近鉄百貨店外商カード(KIPSカード)を解約するには、近鉄百貨店の各店舗にある外商カウンター(外商部)への来店または電話で手続きを行います。Web・アプリからの解約はできません。解約するとKIPSポイントは無効になるため、事前に使い切っておく必要があります。また、2年間の買物実績がない場合は自動的に会員資格が失効する仕組みもあるため、状況を確認してから手続きを進めましょう。

近鉄百貨店外商カード(KIPSカード)とは
近鉄百貨店外商カード(近鉄クレジットカード・外商カード)は、近鉄百貨店が独自に発行するハウスカードです。VISAなどの国際ブランドを通さずに発行されているため、解約窓口も近鉄百貨店の外商部が対応します。年会費は無料ですが、一定の審査基準をクリアした方のみが取得できる招待制のカードです。
カードにはシルバー・ゴールド・プラチナの3つのランクがあり、暦年(1月1日〜12月31日)の買物実績に応じてランクが決まります。
近鉄百貨店外商カードの解約方法
近鉄百貨店外商カードはハウスカードのため、解約手続きは近鉄百貨店の外商カウンターへの来店が基本です。Web・アプリからの解約は対応していません。
①近鉄百貨店 外商カウンターへ来店して解約する
最もスムーズな解約方法です。お近くの近鉄百貨店の外商カウンター(外商部お客様カウンター)に直接来店し、解約の旨をお伝えください。
- お近くの近鉄百貨店の外商カウンター(外商部お客様カウンター)に来店します
- 外商カード(近鉄クレジットカード)を持参します
- 担当者に「外商カードを解約したい」と伝えます
- 本人確認の上、所定の手続きを行います
主な店舗:あべのハルカス近鉄本店・上本町店・東大阪店・奈良店・橿原店・生駒店・和歌山店・草津店・四日市店・名古屋店(近鉄パッセ)
②電話で解約の手続きをする
来店が難しい場合は、担当外商員または利用店舗へ手続き方法を確認してください。共通の退会用電話番号は公式サイトに掲載されていないため、近鉄百貨店公式の店舗一覧から利用店舗の案内を確認します。

KIPSクレジットカードを解約する場合の窓口
外商カードとは別に、KIPSクレジットカードをお持ちの方は、カード券面で発行会社を確認し、発行会社の窓口から退会手続きを行います。KIPSカードには複数の発行会社があるため、KIPS公式のカード種類別お問い合わせ先で最新の窓口を確認してください。
近鉄百貨店外商カード解約前に必ず確認すること
①KIPSポイントを事前に使い切る
カードを解約するとKIPSポイントはすべて無効になります。解約前に必ずKIPS Webサービスまたはアプリでポイント残高を確認し、近鉄百貨店・スーパーマーケットKINSHO・Harvesでの買物やポイント交換などで使い切っておきましょう。
- KIPSポイントの有効期限:毎年1月1日〜12月31日にたまったポイントは翌々年1月15日まで有効
- ポイント確認方法:KIPS Webサービス、KIPSアプリ、近鉄百貨店アプリ
- ポイント利用方法:近鉄百貨店・KINSHO・Harvesでの買物での利用、各種商品・サービスへの交換

②2年間未利用で自動失効する仕組みを確認する
近鉄百貨店外商カードは、2年間買物実績がない場合に連絡なく会員資格が自動的に失効します。近鉄百貨店での利用頻度が低くなっている方は、意図せず自動失効している可能性もあるため、現在のカード有効状態を外商カウンターに確認しておきましょう。
③外商カードのランク・優待が消滅する
解約すると、現在のランク(シルバー・ゴールド・プラチナ)に応じたすべての外商優待が受けられなくなります。具体的には以下の特典が利用不可になります。
- 近鉄百貨店での商品割引優待(5〜10%)
- 外商駐車場優待(無料時間の延長など)
- プラチナサロンの利用(プラチナランクの方)
- 外商担当者によるサービス・商品案内
④公共料金・サブスクの引き落とし先を変更する
外商カード(近鉄クレジットカード)を公共料金や各種サービスの引き落とし先に設定している場合、解約前に別のカードや口座振替へ変更手続きを行ってください。変更しないまま解約すると支払いが滞納状態になる恐れがあります。
⑤家族カードも同時に利用できなくなる
本会員カードを解約すると、家族カード(最大3枚)も同時に利用できなくなります。事前に家族に伝えておきましょう。なお、家族カードは同居・同姓の方のみ発行されています。
⑥PiTaPa残高の払い戻しを確認する
KIPSクレジットカードにPiTaPa機能が付帯している場合、解約するとPiTaPaのチャージ残額について所定の手数料を差し引いた上で指定口座に返金されます。残高がある場合は事前に使い切るか、返金の手続き方法を確認しておきましょう。
近鉄百貨店外商カード解約後について
再取得は困難
近鉄百貨店外商カードは審査基準が厳しく、一度解約すると再取得は容易ではありません。解約を決める前に、本当に解約が必要かを慎重に検討することをおすすめします。近鉄百貨店をまた利用する機会が増えた際に、外商カードを再申請しても審査が通らない可能性があります。
KIPSポイントカード(現金専用)への切り替えも選択肢
外商カードを解約した後も、KIPSポイントカード(現金専用)やKIPS近商カードを持つことでKIPSポイントを貯め続けることができます。近鉄百貨店のKIPSカウンターまたはスーパーマーケットKINSHO・Harvesのサービスカウンターで発行できます。
まとめ
近鉄百貨店外商カードは担当外商員または利用店舗へ、KIPSクレジットカードは券面に記載された発行会社へ退会を申し出ます。電話番号や受付時間は変更される可能性があるため、外商カードは近鉄百貨店公式の店舗案内、KIPSクレジットカードはKIPS公式のカード種類別お問い合わせ先から最新情報を確認してください。
解約前のチェックリストとして、下記の5点を押さえておくと安心です。
- ①KIPSポイントの残高確認と使い切り(解約後は全額失効)
- ②2年間未利用による自動失効の確認
- ③公共料金・サブスクの引き落とし先変更
- ④家族カードへの影響確認と事前の家族への周知
- ⑤PiTaPa残高がある場合の払い戻し確認
特にKIPSポイントは解約後に一切使用・交換ができなくなるため、必ず事前に消化しておきましょう。また、外商カードは再取得のハードルが非常に高いため、解約前に外商カウンターで担当者と相談することをおすすめします。
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