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【解約方法】povo2.0解約の落とし穴|電話番号を失う前に必読!違約金0円の完全ガイド

【解約方法】povo2.0解約の落とし穴|電話番号を失う前に必読!違約金0円の完全ガイド

povo2.0の解約を検討中ですか?povo2.0解約方法は、Webサイトやアプリから24時間手続き可能で、解約手数料は無料です。他社への乗り換えならMNPワンストップで簡単に転出できますが、トッピング残量の扱いや180日ルール、解約タイミングなど、知らないと損する注意点がいくつかあります。本記事では、povo2.0の解約手順からMNP転出方法、初期契約解除、よくあるトラブル対処法まで、解約に必要な情報を完全網羅して解説します。

目次

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高橋健太/たかはしけんた(解約ナビ編集長)
高橋 健太(たかはし けんた)
サブスク・携帯キャリア・カード・各種サービスの「解約・退会手順と注意点」に特化した解説サイト「解約ナビ(kaiyaku.jp)」の編集長をやっております。2015年から解約情報を収集・検証し、つまずきやすいポイントを“最短ルート”で回避できる記事作りを重視しています。運営年数:10年以上。主なテーマ:サブスク解約・携帯キャリアMNP/オプション解約・クレカ/金融口座の解約・違約金/更新月の把握・クーリングオフ/初期契約解除。

①povo2.0の解約前に確認すべき重要事項

解約くん
povo2.0は解約手数料無料ですが、トッピング残量は返金されず、解約後のキャンセルもできません。解約方法を間違えると電話番号を失う可能性があるため、事前確認が必須です。

povo2.0の解約を検討する前に、必ず確認しておくべき重要事項があります。解約手続き自体は簡単ですが、一度解約すると取り消しができないため、慎重な判断が必要です。

特に注意が必要なのは、解約とMNP転出の違いです。間違えて「解約」を選んでしまうと、電話番号が完全に消滅し、二度と取り戻すことができません。また、購入済みのトッピングが残っていても返金されないため、タイミングを見極めることが大切です。

ここでは、povo2.0を解約する前に必ず確認すべき重要事項について、詳しく解説していきます。

①povo2.0の解約にかかる費用と違約金

povo2.0の解約には、解約手数料や違約金は一切かかりません。契約期間の縛りもないため、いつ解約しても追加費用は発生しない仕組みになっています。

ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 契約事務手数料:通常は無料ですが、同一名義で過去1年以内に5回線以上契約している場合、6回線目以降は税込3,850円の契約事務手数料がかかります
  • トッピング料金:購入済みのトッピング(通話かけ放題など月額制のもの)は、月途中で解約しても満額請求されます(当面の間、スマホ故障サポートは日割り計算で請求されません)
  • 残債:au Online Shopで購入した端末の分割払いが残っている場合、解約後も引き続き請求されます
  • 未払い料金:解約時に請求前のご利用料金が残っている場合、解約後に請求されます

povo2.0は基本料金0円のため、データトッピングを使い切ったタイミングで解約すれば、追加費用なしで解約できます。一方、povo1.0の場合は月額2,728円が満額請求されるため、月末頃の解約がおすすめです。

②解約とMNP転出の違い|電話番号を引き継ぐか手放すか

povo2.0を辞める方法には、「純解約」と「MNP転出」の2種類があります。この2つを間違えると取り返しのつかないことになるため、違いをしっかり理解しておきましょう。

純解約とは

純解約は、povo2.0の契約を完全に終了させる手続きです。電話番号が完全に消滅し、今後一切使用できなくなります。他社への乗り換えを考えていない、または新しい電話番号を取得する予定の方向けの手続きです。

MNP転出とは

MNP(Mobile Number Portability)転出は、今使っている電話番号をそのまま他社に引き継ぐ手続きです。ahamoやLINEMO、楽天モバイルなど他のキャリアに乗り換える場合は、必ずMNP転出を選択する必要があります。

項目 純解約 MNP転出
電話番号 消滅する 他社で引き継げる
利用シーン 電話番号が不要になった場合 他社に乗り換える場合
手数料 無料 無料
手続き方法 povo2.0で解約手続き MNP予約番号発行またはMNPワンストップ

重要:間違えて純解約を選んでしまうと、電話番号は二度と戻ってきません。他社に乗り換える予定がある方は、必ずMNP転出を選択してください。

③povo2.0の解約で失うサービスと引き継げないもの

povo2.0を解約すると、以下のサービスや特典が利用できなくなります。

完全に失うもの

  • povo2.0の電話番号:純解約の場合、電話番号は完全に消滅します
  • 購入済みトッピング:データ容量が残っていても、解約時点で使用不可になり、返金もされません
  • トッピング購入履歴:アプリやWebで確認できなくなります
  • povo2.0のギガ活特典:対象店舗でのギガプレゼントが受けられなくなります
  • povo2.0アプリの利用:解約後はログインできなくなります

他社に引き継げないもの

  • @povo.jpなどのキャリアメール:povo2.0にはキャリアメールサービスがないため該当しません
  • au PAYの支払い方法:povo2.0で登録していた支払い方法は引き継がれません。他社でも利用したい場合は、改めて登録が必要です
  • au PAY残高:au PAY残高自体はau IDに紐付いているため、povo2.0を解約してもau IDを削除しなければ引き続き利用できます

手続きが必要なもの

  • auかんたん決済で支払っているサービス:有料コンテンツや有料アプリは自動で退会・廃止されません。必ずご自身で各サービスサイトやアプリ内で退会手続きを行ってください
  • au IDの連絡先メールアドレス:povo2.0解約後もau IDを使い続ける場合は、キャリアメール以外のメールアドレスに変更しておきましょう

④povo2.0解約前のチェックリスト

解約手続きを始める前に、以下の項目を必ず確認しておきましょう。

  1. 解約方法の選択:純解約かMNP転出か、どちらを選ぶべきか確認済みですか?
  2. トッピング残量:購入済みのデータ容量は使い切りましたか?
  3. 有料サービスの解約:auかんたん決済で支払っているサービスは解約しましたか?
  4. データのバックアップ:連絡先や写真などのデータはバックアップしましたか?
  5. au PAY残高の確認:残高は使い切りましたか?または他の方法で利用できる状態ですか?
  6. 端末の分割払い:残債がある場合、解約後も支払いが続くことを理解していますか?

povo2.0のトッピング残量・有効期限の確認方法

購入済みトッピングのデータ容量や有効期限は、povo2.0アプリのホーム画面で確認できます。

確認手順:

  1. povo2.0アプリを開く
  2. ホーム画面の「適用中」セクションを確認
  3. データ残量と有効期限が表示されます

また、トッピングの有効期限終了日の前日には、「【povo】データの利用可能期間が間もなく終了します」というメールが届きます。このメールでも有効期限を確認できます。

データ容量が残っている状態で解約すると、その分は完全に無駄になり、返金もされません。できるだけデータを使い切ってから解約手続きを行いましょう。

au PAY残高・auかんたん決済の整理

povo2.0を解約する前に、au PAY関連の整理を行っておくことをおすすめします。

au PAY残高について

au PAY残高はau IDに紐付いているため、povo2.0を解約してもau IDを削除しなければ引き続き利用できます。ただし、以下の点に注意してください。

  • povo2.0解約後、au IDの連絡先メールアドレスをキャリアメール以外に変更しておく
  • 残高がある場合は、解約前に使い切るか、他の支払い方法を準備しておく
  • au PAYアプリは解約後も引き続き利用可能です
auかんたん決済について

auかんたん決済で支払っている有料コンテンツや有料アプリは、povo2.0を解約しても自動で退会・廃止されません。以下のようなサービスを利用している場合は、必ず手動で解約手続きを行ってください。

  • 動画配信サービス(Netflix、Huluなど)
  • 音楽配信サービス(Apple Music、Spotifyなど)
  • ゲームの課金
  • その他の月額サービス

各サービスの公式サイトまたはアプリ内から解約手続きを行いましょう。

データバックアップの必要性

povo2.0を解約する前に、スマートフォン内のデータは必ずバックアップしておきましょう。特にMNP転出で他社に乗り換える場合、回線切り替えのタイミングでデータが失われる可能性はありませんが、万が一に備えてバックアップは必須です。

バックアップすべきデータ
  • 連絡先(電話帳):iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleアカウントで自動同期されます
  • 写真・動画:Googleフォト、iCloud、またはSDカードにバックアップ
  • アプリのデータ:LINEのトーク履歴、ゲームのセーブデータなど、各アプリでバックアップ機能を利用
  • SMSメッセージ:必要なメッセージはスクリーンショットで保存
バックアップ方法

iPhoneの場合:

  1. 設定 → [ユーザー名] → iCloud → iCloudバックアップをオン
  2. 「今すぐバックアップを作成」をタップ

Androidの場合:

  1. 設定 → Google → バックアップ
  2. 「今すぐバックアップ」をタップ
  3. 写真はGoogleフォトアプリで自動バックアップを有効化

データバックアップが完了したら、解約手続きを進めましょう。

②povo2.0を純解約する方法|電話番号を手放す場合

解約くん
純解約は電話番号が完全に消滅する手続きです。povo2.0アプリまたはWebサイトから手続きでき、申込当日または翌日に解約されます。

povo2.0の純解約は、電話番号を完全に手放す手続きです。他社への乗り換えを予定しておらず、この電話番号が今後不要な場合にのみ選択してください。

純解約を選ぶと、解約後に電話番号を取り戻すことは一切できません。間違えて純解約を選んでしまった場合でも、解約のキャンセルはできないため、慎重に判断する必要があります。

ここでは、povo2.0の純解約手順を、Webサイトとアプリの両方から詳しく解説していきます。

①povo2.0の純解約手順(Webサイトから)

povo2.0の公式Webサイトから純解約を行う手順を説明します。パソコンからでもスマートフォンのブラウザからでも手続き可能です。

解約ページへのアクセス方法

まずは、povo2.0公式サイトの解約ページにアクセスします。

手順:

  1. povo2.0公式サイト(https://povo.jp/)にアクセス
  2. ページ下部の「サポート」または検索窓から「解約」と検索
  3. 「解約・加入手続きのキャンセル」ページを開く
  4. ページを下にスクロールして、「povo2.0を解約する場合」のボタンをタップ

注意:「povo2.0から他社へMNPする場合」と「povo2.0を解約する場合」のボタンが並んでいます。間違えないように注意してください。電話番号を他社で引き継ぎたい場合は、MNPのボタンを選択する必要があります。

本人確認とSMS認証の流れ

解約ページにアクセスすると、本人確認のためのログインとSMS認証が求められます。

本人確認の手順:

  1. povo2.0アカウントでログイン:契約時に登録したメールアドレスとパスワードを入力してログイン
  2. 契約者情報の確認:氏名、生年月日などの契約者情報が表示されるので、内容を確認
  3. SMS認証:povo2.0の電話番号宛にワンタイムパスワード(認証コード)が送信されます
  4. 認証コードの入力:SMSで届いた6桁の認証コードを入力して「続ける」をタップ
  5. 注意事項の確認:解約に関する注意事項が表示されるので、よく読んで内容を確認
  6. 解約理由の選択:該当する解約理由を選択(任意の場合もあります)
  7. 最終確認:「解約する」ボタンをタップして手続き完了

SMSが届かない場合:

SMS認証コードが届かない場合は、以下の点を確認してください。

  • 電波状況が良好か確認する
  • 機内モードがオフになっているか確認する
  • SMS受信拒否設定を確認する
  • 数分待ってから再度「認証コードを再送信」をタップする

それでも届かない場合は、povoサポート(チャット)に問い合わせる必要があります。

解約完了までの所要時間

povo2.0の純解約手続きが完了すると、以下のタイミングで契約が解除されます。

  • 9:30~20:00に申し込んだ場合:申し込み当日または翌日に解約処理が完了
  • 20:00~翌9:30に申し込んだ場合:翌日9:30以降に順次解約処理が行われる

解約が完了すると、その時点からpovo2.0のサービスは一切利用できなくなります。電話の発着信、SMS、データ通信のすべてが停止します。

解約完了後は、登録しているメールアドレス宛に「解約完了のお知らせ」メールが届きます。このメールが届いたら、正式に解約が完了したことになります。

②povo2.0の純解約手順(povo2.0アプリから)

povo2.0アプリからも純解約の手続きが可能です。アプリからの手続きは、Webサイトよりも直感的で簡単に進められます。

アプリからの解約手順:

  1. povo2.0アプリを起動:スマートフォンでpovo2.0アプリを開く
  2. ホーム画面下部の「その他」をタップ:画面下部のメニューから「その他」を選択
  3. 「契約情報」または「サポート」を選択:契約情報のメニューから解約関連の項目を探す
  4. 「解約する」を選択:「povo2.0を解約する」のボタンをタップ(「MNP転出」と間違えないように注意)
  5. 本人確認:生年月日の入力や、SMS認証コードの入力を求められます
  6. 注意事項の確認:解約に関する注意事項が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れる
  7. 解約申し込み完了:「解約を申し込む」ボタンをタップして手続き完了

アプリからの手続きのメリット:

  • ログイン状態が保持されているため、メールアドレスやパスワードの入力が不要
  • 操作がシンプルで分かりやすい
  • 外出先でもスマートフォン1台で手続き完結

アプリから手続きした場合も、Webサイトと同じタイミングで解約処理が行われます。

③povo2.0解約申込み後の流れと利用停止タイミング

解約申し込みが完了したら、以下の流れで解約処理が進みます。

解約申込み完了直後

解約申し込みが完了すると、登録しているメールアドレス宛に「解約申し込み受付完了」のメールが届きます。このメールが届いた時点では、まだ解約は完了していません。

解約処理のタイミング

解約処理は、以下のスケジュールで行われます。

申し込み時間 解約処理のタイミング
9:30~20:00 申し込み当日または翌日に解約
20:00~翌9:30 翌日9:30以降に順次解約

注意:ご契約開始日(SIM有効化日)には解約手続きができません。契約開始日の翌日以降に手続きを行ってください。

サービス利用停止のタイミング

解約処理が完了した時点で、povo2.0のすべてのサービスが即座に利用できなくなります。

  • 音声通話(発信・着信)
  • SMS(送信・受信)
  • データ通信(モバイルデータ通信)
  • povo2.0アプリへのログイン

解約完了後は、電話番号自体が無効になるため、他の人がその番号に電話をかけても「この番号は現在使われておりません」というアナウンスが流れます。

解約完了の確認方法

解約が正式に完了すると、以下の方法で確認できます。

  1. 解約完了メールの受信:登録メールアドレス宛に「【povo】解約完了のお知らせ」というメールが届きます
  2. アプリへのログイン不可:povo2.0アプリにログインしようとしても、エラーメッセージが表示されます
  3. 電話・SMS・データ通信が使えない:すべての通信サービスが停止します

解約後の請求について

解約完了後も、以下の料金が請求される場合があります。

  • 解約月のトッピング料金:通話かけ放題など月額制のトッピングは、月途中で解約しても満額請求されます
  • 通話料・SMS送信料:解約前に利用した分で、まだ請求されていない料金
  • 未払い料金:過去の未払い分がある場合は、解約後に請求されます

支払い方法は、povoアカウントに登録していたクレジットカードまたはあと払い(ペイディ)で引き続き請求されます。

SIMカードの返却について

povo2.0のSIMカードは返却不要です。解約後、SIMカードは以下のように処分してください。

  1. SIMカードをハサミで細かく切断する
  2. 複数回に分けて、別々のゴミとして処分する(個人情報保護のため)

eSIMを利用していた場合は、端末からeSIMプロファイルを削除しておきましょう。

重要な注意点:解約申し込み後は、いかなる理由があってもキャンセルすることはできません。間違えて解約してしまった場合でも、電話番号を復活させることは不可能です。解約手続きを進める前に、本当に解約してよいか、もう一度よく確認してください。

③povo2.0からMNP転出する方法|電話番号を引き継ぐ場合

解約くん
電話番号を他社で使い続けたい場合は、MNP転出が必須です。MNPワンストップ対応キャリアなら予約番号不要で簡単に乗り換えできます。

povo2.0から他社に乗り換える際、今使っている電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、必ずMNP転出を選択してください。間違えて純解約を選んでしまうと、電話番号が完全に消滅してしまいます。

MNP転出には、「MNPワンストップ方式」と「MNP予約番号発行方式(従来方式)」の2つの方法があります。MNPワンストップに対応しているキャリアへの乗り換えなら、予約番号を事前に発行する手間が不要で、より簡単に手続きできます。

ここでは、povo2.0からMNP転出する2つの方法について、詳しく解説していきます。

①povo2.0からMNPワンストップ方式で転出する(予約番号不要)

MNPワンストップは、2023年5月から導入された新しいMNP転出方式です。MNP予約番号を事前に発行する必要がなく、乗り換え先のキャリアの申込画面で手続きを進めるだけで、自動的にMNP転出が完了します。

MNPワンストップ対応キャリア一覧

2025年10月現在、povo2.0からMNPワンストップで乗り換えできる主なキャリアは以下の通りです。

キャリア名 ブランド MNPワンストップ対応
NTTドコモ ドコモ、ahamo
au au、UQ mobile
ソフトバンク ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO
楽天モバイル 楽天モバイル
日本通信 日本通信SIM
IIJmio IIJmio
mineo mineo
その他 HISモバイル、LINKSMATEなど

注意:MNPワンストップが利用できるのは、オンラインで申し込む場合のみです。乗り換え先キャリアの店舗で契約する場合は、事前にMNP予約番号を発行する必要があります。

MNPワンストップ手続きの流れ

MNPワンストップを利用してpovo2.0から他社に乗り換える手順は、以下の通りです。

手順1:乗り換え先キャリアの申込ページにアクセス

乗り換え先のキャリア(ahamoやLINEMOなど)の公式サイトにアクセスし、新規申込ページを開きます。

手順2:「他社から乗り換え(MNP)」を選択

申込画面で、「新規契約」ではなく「他社から乗り換え(MNP)」を選択します。

手順3:MNP予約番号の有無を選択

「MNP予約番号をお持ちですか?」という質問に対して、「持っていない」または「MNPワンストップを利用する」を選択します。

手順4:現在の携帯電話会社を選択

一覧から「povo2.0」を選択します。

手順5:povo2.0のマイページにログイン

画面が自動的にpovo2.0のログイン画面に切り替わります。povo2.0アカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

手順6:MNP転出の同意事項を確認

povo2.0側の画面で、MNP転出に関する注意事項が表示されます。内容をよく読んで、同意のチェックボックスにチェックを入れます。

手順7:自動的に乗り換え先の申込画面に戻る

MNP転出の手続きが完了すると、自動的に乗り換え先キャリアの申込画面に戻ります。この時点で、裏側ではMNP予約番号が自動発行・連携されていますが、申込者本人には表示されません。

手順8:乗り換え先での申込を完了

契約者情報、本人確認書類のアップロード、支払い方法の登録などを行い、申込を完了させます。

手順9:SIMカードまたはeSIMを受け取る

SIMカードの場合は郵送で届くのを待ち、eSIMの場合はメールで届くQRコードやアクティベーションコードを使って設定します。

手順10:開通手続き(回線切り替え)を実施

乗り換え先のマイページやアプリから、開通手続き(回線切り替え)を行います。この手続きが完了した時点で、povo2.0が自動解約されます。

乗り換え先での手続き完了でpovo2.0自動解約

重要:povo2.0側で解約手続きを行う必要はありません。乗り換え先キャリアで開通手続き(MNP開通手続き)が完了した時点で、povo2.0との契約は自動的に解約されます。

自動解約のタイミング:

  • 乗り換え先で開通手続きを実施した時点
  • 開通手続きを実施しなかった場合、MNP予約番号の有効期限満了日に自動開通される場合があります(キャリアによって異なる)

povo2.0が自動解約されると、以下のようになります。

  • povo2.0での通話・SMS・データ通信が使えなくなる
  • 乗り換え先のSIMカードで通話・SMS・データ通信が使えるようになる
  • 電話番号はそのまま引き継がれる

注意点:

  • 複数回線を契約している場合:自動解約されるのはMNP転出した回線のみです。他の回線は自動解約されません
  • 料金滞納がある場合:未払い料金がある場合、MNP転出が拒否される可能性があります
  • 名義が異なる場合:乗り換え先は原則として同一名義での申込が必要です

②povo2.0からMNP予約番号を発行して転出する(従来方式)

MNPワンストップに対応していないキャリアへの乗り換えや、店舗で手続きしたい場合は、事前にMNP予約番号を発行する従来の方式を利用します。

MNP予約番号の発行方法(アプリ・Web)

povo2.0では、アプリまたはWebサイトから24時間いつでもMNP予約番号を発行できます。

povo2.0アプリからの発行方法:

  1. povo2.0アプリを起動
  2. ホーム画面下部の「その他」をタップ
  3. 「契約情報」または「MNP予約番号の発行」を選択
  4. 「povo2.0から他社へMNPする場合」のボタンをタップ
  5. 生年月日を入力
  6. 注意事項を確認してチェックボックスにチェック
  7. 「MNP予約番号の発行」をタップ
  8. SMS認証:povo2.0の電話番号宛に送られた認証コードを入力
  9. 「続ける」をタップ
  10. 発行されたMNP予約番号と有効期限が画面に表示されます

Webサイトからの発行方法:

  1. povo2.0公式サイト(https://povo.jp/)にアクセス
  2. 「解約・加入手続きのキャンセル」ページを開く
  3. ページを下にスクロールして、「povo2.0から他社へMNPする場合」のボタンをタップ
  4. povo2.0アカウントでログイン
  5. 生年月日を入力
  6. SMS認証コードを入力
  7. 注意事項を確認してチェック
  8. 「MNP予約番号の発行」をタップ
  9. 発行されたMNP予約番号と有効期限が表示されます

MNP予約番号の通知方法:

MNP予約番号は、以下の2つの方法で確認できます。

  • 画面上に表示:発行手続き完了後、画面上にMNP予約番号(10桁の数字)と有効期限が表示されます。必ずメモまたはスクリーンショットで保存してください
  • SMSで通知:povo2.0の電話番号宛にSMSでもMNP予約番号が送信されます

MNP予約番号発行の受付時間:

  • 申込受付:24時間可能
  • 番号発行:9:30~20:00の時間帯に順次発行されます
  • 20:00~翌9:30に申し込んだ場合は、翌日9:30以降に順次発行されます

MNP予約番号の有効期限と注意点

povo2.0で発行されたMNP予約番号には、以下の制約があります。

有効期限:

  • 発行日を含めて15日間
  • 有効期限を過ぎると、MNP予約番号は自動的に失効します
  • 有効期限が過ぎてもpovo2.0は自動解約されません(そのまま契約継続)

乗り換え先キャリアの残日数要件:

多くのキャリアでは、MNP予約番号の有効期限が「○日以上残っていること」という条件があります。

乗り換え先キャリア 必要な残日数
ahamo、LINEMO、楽天モバイル 10日以上
UQ mobile、ワイモバイル 10日以上
IIJmio、mineo 7日以上
店舗契約 当日有効であればOKの場合が多い

MNP予約番号を発行したら、できるだけ早く乗り換え先での申込を完了させましょう。

その他の注意点:

  • 契約開始日(SIM有効化日)には発行できません:povo2.0を契約した当日はMNP予約番号を発行できません。翌日以降に手続きしてください
  • 不正利用に注意:MNP予約番号を他人に知られないように管理してください。悪用されるリスクがあります
  • 5日以内の手続き完了推奨:MNP予約番号発行後に乗り換え先で申込を開始した場合、5日以内に手続きを完了させることが推奨されています

MNP予約番号のキャンセル・再発行方法

発行したMNP予約番号をキャンセルしたい場合や、有効期限が切れて再発行が必要な場合の手続きを説明します。

MNP予約番号のキャンセル方法:

povo2.0では、発行したMNP予約番号をキャンセル(取り消し)することができます。

  1. povo2.0アプリまたはWebサイトにアクセス
  2. 「MNP予約番号のキャンセル」メニューを選択
  3. 本人確認を行う
  4. キャンセル理由を選択(任意)
  5. 「キャンセルする」をタップ

自然失効を待つ方法:

キャンセル手続きをしなくても、有効期限が過ぎれば自動的にMNP予約番号は失効します。失効後もpovo2.0の契約はそのまま継続されます。

MNP予約番号の再発行方法:

有効期限が切れた場合や、乗り換え先での手続きに失敗した場合は、再度MNP予約番号を発行できます。

  1. 前回のMNP予約番号をキャンセルするか、自然失効するまで待つ
  2. 再度、アプリまたはWebから新しいMNP予約番号を発行する
  3. 手続きは初回と同じです

何度でも無料で発行できます。手数料はかかりません。

乗り換え先での手続き中にMNP予約番号が失効した場合:

乗り換え先キャリアで申込手続き中にMNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合の対処法は、以下の通りです。

  • MNP予約番号で申込した場合:現在の携帯電話会社で新しいMNP予約番号を発行し、乗り換え先のマイページやアプリから「MNP予約情報の再入力」で新しい番号を入力します
  • MNPワンストップで申込した場合:一度申込をキャンセルしてから、再度申込手続きをやり直す必要があります。povoサポートに問い合わせてください

③povo2.0のMNP転出受付時間と開通タイミング

povo2.0からのMNP転出は、時間帯によって手続きの完了タイミングが異なります。

MNP予約番号発行の受付時間

申込時間 MNP予約番号発行タイミング
9:30~20:00 申込後、数分~数十分以内に発行
20:00~翌9:30 翌日9:30以降に順次発行

当日中にMNP予約番号が必要な場合は、20:00までに手続きを完了させましょう。

MNPワンストップの受付時間

MNPワンストップでの申込は24時間可能ですが、実際のMNP手続き(回線切り替え)が当日中に完了するのは、午後8:00までに申込を完了した場合のみです。

  • 9:30~20:00に申込:当日中にMNP手続き完了可能
  • 20:00以降に申込:翌日9:30以降に順次処理されます

また、乗り換え元(povo2.0など)や乗り換え先のキャリアがシステムメンテナンス中の場合、手続きに通常より時間がかかることがあります。

povo2.0の解約タイミング

povo2.0が解約されるのは、乗り換え先キャリアで開通手続き(回線切り替え)が完了した時点です。

たとえば、以下のようなケースでは注意が必要です。

  • 月末にMNP予約番号を発行:povo2.0で9月30日にMNP予約番号を発行
  • 乗り換え先で開通が翌月:乗り換え先での開通手続きが10月1日に完了
  • povo2.0の解約日も10月1日:この場合、povo1.0なら10月分の料金(満額2,728円)も請求されます

povo2.0の場合は基本料金0円なので、月をまたいでも追加料金は発生しませんが、通話かけ放題などの月額トッピングを契約している場合は、10月分も満額請求されます。

月末付近でMNP転出する場合は、開通タイミングに注意しましょう。

SIMカード配送の場合の注意点

乗り換え先でSIMカードを郵送で受け取る場合、当日中の開通は不可能です。SIMカードが自宅に届くまでに2~3日程度かかります。

  • MNPワンストップを利用してもSIMカードの配送時間は短縮されません
  • 急ぎの場合は、eSIM対応のキャリアでeSIMを選択するのがおすすめです
  • eSIMなら最短即日で開通できます

④povo1.0の解約・MNP転出方法

解約くん
povo1.0は公式サイトが別のため、入口が異なります。解約月は満額請求され、再契約もできないため慎重な判断が必要です。

povo1.0は、2021年9月29日9時をもって新規受付を終了しています。現在povo1.0を利用している方が解約する場合、povo2.0とは手続きの入口や注意点が異なります。

特に重要なのは、povo1.0は一度解約すると二度と再契約できないという点です。また、月途中で解約しても月額2,728円が満額請求されるため、解約タイミングにも注意が必要です。

ここでは、povo1.0の解約・MNP転出方法について、povo2.0との違いを含めて詳しく解説します。

①povo1.0とpovo2.0の解約手順の違い

povo1.0とpovo2.0は、同じpovoブランドでも解約手続きの方法が異なります。主な違いを以下の表にまとめました。

項目 povo1.0 povo2.0
公式サイト povo1.0専用サイト povo2.0公式サイト
解約ページの場所 「その他」→「povo1.0の解約・他社へのMNP」 「解約・加入手続きのキャンセル」ページ
ログイン方法 au ID povo2.0アカウント(メールアドレス)
解約手数料 無料 無料
解約月の料金 満額請求(2,728円) 基本料0円(トッピング代のみ)
日割り計算 なし なし(トッピングも日割りなし)
再契約 不可(新規受付終了) 可能
MNPワンストップ 対応 対応
手続き可能時間 24時間(21:10以降は翌日処理) 24時間(20:00以降は翌日処理)

povo1.0解約の最大の注意点

povo1.0で特に注意すべきポイントは以下の3つです。

  1. 月額料金が満額請求される:月途中で解約しても、月額2,728円(税込)が満額請求されます。月初に解約すると大きな損になります
  2. 再契約が不可能:povo1.0は新規受付を終了しているため、一度解約すると二度と契約できません
  3. povo2.0への移行も解約扱い:povo1.0からpovo2.0に変更する場合も、povo1.0は解約扱いになり、元に戻すことはできません

②povo1.0の解約ページへのアクセス方法

povo1.0の解約手続きは、povo2.0とは別の専用ページから行います。入口を間違えないように注意してください。

Webサイトからの解約手順

手順1:povo1.0公式サイトにアクセス

povo2.0の公式サイトにアクセスした場合は、ページ内に「povo1.0公式サイトはこちら」というリンクが表示されているので、そこからpovo1.0専用サイトに移動します。

手順2:「その他」ページを開く

povo1.0公式サイトのメニューから「その他」を選択します。

手順3:「povo1.0の解約・他社へのMNP」をタップ

「その他」ページを下にスクロールすると、「povo1.0の解約・他社へのMNP」というボタンがあるのでタップします。

手順4:解約またはMNP転出を選択

さらにページを下にスクロールすると、以下の2つのボタンが表示されます。

  • 「povo1.0を解約する場合」:純解約(電話番号を手放す)
  • 「povo1.0から他社へMNPする場合」:MNP転出(電話番号を引き継ぐ)

目的に応じて適切なボタンをタップしてください。

手順5:au IDでログイン

au IDのログイン画面に移動するので、povo1.0契約時に登録したau IDとパスワードを入力してログインします。

手順6:画面の指示に従って手続きを進める

本人確認、SMS認証、注意事項の確認などを行い、画面の指示に従って解約手続きを完了させます。

povo1.0アプリからの解約(存在する場合)

povo1.0にもアプリがある場合は、以下の手順で解約できます。

  1. povo1.0アプリを起動
  2. メニューから「契約内容」または「その他」を選択
  3. 「解約・MNP転出」を選択
  4. au IDでログイン
  5. 画面の指示に従って手続きを完了

MNP予約番号の発行方法(povo1.0)

povo1.0からMNP転出する場合のMNP予約番号発行方法は、基本的にpovo2.0と同じです。

  1. povo1.0公式サイトの「その他」ページから「povo1.0の解約・他社へのMNP」を選択
  2. 「povo1.0から他社へMNPする場合」をタップ
  3. au IDでログイン
  4. 本人確認とSMS認証を完了
  5. MNP予約番号が発行される(画面表示とSMSで通知)

MNP予約番号の受付時間:

  • 申込受付:24時間可能
  • 番号発行:9:30~20:00の時間帯に順次発行
  • 21:10以降の申込:翌日以降の処理になります

povo1.0もMNPワンストップに対応しているため、対応キャリアへの乗り換えなら予約番号の事前発行は不要です。

③povo1.0解約時の注意点|再契約不可・満額請求

povo1.0を解約する際には、povo2.0よりも慎重な判断が必要です。以下の重要な注意点をしっかり確認してください。

①povo1.0は再契約できない

povo1.0は2021年9月29日9時をもって新規受付を終了しています。そのため、一度解約すると二度と契約できません。

以下のケースでも、povo1.0に戻ることはできません。

  • 純解約した場合
  • MNP転出で他社に乗り換えた場合
  • povo2.0に変更した場合(povo1.0→povo2.0への変更も解約扱い)

povo1.0の料金プランやサービス内容が気に入っている方は、解約前によく検討しましょう。

②解約月の料金は満額請求される

povo1.0は月額2,728円(税込)の定額制プランです。月途中で解約しても日割り計算されず、解約月の料金は満額請求されます。

損をしない解約タイミング:

  • 月末頃に解約:月初に解約すると、ほとんど使っていないのに満額請求されるため損です
  • MNP転出の場合:乗り換え先での開通日がpovo1.0の解約日になります。月末に開通するよう調整しましょう

月をまたぐ場合の注意:

たとえば、9月30日にMNP予約番号を発行しても、乗り換え先での開通が10月1日になった場合、povo1.0の解約日も10月1日になります。この場合、10月分の月額2,728円も満額請求されます。

③データ容量20GBは日割りなし

povo1.0のデータ容量20GBも日割り計算されません。月初に解約すると、ほとんどデータを使わないまま満額請求されます。

  • できるだけ20GBを使い切ってから解約しましょう
  • 20GB超過後は最大1Mbpsで通信できます(povo2.0は最大128kbps)

④解約のキャンセルはできない

povo1.0もpovo2.0と同様に、解約手続き完了後のキャンセルは一切できません。

  • 間違えて純解約を選んでしまった場合、電話番号は完全に消滅します
  • 再契約もできないため、povo1.0に戻ることは不可能です

⑤povo1.0からpovo2.0への変更について

povo1.0からpovo2.0に変更することは可能ですが、以下の点に注意してください。

  • povo1.0は解約扱い:povo2.0に変更すると、povo1.0は解約され、二度と戻れません
  • 電話番号は引き継げる:同じ電話番号をpovo2.0で使い続けることができます
  • 料金プランが大きく変わる:povo1.0は月額2,728円で20GB、povo2.0は基本料0円でトッピング制です
  • データ容量超過後の速度:povo1.0は最大1Mbps、povo2.0は最大128kbpsと大きく異なります

povo1.0の「月20GB+超過後1Mbps」というプランが気に入っている方は、povo2.0に変更すると使い勝手が大きく変わる可能性があります。慎重に判断しましょう。

⑥解約手続きの受付時間

povo1.0の解約・MNP転出手続きは24時間受付していますが、以下の時間帯に申し込んだ場合は翌日以降の処理になります。

  • 21:10以降に申し込んだ場合:手続きの完了は翌日になります
  • 当日中に解約したい場合は、21:10より前に手続きを完了させてください

⑦SIMカードの返却は不要

povo1.0のSIMカードも、povo2.0と同様に返却不要です。

  • 解約後、SIMカードはハサミで細かく切断して処分してください
  • 個人情報保護のため、複数回に分けて別々のゴミとして捨てることをおすすめします

⑧端末の分割払いは継続

au Online Shopで購入した端末の分割払いが残っている場合、povo1.0を解約しても支払いは継続されます。

  • 支払い方法は変わりません(登録していたクレジットカードまたは銀行口座)
  • 残債を一括で支払いたい場合は、My auから手続き可能です

povo1.0解約前の最終チェックリスト

povo1.0を解約する前に、以下の項目を必ず確認してください。

  1. 本当に解約してよいか:povo1.0は再契約できません。本当に解約してよいですか?
  2. 純解約かMNP転出か:電話番号を引き継ぐならMNP転出を選んでいますか?
  3. 解約タイミング:月末頃の解約になっていますか?月初の解約は損です
  4. データ容量:20GBはできるだけ使い切りましたか?
  5. 有料サービス:auかんたん決済で支払っているサービスは解約しましたか?
  6. データバックアップ:連絡先や写真などのバックアップは完了していますか?
  7. MNP予約番号:MNP転出の場合、有効期限内に乗り換え先で手続きできますか?

すべて確認できたら、解約手続きを進めましょう。

⑤povo2.0の初期契約解除(8日間キャンセル)

解約くん
契約から8日以内なら初期契約解除制度で解約できます。違約金不要ですが、利用した通話料やトッピング料金は請求されます。

povo2.0を契約したものの、「思っていたサービスと違った」「電波が入らない」といった理由で解約したい場合、契約から8日以内なら初期契約解除制度(8日間キャンセル)を利用できます。

初期契約解除は、電気通信事業法で定められた消費者保護制度で、違約金や契約解除料なしで契約を解除できる仕組みです。ただし、実際に利用した通話料やトッピング料金は請求されるため、完全無料でキャンセルできるわけではありません。

ここでは、povo2.0の初期契約解除制度について、手続き方法から注意点まで詳しく解説します。

①povo2.0の初期契約解除(8日間キャンセル)とは

初期契約解除制度は、契約書面の受領日またはサービス開始日のいずれか遅い日から起算して8日以内であれば、契約を解除できる制度です。

初期契約解除の対象となる期間

povo2.0の場合、8日間のカウント方法は以下の通りです。

  • 起算日:契約書面の受領日、またはサービスを開始した日(通信サービスを含むトッピングを購入した場合は、トッピングの最新購入日)のいずれか遅い日
  • 期間:起算日から8日以内

具体例:

  • 12月1日にpovo2.0のSIMを有効化した場合 → 12月8日までが初期契約解除の対象期間
  • 12月1日にSIMを有効化し、12月3日にトッピングを購入した場合 → 12月10日までが対象期間(トッピング購入日から起算)

初期契約解除制度を利用できる理由

初期契約解除は、どんな理由でも利用できます。以下のような場合に活用できます。

  • 電波が入らない、通信速度が遅い
  • サービス内容が期待と違った
  • トッピングの仕組みが分かりにくい
  • 他社の方が自分に合っていると感じた
  • 単純に気が変わった

理由を詳しく説明する必要はなく、「初期契約解除を希望する」と伝えれば手続きできます。

初期契約解除と通常の解約の違い

項目 初期契約解除 通常の解約
利用期間 契約から8日以内 いつでも可能
手続き方法 povoサポートへ問い合わせ アプリ・Webから手続き
違約金 不要 不要
利用料金 請求される 請求される
トッピング料金 契約解除までの分を請求 返金なし

②povo2.0の初期契約解除手続き方法

povo2.0の初期契約解除は、povoサポート(チャット)への問い合わせが必要です。アプリやWebサイトから自分で手続きすることはできません。

povoサポートへの問い合わせ手順

初期契約解除を希望する場合は、以下の手順でpovoサポートに連絡してください。

手順1:povoサポートにアクセス

  1. povo2.0公式サイトまたはアプリから「サポート」を選択
  2. 「チャットで問い合わせ」をタップ
  3. チャットサポート画面が開きます

手順2:問い合わせ内容を選択

  1. チャットボット(自動応答)が起動します
  2. 問い合わせ内容の選択肢から、「04.【利用中】各種手続き」を選択
  3. 次に「g.8日間キャンセルがしたい」を選択

手順3:「8日間キャンセル(初期契約解除)を希望」と明記

チャット画面に「8日間キャンセル(初期契約解除)を希望します」と入力して送信します。

手順4:有人チャットに接続

自動応答から有人チャットに切り替わるまで待ちます。混雑時は待ち時間が発生する場合があります。

手順5:オペレーターと手続き

オペレーターが対応を開始したら、画面の指示に従って手続きを進めます。

必要な情報と本人確認

初期契約解除の手続きには、以下の情報が必要になります。事前に準備しておくとスムーズです。

  • 契約者氏名
  • 生年月日
  • povo2.0の電話番号
  • 契約時に登録したメールアドレス
  • 初期契約解除を希望する理由(簡単でOK)

本人確認のため、SMS認証や生年月日の入力を求められる場合があります。

チャットサポートの営業時間

povoサポートのチャットは、以下の時間帯で対応しています。

  • 有人チャット:9:00~21:00(年中無休)
  • 自動応答チャットボット:24時間対応

初期契約解除は有人対応が必要なため、9:00~21:00の間に問い合わせしてください。

手続き完了までの期間

初期契約解除の申し込みが完了すると、以下の流れで処理されます。

  1. 申し込み受付:チャットで初期契約解除の申し込みを完了
  2. 契約解除処理:数日以内に契約解除が完了します
  3. サービス停止:契約解除が完了すると、povo2.0のすべてのサービスが利用できなくなります
  4. 解除完了通知:登録メールアドレス宛に解除完了のメールが届きます

通常、申し込みから数日以内に手続きが完了します。

③povo2.0初期契約解除時の料金と返金

初期契約解除は違約金や契約解除料は不要ですが、実際に利用したサービスの料金は請求されます。

請求される料金

初期契約解除を行った場合、以下の料金が請求されます。

  • 通話料:発信した通話の料金(22円/30秒)
  • SMS送信料:送信したSMSの料金(3.3円/通~)
  • トッピング料金:契約解除までに購入・提供を受けたトッピングの料金

トッピング料金の計算方法:

トッピングは、購入された日(オートチャージ対応のトッピング、各種通話トッピングについては初回購入された日)を起算日として、契約解除までにチャージされ提供を受けたトッピングの利用料金が請求されます。

たとえば、以下のような場合です。

  • データ使い放題(24時間・330円)を購入して使用した → 330円が請求される
  • データ追加3GB(30日間・990円)を購入したが、5日で初期契約解除した → 990円が請求される(日割りにはならない)

返金される料金

契約に関して受領した金銭は返還されます。ただし、povo2.0は以下の通り、事前に受領する金銭がほとんどありません。

  • 契約事務手数料:povo2.0は無料(5回線以内)
  • SIMカード発行手数料:無料

そのため、実質的に返金される料金はほとんどありません。

請求されない料金

以下の料金は請求されません。

  • 契約解除料:無料
  • 違約金:無料
  • 損害賠償:請求されません

支払い方法

請求された料金は、povoアカウントに登録していたクレジットカードまたはあと払い(ペイディ)で支払います。

④povo2.0初期契約解除時の注意点

初期契約解除を利用する際には、以下の注意点をしっかり確認してください。

①トッピングは初期契約解除と同時に解約

初期契約解除を行うと、購入済みのトッピングもすべて同時に解約されます。

  • データ容量が残っていても利用できなくなります
  • 通話かけ放題などの月額トッピングも自動解約されます
  • トッピングの日割り返金はありません

②オートチャージされたトッピングは対象外

オートチャージで自動購入されたトッピングは、初期契約解除の対象外です。オートチャージ機能を利用している場合は注意してください。

③au/UQ mobile/povo1.0からの変更時の制約

au、UQ mobile、またはpovo1.0からpovo2.0に変更した方が初期契約解除を行った場合、変更前の契約内容に戻すことができない場合があります。

この場合、初期契約解除を行うと完全に解約となり、以下のような状況になります。

  • au、UQ mobile、povo1.0のいずれにも戻れない
  • 電話番号が消滅する可能性がある
  • 改めて新規契約が必要になる

重要:au、UQ mobile、povo1.0からpovo2.0に変更した方は、初期契約解除を申し込む前に、必ずpovoサポートに「元の契約に戻れるか」を確認してください。

④MNP転入した場合の電話番号

MNPで他社からpovo2.0に乗り換えた方が初期契約解除を行った場合、契約前に利用していた電話番号やメールアドレス、契約内容に戻れない場合があります。

たとえば、以下のようなケースです。

  • ドコモからpovo2.0にMNP転入した
  • povo2.0を初期契約解除した
  • ドコモの契約には戻れず、電話番号も使えなくなる

対処法:

MNP転入した方が初期契約解除を検討している場合は、事前に元のキャリア(転出元)に連絡して、契約を元に戻せるか確認してください。多くの場合、元に戻すことはできないため、慎重な判断が必要です。

⑤初期契約解除の効力発生タイミング

初期契約解除の効力は、お客さまが初期契約解除の手続きをしたときに生じます。つまり、povoサポートに初期契約解除を申し込んだ時点で、契約解除の効力が発生します。

その後、数日以内に解除処理が完了し、サービスが利用できなくなります。

⑥SIMカードの返却は不要

初期契約解除を行った場合も、SIMカードの返却は不要です。

  • 解除後、SIMカードはハサミで細かく切断して処分してください
  • eSIMを利用していた場合は、端末からeSIMプロファイルを削除しておきましょう

⑦8日間を過ぎた場合

初期契約解除の対象期間(8日間)を過ぎてしまった場合は、通常の解約手続きを行う必要があります。

  • 通常の解約でも違約金は不要です
  • アプリまたはWebサイトから自分で手続きできます
  • 利用した料金はすべて請求されます

初期契約解除を検討すべきケース

以下のような場合は、初期契約解除の利用を検討しましょう。

  • 電波が入らない:自宅や職場で圏外になる、通信速度が極端に遅い
  • サービスが期待と違った:トッピングの仕組みが分かりにくい、使い勝手が悪い
  • 他社の方が良かった:契約後に他社のキャンペーンを見つけた、比較不足だった
  • 操作ミスで契約してしまった:間違えてpovo2.0を契約してしまった

初期契約解除は消費者を守るための制度です。契約後8日以内に「やっぱり解約したい」と思ったら、遠慮なく利用しましょう。

⑥povo2.0解約時の注意点とよくある失敗

解約くん
解約時のトラブルで最も多いのは、解約とMNP転出の間違い、トッピング残量の損失、月またぎによる料金二重払いです。

povo2.0の解約手続き自体は簡単ですが、知らないと損をする注意点取り返しのつかない失敗がいくつかあります。

特に多いトラブルは、純解約とMNP転出を間違えて電話番号を失ってしまうケース、トッピング残量を無駄にしてしまうケース、月をまたいで料金が二重に請求されるケースです。

ここでは、povo2.0解約時によくある失敗と、損をしないための注意点を詳しく解説します。

①povo2.0のトッピング購入済みデータの扱い

povo2.0のトッピング制度は便利ですが、解約時の扱いに注意が必要です。データ容量が残っていても、解約すると一切返金されません。

解約後は返金・繰り越し一切なし

povo2.0を解約した場合、購入済みトッピングのデータ容量が残っていても、返金や繰り越しは一切ありません。

具体例:

  • データ追加20GB(30日間・2,700円)を購入
  • まだ15GB残っている状態で解約
  • → 残りの15GB分は完全に無駄になり、返金もされません

これはpovo2.0の規約で明確に定められています。

「povo2.0の基本プランを解約した場合、トッピングで購入したデータ量が残っていても解約手続き以降は利用できず、差額の返金も行われません。」

トッピングの種類別の扱い

解約時のトッピングの扱いは、種類によって異なります。

トッピングの種類 解約時の扱い
データトッピング(3GB、20GB、60GB、150GB、300GB) 残量があっても返金なし・繰り越しなし
データ使い放題(24時間) 有効期限内でも解約と同時に利用不可
通話かけ放題 月途中でも満額請求(日割りなし)
5分以内通話かけ放題 月途中でも満額請求(日割りなし)
スマホ故障サポート 当面の間、日割り計算(月途中解約時の料金請求なし)

重要ポイント:

  • データトッピングは残量に関わらず返金なし
  • 通話トッピング(月額制)は日割り計算されず満額請求
  • スマホ故障サポートのみ当面の間は日割り計算(2023年7月1日以降)

データを使い切ってから解約するベストタイミング

トッピング残量を無駄にしないためには、データを使い切ってから解約するのがベストです。

ベストな解約タイミングの見極め方:

  1. トッピング残量を確認:povo2.0アプリのホーム画面で、現在のデータ残量と有効期限を確認
  2. 残量が少なくなるまで待つ:データをできるだけ使い切る(動画視聴、アプリのダウンロードなど)
  3. 有効期限ギリギリで解約:トッピングの有効期限が切れる直前に解約手続きを行う

データを早く消費する方法:

  • 高画質で動画を視聴する(YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオなど)
  • 大容量アプリやゲームをダウンロード・アップデートする
  • クラウドに写真や動画をバックアップする
  • OSのアップデートを実施する

注意:ただし、急いで解約したい場合(他社の乗り換えキャンペーンの期限が迫っているなど)は、トッピング残量よりも乗り換え時期を優先した方が良い場合もあります。トータルで損得を判断しましょう。

通話トッピング契約時の解約タイミング

通話かけ放題や5分以内通話かけ放題などの月額トッピングを契約している場合、解約タイミングによって損得が変わります。

  • 月初に解約:ほとんど使っていないのに満額請求されるため損
  • 月末に解約:1ヶ月分使い切ってから解約できるため得

通話トッピングを契約している方は、できるだけ次回更新日の直前(月末頃)に解約するのがおすすめです。

②povo2.0の解約タイミングと料金発生の仕組み

povo2.0は基本料金0円ですが、解約タイミングによっては予想外の料金が発生する場合があります。

povo2.0は基本料0円だが通話トッピングは満額請求

povo2.0の料金体系は以下の通りです。

  • 基本料金:0円(いつ解約しても追加費用なし)
  • データトッピング:買い切り(解約しても返金なし)
  • 通話トッピング(月額制):月途中の解約でも満額請求

通話トッピングの満額請求に注意:

トッピング名 月額料金 解約時の扱い
5分以内通話かけ放題 550円/月 月途中解約でも550円請求
通話かけ放題 1,650円/月 月途中解約でも1,650円請求

たとえば、5分以内通話かけ放題を契約していて、月初(1日)に解約した場合でも、550円が満額請求されます。

損をしない解約タイミング:

  • データトッピングのみ契約:いつ解約してもOK(データを使い切ってから解約するのがベスト)
  • 通話トッピング契約中:月末頃に解約するのがおすすめ

MNP転出時の開通日=解約日に注意

MNP転出で他社に乗り換える場合、乗り換え先での開通手続き完了日が、povo2.0の解約日になります。

月をまたぐ場合の注意点:

たとえば、以下のようなケースでは注意が必要です。

  • 9月30日:povo2.0でMNP予約番号を発行
  • 9月30日:他社(ahamoなど)で乗り換え申込
  • 10月1日:SIMカードが届き、開通手続きを実施
  • → povo2.0の解約日は10月1日

この場合、通話かけ放題などの月額トッピングを契約していると、10月分の料金も満額請求されます。

項目 povo2.0(基本料0円) povo1.0(月額2,728円)
基本料金 0円(月をまたいでもOK) 2,728円が満額請求される
通話トッピング 550円または1,650円が満額請求
データトッピング 買い切りのため追加請求なし 20GB分が満額請求(日割りなし)

対策:

  • 月末にMNP転出する場合は、乗り換え先での開通が翌月にならないようスケジュールを調整しましょう
  • SIMカードの配送には2~3日かかるため、余裕を持って手続きを開始してください
  • eSIM対応のキャリアなら、即日開通できるため月またぎのリスクを減らせます

解約申込み時間と解約日の関係

povo2.0の解約申込み時間によって、実際の解約日が異なります。

申込み時間 解約処理のタイミング
9:30~20:00 申込み当日または翌日に解約
20:00~翌9:30 翌日9:30以降に順次解約

当日中に解約を完了させたい場合は、20:00までに手続きを完了させましょう。

③povo2.0で純解約とMNP転出を間違えた場合の対処法

povo2.0の解約手続きで最も取り返しのつかない失敗が、純解約とMNP転出を間違えることです。

間違いやすいポイント

解約ページには、以下の2つのボタンが並んで表示されています。

  • 「povo2.0を解約する場合」→ 純解約(電話番号が消滅)
  • 「povo2.0から他社へMNPする場合」→ MNP転出(電話番号を引き継ぐ)

ボタンを押し間違えると、以下のような事態になります。

ケース1:MNP転出したいのに純解約を選んでしまった

  • 結果:電話番号が完全に消滅する
  • 影響:他社に乗り換えても、新しい電話番号が付与される。元の番号は二度と使えない
  • 対処法:なし(取り返しがつかない)

ケース2:純解約したいのにMNP予約番号を発行してしまった

  • 結果:MNP予約番号が発行されるが、使わなければ自動失効する
  • 影響:有効期限(15日間)が過ぎれば、MNP予約番号は自動的に失効し、povo2.0の契約は継続される
  • 対処法:MNP予約番号をキャンセルするか、有効期限が切れるまで待つ。その後、改めて純解約の手続きを行う

間違えて純解約してしまった場合の対処法

結論:対処法はありません。

一度純解約の手続きが完了すると、解約のキャンセルは一切できません。また、消滅した電話番号を復活させることも不可能です。

唯一の救済手段:

  • 解約処理が完了する前(申込み直後):すぐにpovoサポートに連絡すれば、まれに処理を止められる場合があります。ただし、確実ではありません
  • 解約処理が完了した後:どうすることもできません

間違いを防ぐための確認ポイント

純解約とMNP転出を間違えないために、以下のポイントを必ず確認してください。

  1. 乗り換え先は決まっているか?
    • 決まっている → MNP転出を選ぶ
    • 決まっていない、電話番号不要 → 純解約を選ぶ
  2. 今の電話番号を引き継ぎたいか?
    • 引き継ぎたい → MNP転出を選ぶ
    • 不要 → 純解約を選ぶ
  3. ボタンの文言を再確認
    • 「解約する」と「MNPする」は別のボタン
    • ボタンを押す前に、もう一度確認する
  4. 最終確認画面をよく読む
    • 「電話番号が消滅します」などの警告文が表示される
    • 内容をよく読んでから「解約する」をタップする

④povo2.0解約のキャンセルはできない

povo2.0の解約手続きは、一度完了すると絶対にキャンセルできません。

キャンセルできない理由

povo2.0の公式サイトには、以下のように明記されています。

「解約をした時点からサービスのご利用ができなくなります。」
「解約のキャンセル・取り消しはできません。」

解約申込みを完了した時点で、システム上で解約処理が始まるため、途中で止めることができない仕組みになっています。

よくある「キャンセルしたい」ケース

以下のようなケースでも、キャンセルはできません。

  1. 間違えて純解約を選んでしまった → キャンセル不可。電話番号は消滅します
  2. 乗り換え先を変更したい → キャンセル不可。解約後に新規契約が必要です
  3. やっぱりpovo2.0を使い続けたい → キャンセル不可。解約後に再契約は可能ですが、電話番号は変わります
  4. 操作ミスで解約してしまった → キャンセル不可。どうすることもできません

唯一の例外:初期契約解除の場合

契約から8日以内であれば、初期契約解除制度を利用できます。この場合に限り、通常の解約とは異なる扱いになります。詳しくは「⑤povo2.0の初期契約解除(8日間キャンセル)」を参照してください。

解約前の最終確認チェックリスト

解約ボタンを押す前に、以下の項目を必ず確認してください。

  • □ 本当に解約してよいか?
  • □ 純解約とMNP転出、どちらを選ぶべきか理解しているか?
  • □ 電話番号を引き継ぐ必要があるか?(ある場合はMNP転出を選ぶ)
  • □ トッピング残量を確認したか?
  • □ データバックアップは完了しているか?
  • □ auかんたん決済で支払っているサービスは解約したか?
  • □ 解約後はキャンセルできないことを理解しているか?

すべてにチェックが入ったら、解約手続きを進めましょう。

⑤povo2.0のSIMカードの返却は不要

povo2.0を解約した後、SIMカードの返却は不要です。

SIMカードの処分方法

解約後のSIMカードは、以下の手順で適切に処分してください。

  1. 端末からSIMカードを取り出す
  2. ハサミで細かく切断する:ICチップ部分を含めて、細かく切断します
  3. 複数回に分けて処分:個人情報保護のため、一度に捨てず、複数回に分けて別々のゴミとして処分します

注意:SIMカードには契約者情報が記録されているため、そのまま捨てると個人情報が漏洩するリスクがあります。必ず細かく切断してから処分してください。

eSIMの場合

eSIMを利用していた場合は、物理的なSIMカードは存在しません。以下の手順でeSIMプロファイルを削除してください。

iPhoneの場合:

  1. 設定 → モバイル通信
  2. povo2.0の回線を選択
  3. 「モバイル通信プランを削除」をタップ

Androidの場合:

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → SIM
  2. povo2.0のeSIMを選択
  3. 「削除」または「SIMを削除」をタップ

SIMカード返却が必要なキャリアとの違い

一部のキャリアでは、解約後にSIMカードの返却が必要な場合がありますが、povo2.0は返却不要です。

キャリア SIMカード返却
povo2.0 不要
povo1.0 不要
ahamo 不要
LINEMO 不要
楽天モバイル 不要
一部のMVNO 必要な場合あり

povo2.0の場合、返却の手間や郵送料がかからないため、解約後の処理が簡単です。

解約後のSIMカードは使えない

当然ですが、解約後のSIMカードは一切使用できません。

  • 電話の発着信不可
  • SMSの送受信不可
  • データ通信不可
  • 緊急通報(110番、119番)も不可

解約後のSIMカードを他の端末に挿入しても、圏外表示になります。

再契約時の注意

povo2.0を解約した後、再契約することは可能ですが、解約前のSIMカードを再利用することはできません。

  • 再契約時は、新しいSIMカードまたはeSIMが発行されます
  • 電話番号も新しい番号が付与されます(解約前の番号は取得できません)

そのため、解約後のSIMカードは適切に処分してしまって問題ありません。

⑦povo2.0の180日ルールと自動解約について

解約くん
povo2.0は180日間トッピング未購入または通話・SMS660円未満で利用停止、その後30日で強制解約されます。事前にSMSとメールで通知が届きます。

povo2.0は基本料金0円で維持できる便利なサービスですが、180日間トッピングを購入しない場合、利用停止や契約解除の対象になります。

「0円で放置できる」と思って完全に放置してしまうと、ある日突然利用停止になり、最悪の場合は強制解約されて電話番号を失ってしまいます。

ここでは、povo2.0の180日ルールについて、利用停止・契約解除の流れ、回避方法、復旧方法まで詳しく解説します。

①povo2.0の180日ルールとは|長期間トッピング未購入による利用停止

povo2.0には、「180日間有料トッピングを購入しない場合、利用停止または契約解除の対象になる」というルールがあります。

180日ルールの正確な条件

povo2.0公式サイトには、以下のように記載されています。

「最後に購入されたトッピングの中で、最も遅い有効期限日の翌日から180日間以上、有料トッピングの購入がない場合、事前に通知のうえ順次利用停止されます。」

180日のカウント開始日:

  • トッピングを購入したことがある場合:最後に購入したトッピングの有効期限の翌日から180日間
  • トッピングを一度も購入していない場合:povo2.0のSIM有効化日(契約開始日)から180日間

具体例:

  • 2月25日にpovo2.0を契約(SIM有効化)
  • 一度もトッピングを購入しない
  • → 約6ヶ月後(8月頃)に利用停止予告のメールが届く

例外:通話・SMS利用で660円以上

180日間トッピングを購入しなくても、従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合は、利用停止の対象外になります。

  • 通話料:22円/30秒
  • SMS送信料:3.3円~/通

660円分の通話は約15分(30秒×30回)に相当します。180日間で合計15分以上電話をかけていれば、トッピング購入なしでも利用停止になりません。

対象外になるもの(利用停止回避にならないもの)

以下の方法では、180日ルールの対象から外れることはできません。

  • 着信のみ:電話を受けるだけでは利用停止回避にならない(発信が必要)
  • SMS受信:SMSを受け取るだけではダメ(送信が必要)
  • データ通信のみ:128kbpsの低速通信を使っても利用停止回避にならない
  • ギガ活:ギガ活で無料ギガをもらっても、有料トッピング購入とは見なされない
  • プロモコード:キャンペーンでもらったプロモコードは有料トッピングに含まれない場合がある
  • auかんたん決済:auかんたん決済で他のサービスに支払いをしても、利用停止対象から外れない

対象になるもの(利用停止を回避できるもの)

以下のいずれかを満たせば、利用停止を回避できます。

  1. 有料トッピングの購入:データトッピング、通話トッピング、コンテンツトッピングなど、何でもOK
  2. 通話料・SMS送信料の合計が660円以上:180日間で合計660円以上の従量課金が発生していればOK
  3. 特定のコードの利用:ローソンで購入したギフトカードのPINコード、スマホギガトレードのトレードコード、Amazonで購入したエントリーコードなど

②povo2.0の利用停止・契約解除の流れとスケジュール

180日間トッピングを購入しないまま放置すると、以下の流れで利用停止→契約解除に進みます。

利用停止・契約解除の全体スケジュール

  1. 0日目:最後のトッピング有効期限切れ(またはSIM有効化日)
  2. ~180日目:通常通り利用可能(基本料0円で維持)
  3. 180日目頃:利用停止予告のメールとSMSが届く
  4. 利用停止日:予告から数日~数週間後に利用停止
  5. 利用停止後30日以内:トッピング購入で復旧可能
  6. 利用停止から30日経過:契約解除(強制解約)

実際の体験談:

実際にpovo2.0を180日間放置したユーザーの報告によると、以下のようなスケジュールだったとのことです。

  • 2月25日:povo2.0契約開始(トッピング購入なし)
  • 9月29日:利用停止予告メール到着(約7ヶ月後)
  • 10月31日:利用停止(予告から約1ヶ月後)
  • 11月1日:契約解除予定日の通知メール到着
  • 11月30日:契約解除予定日(利用停止から30日後)

重要:180日ピッタリではなく、180日を過ぎてから数週間後に予告メールが届くケースが多いようです。また、予告から利用停止までも猶予があります。

利用停止予告の通知タイミング

povo2.0では、利用停止の対象になると、事前に必ず通知が届きます。

通知方法:

  1. メール:povo2.0アカウントに登録しているメールアドレス宛に送信
  2. SMS:povo2.0の電話番号宛に送信
  3. アプリ通知:povo2.0アプリに通知が表示される(利用停止前日)

通知のタイミング:

  • 利用停止予告:180日経過後、利用停止の数週間~1ヶ月前に送信されます
  • 利用停止前日:SMSとアプリ通知で「明日利用停止されます」という最終通知が届きます
  • 契約解除予告:利用停止後、契約解除予定日が記載されたメールが届きます

通知メールの件名例:

  • 【povo】長期間トッピング未購入による利用停止予告
  • 【povo】利用停止のお知らせ
  • 【povo】契約解除予定日のお知らせ

これらのメールが届いたら、すぐにトッピングを購入して利用停止・契約解除を回避しましょう。

利用停止から契約解除までの猶予期間

利用停止されてから契約解除(強制解約)までには、約30日間の猶予期間があります。

段階 状態 復旧方法
利用停止予告 通常通り利用可能 トッピング購入で回避
利用停止 通話・SMS・データ通信すべて不可 povoサポートに連絡→トッピング購入で復旧
契約解除 契約終了・電話番号消滅 復旧不可(再契約のみ)

利用停止中にできること・できないこと:

  • できないこと:電話発着信、SMS送受信、データ通信、トッピング購入
  • できること:Wi-Fi接続でのインターネット利用、povoサポートへの問い合わせ(別の端末から)

利用停止中はトッピング購入もできないため、復旧にはpovoサポートへの連絡が必須です。

③povo2.0の利用停止を回避する方法

180日ルールによる利用停止を回避するには、以下のいずれかの方法を実施してください。

最安トッピングで回線維持

最も確実で簡単な方法は、定期的に最安トッピングを購入することです。

povo2.0の最安トッピング:

トッピング名 料金 内容 維持コスト(年間)
smash.使い放題パック(24時間) 220円/回 smashコンテンツ見放題 440円(180日×2回)
データ使い放題(24時間) 330円/回 24時間データ無制限 660円(180日×2回)
データ追加1GB(7日間) 390円 1GB/7日間 780円(180日×2回)

おすすめの維持方法:

  1. 最安コスト重視:smash.使い放題パックを180日ごとに購入(年間440円)
  2. 実用性重視:データ使い放題(24時間・330円)を180日ごとに購入(年間660円)。たまにデータ通信が必要なときに便利
  3. 定期的に使う:月に1回程度データ使い放題を購入すれば、利用停止の心配なし

購入タイミングの目安:

  • カレンダーやスマホのリマインダーに、180日後の日付を登録しておく
  • 利用停止予告メールが届いたら、すぐに購入する
  • 心配な方は、150日おきなど、余裕を持って購入する

通話・SMS利用で660円以上

トッピング購入の代わりに、通話やSMSで合計660円以上利用する方法もあります。

660円分の利用例:

  • 通話のみ:22円/30秒 → 660円分は約15分(30秒×30回)
  • SMSのみ:3.3円~/通 → 660円分は約200通
  • 通話+SMS:組み合わせでもOK

注意点:

  • 発信しないとカウントされない(着信だけではダメ)
  • SMS受信だけではダメ(送信が必要)
  • 180日間で合計660円以上が条件
  • データ通信は対象外

この方法が向いている人:

  • povo2.0をサブ回線として使っており、たまに発信することがある
  • SMS認証用に使っており、定期的にSMSを送信する

コードの利用

以下のコードを利用した場合も、利用停止の対象外になります。

  • ローソンで購入したギフトカードのPINコード
  • スマホギガトレードで進呈されたトレードコード
  • Amazonで購入したエントリーコード
  • キャンペーンで送付されたプリペイドコード

ただし、これらのコードも有効期限があるため、コードの有効期限の翌日から180日間は有料トッピングの購入が必要です。

通話かけ放題トッピングの活用

通話かけ放題や5分以内通話かけ放題などの月額トッピングを契約している場合、毎月自動更新されるため、利用停止の心配はありません。

  • 5分以内通話かけ放題:550円/月(自動更新)
  • 通話かけ放題:1,650円/月(自動更新)

ただし、途中で解約すると、その時点から180日のカウントが始まるため注意してください。

④povo2.0利用停止後の復旧方法

万が一、利用停止されてしまった場合でも、契約解除される前であれば復旧可能です。

利用停止後の復旧手順

利用停止されると、自分ではトッピングを購入できなくなります。そのため、povoサポートに連絡して利用再開の手続きを行う必要があります。

復旧手順:

  1. povoサポート(チャット)にアクセス:別の端末(パソコンやWi-Fi接続したスマホ)からpovo2.0公式サイトにアクセスし、チャットサポートを開く
  2. 利用停止の再開を希望する旨を伝える:「長期間トッピング未購入により利用停止になったので、利用を再開したい」と入力
  3. 本人確認:契約者氏名、生年月日、電話番号などで本人確認を行う
  4. 利用停止の解除を依頼:オペレーターが回線状況を確認し、利用停止の解除手続きを行う
  5. 利用再開を待つ:数時間~1日程度で利用停止が解除される
  6. トッピングを購入:利用停止が解除されたら、すぐにトッピングを購入する(再度利用停止にならないため)

povoサポートへの連絡方法:

  • povo2.0公式サイト → サポート → チャットで問い合わせ
  • 問い合わせ内容:「利用停止の再開」と入力
  • 営業時間:9:00~21:00(年中無休)

復旧にかかる時間

利用停止の解除手続きが完了してから、実際に利用再開できるまでの時間は以下の通りです。

  • 最短:数時間
  • 通常:1日程度
  • 混雑時:2~3日かかる場合もあり

復旧手続き中は、電話・SMS・データ通信のすべてが使えないため、急ぎの場合は早めに連絡しましょう。

利用再開後にすべきこと

利用停止が解除されたら、すぐにトッピングを購入してください。トッピングを購入しないと、再び180日後に利用停止になります。

  1. povo2.0アプリを起動
  2. トッピング一覧から購入したいトッピングを選択
  3. 最低でも330円の「データ使い放題(24時間)」を購入
  4. 購入完了を確認

これで、次回の利用停止予告は約6ヶ月後(180日後)になります。

契約解除された場合は復旧不可

利用停止から30日経過して契約解除(強制解約)された場合、復旧は一切できません。

  • 電話番号は完全に消滅します
  • povoサポートに連絡しても復旧できません
  • 再度povo2.0を使いたい場合は、新規契約が必要です(新しい電話番号が付与されます)

契約解除予定日が記載されたメールが届いたら、必ず期限内にpovoサポートに連絡してください。

利用停止を防ぐための対策まとめ

180日ルールによる利用停止を防ぐために、以下の対策を実施しましょう。

  1. カレンダーに登録:最後のトッピング購入日から180日後の日付をカレンダーに登録
  2. リマインダー設定:スマホのリマインダー機能で、150日後に通知が来るよう設定
  3. 定期的に使う:月に1回程度、データ使い放題などを購入する習慣をつける
  4. メール通知を確認:povo2.0からのメールは必ず確認し、利用停止予告が来たらすぐに対応
  5. 通話かけ放題の利用:通話をよく使う方は、通話かけ放題トッピング(自動更新)を契約するのもおすすめ

povo2.0は基本料0円で維持できる素晴らしいサービスですが、180日ルールだけは忘れずに対応しましょう。

⑧povo2.0解約後の再契約について

解約くん
povo2.0は解約後でも再契約可能ですが、以前の電話番号は戻りません。povo1.0は新規受付終了のため再契約不可です。

povo2.0を解約した後、「やっぱりもう一度使いたい」と思った場合、再契約することは可能です。ただし、解約前に使っていた電話番号を取り戻すことはできません。

また、povo1.0を解約した方は、povo1.0への再契約は不可能です。povo1.0は2021年9月29日で新規受付を終了しているためです。

ここでは、povo2.0の再契約について、注意点や手順を詳しく解説します。

①povo2.0の再契約は可能

povo2.0は、解約後でも再契約できます。何度解約しても、再度新規契約することが可能です。

再契約できるケース

以下のいずれの場合でも、povo2.0の再契約は可能です。

  • 純解約した場合:電話番号を手放して解約した場合
  • MNP転出した場合:他社に乗り換えた後、またpovo2.0に戻りたい場合
  • 180日ルールで強制解約された場合:トッピング未購入で契約解除された場合
  • 初期契約解除した場合:8日間キャンセル制度を利用して解約した場合

どのような理由で解約した場合でも、再契約は可能です。

再契約の回数制限

povo2.0には、再契約の回数制限はありません。何度でも契約と解約を繰り返すことができます。

ただし、以下の点に注意してください。

  • 契約事務手数料:通常は無料ですが、同一名義で過去1年以内に5回線以上契約している場合、6回線目以降は税込3,850円の契約事務手数料がかかります
  • 短期解約のペナルティ:契約と解約を短期間で繰り返すと、ブラックリストに登録される可能性があります(後述)

再契約時の契約種別

povo2.0を再契約する場合、新規契約として扱われます。

  • 解約前の契約情報は引き継がれません
  • 新しい電話番号が付与されます
  • 新規契約向けのキャンペーンが適用される場合があります

②povo2.0再契約時の注意点

povo2.0を再契約する際には、以下の注意点をしっかり確認してください。

解約前の電話番号は取得できない

最も重要な注意点:再契約しても、解約前に使っていた電話番号は取得できません。

一度解約した電話番号は、完全に消滅するか、他の契約者に割り当てられる可能性があります。そのため、同じ電話番号を再度取得することは不可能です。

具体例:

  • 解約前の電話番号:090-1234-5678
  • povo2.0を解約
  • povo2.0を再契約
  • 新しい電話番号:080-9876-5432(別の番号が付与される)

電話番号を維持したい場合:

  • 解約しない:povo2.0は基本料0円なので、解約せずに契約を維持しておく
  • MNP転出:他社に乗り換える場合は、純解約ではなくMNP転出を選ぶ
  • 180日ルール対策:定期的にトッピングを購入して、強制解約を回避する

povo1.0の再契約は不可

povo1.0を解約した方は、povo1.0への再契約は一切できません。

povo1.0は2021年9月29日9時をもって新規受付を終了しています。そのため、以下のいずれの場合もpovo1.0に戻ることはできません。

  • povo1.0を純解約した場合
  • povo1.0からMNP転出した場合
  • povo1.0からpovo2.0に変更した場合

povo1.0解約後の選択肢:

  1. povo2.0を契約:povo1.0の料金プランとは異なりますが、povoブランドを使い続けられます
  2. 他社に乗り換え:ahamo、LINEMO、楽天モバイルなど他のキャリアを検討

povo1.0を気に入っていた方は、解約前によく検討しましょう。

解約前の契約情報は引き継がれない

povo2.0を再契約する場合、解約前の契約情報は一切引き継がれません。

  • 電話番号:新しい番号が付与される
  • トッピング購入履歴:リセットされる
  • SIM有効化日:再契約日が新しい契約開始日になる
  • au IDとの連携:再度連携が必要
  • 支払い方法:再登録が必要

すべて一から設定し直す必要があります。

短期解約によるブラックリスト

契約と解約を短期間で繰り返すと、ブラックリストに登録される可能性があります。

ブラックリストに登録されると、以下のような制限を受ける可能性があります。

  • povo2.0の新規契約ができなくなる
  • au、UQ mobileなどKDDIグループの契約が難しくなる
  • 他のキャリアでも契約審査に影響する可能性がある

ブラックリスト登録のリスクが高いケース:

  • 契約後すぐ(数日~1ヶ月以内)に解約を繰り返す
  • 複数回線を契約して、すぐに全て解約する
  • キャンペーン目的で契約と解約を繰り返す
  • 料金未払いのまま解約する

安全な再契約の目安:

  • 前回の解約から3ヶ月以上空けてから再契約する
  • 最低でも数ヶ月は利用してから解約する
  • 料金はすべて支払ってから解約する

キャンペーン適用の条件

povo2.0では、新規契約者向けのキャンペーンが定期的に実施されています。再契約時にこれらのキャンペーンが適用されるかは、キャンペーンの規約によって異なります。

  • 適用されるケース:「新規契約者」が対象のキャンペーン(再契約も新規契約として扱われる)
  • 適用されないケース:「過去にpovo2.0を契約したことがない方」が対象のキャンペーン

キャンペーン規約をよく確認してから再契約しましょう。

SIMカードとeSIMの選択

再契約時も、新規契約と同様にSIMカードまたはeSIMを選択できます。

  • SIMカード:物理的なカードが郵送される(2~3日で到着)
  • eSIM:アプリで即日開通可能(対応端末が必要)

解約前に使っていたSIMカードは再利用できないため、必ず新しいSIMまたはeSIMを発行する必要があります。

③povo2.0再契約の手順

povo2.0を再契約する手順は、通常の新規契約と同じです。以下の手順で手続きを進めてください。

必要なものを準備する

再契約には、以下のものが必要です。

  • メールアドレス:キャリアメール以外(Gmail、Yahoo!メールなど)
  • 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのいずれか
  • クレジットカードまたはあと払い(ペイディ):支払い方法として登録
  • 対応端末:SIMフリーまたはSIMロック解除済みの端末

注意:解約前に使っていたメールアドレスと同じものを使うこともできますが、新しいメールアドレスを登録することも可能です。

povo2.0アプリをダウンロード

  1. App StoreまたはGoogle Playで「povo2.0」と検索
  2. povo2.0アプリをダウンロード・インストール
  3. アプリを起動

新規契約の申し込み

手順1:「povo2.0を申し込む」をタップ

アプリのトップ画面で「povo2.0を申し込む」ボタンをタップします。

手順2:契約種別を選択

  • 新規契約:新しい電話番号を取得する場合
  • 他社から乗り換え(MNP):現在使っている電話番号を引き継ぐ場合
  • au/UQ mobile/povo1.0から変更:該当する場合

再契約の場合は、通常「新規契約」を選択します。他社から乗り換える場合は「他社から乗り換え(MNP)」を選択してください。

手順3:メールアドレスを登録

  1. メールアドレスを入力
  2. 「次へ」をタップ
  3. 入力したメールアドレス宛に認証コードが送信される
  4. 認証コードを入力して「次へ」をタップ

手順4:アカウント情報を登録

  • パスワードを設定
  • 利用規約に同意

手順5:SIMタイプを選択

  • SIMカード:物理的なカードを郵送で受け取る
  • eSIM:アプリで即日開通(対応端末が必要)

手順6:契約者情報を入力

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 連絡先電話番号(任意)

手順7:本人確認書類をアップロード

  1. 本人確認書類(運転免許証など)を選択
  2. スマートフォンのカメラで撮影またはファイルをアップロード
  3. 表面・裏面の両方を撮影
  4. 顔写真の撮影(eKYC対応の場合)

手順8:支払い方法を登録

  • クレジットカード情報を入力、または
  • あと払い(ペイディ)を選択

手順9:申し込み内容を確認

  • 入力内容を確認
  • 間違いがなければ「申し込みを確定する」をタップ

SIMの受け取りと有効化

SIMカードの場合:

  1. 申し込みから2~3日後にSIMカードが郵送で届く
  2. SIMカードを端末に挿入
  3. povo2.0アプリから「SIM有効化」をタップ
  4. 画面の指示に従って有効化手続きを完了

eSIMの場合:

  1. 申し込み完了後、povo2.0アプリから「eSIMを発行する」をタップ
  2. 画面の指示に従ってeSIMプロファイルをダウンロード
  3. eSIM有効化手続きを完了
  4. 最短即日で開通

APN設定(Androidの場合)

Androidの場合、APN設定が必要な場合があります。

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク
  2. アクセスポイント名(APN)をタップ
  3. povo2.0のAPN情報を入力
    • 名前:povo2.0
    • APN:povo.jp
    • ユーザー名:povo@povo.jp
    • パスワード:povo
    • 認証タイプ:CHAP
  4. 保存して選択

iPhoneの場合、通常はAPN設定不要です(自動設定)。

再契約完了

SIMが有効化され、データ通信や通話ができるようになれば、povo2.0の再契約は完了です。

  • 新しい電話番号が付与されています
  • 必要に応じてトッピングを購入しましょう
  • au IDとの連携、au PAYの設定なども必要に応じて行ってください

再契約時のよくある質問

Q1:再契約の審査は厳しいですか?

A:通常の新規契約と同じ審査基準です。ただし、短期解約を繰り返している場合や、料金未払いがある場合は審査に通らない可能性があります。

Q2:解約から何日後に再契約できますか?

A:理論上は翌日から再契約可能ですが、短期解約のリスクを考慮すると、3ヶ月以上空けてから再契約するのが安全です。

Q3:同じ名義で複数回線契約できますか?

A:可能です。ただし、同一名義で過去1年以内に5回線以上契約している場合、6回線目以降は税込3,850円の契約事務手数料がかかります。

Q4:解約前のSIMカードは使えますか?

A:使えません。再契約時は必ず新しいSIMカードまたはeSIMを発行する必要があります。

Q5:povo1.0からpovo2.0への再契約はできますか?

A:povo1.0を解約した後、povo2.0を新規契約することは可能です。ただし、povo1.0に戻ることはできません。

⑨povo2.0からのおすすめ乗り換え先

解約くん
トッピングが面倒、サポートが欲しい、もっと安くしたいなど、解約理由別におすすめの乗り換え先キャリアを紹介します。

povo2.0を解約する理由は人それぞれです。「トッピングを毎回購入するのが面倒」「もっと安くしたい」「店舗サポートが欲しい」など、解約理由によって最適な乗り換え先は異なります。

ここでは、povo2.0からの乗り換え理由別に、おすすめのキャリアを厳選して紹介します。それぞれのキャリアの特徴、料金プラン、メリット・デメリットを詳しく解説しますので、自分に合った乗り換え先を見つけてください。

①トッピングが面倒な人向けの乗り換え先

povo2.0の「都度トッピング購入が面倒」という理由で解約を検討している方には、定額制プランのキャリアがおすすめです。

ahamo(アハモ)|ドコモの安定回線で20GB

ahamoは、NTTドコモが提供するオンライン専用プランです。シンプルな定額制で、トッピング不要なのが最大の魅力です。

ahamoの基本情報:

項目 内容
月額料金 2,970円(税込)
データ容量 20GB/月
超過後の速度 最大1Mbps
通話料 5分以内無料、超過後22円/30秒
かけ放題オプション +1,100円/月
追加データ 1GBあたり550円
大盛りオプション +1,980円で100GB(合計4,950円)
回線 ドコモ(5G/4G)
契約事務手数料 無料
MNPワンストップ 対応

ahamoのメリット:

  • ドコモ回線で通信品質が高い:ドコモと同じ5G/4G回線を使用するため、通信速度が速く安定している
  • 5分以内通話無料が標準:追加料金なしで5分以内の通話が何度でも無料
  • 海外でも使える:82の国・地域で追加料金なしでデータ通信可能(20GBまで)
  • 超過後も1Mbps:20GB使い切っても最大1Mbpsで通信できる(povo2.0は128kbps)
  • シンプルな料金体系:トッピング不要で分かりやすい

ahamoのデメリット:

  • 店舗サポートは有料(3,300円/回)
  • キャリアメールは有料オプション(月額330円)
  • 家族割・光セット割なし

ahamoがおすすめな人:

  • 毎月安定して20GB前後使う人
  • ドコモの高品質な回線を使いたい人
  • 5分以内の通話をよくする人
  • 海外旅行や出張が多い人

今ならキャンペーン実施中:

ahamoでは、他社からの乗り換えで最大20,000円分のdポイント還元キャンペーンを実施中です(要エントリー)。povo2.0からの乗り換えも対象になります。

LINEMO(ラインモ)|ソフトバンク回線でLINEギガフリー

LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用プランです。LINEアプリがギガ消費ゼロで使えるのが最大の特徴です。

LINEMOの基本情報:

項目 ミニプラン スマホプラン
月額料金 990円(税込) 2,728円(税込)
データ容量 3GB/月 20GB/月
超過後の速度 最大300kbps 最大1Mbps
LINEギガフリー 対応 対応
通話料 22円/30秒 22円/30秒
5分かけ放題 +550円/月 +550円/月
完全かけ放題 +1,650円/月 +1,650円/月
回線 ソフトバンク(5G/4G)
MNPワンストップ 対応

LINEMOのメリット:

  • LINEギガフリー:LINEアプリのトーク、音声通話、ビデオ通話がギガ消費ゼロ
  • ミニプランが安い:月990円で3GBは業界最安水準
  • ソフトバンク回線で高品質:ソフトバンクと同じ5G/4G回線を使用
  • PayPayポイント還元:乗り換えキャンペーンでPayPayポイントがもらえる
  • 契約事務手数料無料:初期費用がかからない

LINEMOのデメリット:

  • 店舗サポートなし(オンラインのみ)
  • キャリアメールなし
  • 家族割・光セット割なし
  • ミニプランは超過後の速度が300kbpsと遅い

LINEMOがおすすめな人:

  • LINEをよく使う人(家族や友人との連絡手段がLINE中心)
  • 月3GB程度で足りる人(ミニプラン)
  • 月20GB程度使う人(スマホプラン)
  • PayPayをよく使う人

今ならキャンペーン実施中:

LINEMOでは、他社からの乗り換えで最大20,000円分のPayPayポイント還元キャンペーンを実施中です。ミニプランでも5,940円分のポイントがもらえます。

楽天モバイル|段階制プランで使った分だけ

楽天モバイルは、データ使用量に応じて料金が変わる段階制プランが特徴です。使わない月は自動的に安くなります。

楽天モバイルの基本情報:

データ使用量 月額料金(税込)
~3GBまで 1,078円
3GB超~20GBまで 2,178円
20GB超~無制限 3,278円

その他の特徴:

  • Rakuten Linkアプリで通話無料:専用アプリ使用で国内通話かけ放題(標準アプリは22円/30秒)
  • SMS送信無料:Rakuten Linkアプリ使用時
  • 楽天ポイントが貯まる:料金100円につき1ポイント、SPU対象
  • 海外でも2GBまで無料:69の国・地域で利用可能
  • 契約事務手数料無料
  • MNPワンストップ対応

楽天モバイルのメリット:

  • 使った分だけの段階制:月によって使用量が変動する人に最適
  • データ無制限が3,278円:20GB超えても定額(楽天回線エリア内)
  • Rakuten Linkで通話無料:アプリ経由なら国内通話かけ放題
  • 楽天経済圏と相性抜群:楽天市場でのポイント還元率アップ
  • 店舗サポートあり:全国の楽天モバイルショップで対面サポート

楽天モバイルのデメリット:

  • 通信エリアが狭い場合がある:パートナー回線エリア(au回線)では月5GBまで
  • 建物内で繋がりにくい:プラチナバンド非対応のため屋内で電波が弱い場合がある
  • Rakuten Linkの通話品質:IP電話のため通話品質が不安定な場合がある

楽天モバイルがおすすめな人:

  • 月によってデータ使用量が大きく変動する人
  • 楽天市場をよく利用する人
  • 通話をよくする人(Rakuten Link利用)
  • データ無制限を安く使いたい人

今ならキャンペーン実施中:

楽天モバイルでは、他社からの乗り換えで最大14,000円分の楽天ポイント還元キャンペーンを実施中です(三木谷キャンペーンなど)。

②サポート重視の人向けの乗り換え先

povo2.0はオンライン専用のため、「店舗でのサポートが欲しい」という理由で解約を検討している方には、店舗サポートがあるキャリアがおすすめです。

UQ mobile(ユーキューモバイル)|店舗サポートあり

UQ mobileは、auのサブブランドで、全国のUQスポットやauショップで店舗サポートを受けられます。

UQ mobileの基本情報:

プラン名 データ容量 月額料金(税込)
ミニミニプラン 4GB 2,365円
トクトクプラン 1GB~15GB(段階制) 3,465円(1GB以下は2,277円)
コミコミプラン 20GB+10分かけ放題 3,278円

割引適用後の料金:

  • 自宅セット割:auひかりなど対象サービス利用で最大1,100円/月割引
  • 家族セット割:家族で契約すると550円/月割引(自宅セット割との併用不可)
  • au PAYカードお支払い割:au PAYカード支払いで187円/月割引

割引適用後は、ミニミニプランが月1,078円から利用可能です。

UQ mobileのメリット:

  • 店舗サポートあり:全国のUQスポット・auショップで対面サポート
  • au回線で高品質:auと同じ回線を使用するため通信品質が高い
  • 節約モード:低速モード(300kbps)に切り替えればギガ消費ゼロ
  • 余ったギガを翌月繰り越し:データ容量を無駄にしない
  • 60歳以上なら通話割引:60歳以上は通話放題が月880円

UQ mobileのデメリット:

  • 割引なしだと料金が高め
  • コミコミプラン以外は通話オプションが別料金
  • データ容量の選択肢が少ない

UQ mobileがおすすめな人:

  • 店舗でサポートを受けたい人
  • auひかりや対象電気サービスを利用している人
  • 家族で一緒に契約する人
  • 60歳以上の方

ワイモバイル|家族割・光セット割充実

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドで、家族割や光セット割が充実しています。

ワイモバイルの基本情報:

プラン名 データ容量 月額料金(税込)
シンプル2 S 4GB 2,365円
シンプル2 M 20GB 4,015円
シンプル2 L 30GB 5,115円

割引適用後の料金:

  • おうち割光セット(A):ソフトバンク光・Airで最大1,650円/月割引
  • PayPayカード割:PayPayカード支払いで187円/月割引
  • 家族割引サービス:2回線目以降1,100円/月割引(おうち割との併用不可)

割引適用後は、シンプル2 Sが月1,078円から利用可能です。

ワイモバイルのメリット:

  • 店舗サポート充実:全国約4,000店舗で対面サポート
  • ソフトバンク回線で高品質:ソフトバンクと同じ回線を使用
  • 家族割が強力:2回線目以降が毎月1,100円割引
  • Yahoo!プレミアム無料:月508円相当のサービスが無料で使える
  • 余ったギガを翌月繰り越し:データ容量を無駄にしない

ワイモバイルのデメリット:

  • 割引なしだと料金が高め
  • 通話オプションが別料金(10分かけ放題880円/月、完全かけ放題1,980円/月)

ワイモバイルがおすすめな人:

  • 店舗でサポートを受けたい人
  • ソフトバンク光・Airを利用している人
  • 家族で一緒に契約する人
  • Yahoo!ショッピングをよく使う人

③コスト重視の人向けの乗り換え先

povo2.0よりもさらに安く使いたい人には、格安SIM(MVNO)がおすすめです。

日本通信SIM|合理的プランで低価格

日本通信SIMは、シンプルで低価格な料金プランが魅力の格安SIMです。

日本通信SIMの基本情報:

プラン名 内容 月額料金(税込)
合理的シンプル290プラン 1GB+70分無料通話 290円
合理的みんなのプラン 10GB+70分無料通話 1,390円
合理的20GBプラン 20GB+70分無料通話 2,178円
合理的かけほプラン 3GB+かけ放題 2,728円

データ追加:1GBあたり275円

日本通信SIMのメリット:

  • 業界最安水準:1GBプランが月290円は格安SIMの中でもトップクラスの安さ
  • 70分無料通話付き:ほとんどのプランに無料通話が標準で付属
  • ドコモ回線:ドコモ回線を使用するため全国で繋がりやすい
  • 契約期間の縛りなし:いつ解約しても違約金なし
  • MNPワンストップ対応

日本通信SIMのデメリット:

  • 通信速度が時間帯によって遅くなる場合がある(MVNO特有)
  • 店舗サポートなし
  • キャリアメールなし
  • データ繰り越しなし

日本通信SIMがおすすめな人:

  • とにかく安くしたい人
  • 月1GB程度で足りる人
  • 通話もある程度使う人(70分無料通話)
  • Wi-Fi環境が整っている人

IIJmio(アイアイジェイミオ)|老舗格安SIMで安心

IIJmioは、老舗の格安SIMとして信頼性が高く、プランの選択肢も豊富です。

IIJmioの基本情報(ギガプラン):

データ容量 月額料金(税込)
2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
30GB 2,700円
40GB 3,300円
50GB 3,900円

通話オプション:

  • 通話定額5分+:500円/月
  • 通話定額10分+:700円/月
  • かけ放題+:1,400円/月

IIJmioのメリット:

  • 老舗の安心感:1990年代からインターネット接続サービスを提供する老舗企業
  • プランが豊富:2GB~50GBまで8種類のプランから選べる
  • eSIM対応:eSIMプランも提供(データ専用は2GBで440円)
  • データ繰り越しあり:余ったギガを翌月に繰り越せる
  • ドコモ・au回線選択可:好きな回線を選べる
  • MNPワンストップ対応

IIJmioのデメリット:

  • 通信速度が時間帯によって遅くなる場合がある(MVNO特有)
  • 店舗サポートが限定的
  • キャリアメールなし

IIJmioがおすすめな人:

  • 月5GB~20GB程度使う人
  • 格安SIMの中でも信頼性を重視する人
  • データ容量を細かく選びたい人
  • eSIMを使いたい人

④MNPワンストップ対応の乗り換え先一覧

povo2.0からMNPワンストップで簡単に乗り換えできるキャリアを一覧にまとめました。

キャリア名 回線 最低料金(税込) 特徴
ahamo ドコモ 2,970円(20GB) 5分かけ放題込み、海外OK
LINEMO ソフトバンク 990円(3GB) LINEギガフリー
楽天モバイル 楽天 1,078円(~3GB) 段階制、Rakuten Linkで通話無料
UQ mobile au 2,365円(4GB) 店舗サポートあり、割引充実
ワイモバイル ソフトバンク 2,365円(4GB) 店舗サポートあり、家族割
mineo ドコモ/au/ソフトバンク 1,298円(1GB) 3キャリア選択可、パケット放題Plus
IIJmio ドコモ/au 850円(2GB) 老舗格安SIM、eSIM対応
日本通信SIM ドコモ 290円(1GB) 業界最安級、70分通話無料
HISモバイル ドコモ 550円(3GB) 低価格、海外SIMとセット可
LINKSMATE ドコモ 715円(1GB) ゲーム・SNSカウントフリー
ドコモ ドコモ 2,178円~ 本家ドコモ、店舗サポート充実
au au 3,465円~ 本家au、店舗サポート充実
ソフトバンク ソフトバンク 3,278円~ 本家ソフトバンク、店舗サポート充実

MNPワンストップのメリット:

  • MNP予約番号の発行不要:povo2.0側で事前に予約番号を発行する手間が省ける
  • 手続きが簡単:乗り換え先の申込画面で、povo2.0にログインするだけ
  • 手続き時間の短縮:従来の方式より早く乗り換えできる
  • 有効期限の心配なし:MNP予約番号の有効期限を気にする必要がない

上記のキャリアへの乗り換えなら、povo2.0側で解約手続きをする必要はありません。乗り換え先で開通手続きが完了した時点で、povo2.0は自動的に解約されます。

乗り換え先選びのポイント

自分に合った乗り換え先を選ぶために、以下のポイントを確認しましょう。

①月間データ使用量を確認

povo2.0アプリで、過去3ヶ月の平均データ使用量を確認してください。

  • 月3GB以下 → LINEMO(ミニプラン)、日本通信SIM、IIJmio(2GB)
  • 月3~10GB → 楽天モバイル、IIJmio、日本通信SIM
  • 月10~20GB → ahamo、LINEMO(スマホプラン)、楽天モバイル、IIJmio
  • 月20GB以上 → 楽天モバイル、ahamo(大盛り)、IIJmio(30GB~)

②通話の利用頻度を確認

  • ほとんど通話しない → データ専用プランやLINEMO、IIJmio
  • 5分以内の通話が多い → ahamo(5分無料標準装備)
  • 長電話が多い → 楽天モバイル(Rakuten Link無料)、かけ放題オプション

③サポート体制を確認

  • オンラインサポートで十分 → ahamo、LINEMO、楽天モバイル、格安SIM各社
  • 店舗サポートが必要 → UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイル

④割引・特典を確認

  • 光回線とのセット割 → UQ mobile、ワイモバイル
  • 家族割 → UQ mobile、ワイモバイル
  • ポイント還元 → 楽天モバイル(楽天ポイント)、LINEMO(PayPay)、ahamo(dポイント)

⑤通信品質を確認

  • 通信速度重視 → ahamo、LINEMO、UQ mobile、ワイモバイル(MNO・サブブランド)
  • コスト重視 → IIJmio、日本通信SIM、mineo(MVNO)

乗り換えキャンペーンを活用しよう

多くのキャリアでは、他社からの乗り換えでポイント還元やキャッシュバックを実施しています。

主要キャリアのキャンペーン例(2025年10月時点):

  • ahamo:最大20,000円分のdポイント還元
  • LINEMO:最大20,000円分のPayPayポイント還元
  • 楽天モバイル:最大14,000円分の楽天ポイント還元
  • UQ mobile:最大10,000円相当のau PAY残高還元
  • ワイモバイル:PayPayポイント還元
  • IIJmio:初期費用割引、データ増量キャンペーン

キャンペーンは時期によって内容が変わるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

乗り換えのベストタイミング

povo2.0から乗り換える場合のベストタイミング:

  1. トッピングを使い切った後:データ容量が残っていると無駄になるため、使い切ってから乗り換える
  2. 通話トッピング更新前:月額制の通話トッピングを契約している場合、更新前に乗り換えると損しない
  3. キャンペーン期間中:乗り換え先のキャンペーンが実施されているタイミングを狙う
  4. 月末は避ける:月末にMNP転出すると、開通が翌月にずれ込む可能性があるため、月の中旬頃がおすすめ

povo2.0は基本料0円なので、月のどのタイミングで解約しても追加費用はかかりません(通話トッピング契約中を除く)。そのため、焦らず自分のペースで乗り換えを進めましょう。

まとめ:自分に合った乗り換え先を選ぼう

povo2.0からの乗り換え先は、解約理由やライフスタイルによって最適なキャリアが異なります。

  • トッピングが面倒 → ahamo、LINEMO、楽天モバイル
  • サポートが欲しい → UQ mobile、ワイモバイル、楽天モバイル
  • もっと安くしたい → 日本通信SIM、IIJmio
  • 通話をよく使う → 楽天モバイル、ahamo
  • LINEをよく使う → LINEMO
  • 楽天経済圏 → 楽天モバイル

自分のデータ使用量、通話頻度、サポートの必要性、予算などを総合的に考えて、最適な乗り換え先を選びましょう。MNPワンストップ対応キャリアなら、予約番号不要で簡単に乗り換えできます。

⑩povo2.0解約に関するよくある質問(FAQ)

解約くん
解約手数料、契約開始日の解約、SMSが届かない場合など、解約時によくある疑問をまとめて解決します。

povo2.0の解約に関して、よくある質問をまとめました。解約手続きを始める前に、疑問点を解消しておきましょう。

①povo2.0の解約手数料・違約金は本当に無料?

回答:はい、完全無料です。

povo2.0は、解約手数料・違約金・契約解除料のすべてが無料です。契約期間の縛りもないため、いつ解約しても追加費用は一切かかりません。

無料の内訳:

  • 解約手数料:0円
  • 違約金:0円
  • 契約解除料:0円
  • MNP転出手数料:0円
  • 最低利用期間:なし

ただし、以下の料金は発生します:

  • 月額制トッピング:通話かけ放題などの月額トッピングは、月途中で解約しても満額請求されます(日割り計算なし)
  • 未払い料金:解約前に利用した通話料やトッピング代で、まだ請求されていない分は解約後に請求されます
  • 端末の分割払い:au Online Shopで購入した端末の分割払いが残っている場合、解約後も引き続き請求されます

契約事務手数料について:

povo2.0の契約事務手数料は通常無料ですが、同一名義で過去1年以内に5回線以上契約している場合、6回線目以降は税込3,850円の契約事務手数料がかかります。これは解約時ではなく、再契約時の費用です。

②povo2.0の契約開始日に解約・MNP予約番号発行できる?

回答:いいえ、契約開始日(SIM有効化日)には解約・MNP予約番号発行ができません。

povo2.0の公式サイトには、以下のように明記されています。

「ご契約開始日に解約・MNP予約番号の発行することはできませんので、ご注意ください。」

契約開始日とは:

  • SIMカードまたはeSIMを有効化した日
  • povo2.0の電話番号で通信が開始された日

いつから解約・MNP予約番号発行できる?

  • 契約開始日の翌日から手続き可能です

具体例:

  • 10月1日にSIMを有効化 → 10月2日から解約・MNP予約番号発行が可能

なぜ契約開始日に解約できないのか:

システム上の制約と、不正利用防止のためと考えられます。契約してすぐに解約する行為を防ぐための措置です。

すぐに解約したい場合:

契約から8日以内であれば、初期契約解除制度(8日間キャンセル)を利用できます。この場合は、povoサポートに連絡して手続きを行ってください。詳しくは「⑤povo2.0の初期契約解除(8日間キャンセル)」を参照してください。

③povo2.0解約時にSMSでワンタイムパスワードが届かない場合の対処法

回答:以下の対処法を順番に試してください。

povo2.0の解約手続きやMNP予約番号発行時には、SMS認証が必要です。ワンタイムパスワード(認証コード)が届かない場合は、以下の対処法を試してください。

対処法①:電波状況を確認

  • 圏外や電波が弱い場所にいないか確認
  • Wi-Fiをオフにして、モバイルデータ通信(4G/5G)に切り替える
  • 機内モードをオン→オフして、電波を再取得する

対処法②:SMSの受信設定を確認

  • SMS受信拒否設定がオンになっていないか確認
  • 特定の番号からのSMS受信をブロックしていないか確認
  • iPhoneの場合:設定 → メッセージ → 不明な差出人をフィルタ をオフにする
  • Androidの場合:メッセージアプリの設定で迷惑メッセージフィルタを確認

対処法③:数分待ってから再送信

  • SMSの到着には数分かかる場合があります
  • 5分程度待っても届かない場合は、「認証コードを再送信」をタップ
  • 再送信は複数回試せます

対処法④:端末を再起動

  • スマートフォンを一度再起動してから、再度手続きを試す
  • 再起動することでSMS受信の不具合が解消される場合があります

対処法⑤:別の端末でログイン

  • 別のスマートフォンやパソコンからpovo2.0公式サイトにアクセス
  • そちらから解約手続きを試す
  • SMSは元の端末(povo2.0の電話番号)に届きます

対処法⑥:povoサポートに連絡

上記の対処法をすべて試してもSMSが届かない場合は、povoサポート(チャット)に問い合わせてください。

  • povo2.0公式サイト → サポート → チャットで問い合わせ
  • 「SMS認証コードが届かないため、解約手続きができない」と伝える
  • オペレーターが別の認証方法を案内してくれる場合があります

④povo2.0の解約申込み後、いつから使えなくなる?

回答:解約処理が完了した時点から、すぐに使えなくなります。

解約処理のタイミング:

解約申込み時間 解約処理のタイミング
9:30~20:00 申込み当日または翌日に解約処理
20:00~翌9:30 翌日9:30以降に順次解約処理

解約処理が完了すると:

  • 音声通話:発信・着信ともに不可
  • SMS:送信・受信ともに不可
  • データ通信:モバイルデータ通信不可(Wi-Fiは使える)
  • 電話番号:完全に無効化される(純解約の場合)

MNP転出の場合:

MNP転出で他社に乗り換える場合は、乗り換え先で開通手続きが完了した時点でpovo2.0が自動解約されます。

  • MNP予約番号を発行しただけでは解約されない
  • 乗り換え先で開通するまでは、povo2.0が引き続き使える
  • 開通完了と同時にpovo2.0が解約され、乗り換え先の回線が使えるようになる

解約完了の確認方法:

  1. 登録メールアドレス宛に「解約完了のお知らせ」メールが届く
  2. povo2.0アプリにログインできなくなる
  3. 電話・SMS・データ通信がすべて使えなくなる

⑤povo2.0のMNP予約番号の有効期限が切れたらどうなる?

回答:MNP予約番号は自動的に失効しますが、povo2.0の契約は継続されます。

MNP予約番号の有効期限:

  • 発行日を含めて15日間
  • 有効期限が切れると、MNP予約番号は自動的に失効します

有効期限が切れた場合:

  • povo2.0は解約されません:契約はそのまま継続されます
  • 追加料金なし:MNP予約番号が失効しても、追加料金は一切かかりません
  • 再発行可能:再度MNP予約番号を発行できます(何度でも無料)

MNP予約番号を再発行する方法:

  1. 前回のMNP予約番号が失効したことを確認(有効期限切れ)
  2. povo2.0アプリまたはWebサイトから、再度MNP予約番号発行手続きを行う
  3. 新しいMNP予約番号が発行される

乗り換え先で手続き中に有効期限が切れた場合:

乗り換え先のキャリアで申込手続き中にMNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、以下の対処が必要です。

  • MNP予約番号を使って申込した場合:povo2.0で新しいMNP予約番号を発行し、乗り換え先のマイページやアプリから「MNP予約情報の再入力」で新しい番号を入力
  • MNPワンストップで申込した場合:一度申込をキャンセルしてから、再度申込手続きをやり直す必要があります。povoサポートに問い合わせてください

有効期限切れを防ぐために:

  • MNP予約番号を発行したら、すぐに乗り換え先で申込を開始する
  • 乗り換え先のキャリアは、MNP予約番号の有効期限が「○日以上残っていること」という条件がある場合が多い
  • 余裕を持って手続きを進めましょう

⑥povo2.0を解約せずに残しておくメリットは?

回答:基本料0円で維持できるため、サブ回線や緊急用として残しておくメリットがあります。

povo2.0は基本料金0円なので、解約せずに契約を維持しておくことも選択肢の一つです。以下のようなメリットがあります。

メリット①:サブ回線として使える

  • メイン回線の障害時のバックアップ:メイン回線が通信障害になった場合の予備回線として
  • デュアルSIM運用:データ通信と音声通話で回線を使い分け
  • 仕事用とプライベート用:電話番号を使い分けられる

メリット②:必要なときだけトッピング購入

  • 旅行や出張時:データ使い放題(24時間・330円)を購入して使う
  • 通信制限時の救済:メイン回線がギガ不足のときに、povo2.0でトッピング購入
  • 一時的な用途:イベントや帰省時など、必要なときだけ使う

メリット③:電話番号を維持できる

  • SMS認証用:各種サービスのSMS認証に使える電話番号を確保
  • 連絡先として:特定の用途専用の電話番号として維持

メリット④:維持コストが非常に安い

  • 180日ごとに最安220円~330円のトッピング購入で維持可能
  • 年間コスト:440円~660円程度
  • 他社で2回線目を契約するより圧倒的に安い

デメリット:180日ルールに注意

povo2.0を残しておく場合、180日間トッピングを購入しないと利用停止・契約解除されるため、定期的にトッピング購入を忘れないようにしましょう。

  • カレンダーやリマインダーに登録して、180日後に通知が来るよう設定
  • 利用停止予告メールが届いたら、すぐに対応

povo2.0を残しておくのがおすすめな人:

  • デュアルSIM対応スマホを持っている人
  • 通信障害に備えたい人
  • たまにしか使わないが、予備回線が欲しい人
  • 年間数百円のコストで2つ目の電話番号を持ちたい人

⑦povo2.0の解約時にエラーが出る・手続きが進まない場合

回答:以下のトラブルシューティングを試してください。

povo2.0の解約手続き中にエラーが出る場合や、手続きが進まない場合の対処法をまとめました。

よくあるエラーと対処法

エラー①:「ご契約開始日には解約できません」

  • 原因:SIM有効化した当日(契約開始日)は解約できません
  • 対処法:翌日以降に再度手続きを行ってください

エラー②:「SMS認証コードが届かない」

  • 対処法:「③SMSでワンタイムパスワードが届かない場合の対処法」を参照

エラー③:「ログインできない」

  • 原因:メールアドレスまたはパスワードが間違っている
  • 対処法:パスワードを忘れた場合は、「パスワードを忘れた方」からリセット手続きを行う

エラー④:「手続きが進まない・画面が固まる」

  • 対処法①:ブラウザのキャッシュとCookieを削除してから再度アクセス
  • 対処法②:別のブラウザで試す(Chrome、Safari、Edgeなど)
  • 対処法③:アプリから手続きできない場合は、Webブラウザから試す(逆も同様)
  • 対処法④:端末を再起動してから再度手続きを試す

エラー⑤:「システムエラー」「一時的なエラー」

  • 原因:povo2.0のシステムメンテナンス中、または一時的な不具合
  • 対処法:時間を置いてから(30分~1時間後)再度手続きを試す

それでも解決しない場合

上記の対処法をすべて試しても解約手続きができない場合は、povoサポート(チャット)に連絡してください。

  • povo2.0公式サイト → サポート → チャットで問い合わせ
  • 「解約手続きでエラーが出る」と伝え、エラーメッセージの内容を詳しく説明
  • オペレーターが個別に対応してくれます

⑧povo2.0は店舗や電話で解約できる?

回答:いいえ、店舗や電話での解約はできません。オンラインのみです。

povo2.0はオンライン専用プランのため、以下の方法では解約手続きができません。

  • auショップ:対応不可
  • UQスポット:対応不可
  • 電話(au/UQ mobileのカスタマーセンター):対応不可

解約できる方法:

  1. povo2.0アプリから:スマートフォンのpovo2.0アプリで手続き
  2. Webブラウザから:パソコンまたはスマートフォンのブラウザでpovo2.0公式サイトにアクセスして手続き
  3. povoサポート(チャット):初期契約解除の場合のみ、チャットで手続き可能

オンライン手続きが不安な方へ:

  • 手続き自体は画面の指示に従って進めるだけなので、それほど難しくありません
  • 分からないことがあれば、povoサポート(チャット)で質問しながら進められます
  • 家族や友人に手伝ってもらうのも一つの方法です

⑨povo2.0解約時に家族割・一括請求グループの解除は必要?

回答:povo2.0には家族割や一括請求グループの概念がないため、解除手続きは不要です。

povo2.0は個別契約のみで、以下のようなサービスは提供されていません。

  • 家族割:なし
  • 一括請求グループ:なし
  • 光セット割:なし

そのため、povo2.0を解約する際に、これらのグループ解除手続きは必要ありません。

他社から乗り換えた場合の注意点

povo2.0に乗り換えるに他社で家族割や一括請求グループに入っていた場合、乗り換え時点で自動的に解除されています。

ただし、以下のケースでは注意が必要です。

ドコモから乗り換えた場合:

  • ファミリー割引グループの主回線だった場合、povo2.0に乗り換えると自動的にグループから外れます
  • 他の家族回線の割引に影響が出る可能性があるため、乗り換え前に確認が必要でした

au/UQ mobileから乗り換えた場合:

  • 家族割プラスやUQ家族割に入っていた場合、povo2.0に変更すると自動的にグループから外れます
  • 一括請求グループの代表回線だった場合、代表を変更する必要があります

povo2.0からの乗り換え時:

povo2.0から他社に乗り換える場合、乗り換え先で新たに家族割や一括請求グループに加入する手続きが必要です。povo2.0側での手続きは不要です。

⑩povo2.0解約後、同じ電話番号を取り戻せる?

回答:いいえ、一度解約した電話番号を取り戻すことは絶対にできません。

povo2.0を解約すると、電話番号は完全に消滅するか、他の契約者に割り当てられる可能性があります。そのため、同じ電話番号を再度取得することは不可能です。

なぜ取り戻せないのか

  • 電話番号は資源:電話番号は限られた資源であり、解約後は他の契約者に割り当てられる
  • システム上の制約:一度解約した番号を特定の個人に再割り当てする仕組みがない
  • 不正利用防止:電話番号の売買や不正利用を防ぐため

どんな理由でも取り戻せない

以下のようなケースでも、電話番号を取り戻すことはできません。

  • 操作ミスで解約してしまった:解約のキャンセルができないため、番号も戻らない
  • 180日ルールで強制解約された:契約解除された番号は復活できない
  • povoサポートに連絡しても無理:システム上、どうすることもできない

電話番号を維持する方法

電話番号を失いたくない場合は、以下の方法を選択してください。

  1. 解約しない:povo2.0は基本料0円なので、契約を維持しておく(180日ルールに注意)
  2. MNP転出:他社に乗り換える場合は、純解約ではなくMNP転出を選ぶ
  3. 180日ルール対策:定期的にトッピングを購入して、強制解約を回避する

間違えて解約してしまった場合の対処法

残念ながら、対処法はありません。

解約後にpovo2.0を再契約することは可能ですが、新しい電話番号が付与されます。解約前の番号は取得できません。

新しい電話番号で連絡先を更新:

  • 家族や友人に新しい電話番号を通知
  • 各種サービス(銀行、クレジットカード、通販サイトなど)に登録している電話番号を変更
  • SMS認証を使っているサービスの電話番号を更新

教訓:解約前に必ず確認

  • 純解約とMNP転出を間違えないように、ボタンを押す前に再確認
  • 本当に電話番号を手放してよいか、もう一度考える
  • 解約のキャンセルはできないことを理解する

電話番号は一度失うと取り戻せません。解約手続きは慎重に行いましょう。

【まとめ】povo2.0(ポボ)解約完全ガイド|違約金なし・MNP転出・注意点まで解説

povo2.0の解約方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

povo2.0は解約手数料無料で、Webやアプリから24時間いつでも手続き可能です。他社への乗り換えならMNPワンストップで簡単に転出でき、電話番号もそのまま引き継げます。ただし、トッピング残量は返金されない、解約後のキャンセルはできない、純解約とMNP転出を間違えると電話番号を失うなど、注意すべきポイントもあります。

解約前には必ずトッピング残量を確認し、データを使い切ってから手続きすることで無駄なく解約できます。また、電話番号を引き継ぎたい場合は必ずMNP転出を選び、純解約を選ばないよう注意しましょう。MNPワンストップ対応キャリアへの乗り換えなら、予約番号不要でスムーズに手続きできます。

本記事の内容を参考に、スムーズで損のないpovo2.0解約を実現してください。

povo2.0解約のポイント

  • 解約手数料・違約金は無料で、契約縛りもなし
  • 電話番号を引き継ぐならMNP転出、手放すなら純解約を選択
  • トッピング残量は返金されないため、データを使い切ってから解約
  • MNPワンストップ対応キャリアなら予約番号不要で簡単乗り換え
  • 180日間トッピング未購入で利用停止→契約解除されるため注意

【最後に…】スマホで ”キャッシュバック” もらっちゃおうキャンペーン