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【解約方法】OCN光の解約手順を完全ガイド|違約金0円にする裏ワザと注意点

【解約方法】OCN光の解約手順を完全ガイド|違約金0円にする裏ワザと注意点

OCN光の解約をお考えですか?本記事では、OCN光の解約方法を初心者の方にも分かりやすく解説します。解約手続きはWebと電話の2つの方法があり、タイミングや手順を間違えると最大3万円以上の違約金が発生する可能性があります。本記事では解約の具体的な手順から、解約にかかる費用、違約金を0円にする方法、レンタル機器の返却方法まで、OCN光の解約に関するすべての情報を網羅的に解説します。

OCN光の解約方法|Webと電話の手順を完全解説

解約くん
OCN光の解約は、Webのマイページまたは電話で手続きができます。Webからの解約が24時間いつでも手続きできて、電話の混雑を気にする必要もないのでおすすめですよ!

OCN光の解約手続きは、Webのマイページまたは電話の2つの方法から選ぶことができます。それぞれの方法には特徴があり、状況に応じて最適な手段を選択することでスムーズに解約手続きを進めることができます。

特にWebのマイページからの解約は、営業時間を気にせず24時間いつでも手続きができるため、仕事や家事で忙しい方にもおすすめです。一方、電話での解約は、オペレーターと直接やり取りができるため、解約に関する疑問点をその場で解消したい方に適しています。

①Webのマイページから解約する手順

OCN光をWebのマイページから解約する方法は、最もスムーズで便利な解約手段です。24時間いつでも手続きが可能で、電話の混雑状況を気にする必要もありません。

マイページからの解約手順

OCN光のマイページから解約する手順は以下の通りです。

  1. OCNマイページにログインします
  2. 「よく使われるお手続き」から「解約のお手続き」をクリック
  3. 「インターネットサービス」を選択
  4. 「※オプション解約・すぐに解約したい方のお手続きはこちら」をクリック
  5. 「解約のお手続きに進む」をクリック
  6. 画面の案内に従って解約手続きを完了

マイページにログインするには、OCN ID(メールアドレス)OCN IDパスワードが必要です。これらの情報は、OCN光の契約時に設定したものになります。

ポイント
マイページからの解約手続きは、途中で2段階認証を求められることがあります。パソコンから操作している場合は、スマートフォンも手元に用意しておくとスムーズに手続きを進められます。

マイページから解約できるサービスと条件

ただし、すべてのOCN光サービスがマイページから解約できるわけではありません。以下のサービスを契約している場合は、マイページからの解約手続きができませんので注意が必要です。

  • OCN for ドコモ光
  • OCN光(光回線とインターネット接続の一括提供サービス)の一部プラン

これらのサービスを利用している場合は、電話での解約手続きが必要になります。

マイページにログインできない場合の対処法

マイページにログインできない場合、以下の原因が考えられます。

ログインできない原因 対処法
OCN IDを忘れた 契約時にOCNから送付された書類で確認、またはチャットサービスで問い合わせ
パスワードを忘れた OCNのお客さま番号を使ってSMSで確認、またはパスワード再設定
アカウントがロックされた 一定時間待ってから再度ログインを試みる、またはチャットサービスで問い合わせ

マイページ解約のメリット

Webのマイページから解約する主なメリットは以下の通りです。

  • 24時間いつでも手続きが可能
  • 電話の混雑を気にする必要がない
  • 自分のペースで手続きを進められる
  • 引き止められる心配がない
  • 手続きの履歴が画面上で確認できる

②電話で解約する手順とオペレーターへの繋ぎ方

OCN光を電話で解約する場合は、OCN光カスタマーズフロントに連絡する必要があります。電話での解約は、オペレーターと直接やり取りができるため、解約に関する疑問点をその場で解消できるというメリットがあります。

OCN光カスタマーズフロントの連絡先

項目 詳細
電話番号 0120-506-506(フリーダイヤル)
IP電話から 050-3786-0506(通話料お客様負担)
受付時間 10:00~19:00
休業日 日曜日・祝日・年末年始

電話での解約手続きを行う際は、お客さま番号を事前に用意しておくと、スムーズに手続きを進めることができます。お客さま番号は、「N」から始まる10桁の番号で、OCN会員登録証や契約時の書類に記載されています。

オペレーターに繋がる正しいダイヤル操作

OCN光カスタマーズフロントに電話をかけると、自動音声ガイダンスが流れます。解約手続きのためにオペレーターと話すには、正しい順番でダイヤルを押す必要があります

注意
ガイダンス通りに「1→1→4→2」の順にダイヤルを押すと、オペレーター窓口に繋がらず、WebページのURLがSMSで送られてくる流れになってしまいます。

オペレーター窓口に繋がる正しいダイヤル操作は以下の通りです。

  1. 「1」を押す(個人の方)
  2. 「1」を押す(光インターネットサービスについて)
  3. 「1」を押す(サービスについての問い合わせ・プラン変更など)
  4. 「1」を押す(その他サービスについての問い合わせ)

この順番でダイヤルを押すことで、オペレーターと直接話すことができ、解約手続きを進めることができます。

電話が繋がりやすい時間帯と混雑を避けるコツ

OCN光カスタマーズフロントは、時間帯や曜日によって非常に混雑することがあります。特に以下の時間帯・曜日は電話が繋がりにくい傾向があります。

混雑しやすい時間帯・曜日 理由
10:00~11:00 受付開始直後で問い合わせが集中
12:00~13:00 昼休みの時間帯で利用者が増加
18:00~19:00 仕事終わりの時間帯で混雑
土曜日 平日に電話できない人が集中
月曜日 日曜日が休業日のため問い合わせが集中
2月~4月 引越しシーズンで解約・契約が増加

電話が繋がりやすいおすすめの時間帯は以下の通りです。

  • 火曜日~木曜日の11:00~12:00
  • 火曜日~木曜日の14:00~16:00
ポイント
引越しシーズン(2月~4月)に解約する場合は、特に電話が繋がりにくくなります。解約が決まったら、できるだけ早めに手続きを開始することをおすすめします。

電話での解約手続きの流れ

電話で解約手続きを行う際の一般的な流れは以下の通りです。

  1. OCN光カスタマーズフロントに電話をかける
  2. 自動音声ガイダンスに従ってダイヤル操作
  3. オペレーターに繋がる
  4. お客さま番号で本人確認
  5. 解約の意思を伝える
  6. 解約理由を聞かれる(簡潔に答えてOK)
  7. 解約日を決定(当月末または翌月末)
  8. 撤去工事の必要性を確認
  9. 解約手続き完了

オペレーターから解約理由を尋ねられることがありますが、「他社に乗り換える」「引越しで不要になった」など、簡潔に答えれば問題ありません。引き止められることを心配する必要はなく、解約の意思をはっきり伝えることが大切です。

2つの解約方法の比較

解約方法 受付時間 おすすめ度 こんな人におすすめ
Webマイページ 24時間 ★★★★★ 自分のペースで手続きしたい人、電話の混雑を避けたい人
電話 10:00~19:00 ★★★☆☆ 直接相談しながら手続きしたい人、Webが苦手な人

最もおすすめの解約方法は、Webのマイページからの解約です。24時間いつでも手続きができ、電話の混雑を気にする必要もありません。ただし、マイページにログインできない場合や、解約について詳しく相談したい場合は、電話での解約を利用すると良いでしょう。

注意
どの方法で解約する場合でも、解約したい月の月末1週間前までには手続きを開始することをおすすめします。月末ギリギリに手続きを始めると、翌月の解約になってしまう可能性があります。

OCN光の解約前に準備すべきもの

解約くん
OCN光の解約をスムーズに進めるには、お客さま番号・OCN ID・パスワードの3つを事前に用意しておくことが大切です。これらがあれば、手続き中に慌てることなく、スムーズに解約を完了できますよ!

OCN光の解約手続きを始める前に、必要な情報を事前に準備しておくことで、手続きをスムーズに進めることができます。特に、Webのマイページや電話で解約する際には、本人確認のために特定の情報が必要となります。

解約手続きに必要な主な情報は以下の3つです。

  • お客さま番号(Nから始まる10桁の番号)
  • OCN ID(メールアドレス)
  • OCN IDパスワード

お客さま番号・OCN IDの確認方法と解約希望日の決め方

お客さま番号の確認方法

お客さま番号は、OCN光の契約者を識別するための重要な番号で、アルファベットの「N」から始まる10桁の番号です。解約手続きの際には、本人確認のためにこの番号が必要となります。

お客さま番号を確認する方法は以下の4つです。

方法1:OCNマイページで確認する

最も簡単にお客さま番号を確認できるのが、OCNマイページです。

  1. OCNマイページにアクセス
  2. OCN ID(メールアドレス)パスワードを入力してログイン
  3. トップ画面の左側に表示されている「お客さま番号」を確認

マイページにログインすると、画面の見やすい位置にお客さま番号が表示されているため、すぐに確認できます。スマートフォンからアクセスする場合も、同様の手順で確認可能です。

方法2:OCN会員登録証で確認する

OCN光を契約した際に郵送された「OCN会員登録証」には、お客さま番号が記載されています。書類の上部または中央部分に「お客さま番号」という項目名の横に、Nから始まる10桁の番号が記載されています。

方法3:お申し込み内容のご案内で確認する

OCN光の契約時に郵送される「お申し込み内容のご案内」にも、お客さま番号が記載されています。この書類は、OCN会員登録証と同じ封筒に同封されていることが多いです。

注意
「OCN会員登録証」や「お申し込み内容のご案内」は、再発行ができない重要な書類です。紛失しないよう、大切に保管しておきましょう。
方法4:電話で問い合わせる

上記の方法でお客さま番号が確認できない場合は、OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)に電話で問い合わせることで、お客さま番号を教えてもらうことができます。

電話で問い合わせる際には、本人確認のために以下の情報を聞かれることがあります。

  • 契約者名
  • 契約住所
  • 生年月日
  • 登録している電話番号

OCN IDとパスワードの確認方法

OCN光の解約で、Webのマイページから手続きを行う場合は、OCN IDOCN IDパスワードが必要です。OCN IDは通常、OCNのメールアドレス(●●●@●●●.ocn.ne.jp)として設定されています。

OCN IDの確認方法
  • 契約時の書類(OCN会員登録証、お申し込み内容のご案内)に記載
  • 普段使っているOCNのメールアドレスがOCN ID
  • SMSでお客さま番号を使って確認
パスワードを忘れた場合

OCN IDパスワードは、セキュリティ上の理由から、確認することはできません。パスワードを忘れてしまった場合は、パスワードの再設定が必要です。

  1. OCN公式サイトの「パスワード再設定」ページにアクセス
  2. OCN IDまたはお客さま番号を入力
  3. 登録しているメールアドレスまたは電話番号で本人確認
  4. 新しいパスワードを設定
ポイント
OCN IDとパスワードは、解約後もメールアドレスを継続利用する場合に必要となります。解約前に必ず控えておくことをおすすめします。

解約希望日の決め方

OCN光の解約手続きを始める前に、いつ解約するかを決めておくことが重要です。解約のタイミングを間違えると、余分な月額料金が発生したり、違約金が発生したりする可能性があります。

OCN光の解約日のルール

OCN光の解約には、以下のような重要なルールがあります。

  • 解約日は当月末または翌月末のいずれかを選択できる
  • 解約は即日(当日)では完了しない
  • 月の途中で解約しても、月額料金は日割り計算されず、1ヶ月分請求される
  • 解約月の月末までインターネットは利用可能
注意
OCN光の月額料金は日割り計算されません。月初めに解約手続きをしても、月末に手続きをしても、1ヶ月分の料金が請求されます。ただし、月初めに手続きをしても月末までインターネットは利用できるので、早めに手続きを始めても損はしません。
解約申し込みの最適なタイミング

OCN光の解約申し込みは、遅くとも解約したい月の月末1週間前までには手続きを開始することをおすすめします。

解約したい月 申し込み推奨時期 理由
当月中に解約 月初~月末の1週間前 余裕を持って手続きを完了できる
翌月末に解約 いつでもOK 日程に余裕があるため

月末ギリギリに解約申し込みをすると、以下のようなリスクがあります。

  • 電話が繋がらず、手続きが翌月にずれ込む
  • 撤去工事の日程調整が間に合わない
  • 手続きの処理が間に合わず、翌月解約になる
契約更新月を考慮した解約希望日の決め方

違約金を避けるためには、契約更新月に解約することが重要です。契約更新月は、契約満了月(24ヶ月目)から26ヶ月目までの3ヶ月間です。

例えば、2022年4月にOCN光を契約した場合、契約満了月は2024年3月となり、契約更新月は2024年4月~6月の3ヶ月間です。この期間内に解約すれば、違約金が発生しません。

引越しが理由の場合の解約希望日

引越しが理由でOCN光を解約する場合は、引越し日(退去日)から逆算して解約希望日を決める必要があります。

  1. 引越し日(退去日)を確認
  2. 撤去工事が必要な場合は、退去日までに工事を完了させる
  3. 撤去工事の日程調整に約2週間程度かかることを想定
  4. 引越し日の1ヶ月前には解約申し込みを開始

特に、2月~4月の引越し繁忙期は、撤去工事の予約が取りにくくなるため、できるだけ早めに解約申し込みをすることが重要です。

乗り換えが理由の場合の解約希望日

他社の光回線に乗り換える場合は、インターネットが使えない期間を作らないことが重要です。

  1. 新しい光回線の開通日を確認
  2. OCN光の解約日を新しい光回線の開通日と同じ月末に設定
  3. 月をまたがないように同じ月内で切り替える

例えば、新しい光回線が2024年5月15日に開通する場合、OCN光の解約日を2024年5月末に設定すれば、インターネットが使えない期間を作らず、かつ料金の二重払いも最小限に抑えることができます。

解約希望日を決める際のチェックリスト
  • □ 契約更新月はいつか確認した
  • □ 違約金が発生するか確認した
  • □ 工事費の残債があるか確認した
  • □ 撤去工事が必要か確認した
  • □ 新しい光回線の開通日を確認した(乗り換えの場合)
  • □ 引越し日(退去日)を確認した(引越しの場合)
  • □ 解約申し込みは月末1週間前までに行う予定

これらのポイントを事前に確認しておくことで、スムーズかつお得に解約することができます。

OCN光の解約後の手続き|撤去工事・機器返却・証明書発行

解約くん
OCN光の解約申し込みが完了したら、撤去工事の立ち会い、レンタル機器の返却、解約証明書の発行という3つの手続きが必要になります。特にレンタル機器の返却を忘れると違約金が発生するので注意してくださいね!

OCN光の解約申し込みが完了した後も、いくつかの重要な手続きが残っています。これらの手続きを適切に行わないと、追加費用が発生したり、他社への乗り換えキャンペーンが受けられなくなる可能性があります。

解約後に必要な主な手続きは以下の3つです。

  1. 撤去工事の立ち会い(必要な場合のみ)
  2. レンタル機器の返却
  3. 解約証明書の発行(乗り換え先で違約金負担キャンペーンを利用する場合)

撤去工事の流れとレンタル機器の返却方法

撤去工事とは

撤去工事とは、OCN光の開通時に自宅内に設置した光コンセント光ファイバーケーブルを撤去する作業のことです。具体的には、以下の作業が含まれます。

  • 光コンセントの撤去
  • 室内に引き込んだ光ファイバーケーブルの除去
  • 壁に設置した配線の撤去

撤去工事は、資格を持った専門の作業員が行い、立ち会いが必要です。工事時間は約1時間程度で完了することがほとんどです。

撤去工事が必要なケースと不要なケース

OCN光では、基本的に撤去工事は不要としているケースがほとんどです。ただし、以下のような場合は撤去工事が必要になることがあります。

ケース 撤去工事の必要性 理由
賃貸物件で大家さんや管理会社から撤去を要求された 必要 原状回復義務のため
特殊な契約形態 必要な場合あり 契約内容による
持ち家(戸建て) 通常不要 次回光回線契約時に再利用可能
賃貸物件(原状回復不要) 通常不要 次の入居者が利用可能
ポイント
撤去工事が必要かどうかは、解約申し込み時にOCN光のオペレーターから案内があります。必要な場合は、その場で工事日程を調整することになります。

賃貸物件での撤去工事の確認方法

賃貸マンションやアパートにお住まいの場合は、解約前に大家さんや管理会社に撤去工事の必要性を確認することをおすすめします。

  1. 賃貸契約書を確認する
  2. 契約書に「原状回復義務」の記載があるか確認
  3. 大家さんまたは管理会社に電話やメールで問い合わせる
  4. 「光回線の設備を撤去する必要があるか」を確認
注意
大家さんや管理会社から撤去を要求されているにもかかわらず、撤去せずに退去すると、後から撤去工事費用を請求される可能性があります。必ず事前確認を行いましょう。

撤去工事の流れと日程調整

撤去工事が必要な場合、以下の流れで手続きを進めます。

  1. 解約申し込み時に撤去工事の必要性が伝えられる
  2. 工事日程を調整する(約2週間先からの予約が可能)
  3. 工事日の2~3日前に確認の連絡が入る
  4. 工事当日、立ち会う(約1時間程度)
  5. 撤去工事完了

工事日程を決める際の注意点は以下の通りです。

  • 立ち会いが必須なので、確実に在宅できる日を選ぶ
  • 工事時間は約1時間を想定
  • 引越しの場合は、退去日までに工事を完了させる
  • 2月~4月の繁忙期は予約が取りにくい

撤去工事にかかる費用

OCN光の撤去工事は、工事費用が無料です。他社の光回線では撤去工事に数千円から数万円の費用がかかることもありますが、OCN光では費用負担はありません。

項目 費用
撤去工事費 0円(無料)
作業員の出張費 0円(無料)

レンタル機器の返却方法

OCN光からレンタルしている機器は、解約後に必ず返却する必要があります。返却を怠ると、機器未返却代金として5,500円(税込)が請求される可能性があるため、注意が必要です。

返却が必要なレンタル機器の種類

OCN光でレンタルしている可能性がある機器は、以下の通りです。

機器名 説明 返却の必要性
ホームゲートウェイ(HGW) インターネット接続に必要な機器 必要
無線LANカード ホームゲートウェイに挿入するカード 必要
IPoE対応ルーター v6アルファ利用時のルーター 必要
ACアダプター 機器の電源コード 必要
LANケーブル レンタル品の場合のみ レンタル品なら必要
注意
自分で購入した機器(市販のWi-Fiルーターなど)は返却不要です。返却が必要なのは、OCN光からレンタルしている機器のみです。
返却キットの受け取りと返却手順

解約手続きが完了すると、OCN光から「返却キット」が郵送されてきます。返却キットには、以下のものが含まれています。

  • 返却用の段ボール箱
  • 返却機器リスト(返却が必要な機器の一覧)
  • 梱包材(緩衝材など)
  • 返送用の伝票(元払い)
  • 返却手順の説明書

レンタル機器を返却する手順は以下の通りです。

  1. 返却キットが届くのを待つ
  2. 返却機器リストを確認し、すべての機器を揃える
  3. 機器のデータを消去する(設定などが残っている場合)
  4. 返却キットの段ボールに機器を梱包する
  5. 伝票を貼り付ける
  6. コンビニや郵便局、宅配業者に持ち込んで発送する
返却先住所と送料
項目 詳細
返却先住所 〒436-8501
静岡県掛川市下俣800番地
NECプラットフォームズ株式会社宛て
送料 お客様負担(元払い)
返却期限 解約日から30日以内
注意
返送の送料はお客様負担となっており、地域にもよりますが約1,000円程度かかります。着払いで発送すると受け取ってもらえず、自宅へ送り返される可能性があるので、必ず元払いで発送してください。
返却期限と未返却時の違約金

レンタル機器の返却期限は、解約日から30日以内です。この期限を過ぎると、以下のペナルティが発生します。

状況 違約金
返却期限(30日)を過ぎた場合 期間に応じて端末未返却違約金が請求される
機器を紛失・破損した場合 機器未返却代金として5,500円(税込)

余分な費用を支払わないためにも、返却キットが届いたらすぐに返送手続きを行うことをおすすめします。

解約証明書の発行方法

解約証明書は、OCN光の解約を証明する書類で、他社の光回線に乗り換える際の違約金負担キャンペーンを利用する場合に必要となります。

解約証明書とは

解約証明書といっても、特別な書類が発行されるわけではありません。OCN光の場合、解約月の「請求内訳」または「料金明細書」が解約証明書として利用できます。

解約証明書として認められる書類には、以下の情報が記載されている必要があります。

  • 契約者名
  • サービス名(OCN光)
  • 解約日または解約月
  • 解約金や違約金の金額

解約証明書の発行手順

OCN光の解約証明書(請求内訳)は、Web上で発行することができます。発行手順は以下の通りです。

  1. 「ご請求情報確認WEB」にアクセス
  2. お客さま番号またはご請求番号と、OCN光解約時に登録していた電話番号を入力
  3. 「次へ」をクリック
  4. SMS認証または音声通知による認証を実施
  5. 「次へ」をクリック
  6. ログイン後の画面で、請求額を確認したい月の「詳細」をクリック
  7. 「内訳の印刷・保存」をクリック
  8. PDF形式で解約証明書をダウンロード
ポイント
解約証明書は、解約手続きが完了し、請求が確定してから発行可能になります。通常、解約月の翌月以降に発行できるようになります。

解約証明書が必要なケース

解約証明書が必要となる主なケースは以下の通りです。

乗り換え先 必要性
ソフトバンク光 違約金負担キャンペーンの適用に必要
GMOとくとくBB光 違約金負担キャンペーンの適用に必要
eo光 違約金負担キャンペーンの適用に必要
その他の違約金負担キャンペーン実施中の光回線 キャンペーン適用に必要な場合が多い

解約証明書の提出方法と期限

発行した解約証明書は、乗り換え先の光回線事業者が指定する方法で提出します。一般的な提出方法は以下の通りです。

  • 専用の証明書貼付シートに貼付して郵送
  • Web上のマイページからアップロード
  • メールで送信

解約証明書の提出期限は、乗り換え先の光回線事業者によって異なりますが、一般的には以下のような期限が設定されています。

  • 新しい光回線の開通日から3ヶ月以内
  • 新しい光回線の開通日から6ヶ月以内
注意
期限を過ぎると違約金負担キャンペーンが適用されなくなるため、解約証明書は早めに発行して提出することをおすすめします。

解約証明書発行時の注意点

  • □ 違約金負担キャンペーンを利用する場合は必ず発行する
  • □ 解約月の請求が確定してから発行する
  • □ PDF形式でダウンロードして保存しておく
  • □ 乗り換え先のキャンペーン適用条件を事前に確認する
  • □ 提出期限を確認し、期限内に提出する
  • □ 念のため複数枚印刷しておく(郵送提出の場合)

OCN光の解約にかかる費用

解約くん
OCN光の解約には、違約金・工事費残債・オプション違約金など、タイミングによっては最大3万円以上の費用が発生する可能性があります。でも安心してください!契約更新月に解約したり、違約金負担キャンペーンを利用すれば、実質0円で解約できますよ!

OCN光を解約する際には、タイミングや契約内容によってさまざまな費用が発生します。これらの費用を把握せずに解約してしまうと、思わぬ高額請求に驚くことになるかもしれません。

OCN光の解約時に発生する可能性がある費用は、主に以下の3つです。

  • 解約違約金(契約更新月以外の解約で発生)
  • 工事費の残債(工事費の分割払いが完済していない場合)
  • オプションサービスの違約金(オプションの最低利用期間内の解約で発生)

これらの費用を合計すると、最悪の場合3万円以上の解約費用が発生する可能性があります。

解約違約金と工事費残債

OCN光の解約違約金

OCN光の解約違約金は、契約しているプランと解約のタイミングによって発生するかどうかが決まります。特に「2年自動更新型割引」などの割引プランを契約している場合は、注意が必要です。

OCN光の料金プランと解約違約金
プラン名 契約期間 解約違約金 対象
2年自動更新型割引 2年(自動更新) 11,000円 2022年6月30日以前に契約
新2年自動更新型割引 2年(自動更新) 3,600円 2022年7月1日以降に契約
3年自動更新型割引 3年(自動更新) 20,000円 特定のプラン契約者
標準プラン なし 0円 割引なしのプラン
注意
2022年7月1日に電気通信事業法の改正があり、解約違約金の上限が引き下げられました。そのため、契約時期によって違約金の金額が大きく異なります。自分がいつ契約したかを確認しましょう。
2年自動更新型割引の特徴

2年自動更新型割引は、OCN光利用者の多くが契約している最も一般的なプランです。このプランは、2年間の継続利用を条件に月額料金が1,100円割引されるサービスです。

  • 月額料金が戸建て5,610円、マンション3,960円になる
  • 契約期間は2年間(自動更新)
  • 契約更新月以外に解約すると違約金が発生
契約更新月とは

契約更新月とは、解約違約金が発生しない期間のことです。OCN光の2年自動更新型割引の場合、契約更新月は契約満了月(24ヶ月目)から26ヶ月目までの3ヶ月間です。

例えば、2022年4月にOCN光を契約した場合、契約期間と契約更新月は以下のようになります。

時期 内容 解約違約金
2022年4月(1ヶ月目) 契約開始 発生
2022年5月~2024年2月 契約期間中 発生
2024年3月(24ヶ月目) 契約満了月 発生
2024年4月~6月 契約更新月(3ヶ月間) 0円
2024年7月以降 次の契約期間(自動更新) 発生

この契約更新月の3ヶ月間に解約すれば、解約違約金は発生しません。契約更新月を1日でも過ぎると、また次の2年契約が自動的に始まり、違約金が発生する状態に戻ります。

ポイント
契約更新月を迎える約1ヶ月前に、OCN光から契約更新月を知らせるメールが届きます。このメールを見逃さないようにしましょう。
契約更新月の確認方法

自分の契約更新月がいつなのかを確認する方法は、以下の3つです。

  • OCNマイページ:ログイン後、「契約状況のご確認」から確認
  • 契約時の書類:「お申し込み内容のご案内」で契約開始日を確認
  • 電話問い合わせ:OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)で確認

工事費残債について

OCN光の契約時には、開通工事費がかかります。この工事費を分割払いしている場合、完済前に解約すると、残りの工事費を一括で支払う必要があります。

OCN光の工事費
住居タイプ 工事区分 工事費(一括) 工事費(分割)
OCN光ファミリー 屋内配線を新設した場合 19,800円 初回3,300円
2回目以降550円×30回
OCN光ファミリー 屋内配線を新設していない場合 8,360円 418円×20回
OCN光マンション 屋内配線を新設した場合 16,500円 初回3,300円
2回目以降440円×30回
OCN光マンション 屋内配線を新設していない場合 8,360円 418円×20回
工事費残債の計算例

例えば、OCN光ファミリータイプを契約し、工事費19,800円を30回の分割払いにした場合、24ヶ月目(2年)で解約すると以下のようになります。

  • 工事費総額:19,800円
  • すでに支払った回数:24回(初回3,300円 + 550円×23回 = 15,950円)
  • 残りの支払い回数:6回
  • 工事費残債:550円×6回 = 3,300円
ポイント
工事費は必ず支払う必要がある費用のため、「いつ解約すれば工事費が安くなる」ということはありません。ただし、分割払いの場合は、完済前に解約すると残債を一括で支払う必要があります。
工事費残債の確認方法
  • OCNマイページ:「ご請求情報」から請求明細を確認
  • 電話問い合わせ:OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)で確認
工事費完済のタイミング
分割回数 完済時期
20回払い 契約から21ヶ月目(初回含む)
30回払い 契約から31ヶ月目(初回含む)

2年自動更新型割引の契約更新月(24~26ヶ月目)で解約する場合、30回払いだと工事費が完済していない可能性が高いため、工事費残債が発生します。

オプションサービスの違約金

OCN光では、インターネットをより快適に利用するために、さまざまなオプションサービスを提供しています。これらのオプションサービスの中には、最低利用期間が設定されているものがあり、期間内に解約すると違約金が発生します。

違約金が発生する主なオプションサービス

オプション名 最低利用期間 違約金 備考
OCN v6アルファ 2年 8,000円 IPv6高速通信サービス
おまかせマルチパック 2年 4,000円 サポートサービス
ひかりTV for OCN 2年 10,000円 割引パック利用時
OCN 朝日新聞デジタル
(プレミアムコース)
2年(自動更新) 2,400円 契約更新月以外の解約
OCN 朝日新聞デジタル
(ダブルコース)
2年(自動更新) 1,200円 契約更新月以外の解約
注意
オプションサービスの違約金は、OCN光本体の解約違約金とは別に請求されます。例えば、OCN光の解約違約金11,000円とv6アルファの違約金8,000円が同時に発生すると、合計19,000円の違約金を支払うことになります。

OCN v6アルファの違約金

OCN v6アルファは、IPv6(IPoE IPv4 over IPv6)による高速通信が可能となるオプションサービスで、多くのOCN光ユーザーが利用している人気のオプションです。

OCN v6アルファの違約金の特徴は以下の通りです。

  • 最低利用期間:2年間
  • 違約金:8,000円(2年以内の解約で発生)
  • 2年経過後はいつ解約しても違約金0円

OCN光本体の2年自動更新型割引とは異なり、v6アルファは「最低利用期間」型の契約です。そのため、2年を経過すれば、いつ解約しても違約金は発生しません(自動更新されない)。

オプション違約金を確認する方法

  1. OCNマイページにログイン
  2. 上部メニューから「お客さま情報」を選択
  3. 利用中のオプションサービスを確認
  4. 各オプションの契約開始日を確認
  5. 最低利用期間が経過しているか計算

OCN光の解約にかかる費用の合計例

ここまで解説した費用をすべて合計すると、最大でどのくらいの解約費用がかかるのか、具体例を見てみましょう。

ケース1:最も費用がかかる場合
  • 契約から12ヶ月目(契約更新月外)に解約
  • 2年自動更新型割引(2022年6月30日以前の契約)
  • 工事費30回払いで18回分が未払い
  • OCN v6アルファを契約中
費用項目 金額
解約違約金 11,000円
工事費残債(550円×18回) 9,900円
v6アルファ違約金 8,000円
解約月の月額料金 5,610円
合計 34,510円
ケース2:契約更新月に解約する場合
  • 契約から25ヶ月目(契約更新月内)に解約
  • 2年自動更新型割引
  • 工事費30回払いで5回分が未払い
  • OCN v6アルファは2年経過済み
費用項目 金額
解約違約金 0円
工事費残債(550円×5回) 2,750円
v6アルファ違約金 0円
解約月の月額料金 3,960円
合計 6,710円

このように、解約のタイミングによって費用が大きく異なります。契約更新月に解約することで、解約費用を大幅に抑えることができます

OCN光の違約金を0円にする方法

解約くん
OCN光の違約金を0円にする方法は主に2つあります。契約更新月に解約するか、違約金負担キャンペーンやキャッシュバックを活用すれば、実質0円で解約できますよ!

前章で解説したように、OCN光の解約には最大で3万円以上の費用が発生する可能性があります。しかし、適切な方法を選べば、これらの費用を0円にすることが可能です。

OCN光の違約金を0円にする主な方法は以下の2つです。

  • 契約更新月に解約する
  • 違約金負担キャンペーンやキャッシュバックを活用する

契約更新月に解約する方法

最もシンプルで確実に違約金を0円にする方法が、契約更新月に解約することです。契約更新月に解約すれば、OCN光本体の解約違約金11,000円(または3,600円)を支払う必要がありません。

契約更新月とは

OCN光の2年自動更新型割引の契約更新月は、契約満了月(24ヶ月目)の翌月から翌々月までの3ヶ月間です。

具体的には以下のようになります。

契約開始月 契約満了月 契約更新月
2022年4月 2024年3月(24ヶ月目) 2024年4月~6月(25~27ヶ月目)
2023年1月 2024年12月(24ヶ月目) 2025年1月~3月(25~27ヶ月目)
ポイント
契約更新月は3ヶ月間あるので、余裕を持って解約手続きを進めることができます。ただし、この期間を1日でも過ぎると、また新しい2年契約が自動的に始まり、違約金が発生する状態に戻ってしまいます。

契約更新月の確認方法

自分の契約更新月を確認するには、以下の3つの方法があります。

方法1:OCNマイページで確認
  1. OCNマイページにログイン
  2. 「契約状況のご確認」を選択
  3. 契約情報からお申し込み内容を確認
  4. 契約開始日契約満了月を確認
方法2:契約時の書類で確認

OCN光の契約時に送られてきた「お申し込み内容のご案内」に、契約開始日が記載されています。この日付から24ヶ月後が契約満了月、25~27ヶ月目が契約更新月となります。

方法3:電話で問い合わせ

OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)に電話して、契約更新月を確認することもできます。

契約更新月に解約する際の注意点

契約更新月に解約する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 解約申し込みは月末1週間前までに行う
  • 契約更新月の通知メールを見逃さない(更新月の約1ヶ月前に届く)
  • 工事費残債は別途発生する可能性がある
  • オプションの違約金も確認する
注意
契約更新月に解約しても、工事費の残債がある場合は一括で支払う必要があります。また、オプションサービス(v6アルファなど)の最低利用期間が残っている場合は、オプションの違約金も発生します。

契約更新月を逃した場合の対処法

もし契約更新月を逃してしまった場合は、次の契約更新月まで待つか、違約金負担キャンペーンを利用して乗り換えるかの2つの選択肢があります。

次の契約更新月は、さらに2年後(48~50ヶ月目)となります。2年間待てない場合は、次に紹介する違約金負担キャンペーンの活用がおすすめです。

違約金負担キャンペーンとキャッシュバックを活用する

契約更新月まで待てない場合や、すでに契約更新月を逃してしまった場合は、違約金負担キャンペーン高額キャッシュバックを実施している光回線に乗り換えることで、実質的に違約金を0円にすることができます。

違約金負担キャンペーンとは

違約金負担キャンペーンとは、他社の光回線から乗り換える際に発生する解約違約金や工事費残債を、乗り換え先の光回線事業者が負担してくれるキャンペーンのことです。

多くの光回線事業者が、新規顧客の獲得を目的として、このようなキャンペーンを実施しています。

違約金負担キャンペーンを実施している主な光回線

光回線 違約金負担額 キャンペーン内容
ソフトバンク光 最大100,000円 他社違約金・撤去工事費・工事費残債を負担
GMOとくとくBB光 一律40,000円 他社違約金・工事費残債を一律キャッシュバック
eo光 最大50,000円 他社違約金・撤去費用を還元
auひかり 最大30,000円 他社違約金相当額を還元(プロバイダによる)

ソフトバンク光の違約金負担キャンペーン

ソフトバンク光では、「乗り換え新規でキャッシュバック/割引きキャンペーン」を実施しており、OCN光の解約時に発生する以下の費用を最大100,000円まで負担してくれます。

  • 他社回線の違約金
  • 他社回線の工事費の残債
  • 他社回線の撤去工事費用
  • ソフトバンク光の新規開通工事費用最大26,400円

ソフトバンク光のキャンペーンを利用すれば、OCN光の違約金や工事費残債が0円になります。ソフトバンク光は提供エリアも広いため、違約金負担キャンペーンの利用におすすめです。

ポイント
違約金負担キャンペーンを利用する際は、OCN光の解約証明書(請求明細書)の提出が必要です。解約後に必ず発行・保存しておきましょう。

GMOとくとくBB光の違約金負担キャンペーン

GMOとくとくBB光では、他社からの乗り換え時に発生する違約金や工事費残債を一律で40,000円キャッシュバックするキャンペーンを実施しています。

GMOとくとくBB光の特徴は以下の通りです。

  • 月額料金が安い(戸建て4,818円、マンション3,773円)
  • 違約金負担が一律40,000円でわかりやすい
  • 契約期間の縛りなし

高額キャッシュバックで解約費用を相殺する

違約金負担キャンペーンを実施していない光回線でも、高額キャッシュバックを実施している場合は、そのキャッシュバックでOCN光の解約費用を相殺することができます。

高額キャッシュバックを実施している光回線
光回線 キャッシュバック額 特徴
NURO光 最大85,000円 下り最大2Gbpsの高速通信
auひかり 最大72,000円 auスマホとのセット割
ドコモ光 最大85,000円 ドコモスマホとのセット割
NURO光のキャッシュバック

NURO光は、提供エリアが限られていますが、公式サイトからの申し込みで最大85,000円のキャッシュバックを受けることができます。

NURO光の提供エリアは以下の通りです。

  • 北海道:北海道
  • 関東:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
  • 東海:愛知、静岡、岐阜、三重
  • 関西:大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
  • 中国:広島、岡山
  • 九州:福岡、佐賀

NURO光のエリア内にお住まいの場合は、高額キャッシュバックを活用してOCN光の解約費用を相殺することができます。

注意
キャッシュバックには受け取り条件や受け取り時期が設定されている場合があります。申し込み前に必ず条件を確認しましょう。

違約金負担キャンペーンを利用する際の注意点

違約金負担キャンペーンを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 解約証明書の提出が必須
  • 提出期限がある(開通から3~6ヶ月以内が一般的)
  • キャッシュバックの受け取りまでに時間がかかる(数ヶ月~1年程度)
  • キャンペーンの適用条件を事前に確認する
  • 指定のオプション加入が必要な場合がある

違約金を0円にする方法の比較

方法 メリット デメリット おすすめ度
契約更新月に解約 確実に違約金0円
手続きが簡単
タイミングが限られる
2年に1回しかチャンスがない
★★★★★
違約金負担キャンペーン いつでも解約できる
工事費残債も負担
解約証明書の提出が必要
還元までに時間がかかる
★★★★☆
高額キャッシュバック いつでも解約できる
キャッシュバック額が大きい
受け取り条件が厳しい場合がある
受け取りまでに時間がかかる
★★★★☆

最もお得な解約方法の選び方

自分に最適な解約方法を選ぶには、以下のポイントを確認しましょう。

  1. 契約更新月まであとどのくらいかを確認
    • 3ヶ月以内なら契約更新月まで待つのがおすすめ
    • 半年以上ある場合は違約金負担キャンペーンの利用を検討
  2. 解約費用の総額を計算
    • 違約金・工事費残債・オプション違約金を合計
    • 合計金額が3万円以上なら違約金負担キャンペーンがお得
  3. 乗り換え先の光回線のキャンペーンを比較
    • 提供エリア内にあるか確認
    • スマホとのセット割があるか確認
    • キャッシュバックの受け取り条件を確認

これらのポイントを総合的に判断して、最もお得な解約方法を選びましょう。

OCN光の解約時の注意点

解約くん
OCN光を解約する際には、スマホ割の終了、メールアドレスの利用停止、オプションの自動解約など、事前に確認しておくべき注意点がいくつかあります。これらを知らずに解約すると、後で困ることになるかもしれませんよ!

OCN光の解約手続き自体はそれほど難しくありませんが、解約後に影響を受けるサービスや注意すべきポイントがいくつかあります。これらを事前に確認しておかないと、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。

ここでは、OCN光を解約する際に必ず確認しておくべき5つの重要なポイントを詳しく解説します。

解約前に確認すべき5つのポイント

①解約のタイミングと申し込み時期

OCN光の解約で最も重要なのが、解約のタイミングです。適切なタイミングで解約しないと、余分な費用が発生したり、インターネットが使えない期間ができてしまう可能性があります。

解約申し込みは最低でも1週間前に

OCN光の解約は即日完了しません。解約を希望する月に確実に解約するためには、遅くとも月末の1週間前までには解約申し込みを完了させる必要があります。

申し込み時期 解約日 リスク
月初~月末の1週間前 当月末 リスク低
月末の1週間以内 翌月末になる可能性あり リスク高

特に以下のような状況では、さらに早めの申し込みが必要です。

  • 2月~4月の引越し繁忙期:電話が繋がりにくく、撤去工事の予約も取りにくい
  • 撤去工事が必要な場合:工事日程の調整に約2週間かかる
  • 賃貸物件の退去日が決まっている場合:退去日までに工事を完了させる必要がある
ポイント
できれば解約希望月の1ヶ月前には解約申し込みを開始することをおすすめします。早めに申し込んでも、月末までインターネットは利用できるので損はしません。
月額料金は日割り計算されない

OCN光の月額料金は、日割り計算されません。月初めに解約しても、月末に解約しても、1ヶ月分の料金が満額請求されます。

  • 解約日は自動的に月末となる
  • 解約月の月末までインターネットは利用可能
  • 月の途中で解約しても料金は変わらない

②OCNモバイルONEのセット割が終了する

OCN光とスマートフォン「OCN モバイル ONE」をセットで利用している場合、OCN光モバイル割が適用されています。この割引は、最大5台まで適用でき、1台あたり月額220円が割引されます。

OCN光を解約すると、このセット割が自動的に終了し、スマートフォンの月額料金が高くなります。

利用台数 割引額(月額) 解約後の負担増
1台 220円 220円/月
3台 660円 660円/月
5台 1,100円 1,100円/月

OCN モバイル ONEを利用している場合は、乗り換え先の光回線でスマホセット割が使えるかを確認しましょう。

  • ドコモ光:ドコモスマホとのセット割あり
  • ソフトバンク光:ソフトバンク・ワイモバイルとのセット割あり
  • auひかり:au・UQモバイルとのセット割あり
注意
セット割の終了による料金アップは、解約時の費用には含まれませんが、毎月の固定費が増えることになります。スマホの乗り換えも含めて総合的に検討しましょう。

③メールアドレスとオプションサービスについて

ocn.ne.jpのメールアドレスが使えなくなる

OCN光を解約すると、「●●●@●●●.ocn.ne.jp」のメールアドレスが使えなくなります。このメールアドレスを各種サービスのログインIDや連絡先として登録している場合は、解約前に変更手続きが必要です。

メールアドレスを使用している可能性があるサービスの例:

  • オンラインショッピングサイト(Amazon、楽天など)
  • SNSアカウント(X、Facebook、Instagramなど)
  • 銀行・証券会社の連絡先
  • 各種会員サービスの登録情報
  • 友人・知人との連絡
OCN バリュープランでメールアドレスを残す方法

どうしてもOCNのメールアドレスを継続利用したい場合は、OCN バリュープランに切り替えることで、解約後もメールアドレスを使い続けることができます。

項目 詳細
サービス名 OCN バリュープラン
月額料金 275円(税込)
利用できるサービス OCNメールアドレス
申し込み方法 解約前にOCNマイページまたは電話で申し込み
ポイント
OCN バリュープランは、光回線を解約してもメールアドレスだけを残せるプランです。月額275円で利用できるので、どうしてもメールアドレスを変更できない場合は検討しましょう。
オプションサービスが自動解約される

OCN光を解約すると、OCN光で利用していたオプションサービスが自動的に解約となり、利用できなくなります。

自動解約になる主なオプションサービス:

  • OCN ひかり電話
  • テレビオプション
  • ひかりTV
  • ABEMAプレミアム
  • ニコニコプレミアム
  • 朝日新聞デジタル

これらのオプションの中で、特に注意が必要なのが以下の2つです。

テレビオプションの代替方法

OCN光のテレビオプションを利用していた場合、解約すると地デジやBS/CS番組が受信できなくなり、テレビが見られなくなります

テレビを継続して視聴するには、以下の方法があります。

方法 初期費用 月額費用 メリット
テレビアンテナ設置 3~8万円 0円 長期的に最もお得
ケーブルテレビ 1~3万円 4,000~6,000円 チャンネル数が多い
乗り換え先の光テレビ 工事費による 2,500~3,500円 光回線とセット

④ひかり電話の番号引き継ぎ

OCN光でひかり電話を利用している場合、解約すると電話番号が使えなくなります。ただし、元々NTTの加入電話で取得した番号であれば、他社の光回線でも継続して利用できます。

電話番号を引き継げるケース
電話番号の取得元 他社光回線への引き継ぎ
NTTの加入電話で取得 可能
OCN光の契約時に新規取得 不可
電話番号を引き継ぐ方法

NTTの加入電話で取得した番号を引き継ぐには、以下の手順が必要です。

  1. 乗り換え先の光回線でひかり電話を申し込む際に、「番号ポータビリティ」を希望する
  2. OCN光のひかり電話の電話番号を伝える
  3. 乗り換え先の光回線が開通したら、自動的に電話番号が引き継がれる
注意
電話番号を引き継ぐ場合は、OCN光を先に解約してはいけません。必ず乗り換え先の光回線が開通してから、OCN光を解約してください。先に解約すると、電話番号が失効してしまいます。

⑤解約後の請求について

OCN光を解約しても、解約月の翌々月まで請求が来る場合があります。これは不正請求ではなく、正常な請求です。

解約後も請求が来る理由

以下のサービスや費用は、利用月の翌々月に請求されることがあります。

  • OCN モバイル ONE通話料
  • SMS(ショートメッセージサービス)利用料
  • ひかり電話通話料
  • オプションサービス(ひかりTV、ドットフォン等)
  • 違約金

クレジットカード決済の場合は、翌々月に引き落とされることもあるため、解約から2ヶ月程度は請求が来る可能性があります。

ポイント
解約後の請求が心配な場合は、「解約した方が請求情報を確認できるサイト」から内訳を確認できます。不明な請求があれば、OCN光に問い合わせましょう。

解約前の最終チェックリスト

OCN光を解約する前に、以下のチェックリストで確認しましょう。

  • □ 契約更新月を確認した
  • □ 違約金・工事費残債・オプション違約金を確認した
  • □ 解約申し込みのタイミングを決めた(月末1週間前まで)
  • □ OCNモバイルONEのセット割終了による影響を確認した
  • □ メールアドレスを使用しているサービスを洗い出した
  • □ 必要に応じてOCN バリュープランへの変更を検討した
  • □ テレビオプション利用中の場合、代替方法を検討した
  • □ ひかり電話の番号を引き継ぐ場合、手順を確認した
  • □ 乗り換え先の光回線を決定した(乗り換える場合)
  • □ 違約金負担キャンペーンやキャッシュバックを確認した
  • □ 撤去工事の必要性を確認した(賃貸の場合)
  • □ レンタル機器の返却について理解した

これらのポイントをすべて確認してから解約手続きを行うことで、トラブルなくスムーズにOCN光を解約することができます。

OCN光とOCN光 with フレッツの解約方法の違い

解約くん
OCN光とOCN光 with フレッツは名前が似ていますが、実は別のサービスなんです。解約方法も違うので、自分がどちらを契約しているのかをまず確認することが大切ですよ!

OCN光とOCN光 with フレッツは、名前が似ているため混同しやすいのですが、実際には全く異なるサービスです。そのため、解約方法も大きく異なります。

間違った方法で解約手続きを進めてしまうと、解約が完了しない料金が請求され続けるといったトラブルが発生する可能性があります。まずは自分がどちらのサービスを契約しているのかを確認することが重要です。

2つのサービスの違いと解約手順

OCN光とOCN光 with フレッツの基本的な違い

OCN光とOCN光 with フレッツの最も大きな違いは、契約先と提供形態です。

項目 OCN光 OCN光 with フレッツ
サービス形態 光コラボレーション フレッツ光+プロバイダのセット
契約先 OCNのみ NTT東日本/西日本 + OCN
請求元 OCN NTTファイナンス(一括請求)
月額料金 戸建て5,610円
マンション3,960円
戸建て6,000円~
マンション4,000円~
解約先 OCNのみ OCNとNTT両方
OCN光とは

OCN光は、NTTのフレッツ光回線を借り受けて、OCNが独自に提供する光コラボレーションサービスです。

  • 契約先はOCNのみ
  • 光回線とプロバイダが一体化
  • 月額料金が比較的安い
  • 解約もOCNのみに連絡すればOK
OCN光 with フレッツとは

OCN光 with フレッツは、NTT東日本/西日本が提供するフレッツ光に、プロバイダとしてOCNを利用するサービスです。

  • 光回線はNTT、プロバイダはOCNと契約
  • 請求は一括でNTTファイナンスから(実質的には別契約)
  • 解約時はOCNとNTT両方に連絡が必要
ポイント
OCN光は「光コラボ」、OCN光 with フレッツは「フレッツ光+プロバイダOCN」という全く異なるサービスです。契約形態が違うため、解約方法も異なります。

自分がどちらのサービスを契約しているか確認する方法

自分がOCN光とOCN光 with フレッツのどちらを契約しているか確認する方法は以下の通りです。

方法1:請求書・明細を確認
請求元 契約しているサービス
OCNから請求 OCN光
NTTファイナンスから請求 OCN光 with フレッツ
方法2:契約時の書類を確認

契約時に送られてきた「お申し込み内容のご案内」に、契約しているサービス名が記載されています。

方法3:OCNマイページで確認
  1. OCNマイページにログイン
  2. 「契約状況のご確認」を選択
  3. 契約中のサービス名を確認
方法4:電話で問い合わせ

OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)に電話して、契約しているサービスを確認することもできます。

OCN光の解約手順

OCN光の解約は、OCNのみに連絡すればOKです。本記事の前半で解説した方法で解約できます。

OCN光の解約手順(おさらい)
  1. OCNマイページまたは電話で解約申し込み
  2. 撤去工事の立ち会い(必要な場合のみ)
  3. レンタル機器の返却
  4. 解約証明書の発行(必要な場合)

解約窓口:

  • Webのマイページ(24時間受付)
  • 電話:0120-506-506(10:00~19:00、日曜・祝日・年末年始を除く)

OCN光 with フレッツの解約手順

OCN光 with フレッツの解約は、OCNとNTT東日本/西日本の両方に連絡する必要があります。この点が最も重要な違いです。

OCN光 with フレッツの解約手順

インターネット接続を完全に廃止する場合は、以下の手順で解約します。

  1. OCNマイページ「OCN 光 with フレッツ」の解約を申し込む
  2. NTT東日本/西日本に電話して、フレッツ光の解約を申し込む
  3. 撤去工事が実施される(必要な場合のみ)
  4. レンタル機器を返却する
注意
OCN光 with フレッツの場合、プロバイダの解約はOCNに、光回線の解約はNTT東日本/西日本に申し込む必要があります。どちらか一方だけを解約すると、料金が請求され続けるので注意してください。
OCNへの解約手続き
項目 詳細
解約方法 OCNマイページから手続き
受付時間 24時間
解約するサービス OCN 光 with フレッツ(プロバイダ部分)
NTT東日本/西日本への解約手続き
項目 NTT東日本 NTT西日本
電話番号 0120-116-116
受付時間 9:00~17:00(年末年始を除く)
解約するサービス フレッツ光(光回線部分)

OCN光 with フレッツ解約時の注意点

解約の順番に注意

OCN光 with フレッツを解約する際は、解約の順番に注意が必要です。

解約の順番 結果
①OCNを解約
②NTTを解約
正しい手順
両方の解約が完了する
NTTのみ解約 光回線は解約されるが
OCNのプロバイダ料金は請求され続ける
OCNのみ解約 プロバイダは解約されるが
フレッツ光の料金は請求され続ける
ポイント
完全にインターネットを廃止する場合は、OCNとNTT東日本/西日本の両方に解約を申し込む必要があります。片方だけ解約すると、料金が請求され続けるので注意しましょう。
プロバイダだけを変更する場合

もしフレッツ光は継続して、プロバイダだけをOCNから他社に変更したい場合は、以下の手順になります。

  1. 新しいプロバイダに申し込む
  2. 新しいプロバイダの利用開始日を確認
  3. 新しいプロバイダが開通したら、OCNのプロバイダ部分だけを解約
  4. フレッツ光の契約は継続

2つのサービスの解約方法まとめ

サービス 解約先 解約方法 注意点
OCN光 OCNのみ ・Webマイページ
・電話(0120-506-506)
OCNだけに連絡すればOK
OCN光 with フレッツ OCN + NTT東西 ・OCN:マイページ
・NTT:電話(0120-116-116)
両方に連絡が必要

よくある間違い

OCN光 with フレッツの解約でよくある間違いは以下の通りです。

  • OCNだけに解約を申し込んで、NTTへの解約を忘れる
    • → フレッツ光の料金が請求され続ける
  • NTTだけに解約を申し込んで、OCNへの解約を忘れる
    • → OCNのプロバイダ料金が請求され続ける
  • OCN光とOCN光 with フレッツを混同する
    • → 正しい解約手続きができない
注意
OCN光 with フレッツを解約する場合は、必ずOCNとNTT東日本/西日本の両方に解約を申し込んでください。片方だけの解約では完了しません。

解約前の確認事項

OCN光 with フレッツを解約する前に、以下を確認しましょう。

  • □ 自分が契約しているのはOCN光 with フレッツであることを確認した
  • □ OCNとNTT東日本/西日本の両方に解約が必要であることを理解した
  • □ OCNマイページのログイン情報を確認した
  • □ NTT東日本/西日本の連絡先(0120-116-116)を控えた
  • □ 解約にかかる費用(違約金・工事費残債など)を確認した
  • □ 撤去工事の必要性を確認した
  • □ レンタル機器の返却について理解した

これらを確認してから解約手続きを進めることで、スムーズかつ確実に解約することができます。

OCN光解約後におすすめの乗り換え先光回線

解約くん
OCN光から乗り換えるなら、NURO光・auひかり・ドコモ光の3つがおすすめです。それぞれ高額キャッシュバックやスマホセット割があって、OCN光よりもお得に使えますよ!

OCN光を解約した後、どの光回線に乗り換えるかは非常に重要な選択です。適切な光回線を選ぶことで、月額料金を安く抑えられるだけでなく、通信速度の向上スマホとのセット割などのメリットを受けることができます。

ここでは、OCN光からの乗り換えにおすすめの光回線を3つ厳選してご紹介します。

おすすめ光回線3選

①NURO光|最大85,000円キャッシュバック

NURO光は、SONYが提供する高速光回線サービスで、下り最大2Gbpsという圧倒的な通信速度が特徴です。OCN光の2倍の速度を誇り、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しみたい方に最適です。

NURO光の基本情報
項目 詳細
月額料金 戸建て・マンション:5,200円
最大通信速度 下り2Gbps / 上り1Gbps
キャッシュバック 最大85,000円
工事費 44,000円(実質無料)
契約期間 2年
スマホセット割 ソフトバンク:最大1,100円/月割引
NURO光のメリット
  • 通信速度が圧倒的に速い(下り最大2Gbps)
  • 月額料金が安い(5,200円でマンション・戸建て共通)
  • 高額キャッシュバック(最大85,000円)
  • 基本工事費44,000円が実質無料
  • 無線LANルーターが標準装備(追加料金なし)
  • ソフトバンクスマホとのセット割がある
NURO光のデメリット
  • 提供エリアが限定的
  • 開通まで1~2ヶ月程度かかる
  • 工事が2回必要(宅内工事と屋外工事)
NURO光の提供エリア
地方 提供エリア
北海道 北海道
関東 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
東海 愛知、静岡、岐阜、三重
関西 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
中国 広島、岡山
九州 福岡、佐賀
NURO光がおすすめな人
  • NURO光の提供エリアに住んでいる人
  • 通信速度を重視する人
  • ソフトバンクのスマホを使っている人
  • 高額キャッシュバックを受け取りたい人
  • 月額料金を安く抑えたい人
ポイント
NURO光は提供エリアが限られていますが、エリア内にお住まいであれば最もおすすめの光回線です。高速通信と低価格を両立しており、OCN光からの乗り換えで大きなメリットが得られます。

②auひかり|最大72,000円キャッシュバック

auひかりは、KDDIが提供する独自回線の光回線サービスです。フレッツ光回線を使用していないため、混雑の影響を受けにくく、安定した高速通信が可能です。

auひかりの基本情報
項目 詳細
月額料金 戸建て:5,610円~
マンション:4,180円~
最大通信速度 下り1Gbps / 上り1Gbps
キャッシュバック 最大72,000円
工事費 戸建て:41,250円
マンション:33,000円
(実質無料)
契約期間 戸建て:3年
マンション:2年
スマホセット割 au:最大1,100円/月割引
UQモバイル:最大1,100円/月割引
auひかりのメリット
  • 独自回線で混雑しにくい
  • 高額キャッシュバック(最大72,000円)
  • 工事費実質無料
  • 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
  • auスマホ・UQモバイルとのセット割がある
  • 他社違約金を最大30,000円負担(プロバイダによる)
auひかりのデメリット
  • 提供エリアが一部地域では利用不可(関西・東海の一部など)
  • 戸建ての解約時に撤去工事費がかかる(31,680円)
auひかりがおすすめな人
  • auスマホまたはUQモバイルを使っている人
  • 安定した高速通信を求める人
  • 高額キャッシュバックを受け取りたい人
  • OCN光の違約金を負担してほしい人
ポイント
auひかりは独自回線を使用しているため、フレッツ光系の光回線よりも混雑しにくく、安定した通信速度が期待できます。auスマホユーザーならセット割でさらにお得です。

③ドコモ光|最大85,000円キャッシュバック

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光コラボレーションサービスです。OCN光と同じフレッツ光回線を使用しているため、工事不要で乗り換えられる可能性が高いのが特徴です。

ドコモ光の基本情報
項目 詳細
月額料金 戸建て:5,720円~
マンション:4,400円~
最大通信速度 下り1Gbps / 上り1Gbps
キャッシュバック 最大85,000円
工事費 戸建て:19,800円
マンション:16,500円
(実質無料)
契約期間 2年
スマホセット割 ドコモ:最大1,100円/月割引
ドコモ光のメリット
  • OCN光からの乗り換えは工事不要の可能性が高い(事業者変更)
  • 全国エリア対応(フレッツ光エリアならOK)
  • 高額キャッシュバック(最大85,000円)
  • 工事費実質無料
  • 高性能Wi-Fiルーター無料レンタル
  • ドコモスマホとのセット割がある
  • dポイントがもらえる
ドコモ光のデメリット
  • ドコモスマホ以外のユーザーにはメリットが少ない
  • プロバイダによって速度が異なる
ドコモ光がおすすめな人
  • ドコモスマホを使っている人
  • 工事不要で乗り換えたい人
  • 全国どこでも利用したい人
  • dポイントを貯めている人
ポイント
ドコモ光はOCN光と同じフレッツ光回線を使用しているため、「事業者変更」という手続きで工事不要・番号そのままで乗り換えられます。ドコモスマホユーザーなら最もお得な選択肢です。

月額料金重視ならGMOとくとくBB光もおすすめ

スマホのセット割にこだわらず、純粋に月額料金の安さを重視するなら、GMOとくとくBB光もおすすめです。

項目 詳細
月額料金 戸建て:4,818円
マンション:3,773円
違約金負担 一律40,000円キャッシュバック
契約期間 なし(縛りなし)

GMOとくとくBB光は、月額料金が非常に安く契約期間の縛りもないため、シンプルで分かりやすい光回線を求める方におすすめです。

おすすめ光回線の比較表

光回線 月額料金
(戸建て)
月額料金
(マンション)
キャッシュバック スマホセット割 おすすめ度
NURO光 5,200円 5,200円 最大85,000円 ソフトバンク ★★★★★
auひかり 5,610円~ 4,180円~ 最大72,000円 au・UQモバイル ★★★★★
ドコモ光 5,720円~ 4,400円~ 最大85,000円 ドコモ ★★★★★
GMOとくとくBB光 4,818円 3,773円 40,000円
(違約金負担)
なし ★★★★☆
OCN光(参考) 5,610円 3,960円 OCNモバイルONE

自分に最適な光回線の選び方

最適な光回線を選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

  1. 使用しているスマホのキャリアを確認
    • ドコモ → ドコモ光
    • au・UQモバイル → auひかり
    • ソフトバンク → NURO光
    • 格安SIM・その他 → GMOとくとくBB光
  2. 提供エリアを確認
    • NURO光のエリア内 → NURO光を検討
    • エリア外 → auひかりまたはドコモ光
  3. 通信速度を重視するか
    • 速度重視 → NURO光(2Gbps)
    • 安定性重視 → auひかり(独自回線)
  4. 違約金負担キャンペーンの有無を確認
    • OCN光の違約金が高額 → 違約金負担キャンペーンのある光回線を選ぶ

これらのポイントを総合的に判断して、自分に最適な光回線を選びましょう。

OCN光の解約に関するよくある質問

解約くん
OCN光の解約について、よく寄せられる質問をまとめました。解約前に疑問点を解消しておくことで、スムーズに手続きを進められますよ!

OCN光の解約に関して、多くの方が同じような疑問を持たれています。ここでは、よくある質問とその回答をまとめましたので、解約前の参考にしてください。

解約手続きと費用に関する質問

Q1. OCN光は即日解約できますか?

A. いいえ、OCN光は即日解約できません。

OCN光の解約は、申し込んだ月の月末または翌月末が解約日となります。即日で解約することはできないため、余裕を持って解約申し込みを行う必要があります。

  • 月初めに解約申し込み → 当月末または翌月末に解約
  • 月末近くに解約申し込み → 翌月末に解約される可能性が高い

解約したい月の月末1週間前までには、解約申し込みを完了させることをおすすめします。

Q2. 解約したのにインターネットが使える理由は?

A. 解約月の月末までインターネットは利用できます。

OCN光の解約日は自動的に月末となるため、月初めに解約申し込みをしても、月末までインターネットは通常通り利用可能です。

例えば、5月10日に解約申し込みをして当月末解約を選択した場合、5月31日までインターネットが使えます。これは正常な状態ですので、安心してご利用ください。

Q3. 解約後に再契約はできますか?

A. OCN光の新規受付は2023年6月30日で終了しているため、再契約はできません。

OCN光は、2023年6月30日をもって新規・転用・事業者変更の受付を終了しています。そのため、一度解約すると再契約することはできません。

OCN光の後継サービスとして、ドコモ光(OCN インターネット)が提供されていますので、OCN系のサービスを利用したい場合は、ドコモ光を検討してください。

Q4. 引っ越しの場合は解約と移転どちらがお得?

A. 状況によって異なりますが、多くの場合は他社への乗り換えがお得です。

OCN光の移転と解約・乗り換えを比較すると、以下のようになります。

項目 OCN光の移転 解約して他社へ乗り換え
移転工事費 2,200円~19,800円 新規工事費(実質無料が多い)
解約違約金 0円 0円~11,000円
(契約更新月以外)
キャンペーン なし キャッシュバック・違約金負担あり
月額料金 変わらず 安くなる可能性あり

他社への乗り換えがお得なケース:

  • 高額キャッシュバックがある光回線に乗り換える場合
  • 月額料金がOCN光より安い光回線に乗り換える場合
  • スマホとのセット割が使える光回線に乗り換える場合
ポイント
引っ越しを機に、より安く・速い光回線に乗り換えるのがおすすめです。新規契約のキャンペーンを利用すれば、移転工事費や解約費用を相殺できます。

Q5. 解約金を払わずに解約する方法はありますか?

A. はい、以下の3つの方法で解約金を0円にできます。

  1. 契約更新月(24~26ヶ月目)に解約する
    • 最も確実に違約金を回避できる方法
    • OCN光の解約違約金11,000円(または3,600円)が0円に
  2. 違約金負担キャンペーンがある光回線に乗り換える
    • ソフトバンク光:最大100,000円負担
    • GMOとくとくBB光:一律40,000円キャッシュバック
    • auひかり:最大30,000円負担(プロバイダによる)
  3. 高額キャッシュバックで相殺する
    • NURO光:最大85,000円
    • ドコモ光:最大85,000円
    • auひかり:最大72,000円

Q6. 解約手続きにかかる時間はどのくらい?

A. Webからなら約10~15分、電話なら約30分~1時間程度です。

解約方法 所要時間 備考
Webマイページ 10~15分 スムーズに進めば短時間で完了
電話 30分~1時間 待ち時間を含む

ただし、電話の場合は混雑状況によって大きく異なります。繁忙期や混雑する時間帯では、1時間以上待たされることもあります。

Q7. 電話番号を引き継いで他社に乗り換えできますか?

A. 元々NTTの加入電話で取得した番号なら可能です。

電話番号の取得方法 引き継ぎの可否
NTTの加入電話で取得 ○ 可能
OCN光の契約時に新規取得 × 不可

電話番号を引き継ぐ手順:

  1. 乗り換え先の光回線でひかり電話を申し込む
  2. 「番号ポータビリティ」を希望し、現在の電話番号を伝える
  3. 乗り換え先の光回線が開通後、自動的に番号が引き継がれる
  4. OCN光を解約する
注意
電話番号を引き継ぐ場合は、必ず乗り換え先の光回線が開通してからOCN光を解約してください。先に解約すると、電話番号が失効してしまいます。

Q8. 解約後もメールアドレスを残せますか?

A. はい、OCN バリュープラン(月額275円)に加入すれば残せます。

OCN光を解約すると、通常は「●●●@●●●.ocn.ne.jp」のメールアドレスが使えなくなりますが、OCN バリュープランに切り替えることで、メールアドレスだけを残すことができます。

  • 月額料金:275円(税込)
  • 利用できるサービス:OCNメールアドレス
  • 申し込み方法:解約前にOCNマイページまたは電話で申し込み

Q9. 解約したのに料金が請求されるのはなぜ?

A. 解約後も翌々月まで請求が来る場合があります。

以下のサービスや費用は、利用月の翌々月に請求されることがあります。

  • OCN モバイル ONE通話料
  • SMS利用料
  • ひかり電話通話料
  • オプションサービス利用料
  • 違約金

また、クレジットカード決済の場合は、引き落としのタイミングが遅れることもあります。これらは正常な請求ですので、心配する必要はありません。

Q10. マイページから解約できないのはなぜ?

A. 以下のサービスはマイページから解約できません。

  • OCN for ドコモ光
  • OCN光(一部プラン)

これらのサービスを契約している場合は、電話での解約手続きが必要です。

  • 電話番号:0120-506-506
  • 受付時間:10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始を除く)

Q11. 工事費の残債はいつ請求されますか?

A. 解約月の翌月または翌々月に一括で請求されます。

工事費を分割払いしている場合、解約時に残りの工事費を一括で支払う必要があります。請求のタイミングは、解約月の翌月または翌々月です。

工事費残債の例(30回払いで24ヶ月目に解約した場合):

  • 工事費総額:19,800円
  • すでに支払った金額:15,950円(24回分)
  • 残債:3,850円(6回分)

Q12. 撤去工事をしないとどうなりますか?

A. 基本的には問題ありませんが、賃貸物件の場合は確認が必要です。

OCN光では、撤去工事は基本的に任意です。持ち家の場合は、撤去しなくても特に問題はありません。むしろ、将来的に光回線を再契約する際に工事が不要になるメリットがあります。

ただし、賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に確認が必要です。原状回復義務がある場合は、撤去工事が必要になることがあります。

Q13. OCN光の解約証明書はどこで発行できますか?

A. 「ご請求情報確認WEB」で発行できます。

解約証明書(請求明細書)は、以下の手順で発行できます。

  1. 「ご請求情報確認WEB」にアクセス
  2. お客さま番号と電話番号を入力
  3. SMS認証または音声認証を実施
  4. 該当月の「詳細」をクリック
  5. 「内訳の印刷・保存」をクリックしてPDFをダウンロード

解約証明書は、違約金負担キャンペーンを利用する際に必要となります。乗り換え先の光回線に提出することで、OCN光の解約費用を負担してもらえます。

Q14. 契約更新月がわからない場合は?

A. OCNマイページまたは電話で確認できます。

確認方法:

  • OCNマイページ:ログイン後、「契約状況のご確認」から確認
  • 電話:OCN光カスタマーズフロント(0120-506-506)で確認
  • 契約時の書類:「お申し込み内容のご案内」で契約開始日を確認し、24ヶ月後を計算

契約更新月は、契約満了月(24ヶ月目)の翌月から3ヶ月間です。

【まとめ】OCN光の解約方法|違約金0円で解約するポイント

いかがでしたでしょうか。本記事では、OCN光の解約方法について、手順から費用、注意点まで網羅的に解説してきました。OCN光の解約は、Webのマイページまたは電話で手続きができ、解約のタイミングや方法を工夫することで違約金を0円にすることも可能です。解約後の光回線選びでは、違約金負担キャンペーンやキャッシュバック特典を活用することで、お得に乗り換えることができます。ぜひ本記事を参考に、スムーズなOCN光の解約を実現してください。

OCN光の解約で押さえておくべき重要ポイント

  • OCN光の解約はWebのマイページまたは電話で手続き可能で、Webからの解約が24時間対応で最もスムーズです
  • 解約には最大3万円以上の費用が発生する可能性がありますが、契約更新月(24~26ヶ月目)に解約すれば違約金は0円になります
  • 違約金負担キャンペーンやキャッシュバックを活用すれば、契約更新月以外でも実質0円で解約できます
  • 解約申し込みは最低でも1週間前、できれば1ヶ月前に行うことで、希望通りのタイミングで確実に解約できます
  • OCN光とOCN光 with フレッツは別サービスで、解約方法も異なるため、自分がどちらを契約しているか必ず確認しましょう

解約前の最終チェックリスト

OCN光を解約する前に、以下のポイントを最終確認しましょう。

チェック項目 確認内容
契約更新月の確認 OCNマイページまたは電話で契約更新月を確認し、可能であれば更新月内に解約する
解約費用の確認 違約金・工事費残債・オプション違約金の合計額を計算する
乗り換え先の決定 NURO光・auひかり・ドコモ光など、自分に合った光回線を選ぶ
キャンペーンの確認 違約金負担キャンペーンやキャッシュバックの適用条件を確認する
必要書類の準備 お客さま番号・OCN ID・パスワードを手元に用意する

スムーズな解約のための手順まとめ

  1. 契約内容を確認:契約更新月、違約金、工事費残債を確認
  2. 乗り換え先を決定:スマホとのセット割やキャンペーンを考慮して選ぶ
  3. 乗り換え先に申し込み:新しい光回線の開通日を決める
  4. OCN光の解約申し込み:Webまたは電話で手続き(月末1週間前まで)
  5. 撤去工事の立ち会い:必要な場合のみ(約1時間)
  6. レンタル機器の返却:返却キットが届いたらすぐに発送(30日以内)
  7. 解約証明書の発行:違約金負担キャンペーンを利用する場合は必須
  8. 新しい光回線の開通:インターネットが使えない期間を作らないように調整

違約金を0円にする3つの方法

方法 メリット こんな人におすすめ
契約更新月に解約 確実に違約金0円
追加手続き不要
契約更新月が近い人
待てる余裕がある人
違約金負担キャンペーン いつでも解約できる
工事費残債も負担
すぐに解約したい人
解約費用が高額な人
高額キャッシュバック 実質的に費用を相殺
お得に乗り換え
提供エリア内の人
スマホセット割が使える人

OCN光解約後のおすすめ光回線

  • NURO光:通信速度重視・ソフトバンクユーザー・提供エリア内の方に最適(最大85,000円キャッシュバック)
  • auひかり:安定した通信・auユーザー・UQモバイルユーザーに最適(最大72,000円キャッシュバック)
  • ドコモ光:工事不要で乗り換え可能・ドコモユーザーに最適(最大85,000円キャッシュバック)
  • GMOとくとくBB光:月額料金重視・契約期間の縛りなし(違約金一律40,000円負担)

解約時の注意点

  • 解約申し込みのタイミング:月末1週間前までに手続きを完了させる
  • OCNモバイルONEのセット割終了:スマホ料金が月額220円~1,100円高くなる
  • メールアドレスの利用停止:必要に応じてOCN バリュープラン(月額275円)に切り替える
  • オプションの自動解約:ひかり電話やテレビオプションなどが使えなくなる
  • 電話番号の引き継ぎ:NTTの加入電話で取得した番号のみ引き継ぎ可能

最後に

OCN光の解約は、事前にしっかりと準備をすることで、トラブルなくスムーズに進めることができます。特に重要なのは、契約更新月の確認解約費用の把握、そして適切な乗り換え先の選択です。

違約金が発生する場合でも、違約金負担キャンペーン高額キャッシュバックを活用することで、実質的な負担を0円にすることができます。また、乗り換え先の光回線では、スマホとのセット割を利用することで、月々の通信費を大幅に削減できる可能性もあります。

本記事で解説した内容を参考に、あなたに最適な方法でOCN光を解約し、より快適でお得なインターネット環境を手に入れてください。解約後も快適なインターネットライフをお楽しみください!

【最後に…】スマホで ”キャッシュバック” もらっちゃおうキャンペーン