【解説】プリペイド携帯(プリモバイル)でMNPする場合

≪解説≫プリペイド携帯(プリモバイル)でのMNPする場合

プリモバイルとは

ソフトバンク提供しているプリペイド式の携帯電話です。

料金先払いのチャージ式の携帯電話で、利用する度に残高が減っているものです。

逆に利用しなければ基本使用料もかからず残高は減らないまま契約を継続できるので、これまでMNPの弾として注目されて来ました。

ここではプリモバイルを利用したMNPの弾を作りたい人向けの情報を説明していきたいと思います。

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プリモバイルの特徴1「使わなければ料金が一切発生しない」

通話料金に対するプリペイド式(チャージ式)の携帯電話なので、基本使用料のような月額の費用は発生しません。

使わなければ0円で維持できるわけです。

つまり!維持費が安い回線ということで、他社へのMNPの弾として利用されている背景もあります。

ただし、使用期限がありまして、チャージから60日が経過すると0円となってしまいます。

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プリモバイルの特徴2「チャージ分を使い切っても契約は継続される」

もしチャージした分をすべて通話で使いきったとしても、契約自体は継続となります。

自動的に再度チャージ(課金)されることもなく、ただ通話ができず、維持費も0円のままの携帯電話となります。

もちろん、チャージをすればまた使えるようになります。

もしMNPの弾として利用する場合は、チャージ分だけ適当に通話したら、そのまま放置しておくのが一番お得のようです。

ちなみに通話料は普通の携帯よりも、結構高めに設定されていますのでご注意ください。

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プリモバイルの特徴3「MNPもできる」

プリペイドと言えども、普通の携帯電話を持っているのとそれほど変わりません。

MNPをしたいと言えば、MNPの転出番号もしっかりと発行してくれます。

ショップによってはプリペイド携帯からのMNPはお断りという対応をされることもあるかもしれませんが、そもそもMNPは携帯番号とMNP転出番号さえあれば手続できてしまいます。

私の知る限りでは、ショップもいちいちプリペイド携帯かどうかの契約内容の確認はできない(第三者が契約内容を覗けること自体問題ですよね)と思っています。

それに実際にMNPを行う先の申込用紙には、携帯番号とMNP転出番号など基本的な情報の記入欄しかないですし、プリペイド携帯であることを申告する欄はありませんよね。

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プリモバイルの特徴4「MNP転出番号の発行は店頭のみ!電話でできない」

普通に契約した携帯電話であれば、docomoやソフトバンクであればWEB(my docomo(マイドコモ) や MySoftbank)からMNP転出番号を発行できますし、auやソフトバンクの一部の契約(みまもりケータイのような特殊なもの)も電話でMNP転出番号を聞くことができます。

しかし、このプリモバイルについてはソフトバンクショップまで行って、MNPの転出手続を行う必要があります。

また、MNPの転出にかかる事務手数料も通常であれば当月の請求に加算されますが、プリモバイルの場合はMNPの転出手続を行ったその場で請求されます。

MNP転出の事務手数料は2,100円と、通常の携帯電話と変わりません。

あとMNP番号の発行には30分~1時間程度、時間を要しますので、少し余裕を持って転出手続をした方がよいです。

 

プリモバイルの特徴5「2年縛りではなく1年縛りでOK!」

これもMNPの弾としてはよい条件ですよね。

プリモバイルの契約は2年縛りではなく、1年縛りです。

契約したその日から1年未満での解約やMNPをした場合、契約解除料として9,980円がかかります。

この短期解約を複数回行ってしまうと、いわゆるブラックリストに入ってしまうので要注意です。

ですので、最低1年間=365日は寝かせておく必要があるわけですね。

 

プリモバイルの特徴6「一番注意すべきポイント!自動解約」

特徴2の通り、通話のチャージ分を使いきってもプリモバイルの契約は継続されますが、特徴1で挙げた60日の利用期間終了後から360日が経過すると自動的に解約となってしまい、MNPはできなくなります。

ちょっと情報を整理しますと、

プリモバイルの契約時に最初のチャージが入りますから、利用有効期間として60日が与えられます。

この自動解約の360日というのが、この利用有効期間の60日を消化したあとから計算されるので、360+60=420日は自動的に契約が継続されるということになります。

これはチャージの残高とは関係ない「期間」ですので、お間違えなく。

MNP目的の方であれば、再度チャージするようなシナリオはないでしょうから「契約時から420日以内にMNPをしないとムダになる」とだけ覚えておけばよいかもしれません。

万一、MNPのタイミングを逃してしまったり、よい案件がなかったりなどで期限を延長したくなった際には、再度チャージすることで利用期間を延長することができます。

 

プリモバイルの疑問?「転出先によって別途日数がかかる?」

私自身やったことが無いので少し半信半疑なのですが、転出先(auまたはdocomo)によっては、転入手続に必要な期間があるとか。

もし無効になっては大損なので、これからMNPをされる方はこの点も調べてみてください。(確認できずすみません)

正確に言うと、ドコモに転出するならば390日以内、AUならば405日以内となります。

(転入手続きに必要な期間:ドコモ → 30日間、AU → 15日間)

[引用] http://wert44.blogspot.jp/2013/04/mnp.html

 

≪まとめ≫プリモバイルでMNPをする場合

・まずはプリモバイルを契約する(相場:端末+3,000円分チャージ=3,980円位が安い)

・(お好みで)3,000円分のチャージを使い切る(もったいないので)

・購入日から起算して、366日~420日の間にMNPできるように計画する

※違約金9,980円がかかってもよいならいつでもOKです(ブラックに注意)

※(未確認)ドコモ=390日以内、AU=405日以内に転出する必要があるかもしれません

・ソフトバンクショップに行ってMNP転出番号を発行して貰う(要MNP転出事務手数料2,100円)

・ショップに行ってMNPを実行する

・よい案件がないときは、3,000円分を再度チャージして期間を契約を延長させる

 

MNPにかかる費用

3,980円(3,000円分は使えます)

2,100円

[合計] 6,080円

 

※端末売却でもっと安く!

3,000円位で売れれば、合計費用が3,000円に。

3,000円分の通話も使えば、実質タダ弾になります。

 

【最後に…】情報の「チェックもれ」ありませんか?

サイト管理人

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