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【解約方法】LINEMO解約で990円損する人続出!知らないとヤバい7つの落とし穴

【解約方法】LINEMO解約で990円損する人続出!知らないとヤバい7つの落とし穴

LINEMOの解約方法をお探しですか?LINEMOはオンライン専用のため、解約手続きもすべてWebで完結します。本記事では、LINEMOの解約方法を「MNPワンストップ」「MNP予約番号発行」「通常解約」の3パターンに分けて詳しく解説します。解約費用や日割り計算の有無、SIMカード返却の要否、解約後のMy Menuログイン方法など、解約前に知っておくべき注意点も網羅。契約解除料990円がかかるケースや解約タイミングの選び方、よくあるエラーの対処法まで、LINEMOをスムーズに解約するための情報をすべてまとめました。

目次

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高橋健太/たかはしけんた(解約ナビ編集長)
高橋 健太(たかはし けんた)
サブスク・携帯キャリア・カード・各種サービスの「解約・退会手順と注意点」に特化した解説サイト「解約ナビ(kaiyaku.jp)」の編集長をやっております。2015年から解約情報を収集・検証し、つまずきやすいポイントを“最短ルート”で回避できる記事作りを重視しています。運営年数:10年以上。主なテーマ:サブスク解約・携帯キャリアMNP/オプション解約・クレカ/金融口座の解約・違約金/更新月の把握・クーリングオフ/初期契約解除。

LINEMOの解約方法は3パターン|あなたはどれに該当?

解約くん
LINEMOの解約方法は「MNPワンストップ」「MNP予約番号発行」「通常解約」の3つがあります。乗り換え先や電話番号を引き継ぐかどうかで選択する方法が変わりますよ。

LINEMOを解約する方法は、大きく分けて3つのパターンがあります。どの方法を選ぶかは、電話番号を引き継ぐかどうか、どこに乗り換えるかによって決まります。

以下、それぞれの解約方法について詳しく解説していきます。自分の状況に合った方法を選んでください。

①MNPワンストップで他社へ乗り換える(推奨)

MNPワンストップは、2023年5月から導入された新しい乗り換え方法です。従来のようにLINEMOでMNP予約番号を発行する必要がなく、乗り換え先のキャリアで手続きするだけで完結します。

この方法の最大のメリットは、手続きが簡単でスピーディーなことです。LINEMOと乗り換え先の2か所で手続きする必要がなく、乗り換え先だけで全て完了するため、手間が大幅に削減されます。

MNPワンストップが利用できる条件は以下の通りです。

  • 乗り換え先がMNPワンストップに対応しているキャリアであること
  • オンラインでの手続きであること(店舗では利用不可)
  • LINEMOのMy MenuのログインIDとパスワードを把握していること

MNPワンストップを利用する場合、乗り換え先のオンラインサイトで手続き中にLINEMOのMy Menuへのログインを求められます。その際にシステム内部で自動的にMNP予約番号が発行され、乗り換え先に連携される仕組みです。

そのため、事前にLINEMOのマイページにログインして何か手続きをする必要はありません。乗り換え先での申し込み手続きだけで、LINEMOの解約まで完了します。

②MNP予約番号を発行して他社へ乗り換える

従来からある方法で、LINEMOでMNP予約番号を発行してから、乗り換え先で契約手続きを行う方法です。この方法は「ツーストップ方式」とも呼ばれています。

この方法を選ぶのは、以下のようなケースです。

  • 乗り換え先がMNPワンストップに対応していない場合
  • 店舗で乗り換え手続きをしたい場合
  • 事前にMNP予約番号を取得しておきたい場合

MNP予約番号の発行は、LINEMOのMy Menuから24時間いつでも可能です。ただし、20時以降に手続きした場合は、翌朝9時以降に順次SMSで通知される点に注意してください。

発行されたMNP予約番号の有効期限は15日間です。期限内に乗り換え先での契約を完了させる必要があります。また、多くのオンライン申し込みでは「MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていること」が条件となっているため、発行後は早めに手続きを進めましょう

なお、MNP予約番号を発行しただけではLINEMOは解約されません。乗り換え先で回線切り替えが完了した時点で、LINEMOは自動的に解約となります。

③通常解約(電話番号を引き継がない)

電話番号を引き継がず、LINEMOだけを解約する方法です。他社に乗り換えず、単純にLINEMOの契約を終了させたい場合に選びます。

通常解約を選ぶのは、以下のようなケースです。

  • スマホの利用をやめる場合
  • 新しい電話番号で他社と契約する場合
  • サブ回線として契約していたLINEMOが不要になった場合

通常解約の手続きは、LINEMOの解約専用ページから行います。手続きは24時間受け付けていますが、20時以降の申し込みは翌日扱いとなります。

【重要】通常解約は即時反映されますので、手続き完了と同時にLINEMOのSIMカードが使えなくなります。解約後にキャンセルすることはできませんので、慎重に手続きを進めてください。

LINEMOからソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換え

LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルに乗り換える場合は、特別な手続きとなります。同じソフトバンク株式会社が提供するサービスのため、MNP予約番号の発行は不要です。

ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換え手順は以下の通りです。

  • ソフトバンクまたはワイモバイルのオンラインストア、もしくは店舗にアクセス
  • 「LINEMOからの乗り換え」を選択
  • LINEMOのMy MenuのログインIDとパスワードでログイン
  • 契約情報が自動的に引き継がれ、手続きを進める

オンラインストアで手続きする場合は、契約事務手数料が無料になるためお得です。また、契約者情報がLINEMOから引き継がれるため、入力の手間が省けます。

ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換えが完了すると、90日後にログインIDがSoftBank IDに変更されます。LINEMOのMy Menuで使用していたIDとは変わる点に注意しましょう。

あなたに最適なLINEMOの解約方法が分かるフローチャート

自分に合った解約方法を簡単に判断できるよう、フローチャートを用意しました。以下の質問に答えて、最適な方法を見つけてください。

質問 回答 最適な解約方法
電話番号を引き継ぎますか? いいえ ③通常解約
電話番号を引き継ぎますか? はい ↓次の質問へ
乗り換え先はソフトバンクまたはワイモバイルですか? はい ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換え
乗り換え先はソフトバンクまたはワイモバイルですか? いいえ ↓次の質問へ
乗り換え先はMNPワンストップ対応ですか? はい ①MNPワンストップ(推奨)
乗り換え先はMNPワンストップ対応ですか? いいえ、または店舗で手続きしたい ②MNP予約番号発行

MNPワンストップ対応キャリアの一覧は後述していますので、そちらもご確認ください。

それぞれの解約方法の詳しい手順については、次の章で画像付きで解説していきます。

【パターン別】LINEMOの解約手順を徹底解説

解約くん
LINEMOの解約方法は3パターンあります。それぞれの手順を詳しく説明しますので、自分に合った方法で進めてくださいね。

ここからは、LINEMOの解約方法をパターン別に詳しく解説していきます。流れに沿って手順を説明しますので、実際に手続きする際の参考にしてください。

①MNPワンストップで他社へ乗り換える手順

MNPワンストップは、最も簡単でスピーディーな乗り換え方法です。LINEMOで事前に何か手続きをする必要はなく、乗り換え先のキャリアでの手続きだけで完結します。

MNPワンストップ対応キャリア一覧(2025年10月最新版)

MNPワンストップを利用できるのは、以下のキャリアに乗り換える場合です。対応キャリアは順次拡大していますので、2025年10月時点の最新情報をお伝えします。

【大手キャリア・サブブランド】

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ahamo(アハモ)
  • povo(ポヴォ)
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル

【主要MVNO(格安SIM)】

  • mineo(マイネオ)
  • IIJmio(アイアイジェイミオ)
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • LINEモバイル(旧サービス・MVNO回線)
  • センターモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス

上記以外のキャリアに乗り換える場合や、店舗で手続きする場合は、MNP予約番号を発行する方法(②のパターン)を選択してください。

LINEMOでの手続き(不要)

MNPワンストップを利用する場合、LINEMOでは一切手続きが不要です。事前にMNP予約番号を発行する必要もありません。

ただし、乗り換え先での手続き中にLINEMOのMy Menuへのログインが必要になりますので、以下の情報だけ事前に確認しておきましょう。

  • LINEMOのログインID(SoftBank IDまたは携帯電話番号)
  • パスワード

ログインIDやパスワードが分からない場合は、LINEMOのログイン画面から再設定が可能です。

  • ログインIDが不明な場合:ログイン画面で「IDをお忘れの方」をタップして再設定
  • パスワードが不明な場合:ログイン画面で「パスワードをお忘れの方」をタップしてSMSで再設定通知を受信

乗り換え先での手続き方法

MNPワンストップでの乗り換え手順は、以下の流れで進みます。

Step1:乗り換え先のオンラインサイトにアクセス

乗り換え先のキャリアの公式サイトまたはオンラインストアにアクセスします。

Step2:申し込み画面で「今の電話番号をそのまま使用する」を選択

申し込み画面で、電話番号の取得方法を選択する画面が表示されます。ここで「今の電話番号をそのまま使用する(MNP)」を選択してください。

Step3:現在利用中の携帯電話会社で「LINEMO」を選択

現在契約している携帯電話会社を選択する画面で、「LINEMO」を選択します。

Step4:「MNPワンストップで申し込む」を選択

MNP予約番号の入力方法を選ぶ画面で、「MNPワンストップ(不要な方法)で申し込む」を選択します。

Step5:LINEMOのMy Menuにログイン

画面がLINEMOのログイン画面に自動的に遷移します。LINEMOのログインIDとパスワードを入力してログインしてください。

Step6:MNP転出に関する重要事項を確認

ログイン後、LINEMO側でMNP転出に関する重要事項説明が表示されます。内容をよく確認して、「同意する」にチェックを入れて次へ進みます

Step7:乗り換え先のサイトに戻り、手続きを完了

LINEMOでの確認が完了すると、自動的に乗り換え先のサイトに戻ります。画面に現在利用中の携帯電話会社として「LINEMO」が表示されていることを確認して、申し込み手続きを進めてください

Step8:回線切り替え完了でLINEMOは自動解約

乗り換え先での契約が完了し、回線切り替えが行われた時点で、LINEMOは自動的に解約となります。LINEMOで別途解約手続きを行う必要はありません。

この方法なら、MNP予約番号の入力ミスや有効期限切れの心配がないため、安心して手続きができます。

②MNP予約番号を発行して他社へ乗り換える手順

乗り換え先がMNPワンストップに対応していない場合や、店舗で手続きしたい場合は、LINEMOでMNP予約番号を発行してから乗り換えます。

Step1:LINEMOの解約ページにアクセス

まず、LINEMOの公式サイトの解約・乗り換えページにアクセスします。

「LINEMOで利用中の電話番号を引き続き利用しますか?」という質問に対して、「はい、利用します。(乗り換え)」を選択してください。

次に、乗り換え先を選択する画面が表示されます。主要なキャリアが選択肢として表示されていますが、該当するものがない場合は「その他」を選択します。

画面を下にスクロールして、「お手続きを始める」ボタンをタップします。

Step2:My Menuにログイン

MNP予約番号発行のためのログイン画面が表示されます。以下のいずれかの方法でログインしてください。

  • SoftBank IDとパスワードでログイン
  • LINEMOの電話番号とパスワードでログイン

「利用規約に同意してログインする」をタップすると、ログイン画面に進みます。

ログイン情報を入力して、「ログイン」をタップしてください。

Step3:MNP予約番号を発行

ログイン後、「契約確認変更」メニューが表示されます。この中から「MNP予約関連手続き」を選択してください。

本人確認のため、SMSによるセキュリティ認証が求められます。LINEMOの契約電話番号にSMSで3桁のセキュリティ番号が届きますので、画面に入力して「本人確認する」をタップします。

次に、MNP転出時の費用や重要事項の説明が表示されます。内容をよく確認して、問題がなければ「次へ」をタップしてください。

画面の指示に従って進めていくと、MNP予約番号が発行されます。発行されたMNP予約番号と有効期限は、以下の方法で確認できます。

  • 画面に表示される
  • 登録メールアドレスに送信される
  • SMSで通知される(20時以降の手続きの場合は翌朝9時以降)

MNP予約番号と有効期限は必ずメモしておきましょう。スクリーンショットを撮っておくと安心です。

Step4:乗り換え先で契約手続き

MNP予約番号を取得したら、乗り換え先のキャリアで契約手続きを行います。

オンラインで申し込む場合は、乗り換え先の公式サイトまたはオンラインストアにアクセスして、申し込み画面を進めてください。

電話番号の取得方法を選択する画面で、「今の電話番号をそのまま使用する(MNP)」を選択します。

MNP予約番号を入力する画面で、LINEMOで取得したMNP予約番号を入力してください。有効期限も併せて入力する必要がある場合がありますので、正確に入力しましょう。

その後は、画面の指示に従って契約者情報や支払い方法などを入力し、申し込みを完了させます。

店舗で手続きする場合は、以下のものを持参してください。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • クレジットカードまたは銀行口座がわかるもの
  • MNP予約番号と有効期限のメモ

Step5:回線切り替え完了でLINEMOは自動解約

乗り換え先での契約が完了すると、回線切り替え手続きを行います。多くの場合、SIMカードやeSIMの設定を行った後、専用ページやアプリから回線切り替えボタンを押します。

回線切り替えが完了すると、乗り換え先の回線が開通し、同時にLINEMOは自動的に解約となります。

LINEMOで別途解約手続きを行う必要はありません。誤ってLINEMOで解約手続きをしてしまうと、電話番号が使えなくなるので注意してください。

回線切り替え後は、LINEMOのSIMカードまたはeSIMは使えなくなります。SIMカードは自分で破棄してください(詳しくは後述します)。

③通常解約(電話番号を引き継がない)の手順

電話番号を引き継がずにLINEMOだけを解約する場合の手順を説明します。この方法は即時解約となりますので、慎重に手続きを進めてください。

Step1:LINEMOの解約ページにアクセス

LINEMOの公式サイトの解約・乗り換えページにアクセスします。

「LINEMOで利用中の電話番号を引き続き利用しますか?」という質問に対して、「いいえ、利用しません。(解約)」を選択してください。

解約時の注意事項が表示されますので、内容をよく確認してください。特に以下の点に注意が必要です。

  • 解約月の料金は日割りにならず、満額請求される
  • 契約当月の解約は、契約解除料990円がかかる場合がある
  • 解約後はキャンセルできない
  • My Menuの閲覧は解約後90日間のみ可能

注意事項を確認したら、ページ下部にある「解約のお手続きはこちら」ボタンをタップします。

Step2:My Menuにログイン

解約手続きのための利用規約が表示されます。内容を確認して、「利用規約に同意してログインする」をタップしてください。

ログイン画面が表示されますので、以下のいずれかの方法でログインします。

  • SoftBank IDとパスワードでログイン
  • LINEMOの電話番号とパスワードでログイン

ログイン情報を入力して、「ログイン」をタップしてください。

Step3:解約申し込みを完了

ログイン後、解約手続きの画面が表示されます。以下の内容を確認しながら、画面の指示に従って進めてください。

  • ソフトバンクポイントの残高
  • 加入中のコンテンツサービス
  • 利用できなくなるサービス(LINEスタンプ プレミアム、LINE MUSICなど)

確認事項にチェックを入れて、「次へ」をタップします。

最後に、解約申し込み内容の確認画面が表示されます。以下の点を必ず確認してください。

  • 解約する電話番号が正しいか
  • 解約月の請求予定額
  • 契約解除料の有無
  • SoftBank ID(解約後のMy Menuログインに必要)

SoftBank IDは解約後のログインに必要ですので、必ずメモまたはスクリーンショットを撮っておきましょう。

内容に問題がなければ、「申込」ボタンをタップして解約を完了させます。

【重要】解約は即時反映されますので、申込ボタンを押した時点でLINEMOのSIMカードが使えなくなります。解約後のキャンセルはできませんので、本当に解約してよいか最終確認をしてから手続きしてください。

解約完了後は、登録メールアドレスに解約完了のメールが届きます。

④LINEMOからソフトバンク・ワイモバイルへ乗り換える手順

LINEMOからソフトバンクまたはワイモバイルに乗り換える場合は、特別な手続きとなります。同じソフトバンク株式会社が提供するサービスのため、手続きが簡略化されています。

オンラインストアでの手続き

オンラインストアで手続きする場合、契約事務手数料3,300円が無料になるため、非常にお得です。

ソフトバンクオンラインショップでの手続き

Step1:ソフトバンクオンラインショップにアクセスします。

Step2:機種変更を行う場合は、購入したい機種を選択します。SIMのみの契約も可能です。

Step3:契約種別の選択画面で、「LINEMOからのりかえ」を選択してください。

Step4:「次へ」をタップすると、LINEMOのMy Menuへのログイン画面に遷移します。

Step5:LINEMOのログインIDとパスワードを入力してログインします。

Step6:ログイン後、LINEMOの契約者情報が自動的に引き継がれます。画面の指示に従って、乗り換え手続きを進めてください

ワイモバイルオンラインストアでの手続き

Step1:ワイモバイルオンラインストアにアクセスします。

Step2:希望する機種またはSIMカードを選択します。

Step3:契約方法の選択画面で、「今の電話番号をそのまま使用する」を選択してください。

Step4:現在契約中の携帯電話会社を選択する画面で、「LINEMO」を選択します。

Step5:「LINEMOからのりかえ」を選択して「次へ」をタップします。

Step6:LINEMOのMy Menuへのログイン画面が表示されますので、ログインIDとパスワードを入力してログインしてください。

Step7:契約者情報が引き継がれ、画面の指示に従って乗り換え手続きを完了させます。

オンラインストアでの手続きは、LINEMO契約中の端末からアクセスする必要があります。契約者情報の認証にLINEMOの回線を使用するためです。

店舗での手続き

ソフトバンクまたはワイモバイルの店舗で手続きする場合は、以下のものを持参してください。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • クレジットカードまたは銀行口座がわかるもの
  • LINEMOの契約者情報がわかるもの(My Menuの画面など)

店舗のスタッフに「LINEMOから乗り換えたい」と伝えれば、手続きをサポートしてもらえます。

店舗での手続きの場合、契約事務手数料3,300円がかかる点に注意してください。また、待ち時間が発生する可能性もありますので、事前に来店予約をしておくとスムーズです。

ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換えが完了すると、90日後にログインIDがSoftBank IDに自動変更されます。変更後はLINEMOのMy Menuで使用していたIDではログインできなくなりますので、新しいSoftBank IDを確認しておきましょう。

LINEMOの解約にかかる費用|違約金・手数料・月額料金

解約くん
LINEMOの解約費用は原則無料です。ただし、契約した月に解約すると990円の契約解除料がかかる場合がありますので注意してくださいね。

LINEMOの解約にかかる費用について、詳しく解説していきます。基本的には解約費用は無料ですが、一部のケースで費用が発生する場合がありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。

①契約解除料(違約金)|990円がかかるケースとは?

LINEMOには契約期間の縛りがなく、基本的には解約時に違約金は発生しません。しかし、2024年6月以降に導入された新しいルールにより、契約当月に解約する場合は990円(税込)の契約解除料が発生するケースがあります。

この契約解除料は、短期解約を繰り返すユーザーへの対策として導入されたものです。LINEMOを契約してすぐに他社のキャンペーン目当てで解約するケースを防ぐための措置となっています。

契約解除料990円が発生する条件

契約解除料990円が発生するのは、以下の条件をすべて満たす場合です。

  • 契約当月(契約した月)に解約した場合
  • 他社から乗り換え(MNP転入)で契約し、2025年3月1日以降に契約した場合

つまり、新規契約(新しい電話番号で契約)の場合は、契約当月に解約しても契約解除料は発生しません。契約解除料がかかるのは、他社からの乗り換えで契約したユーザーのみです。

また、2025年2月28日以前に乗り換えで契約したユーザーは、契約当月に解約しても契約解除料は発生しません。この新ルールは2025年3月1日以降の契約から適用されています。

契約方法 契約日 契約当月の解約 契約解除料
新規契約 いつでも 契約当月 0円(免除)
乗り換え(MNP) 2025年2月28日以前 契約当月 0円(免除)
乗り換え(MNP) 2025年3月1日以降 契約当月 990円(税込)
すべての契約 いつでも 契約翌月以降 0円(免除)

例えば、2025年10月15日に乗り換えで契約した場合、2025年10月中に解約すると990円の契約解除料がかかります。しかし、2025年11月1日以降に解約すれば契約解除料は発生しません

契約解除料が免除されるケース

契約当月の解約でも、以下のケースでは契約解除料990円が免除されます。

  • 「8日間キャンセル」に基づいて解約した場合
  • 契約当月に譲渡または承継された回線を解約した場合

「8日間キャンセル」とは、契約後8日以内であれば、電波状況が不十分な場合などに契約を取り消せる制度です。自宅でLINEMOの電波が悪くて使えないといった場合、契約から8日以内であればキャンセルでき、契約解除料もかかりません

この制度を利用する場合は、LINEMOのカスタマーサポートに問い合わせて手続きを行ってください。

②MNP転出手数料|無料

LINEMOでは、MNP転出手数料は無料です。他社に乗り換える際に、MNP予約番号を発行しても費用は一切かかりません。

以前は多くのキャリアでMNP転出手数料として3,300円程度が請求されていましたが、現在は総務省の指導によりすべてのキャリアでMNP転出手数料が撤廃されています。

そのため、LINEMOから他社に乗り換える際は、MNP予約番号の発行や転出に関する手数料の心配は不要です。

③解約月の月額料金|日割り計算なし(満額請求)

LINEMOでは、解約月の月額料金は日割り計算されず、満額請求されます。月初に解約しても、月末に解約しても、料金は同じです。

例えば、LINEMOベストプランV(月額2,970円)を契約していて10月5日に解約した場合でも、10月分の料金として2,970円が満額請求されます。

そのため、解約月の料金を無駄にしないためには、月末ギリギリに解約するのがお得です。ただし、締め日当日(月末)に解約する場合は、20時までに手続きを完了させる必要があります。20時以降の手続きは翌日扱いとなり、翌月分の料金も発生してしまうので注意してください。

プラン 月額料金 10月5日に解約 10月28日に解約
ベストプランV 2,970円 2,970円(満額) 2,970円(満額)
ベストプラン 990円~2,090円 990円~2,090円(満額) 990円~2,090円(満額)
ミニプラン 990円 990円(満額) 990円(満額)
スマホプラン 2,728円 2,728円(満額) 2,728円(満額)

なお、MNP転出で他社に乗り換える場合も、解約月の料金は日割りされません。一方、乗り換え先のキャリアでは初月料金が日割りになることが多いため、タイミングによっては二重で料金が発生する可能性があります。

例えば、10月25日にLINEMOから他社に乗り換えた場合、LINEMOの10月分は満額請求され、乗り換え先の10月分(10月25日~31日)も日割りで請求される可能性があります。このような二重請求を避けるためには、月末ギリギリに乗り換えるのがおすすめです。

④オプション料金|一部は日割り対応

LINEMOのオプションサービスについては、一部のオプションのみ日割り計算されます。

【日割り計算されるオプション】

  • 持込端末保証 with AppleCare Services(月額950円~1,480円)
  • 持込端末保証(月額715円)

これらのオプションは、解約月の料金が日割り計算されるため、月の途中で解約しても損にはなりません。

【日割り計算されないオプション(満額請求)】

  • 通話準定額(月額550円)
  • 通話定額(月額1,650円)
  • LINEスタンプ プレミアム for LINEMO(無料特典)
  • フィルタリングサービス(無料)
  • セキュリティパックプラス(L)(月額660円)
  • その他の有料オプション

これらのオプションは、解約月の料金が満額請求されます。月初に解約しても月末に解約しても料金は同じですので、月末ギリギリまで利用するのがお得です。

なお、解約時にオプションサービスも自動的に解約されます。別途オプションの解約手続きを行う必要はありません。

オプション名 月額料金 解約月の料金
持込端末保証 with AppleCare Services 950円~1,480円 日割り計算
持込端末保証 715円 日割り計算
通話準定額 550円 満額請求
通話定額 1,650円 満額請求
セキュリティパックプラス(L) 660円 満額請求

解約前に、現在加入しているオプションを確認しておきましょう。My Menuの「契約確認変更」メニューから、加入中のオプションサービス一覧を確認できます。

LINEMOの解約タイミング|いつ解約するのがベスト?

解約くん
解約月の料金は日割りされないので、基本的には月末ギリギリに解約するのがお得です。ただし、契約しているプランによって最適なタイミングが変わりますよ。

LINEMOの解約タイミングは、損をしないために非常に重要です。解約月の料金は日割り計算されないため、いつ解約するかで支払う金額に差が出ることはありませんが、データ容量を使い切るタイミングや契約しているプランによって最適な解約日が変わります

ここでは、プラン別の最適な解約タイミングと、時間帯による解約反映の違いについて詳しく解説します。

①ベストプランV・ミニプラン・スマホプランの場合

ベストプランV、ミニプラン、スマホプランは、いずれも料金が固定されているプランです。これらのプランを契約している場合、月末ギリギリまでデータ容量を使い切ってから解約するのがベストです。

各プランの特徴と解約タイミングの考え方は以下の通りです。

プラン名 月額料金(税込) データ容量 解約タイミングの考え方
ベストプランV 2,970円 30GB+5分かけ放題 30GBを使い切るか、月末まで待つ
ミニプラン 990円 3GB 3GBを使い切るか、月末まで待つ
スマホプラン 2,728円 20GB 20GBを使い切るか、月末まで待つ

【具体例:ミニプラン(3GB/990円)の場合】

  • 10月5日時点で既に3GBを使い切った → すぐ解約してもOK
  • 10月5日時点でまだ1GB残っている → 月末まで使い切ってから解約するのがお得
  • 10月28日時点で0.5GB残っている → 残りを使い切って月末に解約

これらのプランは料金が固定されているため、月初に解約しても月末に解約しても支払う金額は同じです。であれば、データ容量を最大限使い切ってから解約する方が無駄がありません。

ただし、契約当月の解約で990円の契約解除料がかかる場合は、月をまたいで解約する方が得策です。契約解除料990円を支払うくらいなら、翌月まで待って解約すれば契約解除料は免除されます。

【解約タイミングの目安】

  • データ容量を使い切った時点で解約してもOK(月末を待つ必要なし)
  • データ容量が余っている場合は、月末ギリギリまで使ってから解約
  • 契約当月の場合は、翌月1日以降に解約して契約解除料を回避

②ベストプランの場合

ベストプランは、データ使用量に応じて料金が変動する段階制プランです。このプランの場合、解約タイミングによって支払う金額が変わる可能性があるため、注意が必要です。

ベストプランの料金体系は以下の通りです。

データ使用量 月額料金(税込)
0GB~3GB 990円
3GB超~10GB 2,090円

ベストプランでは、3GBを超えると料金が990円から2,090円に跳ね上がります。そのため、以下のような解約タイミングの戦略が考えられます。

【パターン1:3GB以内で解約したい場合】

月額990円で済ませたい場合は、データ使用量が3GBを超える前に解約しましょう。3GBを超えてしまうと、その月の料金は2,090円に確定してしまいます。

  • 10月28日時点でデータ使用量が2.8GB → このまま3GBを超えないように注意して月末まで使う
  • 10月20日時点でデータ使用量が2.9GB → 3GBを超えそうなら早めに解約する

【パターン2:10GBまで使いたい場合】

どうせ2,090円を支払うなら、10GBまで使い切ってから解約した方がお得です。3GBを超えた時点で料金は2,090円に確定しますので、残りのデータ容量を最大限活用しましょう。

  • 10月15日時点でデータ使用量が4GB → 料金は既に2,090円確定。残り6GB使い切ってから解約
  • 10月28日時点でデータ使用量が9.5GB → 残り0.5GBを使い切って月末に解約

【解約タイミングの判断基準】

  • 990円で済ませたい → 3GBを超える前に解約(データ使用量を常にチェック)
  • 3GBを既に超えている → 10GBまで使い切ってから月末に解約
  • 契約当月の場合 → 翌月1日以降に解約して契約解除料990円を回避

ベストプランの現在のデータ使用量は、My Menuの「データ量」メニューから確認できます。解約前に必ずチェックして、最適なタイミングを見極めましょう。

③時間帯による解約反映タイミング

LINEMOの解約手続きは24時間いつでも受け付けていますが、手続きした時間帯によって解約が反映されるタイミングが異なります。特に月末に解約する場合は、このタイミングを理解しておかないと、翌月分の料金まで発生してしまう可能性があります。

手続き時間帯 解約反映タイミング 備考
9:00~19:59 即時反映 手続き完了と同時に解約
20:00~8:59 翌朝9:00以降に反映 翌日扱いになる

例えば、10月31日(月末)の21時に解約手続きをした場合、解約反映は翌日の11月1日9時以降となります。この場合、11月分の料金も発生してしまいます

一方、10月31日の19時に解約手続きを完了すれば、即時反映されて10月31日付けで解約となり、11月分の料金は発生しません。

当日解約したいなら20時までに手続き

月末に解約して翌月分の料金を発生させたくない場合は、必ず20時までに解約手続きを完了させてください。20時を1分でも過ぎると、翌日扱いになってしまいます。

【月末解約の注意点】

  • 19:59までに手続き完了 → 当日付けで解約、翌月分の料金は発生しない
  • 20:00以降に手続き → 翌日扱い、翌月分の料金が発生する
  • 手続きに時間がかかることも想定して、余裕を持って18時~19時頃には手続きを開始する

なお、通常解約(電話番号を引き継がない解約)の場合は即時反映されますので、手続き完了と同時にSIMカードが使えなくなります。MNP転出の場合は、乗り換え先で回線切り替えが完了した時点で解約となります。

【MNP転出の場合の注意点】

MNP予約番号を発行する場合も、20時以降の手続きは翌朝9時以降にSMSで通知されます。月末ギリギリにMNP予約番号を発行して、すぐに乗り換え先で手続きを進めたい場合は、20時までにMNP予約番号発行を完了させましょう。

ただし、MNP予約番号を発行しただけではLINEMOは解約されません。実際に解約されるのは、乗り換え先で回線切り替えが完了した時点です。そのため、MNP予約番号の発行タイミングよりも、乗り換え先での回線切り替えタイミングが重要になります。

【最適な解約タイミングまとめ】

  • ベストプランV・ミニプラン・スマホプラン → データ容量を使い切ってから月末ギリギリに解約
  • ベストプラン(3GB以内で済ませたい) → 3GBを超える前に解約
  • ベストプラン(10GBまで使いたい) → 10GBを使い切ってから月末に解約
  • 当日中に解約したい場合 → 20時までに手続き完了
  • 契約当月の場合 → 翌月1日以降に解約して契約解除料990円を回避

自分の契約プランとデータ使用状況を確認して、最もお得なタイミングで解約しましょう。

LINEMOの解約前に必ず確認すべき10の注意点

解約くん
解約後に「知らなかった!」と後悔しないために、事前確認が必須です。特にMy MenuのログインID、LINEアカウント連携解除、おサイフケータイのデータ移行は忘れずにチェックしてくださいね。

LINEMOを解約する前に、必ず確認しておくべき重要な注意点があります。解約後に「これを知っていれば…」と後悔しないよう、以下の10項目を事前にしっかりチェックしておきましょう。

①解約後はMy Menuのログイン方法が変わる

LINEMOを解約すると、My Menuへのログイン方法が変更されます。契約中は携帯電話番号でログインできましたが、解約後はSoftBank IDを使ったログインが必要になります。

解約後も料金明細の確認などでMy Menuにアクセスする可能性があるため、解約前に必ずSoftBank IDを確認・メモしておく必要があります。

状態 ログイン方法
契約中 携帯電話番号+パスワード または SoftBank ID+パスワード
解約後 SoftBank ID+パスワードのみ

解約手続き中の完了画面やメール・SMSでSoftBank IDが通知されますので、必ずスクリーンショットを撮るか、メモを取っておきましょう

SoftBank IDの確認方法

SoftBank IDは、以下の方法で確認できます。

【解約手続き中に確認する方法】

  • 解約申込内容確認画面に表示される → 必ずスクリーンショットを撮る
  • 解約完了メールに記載される → メールを保存しておく
  • SMSで通知される → メッセージを保存しておく

【解約前に確認する方法】

  • My Menuにログインして、「契約者情報」→「SoftBank ID」で確認
  • My Menuのトップページに表示されている場合もある

【SoftBank IDを忘れた場合】

解約後にSoftBank IDが分からなくなった場合でも、再確認が可能です。

  1. My Menuのログイン画面にアクセス
  2. 「IDをお忘れの方」をタップ
  3. 氏名・生年月日・連絡先電話番号を入力
  4. SMSまたはメールでSoftBank IDが通知される

ただし、この手続きには契約時に登録した情報が正確に必要です。解約前に確認しておく方が確実です。

②My Menuの閲覧期限は解約後90日間

LINEMOを解約した後も、My Menuは90日間閲覧可能です。ただし、解約後は閲覧のみで、各種設定変更はできません

My Menuで確認できる主な内容は以下の通りです。

  • 請求金額・内訳
  • 利用明細
  • 契約内容の履歴

解約後90日を過ぎると、My Menuにログインできなくなります。90日以内に必要な情報はすべて確認・保存しておきましょう

【解約後91日以降に料金を確認したい場合】

解約から91日以上経過してしまった場合でも、15か月以内であれば請求書・内訳明細書をダウンロードできます。

  1. ソフトバンクの請求書ダウンロードページにアクセス
  2. SoftBank IDでログイン
  3. 該当月の請求書をダウンロード

15か月を過ぎた場合は、LINEMOのチャットサポートに問い合わせる必要があります。ただし、対応に時間がかかる可能性があるため、解約後90日以内に必要な情報は保存しておくのがベストです。

③LINEアカウント連携は解約前に解除を推奨

LINEMOでは、LINEアカウントとの連携機能があり、連携するとLINEアプリからデータ残量や請求金額を確認できます。しかし、連携を解除せずに解約すると、再度LINEMOに契約した際に93日間再連携できなくなります

将来的にLINEMOに戻る可能性がある場合は、解約前に必ずLINEアカウント連携を解除しておきましょう。

【LINEアカウント連携の解除方法】

  1. LINEアプリを開く
  2. 「LINEMO公式アカウント」のトークを開く
  3. メニューから「My Menuとの連携解除」を選択
  4. 画面の指示に従って連携を解除

連携を解除しても、LINEMOのサービス自体には影響ありません。解約前の準備として忘れずに行っておきましょう。

④LINEの年齢認証・ID検索が使えなくなる可能性

LINEMOまたはソフトバンク回線では、LINEアプリの年齢認証が可能で、18歳以上であればID検索機能を利用できます。しかし、他社に乗り換えると年齢認証ができなくなる可能性があります。

【年齢認証が可能なキャリア】

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • LINEモバイル(一部プラン)
  • mineo(一部プラン)
  • IIJmio(一部プラン)

これら以外のキャリアに乗り換える場合、LINEのID検索や電話番号検索が使えなくなります。友だち追加はQRコードや招待リンクでのみ可能となります。

ID検索機能をよく使う方は、乗り換え先のキャリアで年齢認証が可能か事前に確認しておきましょう。

⑤おサイフケータイのデータ移行・削除

LINEMOの回線でおサイフケータイ機能を利用している場合、解約前に必ずデータの移行または削除を行う必要があります。

解約後もスマホ本体にはおサイフケータイのデータが残っていますが、回線が解約されると一部のサービスが利用できなくなる可能性があります。また、機種変更する場合は、データを新しい端末に移行する必要があります。

【おサイフケータイの主なサービス】

  • モバイルSuica
  • 楽天Edy
  • iD
  • QUICPay
  • WAON
  • nanaco

【データ移行・削除の手順】

  1. 各サービスのアプリを開く
  2. 設定メニューから「機種変更」または「データ移行」を選択
  3. 旧端末でデータを預け入れ(サーバーに保存)
  4. 新端末でデータを受け取り

詳しい手順は、各サービスの公式サイトや問い合わせ窓口で確認してください。LINEMOのサポートでは対応できないため、必ず各サービス提供事業者に確認しましょう。

⑥SIMカードの返却は不要(自分で破棄)

LINEMOでは、解約後のSIMカード返却は不要です。SIMカードは自分で破棄してください。返却しなかったことによる損害金などは一切発生しません。

SIMカードの所有権はソフトバンク株式会社にありますが、LINEMO公式サイトでは「SIMカードの返却は不要ですので、お客さまご自身で破棄をお願いします」と明記されています。

SIMカードの安全な処分方法

SIMカードには電話番号情報が記録されています。そのまま捨ててしまうと、悪用されるリスクがゼロではありません。以下の方法で安全に処分しましょう。

【推奨される処分方法】

  1. ハサミで数か所切断する
    • ICチップ部分(金色の部分)を含めて細かく切る
    • 最低でも3~4か所は切断する
  2. 細切れにする
    • 切った破片を集めて復元できないようにする
    • シュレッダーがあれば使用する
  3. 別々のゴミ袋に分けて捨てる
    • 破片をまとめて捨てず、複数回に分けて処分
    • 不燃ゴミとして自治体のルールに従って廃棄

【注意点】

  • SIMカードを切る際は、ケガに注意してください
  • 切った破片が飛び散らないよう、袋の中で切ると安全です
  • eSIMの場合は物理的なSIMカードがないため、破棄の必要はありません

なお、SIMカードのサイズ違いで余ったSIMカード(マルチカットSIMの外枠など)も、同様の方法で破棄してください。

⑦解約申し込み後はキャンセル不可

LINEMOの解約手続きは、一度申し込むとキャンセルできません。特に通常解約(電話番号を引き継がない解約)の場合は、手続き完了と同時に即時解約となり、SIMカードが使えなくなります。

【解約申し込み後の取り扱い】

解約方法 申し込み後の処理 キャンセル可否
通常解約 即時解約(9:00~19:59の場合) 不可
MNP予約番号発行 MNP予約番号が発行される 9:00~20:00のみ可能

【MNP予約番号発行のキャンセル】

MNP予約番号を発行した場合のみ、発行当日の9:00~20:00の間であればキャンセルが可能です。ただし、MNP予約番号を発行しただけではLINEMOは解約されないため、他社で契約手続きをしなければそのままLINEMOを利用できます。

MNP予約番号のキャンセルは、My Menuの「MNP予約関連手続き」から行えます。

【解約前の最終確認事項】

  • 本当に解約してよいか
  • 解約する電話番号が正しいか
  • SoftBank IDをメモしたか
  • 必要なデータ移行は完了したか
  • LINEアカウント連携を解除したか

これらを確認してから、慎重に解約手続きを進めてください。

⑧MNP予約番号の有効期限は15日間

LINEMOで発行したMNP予約番号の有効期限は、発行日を含めて15日間です。この期間内に乗り換え先での契約を完了させる必要があります。

ただし、多くのオンライン申し込みでは「MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていること」が条件となっています。つまり、発行から5日以内に申し込まないと、オンラインでの手続きができなくなる可能性があります。

経過日数 残り有効期限 対応
発行当日~5日目 10日以上 オンライン申し込みOK
6日目~14日目 9日以下 オンライン不可の場合あり(店舗なら可能)
15日目以降 0日(期限切れ) 再発行が必要

【MNP予約番号の有効期限が切れた場合】

有効期限が切れてしまった場合でも、再発行は何度でも可能です。My Menuから再度MNP予約番号発行の手続きを行ってください。

なお、MNP予約番号を発行しただけではLINEMOは解約されません。有効期限が切れても、そのままLINEMOを利用し続けることができます

【MNP予約番号発行のベストタイミング】

  • 乗り換え先を決めてから発行する
  • 申し込み直前(1~2日前)に発行する
  • 発行後は速やかに乗り換え先で申し込む

⑨店舗・電話での解約は不可(オンラインのみ)

LINEMOはオンライン専用プランのため、店舗や電話での解約手続きには対応していません。解約手続きは必ず、LINEMO公式サイトのMy Menuから行う必要があります。

【解約手続きができる場所】

  • ○ LINEMO公式サイト(My Menu) → 24時間対応
  • × ソフトバンクショップ → 対応不可
  • × ワイモバイルショップ → 対応不可
  • × 電話(カスタマーサポート) → 対応不可

ソフトバンクやワイモバイルの店舗に行っても、LINEMO の解約手続きは受け付けてもらえません。自分でオンライン手続きを行う必要があります。

【オンライン手続きが不安な場合】

オンライン手続きに不安がある場合は、以下の方法でサポートを受けられます。

  • チャットサポート(LINEMO公式サイトから利用可能)
  • よくある質問(FAQ)で手順を確認
  • 本記事の手順を見ながら手続き

チャットサポートでは、解約手続きの方法や画面の見方について質問できます。ただし、チャットサポートのオペレーターが代わりに解約手続きをすることはできません。あくまで手順の案内のみです。

⑩契約者本人による手続きが必要(例外:契約者死亡時)

LINEMOの解約手続きは、原則として契約者本人が行う必要があります。家族であっても、代理で解約手続きをすることはできません。

【解約手続きができる人】

  • 契約者本人のみ
  • 契約者本人のログインIDとパスワードが必要
  • 本人確認のためSMS認証が求められる場合がある

【例外:契約者死亡時の解約】

契約者がお亡くなりになった場合のみ、代理人による解約手続きが可能です。この場合は専用ページから手続きを行います。

契約者死亡時の解約に必要なもの:

  • 契約者の死亡が確認できる書類(死亡診断書、火葬許可証など)の写真
  • 代理人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の写真

専用ページから書類をアップロードして手続きを行います。書類の確認に数日かかる場合があるため、解約完了まで時間がかかることを想定しておきましょう。

【アップロード画像の注意点】

  • 画像がぼやけていない(文字が鮮明に読める)
  • 光の反射で見えない部分がない
  • 書類の四隅がすべて写っている
  • 影が映り込んでいない

画像が不鮮明だと審査に時間がかかったり、再提出を求められたりします。明るい場所で、書類を壁などに立てかけて撮影するときれいに撮れます。

【契約者本人が手続きできない場合】

契約者本人が病気や入院などで手続きができない場合、死亡時を除いて代理手続きはできません。この場合は、契約者本人のスマホを使って、家族が補助しながら手続きを進めるしかありません。

ログインIDとパスワードが分からない場合は、再設定手続きを行う必要がありますが、これも契約者本人のスマホ(契約回線)でSMS認証が必要になる場合があります。

LINEMOの解約前チェックリスト|やり残しゼロで安心解約

解約くん
解約前に確認すべき項目をリスト化しました。このチェックリストを使えば、手続き漏れを防いで安心して解約できますよ。

LINEMOを解約する前に、やり残しがないか最終確認しましょう。このチェックリストを使えば、解約後に「あれをやっておけばよかった…」と後悔することを防げます。

以下のチェックリストを印刷またはスクリーンショットして、一つずつ確認しながら解約準備を進めてください

解約前にやるべきこと

解約前に必ず実施しておくべき作業をまとめました。これらを忘れると、解約後にトラブルが発生する可能性があります。

チェック 項目 詳細
SoftBank IDを確認・メモ 解約後のMy Menuログインに必須。My Menuまたは解約手続き画面で確認してスクリーンショットまたはメモを取る
LINEアカウント連携を解除 LINEアプリ→LINEMO公式アカウント→「My Menuとの連携解除」から解除。将来LINEMOに戻る可能性がある場合は必須
おサイフケータイのデータ移行 モバイルSuica、楽天Edy、iD、QUICPayなどを利用している場合、各アプリでデータを移行または削除する
料金明細・契約内容をダウンロード My Menuから必要な明細や契約内容をPDFでダウンロードまたはスクリーンショットで保存(解約後90日までしか閲覧できない)
ソフトバンクポイントを使い切る 貯まっているソフトバンクポイントがある場合、解約前に使い切る(解約後は利用できなくなる可能性あり)
コンテンツサービスを解約 LINEMO経由で契約しているコンテンツサービス(有料アプリなど)がある場合、個別に解約手続きを行う
LINEスタンプ プレミアムの確認 LINEMO特典で利用している場合、解約と同時に使えなくなる。必要なスタンプは個別購入を検討
データのバックアップ スマホ内の写真、連絡先、アプリデータなどをバックアップ(特に機種変更する場合は必須)

確認すべきこと

解約前に状況を確認しておくべき項目です。これらを確認することで、最適な解約タイミングや方法を判断できます。

チェック 項目 詳細
契約日を確認 契約当月の解約は990円の契約解除料がかかる可能性あり。My Menuの「契約情報」で契約日を確認
現在のデータ使用量を確認 ベストプランの場合、3GB超えで料金が変わる。My Menuの「データ量」で確認してから解約タイミングを決定
解約月の請求予定額を確認 My Menuの「料金案内」で次回請求額を確認。日割りされないため満額請求となる
加入中のオプションを確認 My Menuの「契約確認変更」→「オプションサービス」で確認。通話定額などは解約月も満額請求
MNP予約番号の有効期限 MNP予約番号を発行した場合、15日以内に乗り換えを完了させる必要がある。発行日を確認
乗り換え先の対応確認 乗り換え先がMNPワンストップに対応しているか、LINEの年齢認証が可能かを確認
乗り換え先の初月料金 乗り換え先の初月料金が日割りかどうかを確認。二重請求を避けるため月末乗り換えがおすすめ
LINEギガフリーの使用量 My Menuで「LINEギガフリーでお得になっているデータ容量」を確認。乗り換え先のプラン選びの参考に

準備しておくもの

解約手続きや乗り換えに必要なものをまとめました。事前に準備しておくことで、スムーズに手続きを進められます。

【すべての解約方法で必要】

チェック 項目 詳細
LINEMOのログインID SoftBank IDまたは携帯電話番号。My Menuログインに必要
LINEMOのパスワード My Menuのログインパスワード。忘れた場合は再設定が必要
スマホ(LINEMO契約端末) SMS認証が必要な場合があるため、LINEMO契約中の端末を準備
メモ・スクリーンショット機能 SoftBank IDや解約完了画面を記録するため

【MNP転出(他社乗り換え)の場合に追加で必要】

チェック 項目 詳細
本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど(乗り換え先での契約に必要)
クレジットカードまたは銀行口座 乗り換え先の支払い方法として登録(通帳やキャッシュカード、クレジットカードを準備)
メールアドレス 乗り換え先での契約に必要。キャリアメールは使えなくなるため、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを準備
MNP予約番号と有効期限 MNPワンストップ非対応の乗り換え先の場合、事前に発行してメモ
乗り換え先のキャンペーンコード キャンペーン適用に必要な場合、事前に確認してメモ

【店舗で手続きする場合に追加で必要】

チェック 項目 詳細
印鑑 店舗によっては必要な場合あり(シャチハタ不可)
来店予約 待ち時間を短縮するため、事前にオンラインで来店予約

【最終チェックリスト】

解約手続きを開始する直前に、もう一度確認してください。

  • 解約する電話番号は正しいですか?
  • 本当に解約してよいですか?(解約後のキャンセルは不可)
  • 解約タイミングは最適ですか?(月末ギリギリ、データ使用量など)
  • 契約当月の解約で契約解除料990円がかかりませんか?
  • SoftBank IDをメモしましたか?
  • 必要なデータ移行は完了しましたか?
  • LINEアカウント連携を解除しましたか?
  • おサイフケータイのデータ移行を完了しましたか?
  • 時間は20時より前ですか?(当日解約したい場合)

すべてにチェックが入ったら、解約手続きを開始しましょう。

【チェックリストの活用方法】

  1. このページをブックマークまたはスクリーンショットで保存
  2. 解約予定日の1週間前からチェックを開始
  3. 一つずつ確認しながら準備を進める
  4. すべてチェックが完了してから解約手続きを実施
  5. 解約完了後も、SoftBank IDのメモなど重要な情報は保管しておく

このチェックリストを使えば、やり残しゼロで安心してLINEMOを解約できます。

LINEMOの解約でよくあるトラブル・エラーと対処法

解約くん
解約手続き中に「ログインできない」「SMS認証が届かない」といったトラブルが起きることがあります。よくあるエラーの解決方法をまとめましたので、参考にしてくださいね。

LINEMOの解約手続き中に発生しやすいトラブルやエラーと、その対処法を詳しく解説します。エラーが出ても慌てず、以下の方法を試してみてください。

①My Menuにログインできない

解約手続きを始めようとしたら、My Menuにログインできないというトラブルが最も多く発生します。ログインIDが分からない場合とパスワードが分からない場合で対処法が異なります。

ログインIDが分からない場合

LINEMOのログインIDには2種類あります。

  • SoftBank ID(英数字の組み合わせ)
  • 携帯電話番号(契約中の電話番号)

どちらか一方が分かればログインできます。携帯電話番号は確実に分かるはずですので、まずは携帯電話番号でのログインを試してみましょう。

【SoftBank IDを確認する方法】

SoftBank IDが分からない場合は、以下の手順で再確認できます。

  1. My Menuのログイン画面にアクセス
  2. 「IDをお忘れの方」をタップ
  3. 以下の情報を入力
    • 氏名(契約時に登録した氏名)
    • 生年月日
    • 連絡先電話番号(契約中の電話番号または登録している連絡先)
  4. 「送信」をタップ
  5. SMSまたはメールでSoftBank IDが通知される

【注意点】

  • 入力する情報は契約時に登録した内容と完全に一致している必要があります
  • 氏名は漢字・カナ・ローマ字のいずれで登録したか確認
  • 生年月日の入力形式に注意(西暦/和暦)

【それでもログインIDが分からない場合】

上記の方法でも解決しない場合は、LINEMOのチャットサポートに問い合わせてください。

  • LINEMO公式サイトの「お問い合わせ」→「チャットサポート」から相談
  • 契約者本人であることを確認するため、本人確認情報の提供を求められます

パスワードが分からない場合

ログインIDは分かるけどパスワードを忘れた場合は、パスワードの再設定が必要です。

【パスワードを再設定する方法】

  1. My Menuのログイン画面にアクセス
  2. 「パスワードをお忘れの方」をタップ
  3. SoftBank IDまたは携帯電話番号を入力
  4. 「送信」をタップ
  5. 契約中の電話番号にSMSでパスワード再設定用のURLが届く
  6. URLをタップして、新しいパスワードを設定
  7. 新しいパスワードでログイン

【パスワード設定時の注意点】

  • パスワードは8文字以上
  • 英字と数字の両方を含む必要がある
  • 記号も使用可能
  • 設定したパスワードは必ずメモしておく

【SMSが届かない場合】

パスワード再設定用のSMSが届かない場合は、次の「②SMS認証コードが届かない」の対処法を参照してください。

②SMS認証コードが届かない

解約手続きやMNP予約番号発行時に、SMS認証コードが届かないトラブルが発生することがあります。以下の原因と対処法を順番に試してみてください。

【原因1:SMS受信設定で拒否されている】

スマホのSMS受信設定で、特定の番号からのSMSをブロックしている可能性があります。

対処法:

  1. スマホの「メッセージ」アプリを開く
  2. 設定メニューから「迷惑メッセージ対策」や「ブロック設定」を確認
  3. ソフトバンクからのSMSがブロックされていないか確認
  4. ブロックされている場合は解除
  5. 再度SMS送信を試す

【原因2:電波状況が悪い】

電波状況が悪い場所では、SMSの受信が遅延することがあります。

対処法:

  • 電波の良い場所に移動する(屋外、窓際など)
  • 機内モードをON→OFFにして電波を再接続
  • スマホを再起動してみる
  • 5~10分待ってからメッセージアプリを確認

【原因3:受信ボックスがいっぱい】

SMSの受信ボックスが上限に達していると、新しいSMSを受信できません。

対処法:

  1. メッセージアプリを開く
  2. 不要な古いSMSを削除
  3. 再度SMS送信を試す

【原因4:SMSの遅延】

通信の混雑やシステムの都合で、SMSの配信が遅延している可能性があります。

対処法:

  • 10~15分待ってから再度確認
  • それでも届かない場合は、再送信を試みる
  • 時間を置いて(1時間後など)再度手続きを試す

【原因5:SMS送信回数の上限】

短時間に何度もSMS送信を試すと、セキュリティ上の理由で送信が制限される場合があります。

対処法:

  • 1時間以上時間を空けてから再度試す
  • 翌日に改めて手続きを行う

【どうしてもSMSが届かない場合】

上記の方法をすべて試してもSMSが届かない場合は、LINEMOのチャットサポートに相談してください。別の方法で本人確認ができる可能性があります。

③MNP予約番号の有効期限が切れた

MNP予約番号を発行したものの、有効期限(15日間)が切れてしまった場合の対処法です。

【MNP予約番号の有効期限切れの影響】

  • 有効期限が切れた番号は使用できなくなる
  • ただし、LINEMOの契約はそのまま継続される(自動解約にはならない)
  • 再発行すれば、再び乗り換え手続きができる

【MNP予約番号を再発行する方法】

  1. LINEMOの解約・乗り換えページにアクセス
  2. 「電話番号を引き続き利用する(乗り換え)」を選択
  3. My Menuにログイン
  4. MNP予約番号を再発行(手順は初回発行時と同じ)
  5. 新しいMNP予約番号と有効期限が発行される
  6. 発行から5日以内に乗り換え先で申し込みを開始

【再発行時の注意点】

  • MNP予約番号の再発行は何度でも可能
  • 再発行しても手数料は無料
  • ただし、有効期限内に手続きを完了させることが重要
  • オンライン申し込みでは有効期限が10日以上必要な場合が多いため、発行後すぐに手続きを進める

【有効期限切れを防ぐコツ】

  • 乗り換え先を決めてからMNP予約番号を発行する
  • 発行の1~2日前にMNP予約番号を取得
  • 発行後は速やかに乗り換え先で申し込む
  • MNPワンストップ対応キャリアなら、事前発行が不要で期限切れの心配なし

④解約手続き中にエラーが出る

解約手続きを進めている途中でエラーメッセージが表示される場合の対処法です。

【よくあるエラーと対処法】

エラー内容 原因 対処法
「システムエラーが発生しました」 一時的なシステム障害 時間を置いて(30分~1時間後)再度試す
「セッションタイムアウト」 長時間操作せずに放置した 再度ログインして最初から手続きをやり直す
「通信エラー」 インターネット接続が不安定 Wi-Fiまたはモバイルデータ通信を確認、ブラウザを再起動
「ご利用開始前のため手続きできません」 契約直後で回線が開通していない 回線開通後(通常1~2日後)に再度試す
「本人確認ができませんでした」 SMS認証コードの入力ミス 正確にコードを入力、再送信して再度試す

【エラーが繰り返し発生する場合の対処法】

  1. ブラウザのキャッシュとCookieをクリア
    • ブラウザの設定から「閲覧データを削除」
    • キャッシュとCookieを削除してから再度アクセス
  2. 別のブラウザを試す
    • Chrome、Safari、Edgeなど、別のブラウザでアクセス
  3. 別のデバイスを試す
    • スマホで手続きしていた場合はパソコンから、その逆も試す
    • ※eSIM関連の手続きはパソコンからできない場合あり
  4. システムメンテナンス時間を避ける
    • 深夜帯(特に午前1時~6時)はメンテナンスの可能性あり
    • 日中の時間帯に再度試す
  5. チャットサポートに相談
    • エラーメッセージのスクリーンショットを撮る
    • チャットサポートでエラー内容を伝えて対処法を確認

【メンテナンス情報の確認方法】

  • LINEMO公式サイトの「お知らせ」でメンテナンス情報を確認
  • TwitterのLINEMO公式アカウントで障害情報をチェック

⑤解約したのに請求が来る

LINEMOを解約したはずなのに請求が来た場合、多くは正常な請求です。ただし、不明な請求の場合は確認が必要です。

【解約後に請求が来る正常なケース】】

LINEMOの料金は後払い制のため、解約後も以下の請求が発生します。

請求内容 請求タイミング
解約月の月額料金 解約月の翌月26日頃 10月に解約 → 11月26日頃に10月分が請求される
解約月のオプション料金 解約月の翌月26日頃 通話定額などのオプション料金(日割りなし)
契約解除料 解約月の翌月26日頃 契約当月に解約した場合の990円
従量課金分 利用月の翌々月26日頃 通話料金、SMS送信料など

【請求サイクルの例】

10月15日に解約した場合の請求スケジュール:

  • 11月26日頃:10月分の月額料金+オプション料金+契約解除料(該当する場合)
  • 12月26日頃:10月分の通話料・SMS送信料などの従量課金分(利用していた場合)

つまり、解約から最大2か月後まで請求が発生する可能性があります。

【請求内容を確認する方法】

請求内容が正しいか確認するには、My Menuにログインします。

  1. My Menuにログイン(解約後はSoftBank IDが必要
  2. 「料金案内」をタップ
  3. 請求金額と内訳を確認
  4. 不明な項目があれば「詳しい内訳をみる」で詳細を確認

解約後90日以内であればMy Menuで確認できます。91日以降の場合は、ソフトバンクのサイトから請求書をダウンロードしてください。

【不明な請求がある場合】

My Menuで確認しても請求内容が不明な場合は、以下の対処を行ってください。

  1. 請求明細をスクリーンショットで保存
  2. LINEMOのチャットサポートに問い合わせ
  3. 請求内容の詳細を確認してもらう
  4. 誤請求の場合は返金手続きを依頼

【よくある誤解】

  • 「解約月は日割りになると思っていた」 → LINEMOは日割りされず満額請求です
  • 「解約したらすぐ請求が止まると思っていた」 → 解約月と翌月まで請求が発生します
  • 「契約解除料がかからないと思っていた」 → 契約当月の解約は990円かかる場合があります

解約前に請求予定額を確認しておけば、このような誤解を防げます。My Menuの「料金案内」で次回請求額を必ず確認しておきましょう。

【まとめ:トラブル発生時の基本対処手順】

  1. エラーメッセージやトラブル内容をスクリーンショットで記録
  2. 本記事の対処法を試す
  3. 時間を置いて(30分~1時間後)再度試す
  4. 別のブラウザ・デバイスで試す
  5. それでも解決しない場合はチャットサポートに相談

ほとんどのトラブルは上記の方法で解決できます。焦らず、一つずつ対処していきましょう。

【FAQ】LINEMOの解約に関するよくある質問

解約くん
LINEMOの解約に関して、よくある質問とその回答をまとめました。疑問点があればこちらで解決できますよ。

LINEMOの解約について、よくある質問と回答を一問一答形式でまとめました。解約前の疑問をここで解消しておきましょう。

①LINEMOを即日解約できますか?

回答:はい、条件付きで即日解約が可能です。

LINEMOの解約手続きは24時間受け付けていますが、即日解約できるのは9:00~19:59に手続きを完了した場合のみです。

手続き時間帯 解約反映タイミング
9:00~19:59 即時反映(即日解約)
20:00~8:59 翌朝9:00以降に反映(翌日解約)

【注意点】

  • 通常解約(電話番号を引き継がない解約)の場合は、手続き完了と同時に即時解約となりSIMカードが使えなくなります
  • MNP転出の場合は、乗り換え先で回線切り替えが完了した時点で解約となります
  • ご利用開始前または開始当日の場合は、Webでの解約手続きができません

月末の締め日当日に即日解約したい場合は、必ず19:59までに手続きを完了させてください。20:00を過ぎると翌日扱いとなり、翌月分の料金も発生してしまいます。

②解約月の料金は日割りになりますか?

回答:いいえ、解約月の料金は日割りされず、満額請求されます。

LINEMOでは、解約月の月額料金は日割り計算されません。月初に解約しても月末に解約しても、料金は同じです。

解約日 10月の請求額(ミニプラン990円の場合)
10月1日 990円(満額)
10月15日 990円(満額)
10月31日 990円(満額)

【例外:日割り計算されるオプション】

以下のオプションのみ、解約月の料金が日割り計算されます。

  • 持込端末保証 with AppleCare Services
  • 持込端末保証

その他のオプション(通話準定額、通話定額など)は、解約月も満額請求されます。

【お得な解約タイミング】

日割りされないため、月末ギリギリまでデータ容量を使い切ってから解約するのが最もお得です。ただし、契約当月の解約で990円の契約解除料がかかる場合は、翌月まで待つ方が得策です。

③最低利用期間や契約期間の縛りはありますか?

回答:いいえ、LINEMOには最低利用期間や契約期間の縛りはありません。

LINEMOはいつ解約しても契約解除料(違約金)は発生しません。契約期間の縛りがないため、自由なタイミングで解約できます。

【例外:契約当月の解約】

ただし、契約当月(契約した月)に解約する場合のみ、990円の契約解除料が発生する可能性があります。

契約方法 契約日 契約当月の解約 契約解除料
新規契約 いつでも 0円
乗り換え(MNP) 2025年2月28日以前 0円
乗り換え(MNP) 2025年3月1日以降 990円
すべて いつでも 契約翌月以降 0円

契約翌月以降であれば、いつ解約しても契約解除料は一切かかりません

④SIMカードは返却が必要ですか?

回答:いいえ、SIMカードの返却は不要です。

LINEMOでは、解約後のSIMカード返却は不要です。自分で破棄してください。返却しなくても損害金などは一切発生しません。

LINEMO公式サイトでも「SIMカードの返却は不要ですので、お客さまご自身で破棄をお願いします」と明記されています。

【安全な処分方法】

SIMカードには電話番号情報が記録されているため、以下の方法で安全に処分しましょう。

  1. ハサミで数か所切断(ICチップ部分を含む)
  2. 細切れにする(復元できないように)
  3. 別々のゴミ袋に分けて捨てる

eSIMの場合は物理的なSIMカードがないため、破棄の必要はありません。

⑤eSIMの場合も解約手続きは同じですか?

回答:はい、eSIMでも解約手続きは物理SIMと全く同じです。

eSIM(イーシム)で契約している場合でも、解約手続きの流れは物理SIMカードと全く同じです。My Menuから同様の手順で解約できます。

【eSIM解約時の違い】

  • SIMカードの返却・破棄が不要(eSIMは端末内蔵のため物理的なカードがない)
  • 解約後、端末からeSIMプロファイルを削除することを推奨

【eSIMプロファイルの削除方法】

iPhoneの場合:

  1. 「設定」→「モバイル通信」
  2. 削除したいプランをタップ
  3. 「モバイル通信プランを削除」をタップ

Androidの場合:

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
  2. 削除したいeSIMをタップ
  3. 「削除」または「消去」をタップ

eSIMプロファイルを削除しなくても問題ありませんが、端末の設定画面がすっきりするため、削除しておくことをおすすめします。

⑥解約後も料金明細は確認できますか?

回答:はい、解約後90日間はMy Menuで確認できます。

LINEMOを解約した後も、解約後90日間はMy Menuで料金明細を確認できます。ただし、閲覧のみで設定変更はできません。

期間 確認方法 確認できる内容
解約後90日以内 My Menu(SoftBank IDでログイン) 請求金額、利用明細、契約履歴
解約後91日~15か月 ソフトバンクの請求書ダウンロードページ 請求書・内訳明細書のPDF
15か月以降 チャットサポートに問い合わせ 個別対応(時間がかかる可能性あり)

【解約後のログイン方法】

解約後は携帯電話番号でのログインができなくなるため、SoftBank IDでログインする必要があります。解約手続き中の画面やメール・SMSで通知されるSoftBank IDを必ず控えておきましょう。

【推奨】 解約後90日以内に、必要な明細はPDFでダウンロードまたはスクリーンショットで保存しておくことをおすすめします。

⑦MNP予約番号を発行してもLINEMOは使えますか?

回答:はい、MNP予約番号を発行しただけではLINEMOは解約されず、そのまま使えます。

MNP予約番号を発行しても、乗り換え先で回線切り替えが完了するまではLINEMOの契約は継続されます。そのため、MNP予約番号を発行した後も、LINEMOのSIMカードで通話やデータ通信が可能です。

【LINEMOが解約されるタイミング】

  • 乗り換え先で契約手続きを完了し、回線切り替えが実行された時点でLINEMOは自動解約
  • MNP予約番号の有効期限(15日間)が切れても、LINEMOは解約されない

【注意点】

  • MNP予約番号を発行しただけでは解約されないため、誤ってLINEMOで解約手続きをしないこと
  • 解約手続きをしてしまうと電話番号が使えなくなり、乗り換えができなくなります
  • MNP転出で他社に乗り換える場合は、LINEMOでの解約手続きは不要です

⑧解約を引き止められることはありますか?

回答:いいえ、LINEMOでは解約の引き止めはありません。

LINEMOの解約手続きはすべてオンラインで完結するため、電話や店舗での引き止め行為は一切ありません

【解約時に表示される内容】

解約手続き中に以下の内容が表示されることがありますが、これは引き止めではなく確認のためです。

  • 「乗り換え先」の選択(アンケート)
  • 「解約される理由」の選択(アンケート)
  • LINEMOの特典やメリットの案内

これらは任意のアンケートであり、回答しなくても解約手続きは進められます。また、回答内容によって解約が拒否されることもありません。

【スムーズに解約する方法】

解約手続き画面で案内やアンケートが表示されても、そのまま「次へ」や「解約手続きに進む」をタップすれば、スムーズに解約できます。

⑨家族名義の回線を解約できますか?

回答:いいえ、原則として契約者本人のみが解約手続きを行えます。

LINEMOの解約手続きは、契約者本人が行う必要があります。家族であっても、代理で解約することはできません。

【解約手続きに必要なもの】

  • 契約者本人のログインIDとパスワード
  • 契約者本人のスマホ(SMS認証が必要な場合がある)

【例外:契約者死亡時】

契約者がお亡くなりになった場合のみ、代理人による解約が可能です。この場合は専用ページから以下の書類をアップロードして手続きします。

  • 契約者の死亡が確認できる書類(死亡診断書、火葬許可証など)
  • 代理人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

【家族の回線を解約したい場合】

契約者本人が病気や入院などで手続きできない場合でも、代理手続きは認められていません。この場合は、契約者本人のスマホを使って、家族が補助しながら手続きを進めるしかありません。

⑩短期解約を繰り返すとブラックリストに載りますか?

回答:公式には明言されていませんが、短期解約の繰り返しは避けるべきです。

LINEMOやソフトバンクが公式に「ブラックリスト」の存在を認めているわけではありませんが、短期解約を繰り返すと、将来的に契約を断られる可能性があります。

【短期解約とは】

  • 契約後すぐ(数日~1か月以内)に解約すること
  • 契約と解約を短期間で繰り返すこと
  • キャンペーン目当てで契約してすぐ解約すること

【契約解除料990円の導入理由】

2024年6月以降、LINEMOでは契約当月の解約に990円の契約解除料を導入しました。これは、短期解約を繰り返すユーザーへの対策として導入されたものです。

つまり、LINEMO側も短期解約を問題視していることが分かります。

【考えられるリスク】

  • 将来的にLINEMO・ソフトバンク・ワイモバイルで契約審査に通らなくなる可能性
  • 他のキャリアでも審査が厳しくなる可能性(通信業界で情報共有されている可能性)
  • キャンペーン特典が受け取れなくなる可能性

【推奨される利用期間】

公式な最低利用期間はありませんが、少なくとも3~6か月程度は利用してから解約することをおすすめします。キャンペーン目当てで契約した場合でも、特典受取条件を満たした後、ある程度の期間は利用を継続する方が安全です。

【まとめ】

LINEMOには契約期間の縛りがなく、いつでも自由に解約できますが、常識的な範囲での利用を心がけましょう。短期解約を繰り返すと、将来的に不利益を被る可能性があります。

LINEMOからの乗り換えにおすすめの格安SIM・キャリア

解約くん
LINEMOを解約した後の乗り換え先として、コスパや特典が魅力的な格安SIM・キャリアを5つ厳選しました。それぞれの特徴を比較して、自分に合ったキャリアを選んでくださいね。

LINEMOを解約した後、どこに乗り換えるかは重要な選択です。ここでは、LINEMOからの乗り換え先として特におすすめの格安SIM・キャリアを5つ紹介します。

それぞれの特徴、料金、メリット・デメリットを詳しく解説しますので、自分の使い方に合ったキャリアを見つけてください。

①楽天モバイル(データ無制限・通話無料)

楽天モバイルは、データ無制限プランと通話無料が魅力の第4のキャリアです。使った分だけ支払う段階制料金で、少量から大容量まで幅広いユーザーに対応しています。

【料金プラン】

データ使用量 月額料金(税込)
0~3GB 1,078円
3GB超~20GB 2,178円
20GB超~無制限 3,278円

【主な特徴】

  • データ無制限が3,278円で使い放題(楽天回線エリア内)
  • Rakuten Linkアプリで通話無料(国内通話かけ放題)
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 海外でも月2GBまで無料で利用可能
  • 契約事務手数料・解約金が無料

【メリット】

  • データ無制限で3,278円は業界最安級
  • Rakuten Linkで通話料金を気にせず通話できる
  • 楽天市場でのポイント還元率がアップ(SPU対象)
  • 3GB以下なら1,078円と格安
  • MNPワンストップ対応でLINEMOからの乗り換えが簡単

【デメリット】

  • 楽天回線エリア外ではパートナー回線(au)に切り替わり、無制限ではなくなる
  • 地下や建物内で電波が弱い場合がある
  • 通話品質がRakuten Linkアプリに依存(標準電話アプリは22円/30秒)
  • キャリアメールは有料オプション(月330円)

【こんな人におすすめ】

  • 動画視聴やテザリングでデータをたくさん使いたい人
  • 通話をよくする人(Rakuten Linkで無料通話)
  • 楽天経済圏を利用している人(楽天市場、楽天カードなど)
  • LINEMOの3GBや20GBでは足りなかった人

②UQモバイル(au回線・店舗サポート充実)

UQモバイルは、au回線を使用する格安SIMで、通信品質の高さと店舗サポートの充実が特徴です。家族割や光回線とのセット割引も魅力です。

【料金プラン(コミコミプラン・トクトクプラン・ミニミニプラン)】

プラン名 データ容量 月額料金(税込) 備考
ミニミニプラン 4GB 2,365円 各種割引適用で1,078円
トクトクプラン 15GB(1GB以下は割引) 3,465円 各種割引適用で2,178円、1GB以下なら990円
コミコミプラン 20GB+10分かけ放題 3,278円 割引なしでもお得

※各種割引:自宅セット割(光回線またはでんきとのセット)、家族セット割、au PAYカードお支払い割

【主な特徴】

  • au品質の高速通信(キャリア品質)
  • 全国のUQスポットや家電量販店で対面サポート
  • 余ったデータは翌月繰り越し可能
  • 節約モードでデータ消費ゼロ(最大1Mbps)
  • MNPワンストップ対応

【メリット】

  • au回線の安定した通信品質(お昼や夕方も快適)
  • 店舗サポートがあるので、困った時に相談できる
  • 家族割や光回線セット割で料金を大幅に抑えられる
  • 節約モードで低速通信し放題(SNSやメール程度なら十分)
  • 60歳以上なら通話定額が770円/月(通常1,980円)

【デメリット】

  • 割引なしの基本料金は高め
  • 家族割や光回線セット割がないと割高感がある
  • LINEMOに比べるとデータ容量あたりの料金が高い

【こんな人におすすめ】

  • 通信品質を重視する人(キャリア品質が欲しい)
  • 店舗でのサポートを受けたい人(オンライン手続きが不安)
  • auひかりやau電気を利用している人(セット割でお得)
  • 家族でまとめて乗り換えたい人(家族セット割)

③ahamo(ドコモ品質・20GB)

ahamo(アハモ)は、ドコモが提供するオンライン専用プランです。シンプルな料金体系と5分かけ放題付きで、ドコモの高品質な通信を手頃な価格で利用できます。

【料金プラン】

プラン名 データ容量 月額料金(税込) 備考
ahamo 20GB 2,970円 5分かけ放題込み
ahamo大盛り 100GB 4,950円 5分かけ放題込み

【主な特徴】

  • ドコモ回線の高品質通信(5G対応)
  • 5分以内の国内通話が無料(標準で付いてくる)
  • 海外82の国・地域で追加料金なしで20GB使える
  • 契約事務手数料・解約金が無料
  • dカード特典でデータ容量増量(最大+5GB)

【メリット】

  • ドコモの高品質な通信(人口カバー率99.9%)
  • 5分かけ放題が標準装備で通話料金を気にしなくてよい
  • 海外でもそのまま使える(追加料金なし)
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • MNPワンストップ対応でLINEMOからの乗り換えが簡単

【デメリット】

  • 20GB未満のプランがない(小容量ユーザーには割高)
  • 店舗サポートは有料(1回3,300円)
  • 家族割や光回線セット割がない
  • キャリアメールは有料(月330円)

【こんな人におすすめ】

  • ドコモ品質の通信を手頃な価格で使いたい人
  • 月20GB前後のデータ容量が必要な人
  • 5分程度の短い通話が多い人
  • 海外旅行や出張が多い人(そのまま使える)
  • LINEMOのスマホプラン(20GB/2,728円)と同等のプランを探している人

④ワイモバイル(家族割・店舗サポート)

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドで、LINEMOと同じソフトバンク回線を使用します。家族割や光回線セット割、店舗サポートが充実しています。

【料金プラン(シンプル2 S/M/L)】

プラン名 データ容量 月額料金(税込) 各種割引適用後
シンプル2 S 4GB 2,365円 1,078円
シンプル2 M 20GB 4,015円 2,178円
シンプル2 L 30GB 5,115円 3,278円

※各種割引:おうち割光セット(A)、家族割引サービス、PayPayカード割

【主な特徴】

  • ソフトバンク品質の高速通信(LINEMOと同じ回線)
  • 全国のワイモバイルショップで対面サポート
  • 家族割で2回線目以降が毎月1,100円割引
  • Yahoo!プレミアム会員費が無料(月508円相当)
  • 余ったデータは翌月繰り越し可能

【メリット】

  • LINEMOと同じソフトバンク回線で通信品質が高い
  • 家族で使えば2回線目以降が大幅割引
  • 店舗サポートが無料で受けられる(LINEMOはオンラインのみ)
  • Yahoo!ショッピングやPayPayモールでポイント還元率アップ
  • 60歳以上なら通話定額が770円/月(通常1,980円)

【デメリット】

  • 割引なしの基本料金は高め
  • LINEMOにあった「LINEギガフリー」がない
  • 単身での利用だと割高感がある

【こんな人におすすめ】

  • LINEMOと同じソフトバンク回線を引き続き使いたい人
  • 家族で一緒に乗り換えたい人(家族割でお得)
  • 店舗サポートを受けたい人(オンライン手続きが不安)
  • ソフトバンク光やSoftBank Airを利用している人(おうち割)
  • Yahoo!ショッピングやPayPayをよく使う人

⑤mineo(柔軟なプラン・パケット放題)

mineo(マイネオ)は、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる格安SIMです。柔軟な料金プランとユニークなサービスが特徴で、自分の使い方に合わせてカスタマイズできます。

【料金プラン(マイピタ)】

データ容量 月額料金(税込)
1GB 1,298円
5GB 1,518円
10GB 1,958円
20GB 2,178円

【料金プラン(マイそく)】

通信速度 月額料金(税込) 備考
最大300kbps 660円 データ使い放題
最大1.5Mbps 990円 データ使い放題
最大3Mbps 2,200円 データ使い放題

※マイそくは平日12時~13時が最大32kbpsに制限される

【主な特徴】

  • 3キャリアの回線から選べる(ドコモ・au・ソフトバンク)
  • パケット放題Plus(月385円で最大1.5Mbps使い放題)
  • フリータンクでユーザー同士でパケットをシェア
  • マイネ王(コミュニティサイト)でユーザー同士が助け合える
  • 契約期間・解約金なし

【メリット】

  • 1GB~20GBまで細かくプランを選べる
  • パケット放題Plusで実質データ使い放題(最大1.5Mbps)
  • フリータンクで月1GBまで無料で引き出せる(困った時の救済措置)
  • マイそくプランなら990円でデータ使い放題(速度制限あり)
  • 3キャリア対応なので、今使っているスマホがそのまま使える可能性が高い
  • MNPワンストップ対応

【デメリット】

  • お昼時間帯(12~13時)は速度が遅くなる(特にマイそく)
  • キャリアに比べると通信速度が劣る場合がある
  • 店舗サポートが少ない(主要都市のみ)
  • 5分かけ放題が550円/月と有料(LINEMOやahamoは標準装備)

【こんな人におすすめ】

  • データ容量を細かく選びたい人(5GB、10GBなど)
  • 低速でもデータ使い放題にしたい人(パケット放題Plus、マイそく)
  • コミュニティでユーザー同士のサポートを受けたい人
  • LINEMOのミニプラン(3GB)では足りず、スマホプラン(20GB)では多すぎる人
  • 月990円でデータ使い放題を試してみたい人(マイそく スタンダード)

【乗り換え先の選び方まとめ】

キャリア こんな人におすすめ 最安料金(税込)
楽天モバイル データ無制限・通話無料・楽天ポイントを貯めたい 1,078円(~3GB)
UQモバイル au品質・店舗サポート・家族割や光セット割を使いたい 1,078円(4GB・割引適用時)
ahamo ドコモ品質・20GB・5分かけ放題・海外利用 2,970円(20GB)
ワイモバイル ソフトバンク品質・家族割・店舗サポート・Yahoo!特典 1,078円(4GB・割引適用時)
mineo 柔軟なプラン・データ使い放題・コミュニティサポート 660円(マイそく最大300kbps)

自分の使い方や重視するポイントに合わせて、最適なキャリアを選びましょう。すべてMNPワンストップに対応しているため、LINEMOからの乗り換えもスムーズに行えます。

まとめ|【解約方法】LINEMOの解約を完全ガイド|手順・費用・注意点まで徹底解説

いかがでしたでしょうか。LINEMOの解約方法は、「MNPワンストップ」「MNP予約番号発行」「通常解約」の3パターンがあり、乗り換え先や電話番号の継続有無によって手続きが異なります。

解約費用は原則無料ですが、契約当月の解約には990円の契約解除料が発生する場合があるため注意が必要です。また、解約月の料金は日割りされないため、月末ギリギリのタイミングで解約するのがおすすめです。

解約手続きはすべてオンラインで完結し、店舗や電話での対応はできません。解約後はMy Menuへのログイン方法が変わるため、SoftBank IDを事前に確認しておきましょう。

本記事で紹介した手順やチェックリスト、エラー対処法を参考に、スムーズにLINEMOを解約してください。

【重要ポイントのまとめ】

  • LINEMOの解約方法は3パターン(MNPワンストップ、MNP予約番号発行、通常解約)から選択できます
  • 解約費用は原則無料ですが、契約当月の解約には990円の契約解除料が発生する場合があります
  • 解約月の料金は日割りされないため、月末ギリギリの解約がお得です
  • 解約手続きはオンラインのみで、店舗・電話での対応はできません
  • 解約後はMy Menuへのログイン方法が変わるため、SoftBank IDを確認しておきましょう

LINEMOからの乗り換えを検討している方は、本記事で紹介した楽天モバイル、UQモバイル、ahamo、ワイモバイル、mineoなどの乗り換え先も参考にしてください。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の使い方に合ったキャリアを選びましょう。

解約手続きは慎重に進め、やり残しがないようチェックリストを活用してください。皆さまのLINEMO解約がスムーズに完了することを願っています。

【最後に…】スマホで ”キャッシュバック” もらっちゃおうキャンペーン