三井住友銀行の口座解約は、SMBCダイレクト(アプリ・ネットバンキング)または店舗窓口で手続きできます。本記事では、三井住友銀行口座の解約方法を手順別にわかりやすく解説します。残高0円が必須条件で、口座振替などの登録サービスも事前解除が必要です。アプリでの解約なら1〜2週間で完了しますが、投資信託・定期預金・Olive連携など特定のケースでは店舗での手続きが必要になります。解約前の確認事項から具体的な手順、よくあるトラブル対処法まで完全網羅しています。
三井住友銀行口座の解約方法は2つ

三井住友銀行の普通預金口座を解約する方法は、SMBCダイレクト(インターネットバンキング・アプリ)と店舗窓口の2つがあります。
それぞれの方法には特徴があり、状況に応じて使い分けることでスムーズに解約できます。以下では、各解約方法の詳しい手順と使い分けのポイントを解説します。
①SMBCダイレクト(アプリ・ネットバンキング)で三井住友銀行口座を解約する手順
SMBCダイレクトを使えば、自宅にいながらスマートフォンやパソコンから口座解約の手続きができます。店舗に行く時間がない方や、近くに三井住友銀行の支店がない方に便利な方法です。
【SMBCダイレクトでの解約手順】
- 三井住友銀行アプリまたはSMBCダイレクトにログインします
- アプリの場合は画面右下の「≡メニュー」、SMBCダイレクトの場合は画面左上の「≡メニュー」をタップ
- 「各種お手続」を選択します
- 画面をスクロールして「口座解約」をタップ
- 「注意事項について確認し、内容について承諾しました。」にチェックを入れて「次へ」をタップ
- 登録しているメールアドレスに確認コード(6桁の数字)が届きます(件名:「三井住友銀行Webサイトでアカウントを確認」)
- 届いた確認コードを入力して「検証」をタップ
- 「入力する」をタップして解約に必要な情報を入力
- 画面右側の必要項目を入力後、右上の「入力確定」→「はい」をタップ
- 最後に「提出」をタップして手続き完了
【重要な注意点】
- 解約手続きには、メールアドレスの登録が必須です。未登録の場合は事前に登録してください。
- 受付完了から手続き完了まで約1〜2週間程度かかります。
- 手続き完了のお知らせは、登録したメールアドレス(送信元:r-contact-info@aet.smbc.co.jp)に届きます。
- 手続き完了前にメールアドレスを変更すると、手続き状況が確認できなくなるため注意してください。
- 口座解約時に本人確認書類のアップロードは不要です。
②三井住友銀行の店舗窓口で口座を解約する手順
店舗窓口での解約は、当日中に手続きが完了するのが最大のメリットです。急いで解約したい方や、SMBCダイレクトで解約できない口座をお持ちの方は、窓口での手続きをおすすめします。
【店舗窓口での解約手順】
- 必要なものを準備します(通帳、キャッシュカード、届出印、本人確認書類)
- 三井住友銀行の支店窓口に来店します(口座開設店でなくても全国どこの支店でも手続き可能)
- 窓口で「口座を解約したい」と伝えます
- 解約申込書に必要事項を記入します
- 窓口で本人確認と口座の確認が行われます
- 残高がある場合は、その場で現金で受け取るか、他の口座へ振り込みます
- 手続き完了後、通帳とキャッシュカードを返却(または窓口で破棄)します
【窓口解約の注意点】
- 一部の店舗では、普通預金口座の解約手続きを承っていない場合があります。事前に三井住友銀行の公式サイトで店舗検索を行い、解約手続きが可能か確認してください。
- 長期間利用していない口座を解約する場合は、顔写真のない本人確認書類の場合、母子健康手帳と住民票など2点の本人確認書類が必要になります。
- キャッシュカード・通帳・届出印のいずれかを紛失している場合は、住民票など顔写真のない本人確認書類を2点用意するか、事前に利用停止の手続きが必要です。詳しくは三井住友銀行の「カード・通帳・印鑑の紛失」ページをご確認ください。
③三井住友銀行口座の解約方法の使い分け
SMBCダイレクトと店舗窓口、どちらで解約するかはお客様の状況や急ぎ具合によって使い分けるのがおすすめです。
| 解約方法 | おすすめの人 | 手続き期間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| SMBCダイレクト (アプリ・ネット) |
・忙しくて店舗に行けない方 ・近くに支店がない方 ・時間に余裕がある方 |
1〜2週間程度 | ・自宅から24時間手続き可能 ・待ち時間なし ・来店不要 |
・完了まで時間がかかる ・メールアドレス登録が必須 ・一部の口座は対象外 |
| 店舗窓口 | ・急いで解約したい方 ・複雑な口座を持っている方 ・相談しながら手続きしたい方 |
即日完了 | ・その場で完了 ・すべての口座に対応 ・疑問点を直接相談できる |
・来店の手間 ・営業時間内のみ ・混雑時は待ち時間あり |
【こんなときはSMBCダイレクトがおすすめ】
- 残高が0円で、口座振替などのサービスも全て解除済みの場合
- 平日の日中に銀行に行く時間が取れない場合
- 解約完了まで1〜2週間待てる場合
- 普通預金口座のみで、特殊な預金商品を持っていない場合
【こんなときは店舗窓口がおすすめ】
- 今日中、明日中など急いで解約したい場合
- 財産形成預金、貯蓄預金、積立預金など特殊な預金を持っている場合
- SMBCダイレクトの代表口座を解約する場合
- 通帳やキャッシュカードを紛失している場合
- 根抵当権が設定されている口座の場合
- わからないことを相談しながら手続きしたい場合
ご自身の状況に合わせて、最適な解約方法を選択してください。
三井住友銀行口座の解約前に必ず確認すべきこと

三井住友銀行の口座を解約する際には、事前に準備しておくべき重要な事項があります。これらを確認せずに解約手続きを進めると、手続きができなかったり、後でトラブルになったりする可能性があります。
以下の項目を必ず確認してから、解約手続きを進めてください。
①三井住友銀行口座の残高を0円にする
三井住友銀行の口座解約は、残高が0円の口座のみ可能です。残高が残っている場合は、事前に必ず出金してください。
【残高を0円にする方法】
- ATMで現金を引き出す:三井住友銀行のATMや提携ATMで、全額を引き出してください。
- 他の口座に振り込む:SMBCダイレクトやATMから、メインで使っている他の銀行口座に振り込みます。
- 店舗窓口で出金する:窓口で解約する場合は、その場で残高を現金で受け取ることができます。
【注意点】
- 残高が1円でも残っていると、SMBCダイレクトでの解約手続きはできません。
- 利息が付く預金の場合、最後に利息が付与されるタイミングを確認してください。利息付与後に数円が入金されることがあります。
- 口座に未処理の取引(振込予約、自動引き落とし予定など)がある場合は、それらの処理が完了してから残高を0円にしてください。
②三井住友銀行口座の口座振替・自動引き落としサービスの変更
三井住友銀行の口座を公共料金、クレジットカード、携帯電話料金などの引き落とし口座に指定している場合は、解約前に必ず他の口座に変更する必要があります。
変更せずに解約してしまうと、支払いが滞り、延滞料金が発生したり、サービスが停止されたりする可能性があります。
【確認すべき主な口座振替サービス】
- 公共料金:電気、ガス、水道、NHK受信料
- 通信費:携帯電話料金、インターネット回線料金、固定電話料金
- クレジットカード:各種クレジットカードの引き落とし
- 保険料:生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険
- 住宅ローン・各種ローン:住宅ローン、貸金庫、デジタルセーフティボックスなどの決済用預金
- サブスクリプション:Netflix、Amazon Prime、Apple Music、Spotifyなどのサブスクサービス
- その他:家賃、駐車場代、習い事の月謝、ジムの会費など
【口座変更の手順】
- 現在の引き落とし先を確認:通帳記帳やSMBCダイレクトの入出金明細で、定期的に引き落とされているサービスをリストアップします。
- 各サービス提供会社に連絡:引き落とし口座の変更手続きを依頼します。Webサイトから変更できるサービスも多いです。
- 変更完了を確認:各サービスから変更完了の通知が来たら、実際に新しい口座から引き落とされているか確認してください。
【重要な注意点】
- 口座変更には1〜2ヶ月程度かかる場合があります。余裕を持って手続きを進めてください。
- 住宅ローンや貸金庫などの決済用口座に指定されている場合は、それらのサービスの契約を終了するか、別の口座に変更しない限り解約できません。
- 運用商品や各種サービスの決済口座に指定されている場合も、事前に指定口座の変更手続きが必要です。
③三井住友銀行の定期預金・投資信託など関連商品の解約
普通預金口座だけでなく、定期預金、投資信託、債券、積立口座などの金融商品を持っている場合は、これらも事前に解約または売却する必要があります。
【解約・売却が必要な主な商品】
定期預金
- 総合口座定期預金:総合口座普通預金を解約する場合、総合口座定期預金や総合口座債券も同時に解約手続きが必要です。
- 大口定期預金、スーパー定期など:SMBCダイレクトまたは窓口で解約できます。
- 中途解約の場合:満期前に解約すると、約定利率ではなく中途解約利率が適用され、利息が減額されます。
投資信託
- 投資信託口座:投資信託や債券、積立口座をお持ちの場合は、事前にご自身で解約または売却、積立中止をしてください。
- NISA口座:投資信託口座を解約する際、その口座で非課税口座(NISA)を利用中の場合は、非課税口座も廃止されます。ジュニアNISAは受付対象外です。
- 投資信託の解約には数日かかる場合があり、解約代金の入金日は各ファンドによって異なります。
その他の金融商品
- 外貨預金:外貨預金無通帳方式をお持ちの場合で、円預金をすべて解約される場合は、外貨預金も同時に解約手続きが必要です。
- 積立預金:SMBC積立定期預金《りぼん》など、特定の積立商品を持っている場合は、事前に解約してください。
【解約手順】
- SMBCダイレクトにログインして保有商品を確認
- 定期預金の場合:「定期・積立の本日付解約・満期日の解約予約」から解約手続き
- 投資信託の場合:まず投資信託を換金(解約)し、その後「口座解約」メニューから投資信託口座を解約
- 解約代金が普通預金口座に入金されたことを確認
- すべての関連商品の解約が完了してから、普通預金口座の解約手続きを進める
【注意点】
- 財産形成預金、お勤め先と提携した積立預金、貯蓄預金をお持ちの場合などの解約は、SMBCダイレクトでの受付ができません。店舗窓口での手続きが必要です。
- 投資信託の解約には、ファンドによって手数料(信託財産留保額など)がかかる場合があります。
- 定期預金を満期前に解約すると、利息が大幅に減額されることがあります。可能であれば満期まで待つことをおすすめします。
④三井住友銀行のOliveアカウント・付帯サービスの解約
三井住友銀行の口座にOliveアカウントやその他の付帯サービスが連携している場合は、これらも解約または変更の手続きが必要です。
【口座解約と同時に解約となる主なサービス】
以下のサービスは、普通預金口座を解約すると自動的に解約されます。
- Oliveアカウント
- Oliveフレキシブルペイ
- デビット一体型カード
- SMBCポイントパック
- SMBCダイレクト契約(店・筆、利用口座)
- 他金融機関宛定額自動送金
- eポートサービス
- 普通預金照会ポートサービス(マルチボイス)
- バンクトレード
Oliveアカウントの解約方法
Oliveアカウントを利用している場合、解約時に口座を残すか、口座ごと解約するかで手続き方法が異なります。
【口座を残してOliveアカウントだけ解約する場合】
- 三井住友銀行アプリにログイン
- ホーム画面右下の「≡メニュー」をタップ
- 画面をスクロールして「口座開設・切替」をタップ
- 「Oliveアカウントの解約」を選択
- 画面の指示に従って手続きを完了
【口座ごと解約する場合】
上記の「三井住友銀行口座の解約方法」に従って、普通預金口座を解約してください。口座を解約すると、Oliveアカウントも自動的に解約されます。
カードローン・キャッシングの解約
- カードローン・キャッシング枠がある場合:残債がある場合は完済し、その後カードローンのみ解約する手続きが必要です。
- キャッシュカードとの兼用カードを持っている場合、カードローンのみを解約してもキャッシュカード機能は継続できます。
- カードローンの解約については、三井住友銀行のカードローン専用窓口に問い合わせて手続きしてください。
その他の確認事項
- SMBCダイレクトの申込代表口座を解約する場合:サービス利用口座もすべて同時に解約手続きが必要です。
- 根抵当権が設定されている口座:口座解約をしても根抵当権は抹消されません。根抵当権の抹消については、別途専門部署から連絡があります。
これらの事前確認をしっかり行うことで、三井住友銀行の口座解約がスムーズに進みます。
三井住友銀行口座を解約できないケース

三井住友銀行の口座解約には、SMBCダイレクト(インターネットバンキング)では手続きできないケースがあります。これらの場合は、店舗窓口での手続きが必要になるため、事前に確認しておくことが重要です。
以下では、解約できないケースや特別な手続きが必要な場合について詳しく解説します。
①SMBCダイレクトで解約できない三井住友銀行口座の種類
SMBCダイレクト(アプリ・インターネットバンキング)から口座解約ができるのは、一定の条件を満たした普通預金口座のみです。以下のような口座は、SMBCダイレクトでは解約手続きができません。
【SMBCダイレクトで解約できない口座】
SMBCダイレクトの申込代表口座
- SMBCダイレクトの申込代表口座を解約する場合は、サービス利用口座もすべて同時に解約手続きが必要です。
- 代表口座のみを先に解約することはできません。
- 複数の口座を持っている場合は、すべての口座の解約を同時に行うか、代表口座以外の口座から先に解約してください。
- この手続きは店舗窓口でのみ対応しています。
決済用預金として登録されている口座
- 住宅ローンの返済用口座
- 貸金庫の利用料引き落とし口座
- デジタルセーフティボックスなどの決済用預金口座
- これらのサービスの決済口座に指定されている場合は、先にサービスを解約するか、別の口座に変更する必要があります。
特定の商品・サービスと連携している口座
- 運用商品(投資信託、債券など)の決済口座
- 各種サービスの決済口座に指定されている場合
- これらの商品やサービスを先に解約または口座変更してから、普通預金口座の解約手続きを行ってください。
法人口座
- 法人名義の口座はSMBCダイレクトでは解約できません。
- 法人口座を解約する場合は、お近くの支店に来店の上、窓口で手続きしてください。
- 当座預金・納税準備預金を解約する場合は、お取引店に来店する必要があります。
- 法人口座の解約には、来店者の本人確認と法人への在籍確認ができる書類が必要です。
②窓口でしか解約できない三井住友銀行の特殊な預金
以下のような特殊な預金商品を持っている場合は、SMBCダイレクトでの受付ができず、店舗窓口での手続きが必要です。
【窓口での手続きが必須となる預金の種類】
財産形成預金
- 財産形成預金(財形預金)は、勤務先の福利厚生制度として利用される預金です。
- この預金を解約する場合は、勤務先を通じた手続きや、店舗窓口での手続きが必要になります。
- SMBCダイレクトでは解約できません。
お勤め先と提携した積立預金
- 企業が従業員向けに提供している提携積立預金も、SMBCダイレクトでは解約できません。
- 勤務先の担当部署または三井住友銀行の店舗窓口に問い合わせて手続きしてください。
貯蓄預金
- 貯蓄預金は通常の普通預金とは異なる商品です。
- 貯蓄預金を持っている場合、SMBCダイレクトでは解約手続きができません。
- 店舗窓口で解約手続きを行ってください。
当座預金・納税準備預金
- 当座預金は主に法人や個人事業主が利用する預金です。
- 納税準備預金は税金の支払いに備えるための預金です。
- これらの預金は、お取引店の窓口でのみ解約手続きができます。
根抵当権が設定されている口座
- 根抵当権を設定されているお客様は、口座解約をしても根抵当権は抹消されません。
- 口座解約後、根抵当権の抹消について別途、専門部署より連絡があります。
- 根抵当権に関する手続きは複雑なため、店舗窓口で相談しながら進めることをおすすめします。
【窓口手続きの際の注意点】
- 特殊な預金を解約する場合は、通帳、届出印、本人確認書類を持参してください。
- 商品によっては、追加の書類が必要になる場合があります。事前に電話で確認すると安心です。
- 手続きには時間がかかる場合があるため、時間に余裕を持って来店してください。
③三井住友銀行の紛失・休眠口座の扱い
通帳やキャッシュカードを紛失している場合、または長期間使用していない休眠口座を解約する場合には、通常とは異なる手続きが必要です。
キャッシュカード・通帳・届出印を紛失している場合
キャッシュカード・通帳・届出印のいずれかを紛失している場合でも、口座解約は可能ですが、追加の本人確認手続きが必要になります。
【紛失時の解約手続き】
- 顔写真のない本人確認書類を2点用意してください(例:健康保険証+住民票、年金手帳+公共料金の領収書など)。
- または、住民票など顔写真のない本人確認書類を2点準備してください。
- 事前に「利用停止の手続き」(紛失・盗難届)が必要な場合があります。詳しくは三井住友銀行の「カード・通帳・印鑑の紛失」ページをご確認ください。
- 紛失している場合の解約手続きは、店舗窓口でのみ受付しています。
【必要書類の例】
| 紛失したもの | 必要な追加書類 | 手続き方法 |
|---|---|---|
| キャッシュカード | 通帳、届出印、本人確認書類 | 窓口で解約可能 |
| 通帳 | キャッシュカード、届出印、本人確認書類 | 窓口で解約可能 |
| 届出印 | 通帳、キャッシュカード、本人確認書類2点 | 窓口で解約可能 |
| 複数紛失 | 本人確認書類2点(顔写真なしの場合) | 窓口で要確認 |
長期間利用していない休眠口座の解約
長い間利用のない口座を解約する場合は、通常の解約手続きよりも厳格な本人確認が求められます。
【休眠口座とは】
- 入出金などの取引がまったくない状態が10年以上続いている口座は、休眠預金として扱われます(ゆうちょ銀行は5年)。
- 休眠預金になると、通常の口座とは別の扱いになり、入出金や解約の手続きが変わります。
- 休眠預金になった場合、休眠預金等活用法の定めにより、口座に残っていたお金は銀行から預金保険機構を通じて、民間公益活動に役立てられます。
【休眠口座の解約手続き】
- 顔写真のない本人確認書類の場合は、母子健康手帳と住民票など2点が必要になります。
- 詳しくは、三井住友銀行の「お取引確認について」のページをご確認ください。
- 休眠口座の解約は、店舗窓口でのみ受付しています。
- 休眠口座に残高がある場合でも、所定の手続きを行えば払い戻しを受けることができます。
代理人による解約について
- 三井住友銀行の口座解約は、原則として本人のみが手続きできます。
- 代理人による解約手続きや郵送による解約手続きには対応していません。
- 口座名義人本人が死亡した場合は、代理人でも解約できません。この場合は、相続手続きが必要です。
- 相続の手続きは、遺言書の有無や相続の内容などによって変わってきますので、具体的な手続きは三井住友銀行に相談してください。
遠方に住んでいて店舗に行けない場合
- 近くに三井住友銀行がない場合などの事情で、三井住友銀行の店舗に行けない場合には、三井住友銀行以外の銀行に、解約手続きを依頼することができます。
- これは、代金取立や預金取立と呼ばれる手続きで、依頼する銀行に1,000円程度の手数料の支払いが必要です。
- 具体的な手続きや手数料は銀行によって異なるので、直接手続きを依頼する銀行に確認してください。
これらの特殊なケースに該当する場合は、事前に三井住友銀行に電話で問い合わせて、必要な書類や手続き方法を確認しておくとスムーズです。
三井住友銀行口座の解約に必要なもの

三井住友銀行の口座を解約する際には、解約方法(窓口またはSMBCダイレクト)によって必要なものが異なります。事前にしっかり準備しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。
以下では、それぞれの解約方法で必要なものを詳しく解説します。
①三井住友銀行の窓口で解約する場合の持ち物
店舗窓口で三井住友銀行の口座を解約する場合は、以下の4点を準備してください。これらがすべて揃っていれば、当日中に解約手続きが完了します。
【窓口解約に必要なもの】
通帳
- 解約する口座の通帳を持参してください。
- 通帳がない場合(無通帳口座)は、キャッシュカードで確認できます。
- 通帳は解約手続き時に銀行に返却するか、その場で破棄されます。
キャッシュカード
- 解約する口座のキャッシュカードを持参してください。
- デビット一体型カードやOliveフレキシブルペイなどのカードも含まれます。
- キャッシュカードは解約手続き時に銀行に返却するか、その場で破棄されます。
届出印
- 口座開設時に届け出た印鑑を持参してください。
- 届出印が不明な場合や紛失している場合は、後述の「紛失している場合の対応」をご確認ください。
- 近年開設した口座で印鑑不要の口座もありますが、その場合は届出印は不要です。
本人確認書類
顔写真付きの本人確認書類を1点持参してください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート(日本国旅券)
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
顔写真のない本人確認書類の場合は、以下のいずれか2点が必要です。
- 健康保険証
- 年金手帳
- 住民票の写し(発行から6ヶ月以内)
- 印鑑登録証明書(発行から6ヶ月以内)
- 母子健康手帳
- 公共料金の領収書(電気・ガス・水道・NHK、発行から6ヶ月以内)
【窓口解約時の注意点】
- 長期間利用していない口座を解約する場合は、顔写真のない本人確認書類の場合、母子健康手帳と住民票など2点が必要になります。詳しくは、三井住友銀行の「お取引確認について」をご確認ください。
- 満期前の定期預金を解約する場合は、顔写真付き本人確認書類が必須です。
- 法人口座を解約する場合は、法人に在籍していることが確認できる書類も必要です。
- 一部の店舗では普通預金口座の解約手続きを承っていない場合があります。事前に三井住友銀行の公式サイトで店舗検索を行い、解約手続きが可能か確認してください。
②SMBCダイレクトで三井住友銀行口座を解約する場合の準備
SMBCダイレクト(アプリ・インターネットバンキング)で口座を解約する場合は、物理的な持ち物は不要ですが、以下の準備が必要です。
【SMBCダイレクト解約に必要な準備】
メールアドレスの登録
- SMBCダイレクトでの口座解約には、メールアドレスの登録が必須です。
- メールアドレスが未登録の場合は、事前にSMBCダイレクトにログインして登録してください。
- 登録したメールアドレスに、解約手続きの確認コード(6桁の数字)が送信されます。
- 手続き完了のお知らせも、このメールアドレスに届きます(送信元:r-contact-info@aet.smbc.co.jp)。
口座残高を0円にする
- 残高が0円の口座のみ解約可能です。残高が1円でも残っている場合は解約できません。
- 事前にATMやSMBCダイレクトから全額を出金してください。
- 他の口座に振り込むこともできます。
関連サービス・商品の解約
- 投資信託や債券、積立口座をお持ちの場合は、事前にご自身で解約または売却、積立中止をしてください。
- 総合口座定期預金や総合口座債券も同時に解約手続きが必要です。
- 口座振替や各種商品・サービスの決済口座に指定されている場合は、事前に指定口座の変更手続きをお願いします。
SMBCダイレクトのログイン情報
- 契約者番号と第一暗証、または店番号・口座番号とログインパスワードが必要です。
- 三井住友銀行アプリを利用する場合は、アプリのログイン設定(生体認証など)を済ませておいてください。
【SMBCダイレクト解約時の注意点】
- 受付完了から手続き完了まで約1〜2週間程度かかります。お急ぎの場合は窓口での手続きをご検討ください。
- 手続き完了前にメールアドレスを変更すると、手続き状況を確認できなくなりますので注意してください。
- 口座解約時に本人確認書類のアップロードは不要です。
- 財産形成預金、お勤め先と提携した積立預金、貯蓄預金をお持ちの場合などの解約は、SMBCダイレクトでの受付ができません。
③三井住友銀行口座解約時に紛失している場合の対応
通帳、キャッシュカード、届出印のいずれかを紛失している場合でも、口座解約は可能です。ただし、追加の本人確認手続きが必要になります。
【紛失物別の対応方法】
通帳を紛失している場合
- キャッシュカード、届出印、本人確認書類を持参すれば窓口で解約できます。
- 無通帳口座の場合は、通帳なしで手続き可能です。
- 通帳の紛失届は、解約手続きと同時に行うことができます。
キャッシュカードを紛失している場合
- 通帳、届出印、本人確認書類を持参すれば窓口で解約できます。
- キャッシュカードの紛失・盗難届は、解約手続きと同時に行うことができます。
- カードを紛失した場合は、不正利用を防ぐため、早めに連絡してください。
届出印を紛失している場合
- 通帳、キャッシュカード、本人確認書類2点(顔写真なしの場合)を持参してください。
- 届出印がわからない場合や紛失した場合は、事前に「利用停止の手続き」が必要な場合があります。
- 詳しくは三井住友銀行の「カード・通帳・印鑑の紛失」ページをご確認ください。
複数のものを紛失している場合
- 通帳とキャッシュカードの両方を紛失している場合は、本人確認書類2点(顔写真なしの場合)を持参してください。
- 届出印も含めて複数紛失している場合は、事前に三井住友銀行に電話で相談することをおすすめします。
- 本人確認が厳格に行われるため、追加の書類が必要になる場合があります。
【紛失時の解約手続きの流れ】
- 三井住友銀行に電話して、紛失物と解約の意思を伝えます(紛失・盗難受付センター:0120-919-456、24時間365日受付)。
- 必要な書類を確認し、準備します。
- 店舗窓口に来店して、解約手続きを行います。
- 本人確認が行われ、問題なければその場で解約完了します。
【紛失時の注意点】
- 紛失している場合の解約は、SMBCダイレクトでは手続きできません。必ず店舗窓口に来店してください。
- 紛失届と解約手続きを同時に行う場合でも、通常の解約手続きと同様に即日完了できます。
- キャッシュカードを紛失した場合は、不正利用のリスクがあるため、発見次第すぐに連絡してください。
- 届出印を紛失した場合、改印(印鑑変更)の手続きを行ってから解約することもできますが、解約するだけなら改印は不要です。
【その他の特殊なケース】
住所変更していて本人確認書類の住所が異なる場合
- 本人確認書類の住所が届出住所と異なる場合は、住所変更を証明する書類(住民票、公共料金の領収書など)も必要です。
- または、事前に住所変更の手続きを行ってから解約してください。
海外在住で本人確認書類が日本のものでない場合
- 海外在住の場合は、パスポートや在留カードなど、日本で有効な本人確認書類を準備してください。
- 必要書類については、事前に三井住友銀行に問い合わせることをおすすめします。
紛失物がある場合は、通常よりも本人確認が厳格になりますが、適切な書類を準備すれば問題なく解約できます。不安な場合は、事前に電話で確認しておくと安心です。
三井住友銀行口座解約のよくあるトラブルと対処法

三井住友銀行の口座解約手続きを進める際に、よくあるトラブルや疑問があります。事前に対処法を知っておくことで、スムーズに解約を完了できます。
以下では、実際に多く寄せられる質問とその解決方法を詳しく解説します。
①三井住友銀行口座の解約申請がエラーになる場合の対処法
SMBCダイレクト(アプリ・インターネットバンキング)で口座解約を申請する際に、エラーが表示されて手続きが進まないケースがあります。以下の原因と対処法を確認してください。
原因①:メールアドレスが未登録
【エラー内容】
- 「メールアドレスの登録が必要です」というメッセージが表示される
- 確認コードの送信画面に進めない
【対処法】
- SMBCダイレクトでの口座解約には、メールアドレスの登録が必須です。
- 解約手続きを中断し、まずメールアドレスの登録を行ってください。
- SMBCダイレクトにログイン→「メニュー」→「各種変更・手続」→「メールアドレス登録・変更」から登録できます。
- 登録完了後、再度解約手続きを進めてください。
原因②:口座残高が0円でない
【エラー内容】
- 「残高が0円の口座のみ解約可能です」というメッセージが表示される
- 「事前に出金してください」という案内が出る
【対処法】
- 残高が1円でも残っている場合は解約できません。
- ATMまたはSMBCダイレクトから全額を出金してください。
- 利息が付与されるタイミングに注意してください。利息付与後に数円が入金されることがあります。
- 全額出金後、再度解約手続きを進めてください。
原因③:投資信託や定期預金などの関連商品が残っている
【エラー内容】
- 「投資信託や債券、積立口座をお持ちの場合は、事前に解約してください」というメッセージが表示される
- 「定期預金も同時に解約してください」という案内が出る
【対処法】
- 投資信託や債券、積立口座をお持ちの場合は、事前にご自身で解約または売却、積立中止をしてください。
- 総合口座普通預金を解約する場合、総合口座定期預金や総合口座債券も同時に解約手続きが必要です。
- SMBCダイレクトから各商品の解約手続きを行い、解約代金が普通預金口座に入金されたことを確認してから、再度口座解約を進めてください。
原因④:口座振替や自動引き落としサービスが登録されている
【エラー内容】
- 「口座振替や各種サービスの決済口座に指定されています」というメッセージが表示される
- 「事前に指定口座の変更手続きをしてください」という案内が出る
【対処法】
- 口座振替や各種商品・サービス、運用商品等の決済口座に指定されている場合は、事前に指定口座の変更手続きをお願いします。
- 公共料金、クレジットカード、携帯電話料金、保険料、サブスクリプションサービスなどの引き落とし先を変更してください。
- 各サービス提供会社のWebサイトまたは電話で口座変更手続きを行ってください。
- 変更完了後、再度解約手続きを進めてください。
原因⑤:SMBCダイレクトの代表口座である
【エラー内容】
- 「申込代表口座は、サービス利用口座もすべて同時に解約してください」というメッセージが表示される
【対処法】
- SMBCダイレクトの申込代表口座を解約する場合は、サービス利用口座もすべて同時に解約手続きが必要です。
- この手続きはSMBCダイレクトでは対応していません。
- 店舗窓口に来店して解約手続きを行ってください。
原因⑥:特殊な預金商品を持っている
【エラー内容】
- 「この口座はSMBCダイレクトで解約できません」というメッセージが表示される
【対処法】
- 財産形成預金、お勤め先と提携した積立預金、貯蓄預金をお持ちの場合などの解約は、SMBCダイレクトでの受付ができません。
- 店舗窓口に来店して解約手続きを行ってください。
- 必要な持ち物(通帳、キャッシュカード、届出印、本人確認書類)を準備して来店してください。
②三井住友銀行口座解約完了の確認方法
口座解約の手続きが完了したかどうかを確認する方法は、解約方法(窓口またはSMBCダイレクト)によって異なります。
SMBCダイレクトで解約した場合の確認方法
【メールでの確認】
- 手続き完了のお知らせは、ご登録のメールアドレスに連絡されます。
- 送信元アドレス:r-contact-info@aet.smbc.co.jp
- 件名:「【三井住友銀行】口座解約手続き完了のお知らせ」(※正確な件名は変更される可能性があります)
- 受付完了から手続き完了まで約1〜2週間程度かかります。
【重要な注意点】
- 手続き完了前にメールアドレスを変更すると、手続き状況を確認できなくなりますので注意してください。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性があるため、定期的に確認してください。
- メールが届かない場合は、三井住友銀行のコールセンター(0120-56-3143、平日9:00〜17:00)に問い合わせてください。
【SMBCダイレクトでの確認】
- 解約手続きが完了すると、該当の口座はSMBCダイレクトにログインしても表示されなくなります。
- 「サービス利用口座一覧」から該当口座が削除されていれば、解約完了です。
- ただし、手続き中の場合も表示されなくなることがあるため、メールでの完了通知を待つことをおすすめします。
店舗窓口で解約した場合の確認方法
【その場で完了】
- 店舗窓口で解約した場合は、その場で手続きが完了します。
- 窓口担当者から「解約が完了しました」という案内があります。
- 通帳とキャッシュカードは、その場で返却または破棄されます。
【解約証明書】
- 解約の証明が必要な場合は、窓口で「解約証明書」の発行を依頼できます。
- 特に必要がない場合は、口頭での案内のみで完了します。
解約後に確認すべきこと
【引き落としの停止確認】
- 口座振替で登録していた各サービスから、「引き落としができませんでした」という通知が来ないか確認してください。
- 通知が来た場合は、口座変更が完了していない可能性があるため、早急に各サービス提供会社に連絡してください。
【自動入金の停止確認】
- 給与振込や年金受取口座に指定していた場合は、勤務先や年金事務所に口座変更が反映されているか確認してください。
- 変更が反映されていないと、振込が戻ってきてしまう可能性があります。
③三井住友銀行口座解約後の通帳・カードの処分方法
口座解約後、通帳とキャッシュカードは無効になります。適切な方法で処分することが重要です。
店舗窓口で解約した場合
【銀行での処分】
- 店舗窓口で解約した場合、通常はその場で通帳とキャッシュカードを返却します。
- 銀行側で破棄処理してもらえるため、最も安全な方法です。
- 希望すれば、自分で持ち帰って処分することもできます。
SMBCダイレクトで解約した場合
【自分で処分する必要がある】
- SMBCダイレクトで解約した場合は、通帳とキャッシュカードは自分の責任において破棄する必要があります。
- 解約手続き時に同意する規約に「解約口座の通帳・キャッシュカードは無効であるため、自身の責任において破棄する」という内容が含まれています。
【安全な処分方法】
キャッシュカードの処分方法
- ハサミで細かく裁断:特にICチップ部分と磁気ストライプ部分を重点的に切断してください。
- カード番号や名前の部分を読めないようにする:個人情報が記載されている部分は特に細かく切断してください。
- 複数の袋に分けて廃棄:裁断したカードを複数のゴミ袋に分散して捨てることで、復元を防げます。
- カードシュレッダーを使用:カード専用のシュレッダーがあれば、より安全に処分できます。
通帳の処分方法
- 個人情報のページを中心に裁断:口座番号、氏名、住所が記載されているページを重点的に細かく裁断してください。
- シュレッダーで処理:家庭用のシュレッダーで細かく裁断することをおすすめします。
- 取引履歴が記載されたページも処分:過去の入出金履歴から生活パターンが推測される可能性があるため、全ページを処分してください。
- 複数回に分けて廃棄:裁断した通帳も、複数のゴミ袋に分散して捨てることで安全性が高まります。
【処分時の注意点】
- 解約後すぐに処分する:無効になった通帳やカードを放置すると、紛失や盗難のリスクが高まります。
- そのまま捨てない:未裁断のまま捨てると、個人情報が悪用される可能性があります。
- 燃やさない:キャッシュカードは燃やすと有毒ガスが発生する可能性があります。必ず裁断して一般ゴミとして処分してください。
- 取引履歴が必要な場合:確定申告などで過去の取引履歴が必要な場合は、処分前にコピーを取っておくか、SMBCダイレクトから取引明細をダウンロードしてください。
デビット一体型カードやOliveフレキシブルペイの場合
- クレジット機能やデビット機能が付帯しているカードも、同様に細かく裁断してください。
- 特にICチップ、磁気ストライプ、カード番号、セキュリティコードの部分を重点的に破壊してください。
- Oliveフレキシブルペイは、ポイントが残っている場合があるため、解約前にポイントを使い切るか、他のサービスに移行してください。
処分せずに保管する場合
- 記念として保管したい場合は、無効であることを明確にするため、通帳やカードに「解約済」と記載しておくことをおすすめします。
- 保管する場合でも、紛失や盗難には十分注意してください。
- 特に取引履歴が記載された通帳は、個人情報の宝庫であるため、厳重に保管してください。
これらの対処法を理解しておくことで、三井住友銀行の口座解約をトラブルなくスムーズに完了できます。
まとめ【まとめ】三井住友銀行口座を確実に解約する手順と注意点
いかがでしたでしょうか。三井住友銀行の口座解約は、SMBCダイレクト(アプリ・インターネットバンキング)または店舗窓口の2つの方法で手続きできます。SMBCダイレクトなら自宅から24時間手続き可能で、1〜2週間で解約が完了します。一方、店舗窓口では即日解約が可能ですが、営業時間内に来店する必要があります。解約前には必ず残高を0円にし、口座振替や投資信託などの関連サービスを全て解約または変更しておくことが重要です。また、財産形成預金やSMBCダイレクト代表口座など、一部の口座は窓口でしか解約できないため注意が必要です。本記事で紹介した手順と注意点を参考に、スムーズな口座解約を進めてください。
- 三井住友銀行の口座解約方法は2つ:SMBCダイレクト(1〜2週間)と店舗窓口(即日)から選択できます。急ぎの場合は窓口、時間に余裕がある場合はSMBCダイレクトがおすすめです。
- 解約前の必須準備:残高を0円にし、口座振替・自動引き落としサービスを変更し、定期預金・投資信託などの関連商品を全て解約してください。Oliveアカウントやカードローンなどの付帯サービスも忘れずに解約しましょう。
- 解約できないケースに注意:SMBCダイレクト代表口座、財産形成預金、貯蓄預金、根抵当権設定済み口座は窓口での手続きが必要です。また、紛失や休眠口座の場合は追加の本人確認書類が必要になります。
- 必要書類を事前準備:窓口解約では通帳・キャッシュカード・届出印・本人確認書類の4点を、SMBCダイレクト解約ではメールアドレス登録を必ず行ってください。紛失している場合は追加の本人確認書類が必要です。
- 解約後の処理も重要:解約完了はメール(r-contact-info@aet.smbc.co.jp)で確認できます。通帳とキャッシュカードは細かく裁断して処分し、個人情報の漏洩を防ぎましょう。引き落としや自動入金の停止も必ず確認してください。
