最近急増しているインターネット回線業者とのトラブル。
その中でも回線の契約・解約についてのトラブルが目立っています。
ここではJ社における解約トラブルを例に対策を解説していきます。
インターネット回線の解約トラブル
解約を考える理由になった要因も人それぞれですが、似たり寄ったりの部分はあるものの、比較してみると他社のほうがよかったということもあるでしょう。
そういった中でよくあるのがインターネット回線の乗り換え、のための解約です。
この解約をスムーズにできればいいのですが、解約を許してくれないインターネット業者はいるものです。
J社(J-●●●)における解約トラブルの例
先日、J社における解約トラブルについて投稿があり、いくつかお話を聞くことができました。
こちらの体験談をご紹介させていただきます。
解約の受付の間口を狭めて解約防止
J社のインターネット回線の申込の際には電話だったという方も多いと思います。
また、プランの変更といったものも電話できることがほとんどです。
しかしながら、解約だけはなぜか電話ではできないようになっています。
これは解約をさせないための1枚目の障壁です。
解約を阻止するために派遣されるスタッフ
J社に解約の話をすると、必ずといっていいほどスタッフが家を訪ねてきます。
解約にあたって、まず家を訪れたスタッフがしつこく食い下がります。
ここで根負けしてしまって、解約を断念してしまう方も居るかと思います。
効果があるからこそ、スタッフが訪ねてまで解約を阻止させるのでしょうね。
これが解約防止策の2枚目の障壁ですね。
契約書を持ちだしてまで解約を阻止
後日…という形で先延ばしされてしまったりと、段取りが悪い点も見られるようです。
日が経てば解約する意欲も無くなるだろうという狙いでしょうか。
段取りが悪く、おかしいのではないかと少しでも主張しようものならば…
契約書をもち、その中の小さな文字を指差しながら「こういう契約に同意したのはそっちだ」というような態度を取られた方もいるようで…。
これはやってはいけないと思いますが、解約防止策の3枚目ですね。
【まとめ】インターネット業者が解約させてくれない場合の対処法
まずは、何が何でも解約するぞ!という強い意思を持って望んでください。
解約防止策が何重にも迫ってきますので、そこで根負けしないように。
あと、解約にあたって不利な条件(違約金など)をつきつけられた場合は注意してください。
Webなどにかかれているのであればそのページを印刷しておいてください。
とくに注意すべきは口頭での説明。
口頭ではなく書面(一筆でもよい)に残してもらってください。
スタッフもサービスや契約に関する理解が弱いことが多く、有りもしない不利な条件を提示してくることもあります。
最後は、書面を持って不利な条件を再確認し、それに納得できた場合のみ、解約をしてください。
しかし、不利な条件のほとんどが期間限定のものになっています。
たとえば、最低利用期間(2年間)や、回線の工事費の分割払い(36回払い)などです。
その期間がすぎれば、もしくは契約更新月の期間であれば、違約金もゼロとなることがほとんどです。
この点をしっかり確認してみてください。
繰り返しとなりますが、確認だけでなく書面に残してくださいね。
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