≪検証≫「eビリング」は複数回線に適用できるか
以前の「eビリング」はどの回線も100円割引だった
スマホの気になるあれこれを調べて検証したのでご紹介します。
ドコモの割引の1つである「eビリング」はご存知でしょうか。
これは紙の請求書の変わりにWEB明細を利用することで、毎月一定の割引を受けられるサービスでした。
2013年の2月の請求分までは、100円の割引を受けることができたので、なかなかよいサービスでした。
しかも、複数回線持っていてファミリー割引に入っていなかった場合は、どの回線も「eビリング」を適用することができ、5回線持っているのであれば、毎月500円の割引を受けることができた素晴らしい割引サービスでした。
ファミリー割引に入っている場合「eビリング」は複数回線に適用できるか
複数回線持ってはいるが、もしもファミリー割引に入っていた場合はどうなるのか。複数適用に適用できるのか。
主回線と副回線という構図になるファミリー割引ですが、なんとこの副回線側でも「eビリング」を申込することができます。
しかし!実際に私もそうなったのですが、「eビリング」の申込はできても、割引自体の適用はされませんでした。
「eビリング」の申込はできても、適用は主回線のみ?
なんだか気持ちが悪かったので、ドコモにも問い合わせしてみました。
するとこのような回答が返ってきました。
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「eビリング」の割引につきましては、「ファミリー割引」をお申込みの場合、eビリングは副回線契約者様もお申込みできますが、100円割引が適用になるのはeビリングをお申込みの主回線契約者様のみとなります。
そのため、恐れ入りますが、ファミリー割引をお申込みの副回線は100円割引が対象外となり、ご連絡いただいたような「すべての契約にeビリングを適用する方法」はございません。
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副回線でも「eビリング」の申込ができてしまう以上、これはややこしい仕組みですよね。
つまり、家族5人でファミリー割引で使っていた場合、「eビリング」の100円割引の適用が受けられるのは、主回線1回線のみということになります。
家族であれば、みんな申込はできるけど、実際はお父さんの回線のみ割引されるということでしょうか。
そして2013年3月「eビリング」は改悪へ・・・
このややこしい仕組みは、この改悪への布石だったのでしょうか。
ドコモは2013年3月に「eビリング」のサービスを変更しました。
変更1:「割引額 100円→20円」
変更2:「適用 主回線のみ→すべての回線」
変更1、これは完全に改悪ですよね。
変更2については割引が平等に配分された形になるのでよいのかもしれません。
でもファミリー割引を適用せずに、5回線であれば毎月500円の割引を受けれられた方には残念ですよね。
年間5,000円の影響があるわけで、それが毎年発生するわけですから。
2013年3月時点での結論!
「eビリング」はすべての回線で割引の適用を受けることができるが、一律20円の割引である。
改悪となってしまったのもあり、そんな私は高額キャッシュバックに惹かれてソフトバンクへ・・・