NHKオンデマンドの解約でお困りですか?「どこから登録したか分からない」「手順が複雑」という声をよく聞きます。実は、NHKオンデマンドの解約方法は登録したサービス(公式サイト・Amazon・U-NEXT)によって大きく異なります。間違った方法で手続きすると解約できず、料金が発生し続ける可能性も。この記事では、各サービス別の正しい解約手順から、よくあるトラブルの対処法まで、NHKオンデマンド解約に関するすべての情報を分かりやすく解説します。
NHKオンデマンド解約前に知っておくべき基本情報

①どこから登録したかを確認する方法
NHKオンデマンドの解約で最も重要なのは、どのサービス経由で登録したかを正確に把握することです。登録経路が違うと解約方法も大きく変わってしまうためです。
主な登録経路は以下の3つです:
- NHKオンデマンド公式サイト:直接公式サイトで会員登録した場合
- Amazon Prime Video:Amazonプライムビデオのチャンネル機能から登録した場合
- U-NEXT:U-NEXTの「NHKまるごと見放題パック」として登録した場合
登録経路を確認する方法は以下の通りです:
- クレジットカードの明細をチェック:請求元の名前を確認してください
- 登録時のメールを確認:各サービスから送られてきた登録完了メールを探してください
- 視聴アプリを確認:普段どのアプリやサイトからNHKオンデマンドを視聴しているかで判断できます
②NHKオンデマンドの料金システムと解約タイミング
NHKオンデマンドの料金システムを理解することで、最適な解約タイミングを見極めることができます。
料金システムの特徴
- 月額990円(税込)の「まるごと見放題パック」が基本プラン
- 毎月1日〜月末までが契約期間(登録日から1ヶ月ではありません)
- 日割り計算は一切なし:月の途中で登録・解約しても1ヶ月分の料金が発生
- 解約後も月末まで視聴可能
登録日 | 料金 | 視聴可能期間 |
---|---|---|
1月1日 | 990円 | 1月31日まで(31日間) |
1月15日 | 990円 | 1月31日まで(17日間) |
1月31日 | 990円 | 1月31日まで(1日間) |
最適な解約タイミング
料金システムの特性上、以下のタイミングでの解約がおすすめです:
- 見たい番組を見終わった時点:すぐ解約しても月末まで視聴可能
- 月の前半:忘れる前に早めに手続きを完了させる
- 翌月の自動更新前:更新されてしまう前に確実に解約
③NHKオンデマンド解約と退会の違いについて
NHKオンデマンドでは「解約」と「退会」が別の手続きとなっています。この違いを理解することで、自分に適した方法を選択できます。
見放題パック解約とアカウント削除の違い
手続き | 内容 | 料金 | アカウント | 無料作品 |
---|---|---|---|---|
見放題パック解約 | 月額サービスのみ停止 | 翌月から発生しない | 残る | 視聴可能 |
会員退会 | アカウント完全削除 | 即座に停止 | 削除される | 視聴不可 |
解約後もアカウントを残すメリット・デメリット
メリット
- 無料作品の視聴継続:一部の番組は無料で視聴可能
- 再契約が簡単:またNHK番組を見たくなった時にすぐ再開できる
- 視聴履歴の保持:過去に見た番組の記録が残る
- お気に入り登録の維持:気になる番組のリストが保持される
デメリット
- 個人情報の残存:アカウント情報がサーバーに保存され続ける
- メール配信継続:番組案内などのメールが送られてくる可能性
- 誤操作のリスク:間違って有料サービスに申し込んでしまう恐れ
【公式サイト経由】NHKオンデマンドの解約方法

①WEBサイトからのNHKオンデマンド解約手順
NHKオンデマンド公式サイトからの解約は、マイページから簡単に手続きできます。以下の手順に従って進めてください。
- NHKオンデマンド公式サイトにアクセス
ブラウザでNHKオンデマンドの公式サイト(https://www.nhk-ondemand.jp/)を開きます - ログイン
画面右上の「ログイン」ボタンをクリックし、登録時のメールアドレスとパスワードでログインします - マイページに移動
ログイン後、「マイページ」ボタンをクリックします - 「購入済みの商品」を確認
マイページ内の「購入済みの商品」をクリックすると、現在契約中の見放題パックが表示されます - 解約手続き開始
見放題パックの下にある「解約」リンクをクリックします
※見逃し見放題パックと特選見放題パックの両方に契約している場合は、それぞれ個別に解約が必要です - 解約確認
解約確認画面で「退会する」ボタンをクリックします - 解約完了
「解約手続きが完了しました」と表示されれば手続き完了です
②電話でのNHKオンデマンド解約手順
WEBでの操作が苦手な方や、確実に解約したい方は電話での解約も可能です。
項目 | 詳細 |
---|---|
電話番号 | 0570-066-066(ナビダイヤル) |
受付時間 | 平日 午前10時~午後6時 |
必要情報 | ・登録メールアドレス ・登録時の氏名 ・生年月日 |
電話解約時の流れ
- 電話をかける
上記の電話番号に受付時間内に電話をかけます - 本人確認
オペレーターから本人確認のため、登録情報について質問されます - 解約意思の確認
解約したい旨を伝えると、詳細な確認が行われます - 解約完了
手続きが完了すると、解約受付完了の案内があります
③NHKオンデマンド解約確認とアカウント削除の方法
解約手続き後は、正しく処理されているか確認することが重要です。また、完全にアカウントを削除したい場合の手順も説明します。
解約完了の確認方法
解約が正しく処理されているかを確認する方法は以下の通りです:
- マイページでの確認
「購入済みの商品」に見放題パックが表示されなくなっているかチェック - クレジットカード明細の確認
翌月以降の請求がないことを確認 - 解約完了メールの確認
解約手続き完了の通知メールが届いているか確認
会員退会(アカウント削除)の手順
見放題パックの解約だけでなく、アカウント自体を完全に削除したい場合は、以下の手順で会員退会を行います。
- 見放題パックの解約
まず上記の方法で見放題パックを解約します - マイページにアクセス
NHKオンデマンド公式サイトにログインし、マイページに移動します - 会員退会を選択
マイページ内の「会員退会」をクリックします - 退会理由の入力
退会理由を記入します(任意項目ですが、記入しなくても手続き可能) - 退会確認
「退会確認をする」をクリックします - 最終確認
注意事項を確認し、「退会する」をクリックすれば完了です
NHKオンデマンド解約できない場合のチェックポイント
解約手続きがうまくいかない場合は、以下の点をチェックしてください:
- ログイン情報の確認
正しいメールアドレスとパスワードでログインできているか確認 - ブラウザの問題
・キャッシュやCookieをクリア
・別のブラウザで試す
・スマートフォンの場合はPCで試す - 契約状況の確認
本当に見放題パックに契約しているか「購入済みの商品」で確認 - システムメンテナンス
NHKオンデマンドのシステムメンテナンス中でないか公式サイトで確認
問題 | 対処法 |
---|---|
パスワードを忘れた | ログイン画面の「パスワードを忘れた方はこちら」から再設定 |
解約ボタンが見つからない | 「購入済みの商品」ページで見放題パックを確認 |
エラーメッセージが表示される | ブラウザを変更するか、時間をおいて再試行 |
解約完了メールが届かない | 迷惑メールフォルダを確認、またはサポートに連絡 |
【Amazon経由】NHKオンデマンドの解約方法

①スマホ・PCでのAmazon経由NHKオンデマンド解約手順
AmazonプライムビデオのチャンネルとしてNHKオンデマンドに登録している場合は、Amazon側で解約手続きを行います。
PCでの解約手順
- Amazonにログイン
Amazon公式サイト(https://www.amazon.co.jp/)にアクセスし、アカウントにログインします - アカウントサービスにアクセス
画面右上の「アカウント&リスト」をクリックします - Prime Videoの設定を開く
「デジタルコンテンツとデバイス」から「Prime Videoの設定」を選択します - チャンネル管理画面へ移動
「Prime Videoチャンネルの管理」をクリックします - NHKオンデマンドを選択
登録チャンネル一覧からNHKオンデマンドを見つけ、「チャンネルをキャンセル」をクリックします - 解約理由の選択
解約理由を選択し、「自動更新機能を無効にして、○○年○月○日まで視聴する」をクリックします - パスワード確認
セキュリティのため、再度パスワードの入力を求められます - 解約完了確認
「チャンネルを再開」ボタンが表示されれば解約完了です
スマホでの解約手順
- Amazonプライムチャンネル管理画面へアクセス
スマホのブラウザで直接管理画面にアクセスするか、Amazonアプリから移動します - ログインとアカウント確認
ログアウト状態の場合は、メールアドレス・電話番号とパスワードでログインします - NHKオンデマンドの解約
チャンネル設定画面で「NHKオンデマンド」を見つけ、「チャンネルをキャンセル」をタップします - 解約オプションの選択
「自動更新機能を無効にして視聴継続」または「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」のいずれかを選択 - 解約理由の入力
任意の解約理由を選択します - 最終確認
パスワードを再入力し、手続きを完了します
②Fire TV StickでのNHKオンデマンド解約手順
Fire TV Stickをお使いの方も、テレビ画面から直接解約手続きが可能です。
- Prime Videoアプリを開く
Fire TVのホーム画面で「Prime Video」を選択します - 設定メニューにアクセス
Prime Video画面で「設定」または歯車マークを選択します - チャンネル管理を開く
「チャンネル登録」を選択し、右側の「チャンネルの管理」ボタンを押します - NHKオンデマンドを選択
登録チャンネル管理画面でNHKオンデマンドの「登録をキャンセルする」ボタンを押します - 解約確認
確認画面で解約を実行します - 完了確認
「再登録」ボタンが表示されれば解約完了です
デバイス | 解約方法 | 注意点 |
---|---|---|
PC | AmazonWEBサイトから | 最も確実で操作しやすい |
スマホ | ブラウザでAmazonサイト | アプリからは解約不可 |
Fire TV Stick | Prime Videoアプリ内 | テレビ画面で完結 |
③AmazonプライムビデオでのNHKオンデマンド解約トラブル対処法
Amazon経由での解約は複雑で、様々なトラブルが発生する可能性があります。以下の対処法を参考にしてください。
二重ログインが原因で解約できない場合
二重ログインとは、同じAmazonアカウントで複数のデバイスやブラウザからログインしている状態です。この状況では解約処理が正常に行われない場合があります。
対処法
- 全デバイスからログアウト
・PC、スマホ、タブレット、Fire TV Stick等
・すべてのブラウザ(Chrome、Safari、Firefox等) - キャッシュとCookieをクリア
ブラウザのキャッシュとCookieを完全に削除します - 単一デバイスで再ログイン
1つのデバイス・ブラウザのみでAmazonにログインし直します - 解約手続きの再実行
改めて解約手続きを行います
親アカウント・子アカウントの問題
Amazonファミリーアカウントを使用している場合、子アカウントから解約手続きができないことがあります。
アカウント種別 | 解約権限 | 対処法 |
---|---|---|
親アカウント | あり | 通常通り解約手続き可能 |
子アカウント | なし | 親アカウントでログインし直す |
子アカウントの場合の対処法
- 親アカウントの情報を確認:契約者本人のログイン情報を用意
- 親アカウントでログイン:メインアカウントで Amazon にアクセス
- 解約手続きを実行:親アカウントから NHK オンデマンドを解約
先にAmazonプライムを解約してしまった場合
NHKオンデマンドより先にAmazonプライム会員を解約してしまった場合、通常の解約手順が使えなくなります。
対処手順
- Amazonプライムの復旧
一時的にプライム会員を再開します(無料期間がある場合はそれを利用) - NHKオンデマンドの解約
通常の手順でNHKオンデマンドを正式に解約します - Amazonプライムの再解約
必要に応じてプライム会員を再度解約します
別の方法:NHKオンデマンド公式サイトから解約
Amazonプライムを先に解約してしまった場合は、NHKオンデマンド公式サイトから解約手続きも可能です。この場合は前章で説明した公式サイトでの解約手順を参照してください。
間違って登録した場合のNHKオンデマンド返金方法
AmazonプライムビデオでNHKオンデマンドに間違って登録してしまった場合、条件によっては返金を受けられます。
返金の条件
- 登録直後:登録から短時間内(通常24時間以内)
- 誤操作での登録:意図しない操作での契約
- まだ視聴していない:NHKオンデマンドのコンテンツを視聴していない
返金手続きの方法
- 解約手続きを開始
通常の解約手順を開始します - 「今すぐキャンセルして払い戻しを受ける」を選択
解約オプションでこの選択肢が表示された場合のみ返金可能 - 返金処理の確認
「払い戻しを受ける」を選択すると、数日後にクレジットカードに返金されます
- 返金は自動判定:システムが返金対象かどうかを自動判定します
- 返金不可の場合:選択肢が表示されない場合は1ヶ月分の料金が発生
- 返金完了時期:返金処理に3〜5営業日程度かかります
- 再開不可:返金を受けた場合、同月内の再契約はできません
状況 | 返金可否 | 備考 |
---|---|---|
登録直後(24時間以内) | ○ | 視聴していない場合 |
数日経過後 | △ | システムの自動判定による |
視聴後 | × | 通常の解約のみ |
意図的な登録 | × | 返金対象外 |
【U-NEXT経由】NHKオンデマンドの解約方法

①U-NEXTでのNHKオンデマンド自動更新解除手順
U-NEXT経由でNHKオンデマンドに登録している場合は、U-NEXTのWEBサイトから「NHKまるごと見放題パック」の自動更新を解除します。
- U-NEXTのWEBサイトにログイン
ブラウザでU-NEXT公式サイト(https://www.video.unext.jp/)にアクセスし、登録したアカウントでログインします - メニューから「アカウント・契約」を選択
ログイン後、画面上部のメニューから「アカウント・契約」をクリックします - 「契約・決済情報」を開く
「契約・決済情報」から「契約内容の確認・解約」を選択します - NHKまるごと見放題パックを確認
契約内容一覧で「NHKまるごと見放題パック」の項目を見つけます - 「自動更新の解除」をクリック
NHKまるごと見放題パックの下部にある「自動更新の解除」を選択します - 確認画面で解除を実行
確認画面で「自動更新を解除」を選択すると解除完了です
解約完了の確認方法
自動更新の解除が正しく処理されているかを確認する方法:
- 契約内容画面での確認
「契約内容の確認・解約」画面でNHKまるごと見放題パックの状態が「解約予定」になっているか確認 - 次回更新日の確認
解約予定日(月末)が正しく表示されているか確認 - ポイント利用履歴の確認
翌月1日にNHK用のポイント(990円分)が引き落とされていないか確認
確認項目 | 正常な状態 | 異常がある場合の対処 |
---|---|---|
契約状態 | 「解約予定」表示 | 再度解約手続きを実行 |
次回更新日 | 当月末で終了 | サポートに問い合わせ |
ポイント引き落とし | 翌月1日に発生しない | 利用履歴を確認してサポート連絡 |
②U-NEXT本体も解約する場合のNHKオンデマンド解約注意点
U-NEXT自体の解約を考えている場合は、解約の順序が重要になります。
推奨される解約手順
- 第1ステップ:NHKまるごと見放題パックの自動更新解除
まず上記の手順でNHKオンデマンドの自動更新を解除します - 第2ステップ:U-NEXTビデオ見放題サービスの解約
同じく「契約内容の確認・解約」から「ビデオ見放題サービス」を解約します - 第3ステップ:アカウントの完全削除(任意)
必要に応じてU-NEXTアカウント自体を削除します
U-NEXT解約後もNHKオンデマンドを継続利用したい場合
逆に、U-NEXTは解約したいがNHKオンデマンドだけは継続したい場合の注意点:
- ポイントの事前チャージが必要
U-NEXT解約後は毎月のポイント付与がなくなるため、NHK用の990ポイントを事前にチャージする必要があります - 自動更新の継続
ポイントが十分にあれば、U-NEXT解約後もNHKまるごと見放題パックは継続されます - ポイント不足時の停止
月初1日時点でポイントが990ポイント未満の場合、自動更新は停止されます
③U-NEXTでのNHKオンデマンド解約トラブル対処法
U-NEXT経由でのNHKオンデマンド解約では、特有のトラブルが発生することがあります。
U-NEXT解約後にNHKオンデマンドだけを継続する方法
U-NEXTのメインサービスは解約したいが、NHKオンデマンドだけは続けたいという方向けの詳細な手順です。
事前準備
- 必要ポイント数の計算
継続したい月数 × 990ポイントを計算します - ポイントチャージ
U-NEXTの「ポイントチャージ」から必要分を購入します
・1ポイント = 1円
・最低チャージ額は通常1,000円 - ポイント有効期限の確認
チャージしたポイントの有効期限(通常90日)を確認します
継続利用の設定
手順 | 操作内容 | 注意点 |
---|---|---|
1 | NHKまるごと見放題パックは解約しない | 自動更新を維持したまま |
2 | U-NEXTビデオ見放題サービスのみ解約 | NHKパックとは別契約 |
3 | ポイントチャージを定期的に実行 | 月初1日前までに要チャージ |
ポイント不足で自動更新されない場合の対処
月初1日時点でポイントが不足していると、NHKまるごと見放題パックが自動更新されず利用停止となります。
利用再開の手順
- ポイントチャージ
990ポイント以上をチャージします - NHKまるごと見放題パックの再購入
「契約・決済情報」から改めて「NHKまるごと見放題パック」を購入します - 今後の自動更新設定
再購入時に自動更新の設定を確認します
ポイント不足を防ぐ方法
- 定期的なポイント残高確認:月末に次月分のポイントがあるかチェック
- まとめてチャージ:数ヶ月分をまとめてチャージして管理を簡素化
- リマインダー設定:スマホのカレンダー等でチャージ日をリマインド設定
アプリからNHKオンデマンド解約できない場合の対処法
U-NEXTアプリからはNHKまるごと見放題パックの解約手続きができません。以下の対処法を試してください。
問題 | 原因 | 解決方法 |
---|---|---|
アプリに解約メニューがない | アプリの機能制限 | WEBブラウザでU-NEXTサイトにアクセス |
「自動更新の解除」が見つからない | アプリ版の画面構成の違い | PC版サイトを表示に切り替え |
エラーメッセージが表示される | アプリのバグ・不具合 | ブラウザで手続き、アプリ再起動 |
推奨される解約手順(アプリ利用者向け)
- ブラウザでU-NEXTにアクセス
Safari(iOS)、Chrome(Android)等のブラウザを起動 - U-NEXT WEBサイトにログイン
アプリと同じアカウント情報でログイン - PC版表示に切り替え
モバイル版で見つからない場合は「PC版サイトを表示」に切り替え - 通常の解約手順を実行
「アカウント・契約」→「契約・決済情報」から解約手続き
- iPhone/iPadアプリ:App Store決済での購入分は自動更新されません
- Androidアプリ:Google Play決済での購入分は自動更新されません
- AndroidTVアプリ:同様に自動更新対象外です
- 解約はWEB必須:どのアプリでもWEBサイトからの手続きが必要です
ログインID/パスワードを忘れた場合
アプリでは自動ログインしているためWEBサイトでのログイン情報を忘れがちです:
- 登録メールアドレスの確認:U-NEXTからの登録完了メールをチェック
- パスワードリセット:「パスワードを忘れた方はこちら」から再設定
- ログインID再設定:WEBサイトへのログインには事前にID/パスワード再設定が必要な場合があります
NHKオンデマンド解約時のよくある問題と対処法

①NHKオンデマンド解約したのに料金が引き落とされる場合
「解約手続きをしたはずなのに翌月も料金が請求された」というトラブルは、NHKオンデマンド解約時に最も多い問題の一つです。
料金請求が続く主な原因
原因 | 詳細 | 対処法 |
---|---|---|
解約手続き未完了 | 途中でブラウザを閉じた、エラーで中断された | 再度解約手続きを最後まで実行 |
間違ったサービスで解約 | 登録経路と異なるサービスで解約手続き | 正しい登録経路で解約手続き |
複数契約の見落とし | 見逃し・特選の両パックに契約 | すべてのパックを個別に解約 |
システム反映の遅延 | 解約処理がシステムに反映されていない | 数日待ってから再確認 |
解約状況の確認方法
まずは本当に解約が完了しているかを確認しましょう:
- 登録経路別の確認方法
- 公式サイト:マイページ→「購入済みの商品」で契約状況確認
- Amazon:Prime Videoチャンネル管理で「チャンネル再開」表示を確認
- U-NEXT:契約・決済情報で「解約予定」表示を確認
- クレジットカード明細の確認
請求元の名前を確認し、どのサービスから請求されているかを把握 - 請求日の確認
NHKオンデマンドは毎月1日に請求されます
重複契約のチェックポイント
複数のサービスでNHKオンデマンドに契約している可能性があります:
- 公式サイト + Amazon:両方で契約している場合
- 見逃し + 特選パック:2つのパックに同時契約している場合
- 家族による重複契約:家族が別のアカウントで契約している場合
②NHKオンデマンドにログインできない・パスワードを忘れた場合
解約手続きをするためにログインしようとして、「パスワードを忘れた」「アカウントがロックされた」などの問題が発生することがあります。
ログイン問題の種類と対処法
問題 | 症状 | 解決方法 |
---|---|---|
パスワード忘れ | 「パスワードが違います」エラー | パスワードリセット機能を利用 |
メールアドレス不明 | 「登録されていません」エラー | 登録時のメールを確認 |
アカウントロック | 「ログインが制限されています」 | 時間をおいて再試行、またはサポート連絡 |
複数アカウント混在 | どのアカウントかわからない | すべての可能性のあるメールアドレスで試行 |
サービス別のパスワードリセット方法
NHKオンデマンド公式サイト
- ログイン画面にアクセス
公式サイトの「ログイン」をクリック - 「パスワードを忘れた方はこちら」を選択
- 登録メールアドレスを入力
- パスワードリセットメールを確認
メールが届かない場合は迷惑メールフォルダもチェック - 新しいパスワードを設定
Amazon Prime Video
- Amazonログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択
- 登録情報(メールアドレスまたは電話番号)を入力
- 確認コードを受信
- 新しいパスワードを設定
U-NEXT
- U-NEXTログイン画面で「ログインID・パスワードをお忘れの方」を選択
- 登録メールアドレスを入力
- ログインIDとパスワードを再設定
- 入力ミス:大文字・小文字、半角・全角を正確に入力
- ブラウザのキャッシュ:古い情報が残っている場合はクリア
- 別のブラウザで試行:Chrome、Safari、Firefoxなど
- スマホとPCの違い:デバイスを変えて試行
③NHKオンデマンド解約手続きができない場合の最終手段
通常の解約手順で手続きができない場合は、カスタマーサポートに問い合わせる必要があります。
カスタマーサポートへの問い合わせ方法
解約トラブルが発生した場合の問い合わせ手順を説明します。効率的に解決するため、事前準備をしっかり行いましょう。
問い合わせ前の準備
準備項目 | 必要な情報 | 確認方法 |
---|---|---|
契約情報 | ・登録メールアドレス ・契約開始日 ・プラン内容 |
登録完了メール、クレジットカード明細 |
問題の詳細 | ・いつから発生 ・エラーメッセージ ・試した解決方法 |
スクリーンショット撮影 |
支払い情報 | ・請求金額 ・請求日 ・決済方法 |
クレジットカード・銀行口座の明細 |
効果的な問い合わせ方法
- 問題の要約
「NHKオンデマンドの解約ができない」「解約したのに課金が続いている」など、問題を簡潔に説明 - 試した解決方法の報告
「公式サイトで○回試した」「パスワードリセットも試した」など、既に試行した内容を報告 - 希望する解決方法の提示
「解約手続きの代行をお願いしたい」「誤請求分の返金を希望」など、具体的な要望を伝える - 連絡先の明記
確実に連絡が取れる電話番号やメールアドレスを提供
各サービス別の問い合わせ先一覧
サービス | 問い合わせ方法 | 受付時間 | 注意点 |
---|---|---|---|
NHKオンデマンド公式 | 電話:0570-066-066 メール:公式サイトお問い合わせフォーム |
平日 10:00〜18:00 | ナビダイヤル料金が発生 |
Amazon | 電話:0120-999-373 チャット:カスタマーサービス |
24時間365日 | プライム会員は優先対応 |
U-NEXT | 電話:0570-064-996 メール:ヘルプセンター |
11:00〜19:00 | 固定電話・携帯電話から通話料発生 |
問い合わせ時の注意点
- 混雑時間を避ける:平日の午前中や夕方は混雑しがち
- 録音・記録を取る:重要な内容は記録を残す
- 担当者名を確認:後で同じ担当者に連絡する場合のため
- 解決期限を確認:いつまでに解決されるかを確認
返金が必要な場合のNHKオンデマンド手続き方法
解約トラブルによって誤請求や重複請求が発生した場合の返金手続きについて説明します。
返金対象となるケース
ケース | 返金可否 | 必要な証拠 |
---|---|---|
解約手続き完了後の誤請求 | ○ | 解約完了の証拠(スクリーンショット等) |
重複契約による二重請求 | ○ | 複数サービスからの請求明細 |
システムエラーによる誤請求 | ○ | エラーメッセージのスクリーンショット |
単純な解約忘れ | × | 返金対象外 |
日割り返金の要求 | × | 月額制のため対象外 |
返金申請の手順
- 証拠資料の準備
- 解約手続き完了のスクリーンショット
- クレジットカード明細書
- エラーメッセージの画像
- 問い合わせ履歴
- 該当サービスのサポートに連絡
請求元のサービス(NHK公式、Amazon、U-NEXT)に問い合わせ - 返金申請書の提出
サービスによって異なる返金申請フォームや書類を提出 - 調査期間の待機
通常7〜14営業日程度の調査期間 - 返金処理の確認
承認された場合、クレジットカードに返金処理
- 返金期間:承認から実際の返金まで2〜4週間程度
- 返金方法:原則として元の決済方法への返金
- 返金対象期間:通常は過去3〜6ヶ月以内の請求
- 証拠の重要性:客観的な証拠がないと返金困難
返金が困難な場合の対処法
サービス側が返金を認めない場合の最終手段:
- クレジットカード会社への相談:チャージバック(返金請求)制度の利用
- 消費者生活センターへの相談:第三者機関による調停
- 書面による正式な抗議:内容証明郵便等での要求
NHKオンデマンド解約後のおすすめ代替サービス

①TSUTAYA DISCASでNHK作品を楽しむ方法
NHKオンデマンド解約後に最もおすすめなのがTSUTAYA DISCASです。DVDレンタルサービスですが、著作権の制約が少なく、NHK作品も豊富に取り扱っています。
TSUTAYA DISCASの特徴
項目 | TSUTAYA DISCAS | NHKオンデマンド |
---|---|---|
月額料金 | 2,052円(税込) | 990円(税込) |
無料期間 | 14日間無料 | なし |
NHK作品数 | 約5,000作品以上 | 約12,000作品 |
その他コンテンツ | 35万作品以上 | NHK作品のみ |
視聴方法 | DVDレンタル(郵送) | ストリーミング配信 |
TSUTAYA DISCASのメリット
- NHK以外の作品も豊富
民放ドラマ、映画、アニメ、海外作品など幅広いジャンル - 配信されない作品も視聴可能
著作権の関係でストリーミング配信できない作品もDVDで視聴 - ジブリ作品やジャニーズ出演作品
他の配信サービスでは見られない人気作品も充実 - 14日間の無料お試し
リスクなくサービスを体験できる
利用方法と注意点
- 会員登録と無料トライアル開始
公式サイトで14日間無料トライアルに申し込み - DVDリストの作成
見たい作品を「定額リスト」に追加(最大2枚まで同時レンタル) - 自宅にDVD配送
平日であれば翌日〜3日程度で到着 - 視聴後の返却
同封の返却用封筒でポスト投函(返却期限なし)
②その他の動画配信サービス比較
NHKオンデマンド以外でNHK作品を扱っている動画配信サービスを比較します。
サービス名 | 月額料金 | 無料期間 | NHK作品 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
U-NEXT | 2,189円 | 31日間 | NHKオンデマンド連携 (別途990円) |
・31万本以上見放題 ・毎月1,200ポイント付与 ・雑誌読み放題 |
Hulu | 1,026円 | なし | 一部のNHK作品 (限定的) |
・日テレ系番組充実 ・海外ドラマ豊富 ・リアルタイム配信 |
Netflix | 790円〜 | なし | なし | ・オリジナル作品充実 ・4K対応 ・多言語対応 |
Amazon Prime Video | 600円 | 30日間 | NHKオンデマンド連携 (別途990円) |
・Amazonプライム特典付き ・オリジナル作品 ・送料無料等の特典 |
用途別おすすめサービス
NHK番組中心に視聴したい場合
- 1位:TSUTAYA DISCAS – NHK作品豊富、他ジャンルも充実
- 2位:U-NEXT – NHKオンデマンド連携、ポイントで実質割引
- 3位:Amazon Prime Video – プライム特典も享受可能
コストパフォーマンス重視の場合
- 1位:Amazon Prime Video – 月600円で多数の特典
- 2位:Hulu – 月1,026円で幅広いコンテンツ
- 3位:Netflix – 月790円から、オリジナル作品充実
③NHK番組を無料で視聴する方法
有料サービスを利用せずに、無料でNHK番組を楽しむ方法も多数存在します。
NHKプラスとの違いと活用法
NHKプラスは、NHKが提供する公式の無料見逃し配信サービスです。NHKオンデマンドとの違いを理解して活用しましょう。
項目 | NHKプラス | NHKオンデマンド |
---|---|---|
料金 | 無料 | 月額990円 |
利用条件 | 受信契約必要 | 受信契約不要 |
配信期間 | 放送後1週間 | 長期間配信 |
作品数 | 最新番組中心 | 過去作品も豊富 |
同時配信 | あり(リアルタイム視聴可能) | なし |
NHKプラスの活用法
- 会員登録
NHKプラス公式サイトで無料会員登録(受信契約者情報が必要) - 見逃し配信の利用
放送後1週間以内なら無料で視聴可能 - 同時配信の活用
総合テレビとEテレをリアルタイムで視聴 - 番組表機能
気になる番組を事前にチェック
- 受信契約が必要:NHK受信料を支払っている必要があります
- 地域制限:契約住所の地域の番組のみ視聴可能
- 配信期間限定:1週間を過ぎると視聴不可
- すべての番組ではない:権利の都合で配信されない番組もあります
TVer・見逃し配信サービスの活用
TVerをはじめとする無料見逃し配信サービスでも、一部のNHK番組を視聴できます。
無料見逃し配信サービス一覧
サービス名 | NHK番組 | 配信期間 | 特徴 |
---|---|---|---|
TVer | 一部番組のみ | 約1週間 | ・民放5社の番組充実 ・完全無料 ・会員登録不要 |
YouTube NHK公式 | ダイジェスト版 特別編集版 |
期間限定 | ・完全無料 ・高画質 ・シェア機能 |
NHK for School | 教育番組 | 長期配信 | ・教育コンテンツ特化 ・完全無料 ・学習支援機能 |
効率的な活用方法
- 番組表の定期チェック
各サービスの番組表で配信予定をチェック - 複数サービスの併用
TVer、YouTube、NHKプラスを組み合わせて利用 - 通知機能の活用
お気に入り番組の配信開始通知を設定 - オフライン視聴の準備
一部サービスではダウンロード機能も利用可能
図書館DVDレンタルの活用方法
意外と知られていないのが、公立図書館でのDVDレンタルです。多くの図書館でNHK番組のDVDを無料で借りることができます。
図書館DVDレンタルの特徴
メリット | デメリット |
---|---|
・完全無料 ・豊富なNHK作品 ・大河ドラマ全話セット等 ・画質が良い ・返却期限が長い |
・在庫に限りがある ・予約待ちが発生 ・最新作品は少ない ・図書館まで行く必要 ・貸出期間の制限 |
効率的な利用方法
- 図書館の利用者登録
住所地または勤務地の図書館で利用者登録 - 蔵書検索システムの活用
オンラインで所蔵DVDの検索・予約 - リクエスト制度の利用
希望するDVDの購入リクエストを提出 - 相互貸借の利用
他の図書館からの取り寄せサービス - 新着情報のチェック
定期的に新しく入荷したDVDをチェック
図書館で借りられる主なNHK作品
- 大河ドラマシリーズ
過去の大河ドラマの完全版DVDセット - 連続テレビ小説
朝ドラの名作シリーズ - ドキュメンタリー番組
NHKスペシャル、プロフェッショナルシリーズなど - 教養番組
歴史番組、科学番組、語学番組など - 子ども向け番組
いないいないばあっ!、おかあさんといっしょなど
おすすめの図書館活用パターン
視聴パターン | おすすめ方法 | コスト |
---|---|---|
じっくり名作鑑賞 | 図書館DVD + NHKプラス | 無料(受信料除く) |
最新番組中心 | NHKプラス + TVer | 無料(受信料除く) |
幅広いジャンル | TSUTAYA DISCAS 14日間無料体験を定期活用 | 実質無料 |
コスパ重視 | Amazon Prime Video(年会費5,900円) | 月額492円相当 |
【まとめ】NHKオンデマンドの解約方法を完全解説します
いかがでしたでしょうか。NHKオンデマンドの解約は、登録したサービスによって手順が大きく異なるため、多くの方が戸惑われるのも無理はありません。しかし、正しい手順を把握すれば、どの経路からでも確実に解約することができます。最も重要なのは「どこから登録したかを正確に把握すること」と「解約手続きを完了した後に必ず確認すること」の2点です。もし解約手続きでお困りの場合は、各サービスのカスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。
NHKオンデマンド解約のポイント
- 登録したサービス(公式・Amazon・U-NEXT)によって解約方法が異なります
まずは自分がどのサービス経由で登録したかを確認し、該当する解約手順に従って手続きを進めてください。 - 日割り返金はありませんが、月末まで視聴可能です
NHKオンデマンドは月初から月末までの月額制のため、いつ解約しても月末まで視聴でき、損をすることはありません。 - 解約と退会は別の手続きで、アカウントは残すことができます
見放題パックの解約のみ行えばアカウントは残り、将来的な再契約が簡単になります。 - 解約できない場合は各サービスのサポートに問い合わせましょう
トラブルが発生した場合は、遠慮なく各サービスのカスタマーサポートに相談してください。 - NHK作品は他の動画配信サービスでも楽しめます
TSUTAYA DISCASや図書館DVD、NHKプラスなど、解約後もNHK作品を楽しむ方法は豊富にあります。