュリティアプリを不要な理由
iPhoneはAppleの厳格なアプリ審査と、サンドボックスと呼ばれる隔離環境によって、ウイルス感染のリスクが極めて低い設計になっています。そのため、追加のウイルス対策アプリは基本的に不要です。むしろ、不要なセキュリティアプリをインストールすることで、バッテリー消費が増えたり、動作が重くなったりするデメリットの方が大きい場合があります。
②Android向け無料セキュリティアプリ
Androidスマートフォンは、iPhoneと比べてアプリの審査基準が緩やかなため、マルウェアやウイルスに感染するリスクが高くなります。セキュリティパックプレミアムを解約した後は、無料のセキュリティアプリをインストールして、最低限の保護を確保しましょう。
おすすめの無料セキュリティアプリ
| アプリ名 | 主な機能 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Google Play プロテクト(標準搭載) | マルウェアスキャン、危険なアプリの検出 | ★★★★★ |
| Avast Mobile Security | ウイルススキャン、Wi-Fiセキュリティ、盗難対策 | ★★★★☆ |
| AVG AntiVirus | ウイルス対策、パフォーマンス最適化、盗難対策 | ★★★★☆ |
| Malwarebytes | マルウェア検出、アドウェア除去 | ★★★☆☆ |
Google Play プロテクト(最優先で確認すべき標準機能)
Android端末には、Google Play プロテクトという標準のセキュリティ機能が搭載されています。多くの方が存在を知らないまま使っていますが、これだけでも基本的なウイルス対策は可能です。
Google Play プロテクトの有効化確認方法
- 「Google Playストア」アプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「Play プロテクト」を選択
- 「設定」アイコン(歯車マーク)をタップ
- 「Play プロテクトでアプリをスキャン」がオンになっているか確認
この機能がオンになっていれば、Google Playストアからダウンロードするアプリだけでなく、すでにインストールされているアプリも定期的にスキャンされ、危険なアプリが検出された場合は警告が表示されます。
Avast Mobile Security(無料で高機能)
Google Play プロテクトだけでは不安な方には、Avast Mobile Securityがおすすめです。無料版でも以下の機能が利用できます。
- リアルタイムウイルススキャン
- Wi-Fiセキュリティチェック(危険なWi-Fiの検出)
- 盗難対策(リモートロック、位置追跡)
- 不要ファイルのクリーンアップ
- アプリのアクセス許可チェック
Avast Mobile Securityは、Google Playストアから無料でダウンロードできます。広告が表示されることはありますが、基本的なセキュリティ機能は完全無料で利用可能です。
Android端末で必ず実施すべきセキュリティ設定
1. 提供元不明のアプリをインストールしない
「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」がオフになっているか確認してください。Google Play以外からアプリをダウンロードすると、マルウェアに感染するリスクが飛躍的に高まります。
2. 自動アップデートを有効にする
「Google Playストア」→「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」を「ネットワークの指定なし」または「Wi-Fi経由のみ」に設定しておくことで、セキュリティアップデートを自動的に受け取れます。
3. Googleアカウントの2段階認証を設定
Googleアカウントに2段階認証を設定することで、パスワードが漏れても不正アクセスを防げます。Googleアカウントのセキュリティページから設定できます。
4. 画面ロックを設定する
「設定」→「セキュリティ」→「画面ロック」から、PINコード、パターン、または指紋認証を設定しましょう。スマホを紛失した際の情報漏洩を防ぐために必須の設定です。
Androidでセキュリティリスクが高い行動
- Google Play以外のサイトからアプリをダウンロードする
- 怪しいメールやSMSのリンクをタップする
- 無料Wi-Fiで銀行アプリやショッピングサイトにログインする
- アプリの権限を確認せずに「すべて許可」を選択する
- OSのアップデートを長期間放置する
これらの行動を避けるだけでも、セキュリティリスクを大幅に減らすことができます。
③キャリア決済保護の設定確認
セキュリティパックプレミアムの解約後、特に注意すべきなのがキャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い)の不正利用です。セキュリティパックプレミアムには「スマホ不正決済補償(最大100万円)」が含まれていましたが、解約後はこの補償も失われます。
そのため、キャリア決済の利用上限を適切に設定し、不正利用のリスクを最小限に抑えることが重要です。
ソフトバンクまとめて支払いの利用上限設定方法
- My SoftBankにログイン
- 「メニュー」→「料金・支払い管理」を選択
- 「ソフトバンクまとめて支払い」を選択
- 「ご利用可能額の設定・変更」をタップ
- 希望する利用上限額を選択(最低2,000円から設定可能)
- 「変更する」をタップして完了
推奨される利用上限額の設定
| 利用状況 | 推奨上限額 | 理由 |
|---|---|---|
| キャリア決済をほとんど使わない | 2,000円〜5,000円 | 不正利用時の被害を最小限に抑える |
| 月に数回利用する | 10,000円〜20,000円 | 必要な範囲内で利用できる最低限の額 |
| 頻繁に利用する | 30,000円〜50,000円 | 利便性を損なわない範囲での設定 |
キャリア決済を全く使わない場合
もしキャリア決済を一切利用しない場合は、利用を完全に停止することも可能です。これが最も安全な方法です。
キャリア決済の完全停止方法
- ソフトバンクショップに来店(本人確認書類が必要)
- 「ソフトバンクまとめて支払いを利用停止したい」と伝える
- 手続き完了後、キャリア決済が一切使えなくなる
※My SoftBankからは完全停止できず、上限額を最低の2,000円に設定することしかできません。完全停止したい場合は店舗での手続きが必要です。
不正利用を早期発見するための対策
- 利用明細を毎月確認する:My SoftBankの「料金・支払い管理」から、キャリア決済の利用履歴を毎月チェックしましょう。身に覚えのない請求があった場合は、すぐにソフトバンクに連絡してください。
- 利用通知メールを設定する:キャリア決済を利用するたびにメール通知を受け取る設定にしておくことで、不正利用をリアルタイムで検知できます。My SoftBankの「ソフトバンクまとめて支払い」設定から通知をオンにできます。
- パスワードを定期的に変更する:My SoftBankのパスワードや、キャリア決済に紐づくアカウント(Google、Apple IDなど)のパスワードは、3ヶ月に1回程度変更することを推奨します。
クレジットカード情報の流出チェック
セキュリティパックプレミアムには「個人情報流出チェック」機能がありましたが、解約後はこの機能も使えなくなります。代替として、Have I Been Pwnedという無料サービスを利用して、自分のメールアドレスやパスワードが漏洩していないか定期的にチェックすることをおすすめします。
Have I Been Pwned公式サイトにアクセスし、自分のメールアドレスを入力するだけで、過去の情報漏洩事件でそのメールアドレスが流出していないか確認できます。
もし流出が確認された場合は、そのメールアドレスを使っているすべてのサービスでパスワードを変更し、2段階認証を設定しましょう。
よくある質問

セキュリティパックプレミアムの解約に関して、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。解約前に疑問点を解消しておきましょう。
解約後いつまで利用できますか?
解約手続き完了後、随時各セキュリティ機能が利用できなくなります。これはソフトバンク公式サイトにも明記されている重要な情報です。
具体的には、解約手続きを完了した時点から、以下のタイミングでサービスが停止されます。
- 即時停止される機能:個人情報流出チェック、迷惑電話チェック、危険サイトチェック、迷惑メッセージチェック、ウイルスチェック、危険Wi-Fiチェックなど、セキュリティOneアプリで提供される機能
- 補償関連:ネットトラブル補償は解約時点で適用外となります。解約後に発生した被害は一切補償されません
- 位置ナビ:解約後すぐに家族の位置情報が確認できなくなります
- PCセキュリティ:解約後、パソコン側のセキュリティソフトのライセンスが無効になります
重要なポイント
「解約月の末日まで利用できる」わけではなく、解約手続き完了と同時にサービスが停止されます。そのため、月末まで利用したい場合は、締め日の直前(例:10日締めなら10日)に解約手続きを行うことをおすすめします。
ただし、料金は日割り計算されないため、月初に解約しても月末に解約しても請求額は同じです。解約を決めた時点で早めに手続きしても、料金面での損はありません。
解約しても再加入できますか?
はい、セキュリティパックプレミアムは解約後もいつでも再加入できます。最低利用期間や再加入の制限は一切ありません。
再加入の方法
- My SoftBankから再加入:「契約・オプション管理」→「オプションサービス」→「セキュリティパックプレミアム」を選択して「加入」ボタンをタップ
- ソフトバンクショップで再加入:本人確認書類を持参して来店し、「セキュリティパックプレミアムに再加入したい」と伝える
- 電話で再加入:157(ソフトバンク総合案内)に電話して、オペレーターに再加入の手続きを依頼
再加入時の無料期間について
重要な注意点として、再加入時には1ヶ月無料特典は適用されません。無料特典は「初めてセキュリティパックプレミアムに加入する方」のみが対象です。
そのため、一度解約して再加入すると、初月から月額770円が課金されます。「無料期間だけ使って解約し、また無料で使う」という使い方はできませんのでご注意ください。
再加入時の料金発生タイミング
| 再加入日 | 料金発生 | 備考 |
|---|---|---|
| 3月15日に再加入 | 3月分として770円請求 | 日割り計算なし |
| 月末(3月31日)に再加入 | 3月分として770円請求 | 1日でも満額請求 |
再加入する際も、解約時と同様に日割り計算されないため、月初に加入する方が1ヶ月間フルに利用できてお得です。
セキュリティパックプレミアム解約で他のサービスに影響はありますか?
いいえ、セキュリティパックプレミアムの解約によって、他のソフトバンクサービスに影響が出ることは基本的にありません。
影響がないサービス一覧
- 通話・データ通信:電話やインターネット接続は通常通り利用可能
- 料金プラン:メリハリ無制限、ミニフィットプランなどの基本プランはそのまま継続
- 家族割引:新みんな家族割、おうち割光セットなどの割引は継続適用
- 他のオプションサービス:あんしん保証パック、テザリングオプション、Apple Musicなどは影響を受けません
- ソフトバンクまとめて支払い:キャリア決済は引き続き利用可能(ただし補償はなくなるため、上限額設定を推奨)
- PayPayポイント:ポイント還元率や貯まったポイントには影響なし
唯一注意が必要なケース:セット割引が適用されていた場合
まれに、キャンペーンや特定のプランで「セキュリティパックプレミアム加入が割引条件」となっている場合があります。この場合、解約すると割引が適用外になる可能性があります。
心配な方は、解約前にMy SoftBankの「契約内容の確認」で現在適用されている割引を確認するか、ソフトバンクショップまたは157に電話して「セキュリティパックプレミアムを解約しても他のサービスに影響がないか」を確認しておくと安心です。
家族の契約への影響
セキュリティパックプレミアムは、回線ごとに個別に契約するサービスです。そのため、あなたが解約しても、家族が同じサービスに加入している場合、家族の契約には一切影響がありません。
例えば、父親がセキュリティパックプレミアムを解約しても、母親や子供の回線でセキュリティパックプレミアムを継続利用することは可能です。
ワイモバイル・LINEMOでも同じ手順で解約できますか?
ワイモバイルとLINEMOでもセキュリティパックプレミアムは提供されていますが、解約手順が若干異なります。
ワイモバイルでの解約方法
ワイモバイルでセキュリティパックプレミアムを契約している場合は、My Y!mobileから解約します。
My Y!mobileでの解約手順
- My Y!mobileにログイン
- メニューから「契約・オプション管理」を選択
- 「オプションサービス」をタップ
- 「ご加入中のサービス」から「セキュリティパックプレミアム」の「変更」をタップ
- 本人確認のためパスワードを入力
- 「サービス変更のお申し込み」から「セキュリティパックプレミアムの解除」にチェック
- 「次へ」→「解除を進める」→「同意する」にチェック→「申込」で完了
基本的な流れはソフトバンクと同じですが、My Y!mobileを使う点が異なります。ワイモバイルショップでも解約手続きが可能です。
LINEMOでの解約方法
LINEMOでは「セキュリティパックプレミアム(L)」という名称で提供されています。解約はMy Menuから行います。
My Menuでの解約手順
- LINEMOのMy Menuにログイン
- 「契約内容の確認・変更」を選択
- 「オプションサービスの変更」をタップ
- 「セキュリティパックプレミアム(L)」の「変更」を選択
- 「解除する」にチェックを入れる
- 「申し込む」をタップして完了
LINEMOの注意点
LINEMOのセキュリティパックプレミアム(L)には、位置ナビ機能が含まれていません。それ以外の機能はソフトバンク版と同じです。料金も同じく月額770円で、初回加入時は1ヶ月無料です。
各キャリアの解約窓口比較
| キャリア | オンライン解約 | 店舗解約 | 電話解約 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンク | My SoftBank | ソフトバンクショップ | 157(無料) |
| ワイモバイル | My Y!mobile | ワイモバイルショップ | 151(有料) |
| LINEMO | My Menu | 店舗なし | 電話窓口なし |
LINEMOはオンライン専用プランのため、店舗や電話での解約はできません。必ずMy Menuから手続きを行う必要があります。
解約確認メールは届きますか?
はい、セキュリティパックプレミアムの解約手続きが完了すると、登録しているメールアドレス宛に確認メールが届きます。
解約確認メールに記載されている内容
- 解約手続き完了の通知
- 解約したオプションサービス名(セキュリティパックプレミアム)
- 解約日時
- 最終請求月の案内
メールが届かない場合の対処法
解約手続きから24時間経ってもメールが届かない場合は、以下を確認してください。
- 迷惑メールフォルダを確認:ソフトバンクからのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります
- 登録メールアドレスを確認:My SoftBankで登録しているメールアドレスが現在使用しているものか確認しましょう。古いメールアドレスのままだと通知が届きません
- My SoftBankで解約完了を確認:My SoftBankの「契約・オプション管理」→「オプションサービス」で、セキュリティパックプレミアムが「ご加入中のサービス」から消えていれば解約完了です
- 変更受付状況を確認:My SoftBankの「変更受付状況」ページで、解約手続きが正常に受け付けられたか確認できます
確実に解約できたか不安な場合
メールが届かず、My SoftBankでの確認でも不安が残る場合は、以下の方法で確認できます。
- ソフトバンク総合案内(157)に電話:オペレーターに「セキュリティパックプレミアムが解約できているか確認したい」と伝えれば、即座に契約状況を確認してもらえます
- 次月の料金明細を確認:翌月の請求明細にセキュリティパックプレミアムの770円が含まれていなければ、解約が完了しています
解約手続き直後の注意点
解約手続きを完了した直後は、システムへの反映に数分〜数時間かかる場合があります。そのため、手続き直後にMy SoftBankを確認しても、まだ「ご加入中のサービス」に表示されていることがあります。
通常、24時間以内には完全に反映されますので、翌日に再度確認することをおすすめします。それでも「ご加入中」のままの場合は、手続きが正常に完了していない可能性があるため、157に電話して確認しましょう。
解約後の注意:アプリはアンインストールしても問題なし
解約後、スマートフォンにインストールされている「セキュリティOne」アプリは、そのまま残っていても問題ありませんが、機能は使えません。不要であれば、通常のアプリと同様にアンインストールして構いません。
ただし、将来再加入する可能性がある場合は、アプリをそのまま残しておいても特に害はありません。再加入した際に、アプリを再インストールする手間が省けます。
まとめ
【まとめ】ソフトバンク セキュリティパックプレミアム解約方法と注意点を完全解説
いかがでしたでしょうか。ソフトバンクのセキュリティパックプレミアムは、My SoftBankから簡単に解約できるオプションサービスです。解約月の料金は日割り計算されないため、月末近くに手続きを行うことで無駄な出費を抑えられます。また、解約後はセキュリティ機能が即座に利用できなくなるため、代替のセキュリティ対策を事前に準備しておくことが重要です。この記事を参考に、スムーズな解約手続きと適切なセキュリティ対策を実施してください。
- セキュリティパックプレミアムはMy SoftBankから24時間いつでも解約可能
- 解約月の料金は日割り計算されないため月末解約がお得
- 解約後はセキュリティ機能が即時利用不可になるため代替対策が必須
- iPhoneは標準機能、Androidは無料アプリで基本的なセキュリティ対策が可能
- 無料期間中でも違約金なしで解約できる
