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【解約方法】ぷらら光を簡単に解約する手順と注意点を徹底解説

【解約方法】ぷらら光を簡単に解約する手順と注意点を徹底解説

ぷらら光の解約方法をお探しですか?ぷらら光の解約は電話またはWebで手続きが可能ですが、契約形態によって必要な手順や費用が異なります。この記事では、ぷらら光の解約方法を契約パターン別に詳しく解説し、解約時に発生する費用や注意点、さらに損をしないための乗り換え先の選び方まで網羅的にご紹介します。解約前に知っておくべき「解約」と「退会」の違いや、レンタル機器の返却方法、工事費残債の確認方法など、スムーズな解約に必要な情報をすべてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

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高橋健太/たかはしけんた(解約ナビ編集長)
高橋 健太(たかはし けんた)
サブスク・携帯キャリア・カード・各種サービスの「解約・退会手順と注意点」に特化した解説サイト「解約ナビ(kaiyaku.jp)」の編集長をやっております。2015年から解約情報を収集・検証し、つまずきやすいポイントを“最短ルート”で回避できる記事作りを重視しています。運営年数:10年以上。主なテーマ:サブスク解約・携帯キャリアMNP/オプション解約・クレカ/金融口座の解約・違約金/更新月の把握・クーリングオフ/初期契約解除。

ぷらら光の解約方法を契約パターン別に解説します

解約くん
ぷらら光の解約は、契約形態によって手順が大きく異なります。光コラボへの乗り換え、独自回線への乗り換え、完全解約の3つのパターンに分けて詳しく解説しますね。

ぷらら光を解約する際は、次にどのインターネット回線を利用するかによって、必要な手続きが異なります。大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

  • 光コラボ回線への乗り換え(事業者変更)
  • 独自回線(auひかり・NURO光など)への乗り換え
  • 乗り換えせずに完全解約する

それぞれのパターンで解約手順や注意点が変わってきますので、ご自身の状況に合わせて確認してください。

①光コラボ回線への乗り換え(事業者変更)の場合

ぷらら光から他の光コラボ回線へ乗り換える場合は、「事業者変更」という手続きになります。光コラボとは、NTTのフレッツ光回線を使用したインターネットサービスのことで、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、楽天ひかりなどが該当します。

この場合、ぷらら光での解約手続きは不要です。以下の手順で進めてください。

  1. ぷららマイページにログインして「事業者変更承諾番号」を取得する
  2. 取得した承諾番号を使って、乗り換え先の光コラボ回線に申し込む
  3. 乗り換え先の光回線で契約が完了すると、ぷらら光は自動的に解約される

事業者変更承諾番号の有効期限は15日間ですので、取得後は速やかに乗り換え先への申し込みを完了させましょう。同じNTTのフレッツ光回線を使用しているため、工事不要でスムーズに乗り換えができるのが事業者変更のメリットです。

事業者変更の場合、インターネットが使えなくなる期間がほとんど発生しないため、最も手軽な乗り換え方法と言えます。ただし、事業者変更承諾番号の発行手数料として3,300円程度がかかる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

②独自回線(auひかり・NURO光など)への乗り換えの場合

auひかり、NURO光、電力系光回線(コミュファ光、eo光など)といった独自回線へ乗り換える場合は、ぷらら光での解約手続きが必要になります。

独自回線への乗り換え手順は以下の通りです。

  1. 乗り換え先の独自回線(auひかり、NURO光など)に申し込む
  2. 開通工事日を決定し、工事を実施する
  3. 新しい回線が開通したことを確認する
  4. ぷらら光に連絡して解約手続きを行う
  5. レンタル機器を返却する

必ず乗り換え先の回線が開通してからぷらら光の解約手続きを行ってください。先にぷらら光を解約してしまうと、インターネットが使えない空白期間が発生してしまいます。

独自回線の場合は新たに開通工事が必要となるため、申し込みから開通まで1~2ヶ月程度かかることもあります。余裕を持ったスケジュールで計画を立てましょう。

また、独自回線への乗り換えでは、NTTのフレッツ光回線とは別の回線を使用するため、工事費用が発生します。ただし、多くの独自回線では工事費実質無料キャンペーンや高額キャッシュバックキャンペーンを実施していますので、キャンペーン内容を比較して選ぶとお得です。

③乗り換えせずに完全解約する場合

引っ越しや生活環境の変化などで、インターネット回線そのものが不要になる場合は、ぷらら光を完全に解約します。

完全解約の手順は以下の通りです。

  1. ぷららダイヤル(0120-971-391)に電話するか、Webから解約申し込みをする
  2. オペレーターに解約の意思を伝え、必要な手続きを行う
  3. 撤去工事が必要な場合は、工事日程を調整する(任意)
  4. レンタル機器を返却する
  5. 「解約」か「退会」かを選択する

完全解約の場合は、解約申し込みのタイミングに注意が必要です。毎月20日までに解約申し込みをすれば当月末での解約となりますが、21日以降の申し込みは翌月末の解約となります。

また、ぷらら光を解約しても「ぷらら会員」としての登録は残ります。メールアドレスや会員情報を完全に削除したい場合は、「退会」の手続きも別途必要になりますので、次のセクションで詳しく解説します。

完全解約の場合、インターネット回線がなくなるため、スマートフォンのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターなどの代替手段を検討しておくと安心です。

ぷらら光の解約手続きの具体的な手順を説明します

解約くん
ぷらら光の解約は電話またはWebから申し込めます。手続き後はレンタル機器の返却も忘れずに行いましょう。それぞれの方法を詳しく説明しますね。

ぷらら光の解約手続きは、電話またはWebの2つの方法で行うことができます。それぞれにメリットと注意点がありますので、ご自身に合った方法を選択してください。手続き完了後は、レンタルしている機器の返却も必要になります。

①電話でのぷらら光解約手順

電話での解約は、オペレーターと直接話しながら手続きできるため、疑問点をその場で確認できるメリットがあります。特に解約費用の詳細や撤去工事の必要性など、確認したいことが多い場合は電話がおすすめです。

ぷらら光の解約窓口の連絡先は以下の通りです。

電話番号 通話料
固定電話・ひかり電話から:0120-971-391 無料
携帯電話・公衆電話・海外から:050-7560-0033 有料
フリーダイヤル:009192-33 無料

受付時間:10時~19時(年中無休)

電話での解約手順は以下の通りです。

  1. 上記の電話番号に連絡する
  2. 音声ガイダンスが流れたら「1」→「2」の順にボタンを押す
  3. オペレーターにつながったら「ぷらら光を解約したい」と伝える
  4. 本人確認のため、契約者情報(名前、住所、電話番号、ユーザーIDなど)を伝える
  5. 解約理由を聞かれるので答える
  6. 解約金や工事費残債の有無を確認する
  7. 撤去工事の必要性について確認する(必要な場合は日程調整)
  8. 「解約」か「退会」かを選択する
  9. レンタル機器の返却方法について確認する

電話での手続きは約10~20分程度で完了します。解約に関する不明点はこの時にすべて確認しておくと安心です。

電話で必要になる情報の準備リスト

電話での解約手続きをスムーズに進めるために、事前に以下の情報を準備しておきましょう。

  • ユーザーID(お客さま番号):契約書類やマイページで確認できます
  • 契約者氏名
  • 契約者住所
  • 契約者電話番号
  • 契約者生年月日:ユーザーIDがわからない場合の本人確認に使用
  • 解約希望日:いつまでに解約したいか
  • 解約理由:引っ越し、乗り換えなど

特にユーザーIDは重要です。ユーザーIDがわからない場合は、以下の方法で確認できます。

  • ぷらら光の契約書類を確認する
  • ぷららマイページにログインして確認する
  • PCでInternet Explorerを開き、「ツール」→「インターネットオプション」→「接続」→「plala」を選択すると、ユーザー名に表示されるメールアドレスがユーザーID

ユーザーIDがどうしてもわからない場合でも、契約者の生年月日で本人確認ができますので、安心してください。ただし、手続きに時間がかかる可能性があります。

電話がつながりにくい時間帯と対処法

ぷらら光のカスタマーサポートは、時間帯によっては非常につながりにくいことがあります。特に以下の時間帯は混雑する傾向があります。

  • 平日の12時~13時:お昼休みの時間帯
  • 平日の17時~19時:仕事終わりの時間帯
  • 月曜日:週明けで問い合わせが集中する
  • 月末・月初:解約や契約変更の問い合わせが増える

電話がつながりやすい時間帯は以下の通りです。

  • 平日の10時~11時:営業開始直後
  • 平日の14時~16時:比較的空いている時間帯
  • 火曜日~木曜日:週の中日は比較的つながりやすい

どうしても電話がつながらない場合の対処法は以下の通りです。

  1. 時間帯を変えて何度か試す:混雑時を避けて再度かける
  2. Webでの解約手続きを検討する:電話がつながらない場合の代替手段
  3. コールバック予約を利用する:対応している場合、オペレーターから折り返し電話がもらえる

急ぎの場合でも、解約申し込みの締め切り(毎月20日)を意識して、余裕を持って連絡することをおすすめします。

②Webでのぷらら光解約手順

Webでの解約手続きは、電話がつながりにくい時や、自分のペースで手続きしたい方におすすめです。ただし、電話と比べて確認事項を自分で把握する必要があります。

Webでの解約手順は以下の通りです。

  1. ぷらら公式サイトの「退会をご検討中の方へ」ページにアクセスする
  2. ページを下にスクロールして「退会申込」ボタン(緑色)をクリックする
  3. ぷららのログインページに遷移するので、ユーザーIDと本パスワードを入力してログインする
  4. 画面の指示に従って必要事項を入力する
  5. 解約内容を確認して申し込みを完了する
  6. 登録メールアドレスに解約受付完了のメールが届く

Webでの手続きの場合、入力ミスに注意が必要です。特に以下の点を慎重に確認してください。

  • ユーザーIDとパスワードが正しいか
  • 解約希望日が正しく入力されているか
  • 「解約」と「退会」の違いを理解して選択しているか

また、コース変更手続き中の場合は、Webからの解約手続きができません。その場合は電話での手続きが必要になります。

Webでの解約受付時間の制限について

Webでの解約手続きには、受付時間の制限があります。これは他の多くのサービスと異なる点ですので、注意が必要です。

  • 受付可能時間:8時~22時
  • 受付不可時間:22時~翌朝8時

「Webなら24時間いつでも手続きできる」と思われがちですが、ぷらら光の場合は夜間から早朝にかけての時間帯は手続きができません。そのため、日中に手続きを行うようにしましょう。

また、システムメンテナンス中も手続きができない場合があります。メンテナンス情報は公式サイトで事前に告知されますので、確認しておくと安心です。

Webでの手続き中にエラーが発生した場合や、途中で不明点が出てきた場合は、無理に進めずに電話での手続きに切り替えることをおすすめします。

③レンタル機器の返却方法

ぷらら光の解約手続きが完了したら、レンタルしている機器を返却する必要があります。返却を忘れると、機器損害金を請求される可能性がありますので、必ず期限内に返却しましょう。

返却が必要な機器の種類

返却が必要な機器は、契約内容によって異なります。以下の機器がレンタル品に該当する可能性があります。

  • ONU(光回線終端装置):NTTから貸与されている機器
  • モデム:インターネット接続に使用する機器
  • Wi-Fiルーター:ぷららから無料レンタルしている場合
  • ひかり電話アダプター:ひかり電話を利用している場合
  • LANケーブル:レンタル品に含まれる場合
  • 電源アダプター:各機器の電源ケーブル

自分で購入したWi-Fiルーターは返却不要です。レンタル品かどうかわからない場合は、解約手続きの際にオペレーターに確認しておきましょう。

機器に「NTT」や「ぷらら」のロゴやシールが貼られている場合は、レンタル品である可能性が高いです。

返却先住所と送料負担について

レンタル機器の返却方法は、撤去工事の有無によって異なります。

撤去工事がある場合:

工事担当者が訪問した際に、その場でレンタル機器を回収してもらえます。返送の手間がかからないため便利です。

撤去工事がない場合:

解約手続き後、自宅に返送用キット(回収キット)が送られてきます。このキットには返送伝票と梱包材が含まれていますので、以下の手順で返送してください。

  1. 返送用キットが届くのを待つ(解約手続き後、数日~1週間程度)
  2. レンタル機器を梱包する
  3. 同封されている返送伝票を貼り付ける
  4. 指定の配送業者に集荷依頼するか、コンビニ・営業所から発送する

返却先住所:

〒272-0001
千葉県市川市二俣717-88
NTTロジスコ千葉センター
NTTぷらら配送管理センター宛

送料の負担について:

  • NTTからレンタルしているONUやモデム:返送用キットに返送伝票が同封されており、送料は着払い(NTT負担)
  • ぷららからレンタルしているWi-Fiルーター:送料は元払い(自己負担)となります

Wi-Fiルーターの返送代金が自己負担になることは、ぷららの「Wi-Fiルーター無料レンタル利用規約」に明記されています。返送の際は元払いで発送してください。

返送が遅れると、機器損害金として数千円~数万円を請求される可能性があります。解約手続き完了後は速やかに返却手続きを行いましょう。返却期限は通常、解約月の翌月末までとされていますが、詳細は解約時に確認してください。

また、機器を紛失してしまった場合や破損してしまった場合も、損害金が発生する可能性があります。その場合は早めにカスタマーサポートに連絡して相談しましょう。

ぷらら光の解約時に発生する費用を詳しく解説します

解約くん
ぷらら光本体には解約金がないんです。でも、工事費残債やオプションサービスの違約金が発生する場合があるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

ぷらら光を解約する際に気になるのが「いくら費用がかかるのか」という点です。結論から言うと、ぷらら光本体には解約金(違約金)がありません。ただし、状況によっては工事費残債やオプションサービスの違約金が発生する可能性があります。

解約時に発生する可能性のある費用は以下の通りです。

  • 工事費残債(30ヶ月以内に解約した場合)
  • ひかりTVの解約金(2ねん割適用で2年以内に解約した場合)
  • キャッシュバック特典の違約金(特定のキャンペーンを利用した場合)
  • 解約月の月額料金(日割り計算)

それぞれの費用について、詳しく解説していきます。

①ぷらら光本体の解約金(契約期間の縛りはなし)

ぷらら光は、契約期間の縛りがない光回線サービスです。他社の光回線サービスでよく見られる「2年契約」「3年契約」といった最低利用期間が設定されていないため、いつ解約しても解約金(違約金・契約解除料)は発生しません

多くの光回線サービスでは、契約期間内に解約すると以下のような違約金が発生します。

他社光回線の例 契約期間 解約金
ドコモ光 2年契約 戸建て:5,500円、マンション:4,180円
ソフトバンク光 2年契約 戸建て:5,720円、マンション:4,180円
auひかり 3年契約 戸建て:4,730円、マンション:2,730円

それに対して、ぷらら光には契約期間の縛りが一切ありません。これは利用者にとって非常に良心的な設定と言えます。

ぷらら光の重要事項説明書にも、解約金に関する記載がありません。そのため、引っ越しや他社への乗り換えなど、どのようなタイミングでも自由に解約できます。

ただし、「ぷらら光本体には解約金がない」という点に注意してください。オプションサービスやキャンペーン特典には別途違約金が設定されている場合があります。これについては後述します。

②工事費残債の計算方法と支払いタイミング

ぷらら光を新規開通した場合、開通工事費を分割払いにしているケースがほとんどです。この工事費の支払いが完了する前に解約すると、残っている工事費を一括で支払う必要があります。

ぷらら光の工事費は30回の分割払いとなっており、利用期間が30ヶ月未満の場合は工事費残債が発生します。

工事費残債の計算式は以下の通りです。

工事費残債 = 総工事費 – (月々の支払額 × 利用月数)

または

工事費残債 = 月々の支払額 × 残りの支払回数

なお、フレッツ光からぷらら光に転用した場合、フレッツ光の工事費残債が引き継がれている可能性があります。その場合も、ぷらら光解約時に残債を一括で支払う必要があります。

マンションタイプの工事費残債

マンションタイプの場合、工事費総額は16,500円です。これを30回で分割すると、月々の支払額は550円となります。

利用期間別の工事費残債は以下の表の通りです。

利用期間 支払済み金額 工事費残債
6ヶ月 3,300円 13,200円
12ヶ月 6,600円 9,900円
18ヶ月 9,900円 6,600円
24ヶ月 13,200円 3,300円
30ヶ月以上 16,500円 0円

例えば、利用開始から10ヶ月で解約する場合、工事費残債は以下のようになります。

16,500円 – (550円 × 10ヶ月) = 11,000円

この11,000円が解約時に一括で請求されます。

戸建てタイプの工事費残債

戸建てタイプの場合、工事費総額は19,800円です。これを30回で分割すると、月々の支払額は660円となります。

利用期間別の工事費残債は以下の表の通りです。

利用期間 支払済み金額 工事費残債
6ヶ月 3,960円 15,840円
12ヶ月 7,920円 11,880円
18ヶ月 11,880円 7,920円
24ヶ月 15,840円 3,960円
30ヶ月以上 19,800円 0円

例えば、利用開始から20ヶ月で解約する場合、工事費残債は以下のようになります。

19,800円 – (660円 × 20ヶ月) = 6,600円

この6,600円が解約時に一括で請求されます。

工事費を一括払いで支払済みの場合は、工事費残債は発生しません。また、利用期間が30ヶ月以上であれば、分割払いが完了しているため工事費残債は0円です。

自分の工事費残債がいくらあるか不明な場合は、解約手続きの際にオペレーターに確認しましょう。マイページからも確認できる場合があります。

③ひかりTVの解約金(2ねん割適用時は9,900円)

ぷらら光と一緒にひかりTVを契約している場合、「ひかりTV 2ねん割」または「ひかりTVセット割」を適用していると、2年以内の解約で9,900円の違約金が発生します。

項目 内容
サービス名 ひかりTV 2ねん割
契約期間 2年間(24ヶ月)
解約金 9,900円(税込)
適用条件 ぷらら光 + ひかりTV同時契約

「ひかりTV 2ねん割」は、2年間の利用を約束することで月額料金が割引されるサービスです。そのため、契約から24ヶ月以内に解約すると違約金が発生します。

逆に言えば、25ヶ月目以降に解約すれば違約金は発生しません。また、ひかりTVを契約していても、2ねん割やセット割を適用していない場合は、いつ解約しても違約金はかかりません。

自分がひかりTVの2ねん割を適用しているかどうか不明な場合は、以下の方法で確認できます。

  • ぷららマイページにログインして契約内容を確認する
  • 解約手続きの際にオペレーターに確認する
  • 月々の請求書・明細書で割引が適用されているか確認する

なお、ぷらら光を解約すると、ひかりTVも自動的に利用できなくなります。テレビの視聴方法については、事前に代替手段を検討しておく必要があります。

④キャッシュバック特典を受けた場合の違約金

ぷらら光の契約時にキャッシュバックキャンペーンを利用した場合、一定期間内に解約すると違約金が発生する可能性があります。

主なキャンペーンの違約金は以下の通りです。

「はじめて光サービス」特典の違約金

項目 内容
キャンペーン名 はじめて光サービス
対象者 新規申し込みの方
契約期間 3年間(36ヶ月)
解約金 35,000円

「はじめて光サービス」は、ぷらら光を新規で申し込んだ方向けのキャッシュバックキャンペーンです。このキャンペーンを利用してキャッシュバックを受け取った場合、開通から3年以内(36ヶ月以内)に解約すると35,000円の違約金が発生します。

例えば、キャッシュバックで30,000円を受け取った場合でも、3年以内に解約すると35,000円の違約金を支払う必要があるため、実質的に5,000円の損失となります。

フレッツ光乗り換え特典の違約金

項目 内容
キャンペーン名 フレッツ光乗り換えキャッシュバック
対象者 フレッツ光からぷらら光に転用した方
契約期間 2年間(24ヶ月)
解約金 10,000円

フレッツ光からぷらら光に転用(乗り換え)した際にキャッシュバックを受け取った場合、転用から2年以内(24ヶ月以内)に解約すると10,000円の違約金が発生します。

これらのキャンペーン違約金は、キャッシュバックを受け取った場合のみ発生します。キャッシュバックキャンペーンを利用していない場合や、キャッシュバックを受け取っていない場合は、違約金は発生しません。

自分がキャッシュバックキャンペーンを利用したかどうか覚えていない場合は、以下の方法で確認できます。

  • 契約時の申込書類を確認する
  • 過去の銀行口座の入金履歴を確認する
  • 解約手続きの際にオペレーターに確認する

キャンペーン違約金が発生する場合でも、オペレーターが詳細を教えてくれますので安心してください。

⑤解約月の月額料金は日割り計算されます

ぷらら光を解約した月の月額料金は、日割り計算で請求されます。これは利用者にとって非常に良心的な仕組みです。

多くの光回線サービスでは、解約月の月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分まるまる請求されることが多いです。しかし、ぷらら光の場合は解約完了日までの日数分だけが請求されます。

例えば、月額料金が5,280円(戸建てタイプ)で、5月10日に解約した場合を見てみましょう。

計算例:

5月は31日間あり、1日~10日までの10日間利用したため、

5,280円 ÷ 31日 × 10日 = 約1,703円

このように、使った分だけの料金が請求されるため、月の途中で解約しても損をすることがありません。

ただし、解約のタイミングには注意が必要です。

  • 毎月20日までに解約申し込み→ 当月末での解約
  • 毎月21日以降に解約申し込み→ 翌月末での解約

例えば、5月25日に解約申し込みをした場合、解約日は6月30日となります。そのため、6月分の月額料金も日割りで発生します。

早めに解約したい場合は、毎月20日までに解約手続きを完了させるようにしましょう。

なお、オプションサービスの料金も基本的には日割り計算されますが、一部のオプションは日割りにならない場合もあります。詳細は解約時に確認してください。

解約費用の総額を把握するためには、以下の項目をすべて確認する必要があります。

  • 工事費残債:あり/なし、金額はいくらか
  • ひかりTV違約金:2ねん割適用中かどうか
  • キャンペーン違約金:キャッシュバックを受け取ったかどうか
  • 解約月の月額料金:日割り計算でいくらになるか
  • レンタル機器の返送費用:ルーターの返送は元払い

これらを事前に確認しておくことで、予想外の高額請求を避けることができます。不明な点は解約手続きの際に必ず確認しましょう。

ぷらら光の「解約」と「退会」の違いを理解しましょう

解約くん
ぷらら光には「解約」と「退会」の2つの手続きがあります。メールアドレスを残すかどうかで選び方が変わるので、しっかり理解してから手続きしましょう。

ぷらら光を辞める際には、「解約」と「退会」という2つの選択肢があります。この2つは似ているようで全く異なる手続きですので、違いを正しく理解しておくことが重要です。

簡単に言うと、以下のような違いがあります。

項目 解約 退会
ぷらら光(インターネット接続) 停止 停止
ぷらら会員資格 維持される 完全削除
メールアドレス 残る(@plala.or.jp) 削除される
会員情報 保持される 削除される
サービス再開 いつでも可能 不可(新規契約が必要)

「解約」はインターネット接続サービスのみを停止し、ぷらら会員としての資格は残ります。一方、「退会」はぷららとの関係を完全に断つ手続きです。

どちらを選ぶべきかは、今後ぷららのメールアドレスや関連サービスを利用したいかどうかで決まります。

①「解約」を選ぶべき人(メールアドレスを残したい場合)

「解約」を選ぶと、ぷらら光のインターネット接続サービスは停止されますが、ぷらら会員としての登録は残ります。これにより、以下のようなメリットがあります。

  • ぷららのメールアドレス(@plala.or.jp)を引き続き使える
  • 会員情報が保持されるため、いつでもサービスを再開できる
  • ぷららの関連サービスを継続して利用できる

「解約」を選ぶと、自動的に「ぷららライト」という月額基本料無料のコースに変更されます。これは一時休止のような状態で、登録情報やメールアドレスが保持されます。

解約を選ぶべき人:

  • ぷららのメールアドレスを今後も使い続けたい人
  • メールアドレスを様々なサービスやサイトに登録している人
  • 将来的にぷららのサービスを再開する可能性がある人
  • 知人や取引先にぷららのメールアドレスを知らせている人

ぷららのメールアドレスは、「〇〇〇@△△△.plala.or.jp」という形式です。このアドレスをオンラインショッピング、SNS、銀行口座などに登録している場合は、「解約」を選んでメールアドレスを残しておくことをおすすめします。

ただし、「解約」を選んだ場合でも、メールアドレスを実際に使用するには別途有料オプションの契約が必要になる場合があります。詳細は以下の通りです。

サービス 月額料金
ぷららライト(基本) 0円
メールアドレス維持 0円~(容量による)
メールボックス容量追加 オプション料金が発生する場合あり

基本的なメールアドレスの維持は無料ですが、大容量のメールボックスを使用したい場合や、追加のメールサービスを利用したい場合は有料になることがあります。

「解約」の手続きは、ぷらら光の解約時にオペレーターに「メールアドレスを残したい」と伝えるだけで完了します。特別な追加手続きは必要ありません。

なお、「解約」を選んだ後でも、いつでも「退会」に変更することが可能です。逆に、一度「退会」してしまうと、メールアドレスを復活させることはできませんので注意してください。

②「退会」を選ぶべき人(完全に関係を断ちたい場合)

「退会」を選ぶと、ぷらら会員の登録情報が完全に削除されます。これにより、以下のような状態になります。

  • ぷららのメールアドレスが完全に消滅する
  • 会員情報(氏名、住所、電話番号など)がすべて削除される
  • ぷららの関連サービスがすべて利用できなくなる
  • ぷららからの連絡やDMが一切来なくなる

「退会」は、通常の光回線サービスで言う「解約」に相当する手続きです。ぷららとの関係を完全に断つため、今後ぷららのサービスを利用する予定がない方に適しています。

退会を選ぶべき人:

  • ぷららのメールアドレスを使っていない、または必要ない人
  • すでに他のメールアドレス(Gmail、Yahoo!メールなど)に移行済みの人
  • 個人情報をぷららに残したくない人
  • ぷららから一切の連絡を受け取りたくない人
  • 今後ぷららのサービスを利用する予定が全くない人

近年は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスが主流になっています。これらのメールアドレスは、インターネットプロバイダーを変更しても使い続けられるため、非常に便利です。

すでにフリーメールアドレスに移行済みで、ぷららのメールアドレスを使っていない場合は、「退会」を選んで個人情報を完全に削除することをおすすめします。

また、「解約」を選んだ場合、ぷらら会員としての籍が残るため、ぷららから新サービスの案内や営業の連絡が来る可能性があります。これが煩わしいと感じる方も、「退会」を選ぶとよいでしょう。

退会手続きの方法

「退会」の手続きは、ぷらら光の解約とは別途行う必要があります。退会手続きの方法は複数用意されています。

①電話での退会手続き

最も確実で簡単な方法です。ぷららダイヤルに連絡して、「退会したい」と伝えるだけで手続きが完了します。

  • 電話番号:0120-971-391(固定電話・ひかり電話から、通話料無料)
  • 電話番号:050-7560-0033(携帯電話から、通話料有料)
  • 受付時間:10時~19時(年中無休)

電話の際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。

  • ユーザーID(お客さま番号)
  • 契約者氏名
  • 生年月日
  • 登録住所

②Webでの退会手続き

ぷらら公式サイトから退会手続きを行うことも可能です。

  1. ぷらら公式サイトの「退会をご検討中の方へ」ページにアクセス
  2. 「退会申込」ボタンをクリック
  3. ユーザーIDとパスワードでログイン
  4. 画面の指示に従って必要事項を入力
  5. 退会内容を確認して申し込みを完了

Web手続きの場合も、受付時間は8時~22時に限定されていますので注意してください。

③書面での退会手続き

郵送でも退会手続きが可能です。ぷららのカスタマーサポートに連絡して、退会申込書を請求してください。必要事項を記入して返送すれば、退会手続きが完了します。

④メールでの退会手続き

一部のケースでは、メールでの退会受付も行っている場合があります。ただし、本人確認のため、電話やWebでの手続きが推奨されています。

退会時の注意点:

  • 退会すると、ぷららのメールアドレスは完全に削除され、復活できません
  • メールアドレスで登録しているサービスがある場合、事前に変更しておく
  • 重要なメールは、退会前に他のメールアドレスに転送しておく
  • 退会後は会員情報が削除されるため、サービスの再開には新規契約が必要

退会手続きは、ぷらら光の解約と同時に行うことも、後日別途行うことも可能です。ただし、解約から時間が経ってから退会する場合、ユーザーIDやパスワードを忘れてしまう可能性がありますので、解約と同時に退会手続きを済ませることをおすすめします。

どちらを選ぶか迷っている場合は、まず「解約」を選んでおくのが安全です。後から「退会」に変更することはできますが、一度「退会」してしまうと元に戻せないためです。数ヶ月様子を見てから最終判断するのもよいでしょう。

ぷらら光の解約前に必ず確認すべき注意点

解約くん
解約後にインターネットが使えなくなる期間を作らないための準備と、解約タイミングの最適化が重要です。事前にしっかりチェックしておきましょう。

ぷらら光を解約する前に確認しておくべき注意点がいくつかあります。事前にこれらのポイントを押さえておくことで、トラブルなくスムーズに解約できます。特にインターネットが使えない空白期間を作らないための準備や、解約タイミングの最適化は非常に重要です。

①解約申し込みのタイミング(毎月20日が締め切り)

ぷらら光の解約申し込みには、締め切り日があります。これを理解しておかないと、予定より1ヶ月長く契約が続いてしまい、余計な費用が発生する可能性があります。

解約申し込み日 解約日
毎月1日~20日 当月末日
毎月21日~末日 翌月末日

具体例:

  • 5月10日に解約申し込み → 5月31日に解約完了
  • 5月25日に解約申し込み → 6月30日に解約完了

このように、毎月20日が締め切りとなっています。21日以降に申し込むと、自動的に翌月末の解約となり、もう1ヶ月分の月額料金が発生してしまいます。

ただし、ぷらら光は解約月の月額料金が日割り計算されるため、月の途中で解約しても損はしません。それでも、できるだけ早く解約したい場合は、毎月20日までに手続きを完了させましょう。

解約タイミングの最適化のポイント:

  • 引っ越しや乗り換えの予定が決まったら、すぐに解約スケジュールを立てる
  • 毎月15日頃までに解約申し込みをすれば、余裕を持って当月末解約が可能
  • 電話がつながりにくい可能性も考慮して、早めに連絡する
  • 工事費残債やひかりTVの違約金を避けたい場合は、最適なタイミングまで待つ

特に月末が近づいている場合は、20日までに手続きできるかどうかを慎重に判断してください。18日や19日に連絡しようとして電話がつながらず、結局21日になってしまうケースもあります。

②乗り換え先の回線を先に申し込むべき理由

ぷらら光を解約して他の回線に乗り換える場合、必ず乗り換え先の回線を先に申し込んでからぷらら光を解約してください。これは非常に重要なポイントです。

正しい乗り換え手順:

  1. 乗り換え先の光回線に申し込む
  2. 開通工事日を決定する(工事が必要な場合)
  3. 新しい回線が開通したことを確認する
  4. ぷらら光に連絡して解約手続きを行う
  5. ぷらら光のレンタル機器を返却する

この順番を守らないとどうなるか:

先にぷらら光を解約してしまうと、新しい回線が開通するまでの間、インターネットが使えない空白期間が発生してしまいます。

  • 在宅勤務ができなくなる
  • オンライン会議に参加できない
  • 動画配信サービスが見られない
  • オンラインゲームができない
  • スマートフォンのデータ通信量が増加する

特に独自回線(auひかり、NURO光など)への乗り換えの場合、開通工事が必要になるため、申し込みから開通まで1~2ヶ月程度かかることがあります。

光コラボへの事業者変更の場合は比較的スムーズですが、それでも数日~2週間程度は必要です。

乗り換え時のスケジュール例(独自回線の場合):

時期 やること
1ヶ月前 乗り換え先の光回線に申し込む
3週間前 開通工事日の調整連絡が来る
工事日当日 新しい回線の開通工事を実施
工事日翌日以降 新しい回線でインターネット接続を確認
確認後 ぷらら光に連絡して解約手続き
解約日まで ぷらら光と新しい回線の両方の料金が発生(数日~数週間)

このように、数日間~数週間は両方の回線の料金が重複してしまいますが、インターネットが使えない期間を作らないためには必要な出費です。

ただし、日割り計算されるため、実際の負担は大きくありません。インターネットが使えない不便さを考えれば、十分に価値のある保険と言えます。

③ひかり電話の番号引き継ぎ(NTT発番のみ可能)

ぷらら光でひかり電話を利用している場合、解約すると電話番号がどうなるのか気になる方も多いでしょう。電話番号の引き継ぎについては、番号の発行元によって対応が異なります

電話番号が引き継げるケース:

NTT加入電話で発行された番号の場合、他社の光回線やひかり電話サービスに番号を引き継ぐことができます。

  • 元々NTTの固定電話(加入電話)を使っていた
  • その番号をそのままぷらら光のひかり電話で使っていた

このようなケースでは、番号ポータビリティ(番号持ち運び)が可能です。

電話番号が引き継げないケース:

ぷらら光で新規発行された番号の場合、他社に引き継ぐことはできません。

  • ぷらら光の契約時に、新しくひかり電話の番号を取得した
  • ぷらら光専用の番号として使っていた

このようなケースでは、ぷらら光を解約すると電話番号は消滅してしまいます。

番号引き継ぎの手続き方法:

  1. ぷらら光を解約する前に、オペレーターに「電話番号を引き継ぎたい」と伝える
  2. 番号が引き継ぎ可能かどうかを確認してもらう
  3. 乗り換え先の光回線に申し込む際、「番号ポータビリティを利用する」と伝える
  4. 必要な書類や情報を準備する
  5. 乗り換え先の回線が開通すると同時に、電話番号が移行される

重要な注意点:

  • 先にぷらら光を解約してしまうと、番号を引き継げなくなります
  • 電話番号を引き継ぐ場合は、必ず乗り換え先の回線が開通してからぷらら光を解約する
  • 番号ポータビリティには、別途手数料がかかる場合があります(2,000円~3,000円程度)

自分の電話番号がNTT発番かぷらら発番か不明な場合は、解約手続きの際にオペレーターに確認してください。長年使っている番号や、ビジネスで使用している番号は、引き継ぎ可能な場合が多いです。

④ぷらら光メイトwithフレッツの場合の注意点

「ぷらら光メイトwithフレッツ」を契約している場合、特別な注意が必要です。このプランは、ぷらら光とNTTフレッツ光を別々に契約しているセットプランです。

ぷらら光メイトwithフレッツの場合、ぷららとNTTの両方に解約連絡をする必要があります。

解約手順:

  1. ぷららに連絡して、ぷららのプロバイダサービスを解約する
  2. NTTに連絡して、フレッツ光回線を解約する

NTTの解約窓口:

  • 電話番号:0120-116-116
  • 受付時間:9時~17時(年末年始を除く)

ぷららに連絡しただけでは、NTTのフレッツ光回線は解約されません。そのため、フレッツ光の月額料金が引き続き請求され続けてしまいます。

逆に、NTTに連絡しただけでも、ぷららのプロバイダ料金が請求され続けます。必ず両方に連絡してください。

ぷらら光メイトwithフレッツの見分け方:

  • 契約書類に「ぷらら光メイトwithフレッツ」と記載されている
  • NTTとぷららから別々に請求書が届いている
  • フレッツ光の契約書とぷららの契約書が別々にある

自分が通常の「ぷらら光」なのか「ぷらら光メイトwithフレッツ」なのか不明な場合は、ぷららに連絡して確認してください。オペレーターが契約内容を確認してくれます。

通常の「ぷらら光」の場合は、ぷららに連絡するだけで解約が完了しますので、NTTへの連絡は不要です。

⑤撤去工事の必要性と費用

ぷらら光を解約する際、回線の撤去工事は基本的に任意です。撤去するかどうかは自分で選べますが、状況によっては撤去が必要なケースもあります。

撤去工事が任意のケース:

  • 持ち家(一戸建て)の場合:撤去しなくても問題ありません
  • 次の入居者が同じ回線を使う可能性がある
  • 将来的に自分が同じ回線を使う可能性がある

持ち家の場合、光回線の設備をそのまま残しておいても特に問題はありません。撤去工事をしないことで、費用と手間を省くことができます。

撤去工事が必要なケース:

  • 賃貸物件(マンション・アパート)の場合:大家さんや管理会社から撤去を求められることがある
  • 賃貸契約書に「退去時は原状回復すること」と記載されている
  • 部屋の美観を保ちたい場合

賃貸物件の場合、事前に大家さんや管理会社に確認してください。撤去が必要かどうか、明確に指示してもらいましょう。

撤去工事の流れ:

  1. ぷらら光の解約申し込みの際に「撤去工事を希望する」と伝える
  2. 後日、工事担当者から工事日程の連絡が来る
  3. 都合の良い日時を調整する
  4. 工事当日、立ち会いのもとで撤去工事を実施(30分~1時間程度)
  5. 工事完了を確認し、レンタル機器を返却する

撤去工事の費用:

ぷらら光の撤去工事費用は、基本的に無料です。これは利用者にとって非常にありがたい点です。

ただし、以下のようなケースでは費用が発生する可能性があります。

  • 特殊な撤去作業が必要な場合
  • 建物の構造上、通常の撤去方法が使えない場合

費用が発生する可能性がある場合は、事前にオペレーターから説明がありますので安心してください。

撤去工事の立ち会い:

撤去工事には必ず立ち会いが必要です。工事完了まで(30分~1時間程度)その場にいる必要がありますので、スケジュールを調整してください。

立ち会いができない場合は、家族や同居人などに代理で立ち会ってもらうことも可能です。

⑥費用明細の保管(乗り換え先のキャッシュバック申請用)

ぷらら光から他社の光回線に乗り換える場合、解約費用の明細を必ず保管しておいてください。これは非常に重要です。

明細保管が必要な理由:

多くの光回線サービスでは、乗り換えキャンペーンとして「他社解約違約金還元」や「乗り換えキャッシュバック」を実施しています。

  • ソフトバンク光:あんしん乗り換えキャンペーン(最大10万円還元)
  • auひかり:乗り換えスタートサポート(最大3万円還元)
  • NURO光:他社解約違約金最大7万円還元

これらのキャンペーンを利用する際、前のサービスの解約費用を証明する書類の提出が求められます。

保管すべき明細:

  • ぷらら光の解約費用明細書
  • 工事費残債の請求書
  • ひかりTVの違約金の請求書
  • キャンペーン違約金の請求書
  • 最終月の利用明細

明細の取得方法:

  1. 紙の請求書:郵送で届いた請求書を保管する
  2. Web明細:ぷららマイページから明細をダウンロードしてPDF保存する
  3. スクリーンショット:Web明細が表示されている画面を画像として保存する

重要な注意点:

  • 解約後、マイページにログインできなくなる前に明細をダウンロードしておく
  • PDFファイルや画像ファイルは、複数の場所に保存しておく(パソコン、スマホ、クラウドストレージなど)
  • 紙の請求書は、最低6ヶ月間は保管する(キャッシュバック申請の期限に間に合うように)

明細が取得できない場合の対処法:

もしマイページにログインできなくなってしまった場合や、請求書を紛失してしまった場合は、ぷららのカスタマーサポートに連絡してください。

  • 電話番号:0120-971-391
  • 「解約費用の明細を再発行してほしい」と依頼する

再発行には数日~1週間程度かかる場合がありますので、早めに依頼しましょう。

キャッシュバック申請の流れ:

  1. 乗り換え先の光回線が開通する
  2. 乗り換え先からキャッシュバック申請の案内が届く(メールまたは郵送)
  3. 指定の申請フォームに必要事項を入力する
  4. ぷらら光の解約費用明細をアップロードまたは郵送する
  5. 申請内容が審査される
  6. 承認されると、指定の銀行口座にキャッシュバックが振り込まれる

キャッシュバックの申請期限は、開通から3ヶ月~6ヶ月以内であることが多いです。期限を過ぎると受け取れなくなってしまいますので、忘れずに申請してください。

費用明細をしっかり保管しておくことで、数万円のキャッシュバックを確実に受け取ることができます。解約費用を実質0円にできる可能性がありますので、必ず明細を保管しておきましょう。

ぷらら光の解約費用を0円にする方法

解約くん
違約金還元のある光回線への乗り換えや、無料解約タイミングでの手続きで費用を抑えられます。賢く解約して、お得に乗り換えましょう。

ぷらら光の解約時には、工事費残債やオプション違約金が発生する可能性があります。しかし、適切なタイミングで解約するか、違約金還元のある光回線に乗り換えることで、これらの費用を0円にすることが可能です。

解約費用を0円にする方法は、大きく分けて以下の2つです。

  • 工事費残債がなくなるタイミングで解約する
  • 違約金還元・高額キャッシュバックのある光回線へ乗り換える

それぞれの方法について、詳しく解説していきます。

①工事費残債がなくなるタイミングで解約する

ぷらら光の解約費用の中で最も大きな割合を占めるのが工事費残債です。この工事費残債がなくなるタイミングで解約すれば、大幅に費用を抑えることができます。

工事費残債が0円になるタイミング:

ぷらら光の工事費は30回の分割払いとなっているため、利用開始から30ヶ月(2年6ヶ月)が経過すれば工事費残債は0円になります。

タイプ 工事費総額 分割回数 残債0円になる時期
マンションタイプ 16,500円 30回 利用開始から30ヶ月後
戸建てタイプ 19,800円 30回 利用開始から30ヶ月後

具体例:

  • 2022年1月に開通した場合 → 2024年7月以降は工事費残債0円
  • 2023年6月に開通した場合 → 2025年12月以降は工事費残債0円

自分の開通時期を確認し、30ヶ月が経過しているかどうかをチェックしましょう。開通時期は以下の方法で確認できます。

  • 契約時の開通工事完了のお知らせメールを確認する
  • 契約書類に記載されている開通日を確認する
  • ぷららマイページで契約情報を確認する
  • カスタマーサポートに電話して確認する

工事費を一括払いした場合:

開通時に工事費を一括で支払った場合は、工事費残債は最初から0円です。いつ解約しても工事費の支払いは発生しません。

フレッツ光から転用した場合の注意点:

フレッツ光からぷらら光に転用した場合、フレッツ光の工事費残債が引き継がれている可能性があります。この場合、フレッツ光の開通時期から30ヶ月が経過していれば残債は0円です。

フレッツ光とぷらら光の合計利用期間で計算する必要がありますので、不明な場合はカスタマーサポートに確認してください。

ひかりTVの違約金を0円にする方法:

ひかりTVの「2ねん割」を適用している場合、契約から24ヶ月(2年)が経過すれば違約金は0円になります。

オプション 契約期間 違約金0円になる時期
ひかりTV 2ねん割 2年間 契約から24ヶ月後以降

ひかりTVの契約時期も、マイページや契約書類で確認できます。

キャッシュバック特典の違約金を0円にする方法:

キャッシュバックキャンペーンを利用した場合、一定期間が経過すれば違約金は発生しません。

キャンペーン 契約期間 違約金0円になる時期
はじめて光サービス 3年間 開通から36ヶ月後以降
フレッツ光乗り換え特典 2年間 転用から24ヶ月後以降

最適な解約タイミングの計算方法:

複数の費用が発生する可能性がある場合は、すべての費用が0円になるタイミングまで待つのが最もお得です。

計算例:

  • 2022年4月開通(工事費残債は2024年10月に0円)
  • 2023年1月にひかりTV契約(違約金は2025年1月に0円)

この場合、2025年1月以降に解約すれば、すべての費用が0円になります。

ただし、待つ期間が長い場合は、次の方法(違約金還元のある回線への乗り換え)を検討した方が得策な場合もあります。

無料解約タイミング確認の問い合わせ方法:

自分で計算するのが難しい場合は、カスタマーサポートに電話して確認するのが確実です。

  • 電話番号:0120-971-391
  • 「いつ解約すれば費用が0円になるか教えてほしい」と伝える

オペレーターが契約内容を確認し、費用が発生しない最適な解約時期を教えてくれます。

②違約金還元・高額キャッシュバックのある光回線へ乗り換える

無料解約タイミングまで待てない場合や、すぐに解約したい場合は、違約金還元や高額キャッシュバックのある光回線に乗り換えるのが最適です。

多くの光回線サービスでは、新規顧客獲得のために「他社解約違約金還元キャンペーン」や「高額キャッシュバック」を実施しています。これらを利用すれば、ぷらら光の解約費用を実質0円にすることが可能です。

違約金還元の仕組み:

  1. ぷらら光を解約し、解約費用を一旦自分で支払う
  2. 新しい光回線に申し込み、開通させる
  3. ぷらら光の解約費用明細を新しい光回線に提出する
  4. 数ヶ月後、解約費用分が指定口座に振り込まれる

この方法を使えば、工事費残債やオプション違約金を実質0円にできます。

高額キャッシュバックの活用方法:

違約金還元キャンペーンがない光回線でも、高額キャッシュバックを受け取れる場合があります。

例えば、ぷらら光の解約費用が2万円で、乗り換え先のキャッシュバックが4万円の場合、

実質の利益 = 4万円 – 2万円 = 2万円のプラス

このように、キャッシュバック額が解約費用を上回れば、解約費用を実質0円にできるだけでなく、利益も出る計算になります。

主要な乗り換え先のキャッシュバック特典比較

ぷらら光からの乗り換えにおすすめの光回線と、それぞれのキャッシュバック特典を比較します。

光回線 違約金還元額 キャッシュバック額 スマホセット割
ソフトバンク光 最大100,000円 最大37,000円 ソフトバンク・Y!mobile
auひかり 最大30,000円 最大77,000円 au・UQモバイル
NURO光 最大70,000円 最大45,000円 ソフトバンク・NUROモバイル
ドコモ光 最大51,000円 ドコモ
楽天ひかり 楽天ポイント進呈 楽天モバイル

※キャッシュバック額は申込窓口や時期によって変動します。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

①ソフトバンク光:最大10万円の違約金還元

ソフトバンク光の「あんしん乗り換えキャンペーン」は、他社の解約違約金を最大10万円まで還元してくれる非常に強力なキャンペーンです。

  • 還元対象:工事費残債、違約金、撤去工事費など
  • 還元額:最大100,000円まで(実際にかかった費用分)
  • 受取時期:開通から約6ヶ月後
  • 申請方法:ぷらら光の解約費用明細を提出

さらに、新規契約キャッシュバックも併用できるため、トータルで10万円以上の還元を受けられる可能性があります。

おすすめな人:

  • ソフトバンクまたはY!mobileのスマホを使っている人
  • ぷらら光の解約費用が高額になりそうな人
  • 確実に違約金を全額カバーしたい人

②auひかり:最大7万円以上の高額キャッシュバック

auひかりは、違約金還元と高額キャッシュバックの両方を提供しています。

  • 違約金還元:最大30,000円(乗り換えスタートサポート)
  • キャッシュバック:最大77,000円(代理店独自特典)
  • スマホセット割:au・UQモバイルユーザーは月額最大1,100円割引
  • 通信速度:独自回線のため高速で安定

auひかりは独自回線を使用しているため、フレッツ光回線よりも高速で安定しています。速度重視の方に特におすすめです。

おすすめな人:

  • auまたはUQモバイルのスマホを使っている人
  • 高額キャッシュバックを受け取りたい人
  • 通信速度を重視する人

注意点:auひかりは提供エリアが限られています。一部地域では契約できない場合がありますので、事前にエリア確認が必要です。

③NURO光:最大7万円の違約金還元+高速通信

NURO光は、下り最大2Gbpsの超高速通信が魅力の光回線です。

  • 違約金還元:最大70,000円
  • キャッシュバック:最大45,000円
  • 通信速度:下り最大2Gbps(他社の2倍)
  • 月額料金:5,200円~(戸建て)、2,090円~(マンション)

NURO光は通信速度が非常に速く、オンラインゲームや4K動画視聴を快適に楽しめます。

おすすめな人:

  • ソフトバンクのスマホを使っている人
  • 超高速通信を求める人
  • オンラインゲームや動画配信をする人

注意点:NURO光も提供エリアが限られています。また、開通工事が2回必要で、開通までに1~2ヶ月以上かかることがあります。

④ドコモ光:最大5万円超のキャッシュバック

ドコモ光は、ドコモのスマホユーザーに最適な光コラボサービスです。

  • キャッシュバック:最大51,000円(代理店独自特典)
  • スマホセット割:ドコモユーザーは月額最大1,100円割引
  • 乗り換え方法:事業者変更で簡単
  • 工事:不要(事業者変更の場合)

ドコモ光は光コラボなので、ぷらら光からの事業者変更で簡単に乗り換えられます。工事不要でスムーズに移行できるのが大きなメリットです。

おすすめな人:

  • ドコモのスマホを使っている人
  • 工事なしで簡単に乗り換えたい人
  • フレッツ光回線の安定性を維持したい人

⑤楽天ひかり:楽天経済圏でポイント還元

楽天ひかりは、楽天ポイントが貯まりやすい光回線です。

  • 楽天ポイント進呈:契約で楽天ポイント付与
  • 楽天モバイルユーザー特典:月額料金割引あり
  • ポイント倍率アップ:楽天市場でのお買い物がお得

現金キャッシュバックではありませんが、楽天経済圏をよく利用する人にはポイント還元が非常にお得です。

おすすめな人:

  • 楽天モバイルを使っている人
  • 楽天市場でよく買い物をする人
  • 楽天ポイントを積極的に貯めたい人

乗り換え先の選び方のポイント:

  1. スマホのキャリアに合わせる:セット割で月額料金が安くなる
  2. キャッシュバック額を比較する:解約費用をカバーできるか確認
  3. 通信速度を重視するなら独自回線:auひかりやNURO光
  4. 手軽さを重視するなら光コラボ:ドコモ光や楽天ひかり
  5. 提供エリアを確認する:独自回線は対応エリアが限られる

キャッシュバック受取の注意点:

  • 申請期限を守る:開通から3~6ヶ月以内に申請が必要
  • 必要書類を準備する:ぷらら光の解約費用明細を保管しておく
  • 指定のオプションに加入する:キャッシュバック条件を満たす
  • 受取時期を確認する:開通から6ヶ月~1年後に振り込まれることが多い

これらのキャンペーンを上手に活用することで、ぷらら光の解約費用を実質0円にし、さらにプラスの利益を得ることも可能です。自分のスマホキャリアや利用状況に合わせて、最適な乗り換え先を選びましょう。

ぷらら光の解約に関するよくある質問

解約くん
解約時のトラブルを避けるために、よくある疑問を事前に解消しておきましょう。多くの方が同じような疑問を持っているので、参考にしてくださいね。

ぷらら光の解約手続きを進める際、多くの方が同じような疑問や不安を抱えています。ここでは、解約時によくある質問とその回答をまとめました。事前に確認しておくことで、スムーズに解約手続きを進めることができます。

①ぷらら光の解約電話がつながらない時の対処法は?

Q: ぷららのカスタマーサポートに電話しても、なかなかつながりません。どうすればいいですか?

A: ぷららのカスタマーサポートは、時間帯によって非常に混雑します。以下の対処法を試してみてください。

対処法①:つながりやすい時間帯に電話する

混雑しやすい時間帯を避けて、比較的空いている時間に電話しましょう。

時間帯 混雑状況
平日10時~11時 ○ つながりやすい
平日12時~13時 × 混雑(お昼休み)
平日14時~16時 ○ 比較的つながりやすい
平日17時~19時 × 混雑(仕事終わり)
月曜日 × 混雑(週明け)
火~木曜日 ○ 比較的つながりやすい

おすすめの電話時間:平日の10時~11時、または14時~16時

対処法②:Webでの解約手続きを検討する

電話がどうしてもつながらない場合は、Webからの解約手続きも可能です。

  • ぷらら公式サイトの「退会をご検討中の方へ」ページにアクセス
  • 受付時間:8時~22時(夜間・早朝は手続き不可)
  • ユーザーIDとパスワードが必要

対処法③:時間をずらして何度か試す

1回でつながらなくても、時間をずらして複数回かけ直してみましょう。特に営業開始直後の10時~10時30分は比較的つながりやすい傾向があります。

対処法④:月初・月末を避ける

月末(特に20日前後)や月初は、解約や契約変更の問い合わせが集中するため混雑します。可能であれば、月の中旬に連絡すると比較的スムーズです。

対処法⑤:別の電話番号を試す

ぷららには複数の連絡先があります。つながらない場合は、別の番号を試してみてください。

  • 固定電話・ひかり電話から:0120-971-391(無料)
  • 携帯電話から:050-7560-0033(有料)
  • フリーダイヤル:009192-33(無料)

それでもつながらない場合は、解約締め切り日(毎月20日)に余裕を持って、早めに何度も試すことが重要です。

②ユーザーIDやお客さま番号がわからない場合は?

Q: ユーザーIDやお客さま番号を忘れてしまいました。解約手続きはできますか?

A: ユーザーIDがわからなくても、他の本人確認情報で解約手続きは可能です。以下の方法で対応できます。

対処法①:契約者の生年月日で本人確認

電話での解約手続きの際、ユーザーIDがわからない場合は、契約者の生年月日を伝えることで本人確認ができます。

  • 契約者氏名
  • 契約者住所
  • 契約者電話番号
  • 契約者生年月日

これらの情報を準備しておけば、オペレーターが契約情報を検索してくれます。

対処法②:ユーザーIDを確認する方法

解約手続き前に、以下の方法でユーザーIDを確認できます。

方法1:契約書類を確認する

  • ぷらら光の契約時に届いた書類に記載されています
  • 「登録完了のお知らせ」などのタイトルの書類を探してください

方法2:ぷららマイページで確認する

  • ぷらら公式サイトからマイページにログイン
  • 契約情報のページでユーザーIDが確認できます
  • ※ただし、マイページにログインするにはユーザーIDとパスワードが必要です

方法3:PCの接続設定から確認する(Windows)

  1. PCでInternet Explorerを開く
  2. 「ツール」→「インターネットオプション」をクリック
  3. 「接続」タブをクリック
  4. 「plala」を選択
  5. 「設定」ボタンをクリック
  6. ユーザー名に表示されているメールアドレスがユーザーIDです

方法4:メールの受信履歴を確認する

  • ぷららから届いた過去のメール(請求書、お知らせなど)にユーザーIDが記載されていることがあります

対処法③:カスタマーサポートに問い合わせる

どうしてもユーザーIDがわからない場合は、カスタマーサポートに連絡して、本人確認の上でユーザーIDを教えてもらうことができます。

  • 電話番号:0120-971-391
  • 本人確認のため、契約者の情報(氏名、住所、生年月日など)を伝える

ユーザーIDがわからないことは珍しくありませんので、心配せずにオペレーターに相談してください。

③レンタル機器を紛失した場合の対応は?

Q: ぷらら光からレンタルしていた機器(ルーターやモデム)を紛失してしまいました。どうすればいいですか?

A: レンタル機器を紛失した場合、機器損害金を請求される可能性があります。しかし、早めに連絡することで対応方法を相談できます。

対処法①:すぐにカスタマーサポートに連絡する

機器を紛失したことに気づいたら、できるだけ早くカスタマーサポートに連絡してください。

  • 電話番号:0120-971-391
  • 「レンタル機器を紛失してしまった」と正直に伝える

オペレーターが対応方法を案内してくれます。早めに連絡することで、誠意が伝わり、柔軟な対応をしてもらえる可能性があります。

対処法②:機器損害金の金額を確認する

レンタル機器の紛失には、機器損害金が発生します。一般的な金額の目安は以下の通りです。

機器の種類 損害金の目安
ONU(光回線終端装置) 10,000円~15,000円程度
Wi-Fiルーター 5,000円~10,000円程度
ひかり電話アダプター 5,000円~10,000円程度
電源アダプター・ケーブル類 1,000円~3,000円程度

※金額は機器の種類や契約内容によって異なります。正確な金額はカスタマーサポートに確認してください。

対処法③:自宅内を徹底的に探す

連絡する前に、もう一度自宅内を徹底的に探してみましょう。レンタル機器がありそうな場所は以下の通りです。

  • テレビやパソコン周辺
  • 電話機の近く
  • 収納棚の奥
  • 引っ越しの際の段ボール箱の中
  • 押し入れやクローゼットの中
  • 他の電化製品と一緒にしまい込んでいないか

特に引っ越しをした際に、間違えて捨ててしまったり、どこかにしまい込んでしまうケースが多いです。

対処法④:自分で購入した機器かどうか確認する

そもそも、その機器がレンタル品なのか、自分で購入した物なのかを確認しましょう。

  • 機器に「NTT」や「ぷらら」のロゴやシールが貼られている → レンタル品の可能性が高い
  • 自分で家電量販店やネットで購入した記憶がある → 返却不要
  • 契約書類に「レンタル」と記載されている → レンタル品

自分で購入した機器であれば返却不要ですので、損害金も発生しません。

対処法⑤:分割払いの相談をする

機器損害金の支払いが一括で難しい場合は、分割払いができないか相談してみましょう。カスタマーサポートによっては柔軟に対応してくれる場合があります。

いずれにせよ、紛失に気づいたら早めに連絡することが最も重要です。放置しておくと、さらに追加の費用が発生する可能性もあります。

④解約後にぷららのメールアドレスだけ残す方法は?

Q: ぷらら光は解約したいのですが、ぷららのメールアドレス(@plala.or.jp)は引き続き使いたいです。可能ですか?

A: はい、可能です。ぷらら光を「解約」すれば、メールアドレスだけを残すことができます。

メールアドレスを残す方法:

  1. ぷらら光の解約手続きをする際、オペレーターに「メールアドレスだけ残したい」と伝える
  2. 「解約」を選択する(「退会」ではない)
  3. 自動的に「ぷららライト」という無料コースに変更される
  4. ぷららのメールアドレスと会員情報が保持される

「解約」と「退会」の違い:

項目 解約 退会
インターネット接続 停止 停止
メールアドレス 残る 削除される
会員情報 保持される 削除される
基本料金 0円(ぷららライト)

ぷららライトの特徴:

  • 月額基本料:0円
  • メールアドレスの維持:可能
  • メールボックス容量:基本容量まで無料
  • サービス再開:いつでも可能

メールアドレスを使用する際の注意点:

「ぷららライト」では基本的なメールアドレスの維持は無料ですが、以下のような追加サービスを利用する場合は有料になることがあります。

  • メールボックス容量の追加
  • メール転送サービス
  • 迷惑メール対策の高度な機能

基本的なメールの送受信だけであれば、無料で継続して使用できます。

手続きの流れ:

  1. ぷららに電話またはWebで解約申し込み
  2. 「メールアドレスを残したい」と伝える
  3. オペレーターが「解約」手続きを案内してくれる
  4. ぷらら光のインターネット接続が停止
  5. ぷららライトに自動的に変更
  6. メールアドレスは引き続き使用可能

特別な手続きは不要で、解約時に「メールアドレスを残したい」と伝えるだけでOKです。

後から「退会」に変更することも可能:

一度「解約」を選んでメールアドレスを残した後、やはり必要なくなった場合は、後から「退会」に変更することもできます。その場合は、改めてぷららに連絡して「退会したい」と伝えてください。

逆に、一度「退会」してしまうと、メールアドレスを復活させることはできませんので注意が必要です。

⑤解約完了までにかかる日数はどのくらい?

Q: 解約を申し込んでから、実際に解約が完了するまでどのくらい時間がかかりますか?

A: 解約申し込みのタイミングによって異なりますが、最短で当月末、最長で翌月末に解約が完了します。

解約完了までの期間:

解約申し込み日 解約完了日 所要日数
毎月1日~20日 当月末日 最短10日~最長30日
毎月21日~末日 翌月末日 約30日~60日

具体例:

  • 5月5日に解約申し込み → 5月31日に解約完了(約26日後)
  • 5月15日に解約申し込み → 5月31日に解約完了(約16日後)
  • 5月25日に解約申し込み → 6月30日に解約完了(約36日後)

解約手続きの流れとスケジュール:

  1. 解約申し込み(即日):電話またはWebで解約を申し込む
  2. 解約受付完了(即日~翌日):登録メールアドレスに受付完了のメールが届く
  3. 撤去工事の調整(1週間~2週間程度):撤去工事が必要な場合は日程調整
  4. 撤去工事の実施(申し込みから1~2週間後):工事当日に立ち会い
  5. レンタル機器の返送(解約日まで):返送キットが届いたら速やかに返送
  6. 解約完了(当月末または翌月末):インターネット接続が停止
  7. 最終請求(解約月の翌月):最終月の料金と工事費残債などが請求される

撤去工事がある場合の注意点:

撤去工事を希望する場合、工事日程の調整に1~2週間程度かかることがあります。特に繁忙期(3月~4月の引っ越しシーズン)は、工事日が希望通りに決まらない可能性があります。

早めに解約申し込みをしておくことをおすすめします。

解約完了を確認する方法:

  • インターネット接続ができなくなる:解約日以降、ぷらら光でインターネットに接続できなくなります
  • ぷららマイページで確認:契約状況が「解約済み」になっているか確認
  • 最終請求書を確認:解約月の翌月に最終請求書が届きます

解約を急ぐ場合のポイント:

  • 毎月15日までに申し込む:余裕を持って当月末解約ができます
  • 電話での手続きを優先:Webよりも確実で早い
  • 必要書類を事前に準備:ユーザーIDなどをあらかじめ確認しておく
  • 撤去工事は任意:急ぐ場合は撤去工事をスキップすることも検討

乗り換えの場合のスケジュール管理:

他社の光回線に乗り換える場合は、新しい回線の開通日を考慮してぷらら光の解約日を決めましょう。

  • 新しい回線の開通日を確定させる
  • 開通日の数日後にぷらら光の解約日が来るように調整する
  • インターネットが使えない期間を作らない

計画的にスケジュールを立てることで、トラブルなくスムーズに乗り換えができます。

【まとめ】ぷらら光を簡単に解約する手順と注意点を徹底解説

いかがでしたでしょうか。ぷらら光の解約は契約形態によって手順が異なりますが、電話またはWebから申し込み可能で、基本的に解約金は発生しません。ただし、工事費残債やオプション違約金が発生するケースもあるため、事前に契約内容を確認しておくことが重要です。解約タイミングを最適化し、違約金還元のある光回線へ乗り換えることで、費用負担を最小限に抑えることができます。乗り換え先を決めてから解約手続きを進めることで、インターネットが使えない空白期間も防げるため、計画的に進めましょう。

この記事のポイント

  • ぷらら光の解約は電話(0120-971-391)またはWebから申し込み、毎月20日までの申し込みで当月末解約可能
  • ぷらら光本体には解約金がないが、工事費残債(30ヶ月以内)やひかりTV違約金(2年以内で9,900円)に注意
  • 「解約」はメールアドレスが残り、「退会」は会員情報も完全削除される違いを理解して選択する
  • 光コラボへの乗り換えは事業者変更で自動解約、独自回線への乗り換えは手動解約が必要
  • 違約金還元のある光回線への乗り換えで費用負担を実質0円にできる

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