ドコモのdマガジンを解約したいとお考えですか?この記事では、dマガジンの解約方法をWeb・アプリ別に分かりやすく解説しています。解約時の注意点、ベストな解約タイミング、解約できない場合の対処法まで、初めての方でも安心して手続きができる情報を網羅的にお届けします。月額580円のdマガジンを無駄なく利用するために、正しい解約方法を事前に確認しておきましょう。
dマガジンの解約前に必ず確認すべき3つの注意点

dマガジンの解約手続きを進める前に、必ず確認しておくべき3つの注意点があります。これらを知らずに解約してしまうと、思わぬ損をしたり、解約できていなかったりする可能性があります。
特に、解約のタイミングや手続き方法を間違えると、1ヶ月分の料金580円が無駄になってしまうこともあるため、しっかりと確認しておきましょう。
①dマガジンの解約後はすぐに読めなくなります
dマガジンは解約手続きが完了した瞬間に、すべてのサービスが利用できなくなります。これは無料お試し期間中でも、有料会員でも同じです。
他の多くのサブスクリプションサービスでは、解約しても契約期間の最終日まで利用できることが多いのですが、dマガジンの場合は異なります。解約手続きを完了すると、以下のものがすべて読めなくなります。
- ダウンロードしていた雑誌
- お気に入りに登録していた雑誌
- クリッピングしていた記事
- 閲覧履歴
そのため、読みたい雑誌や記事が残っている場合は、解約前にすべて読んでおく必要があります。マイページから読み忘れがないか確認してから、解約手続きを進めましょう。
ただし、例外として「3分サク読みチケット」は解約後でも利用可能です。これはdアカウントにログインすれば、dマガジンの契約がなくても1誌を3分間無料で読めるサービスです。
②dマガジンは日割り計算されません
dマガジンの月額料金580円は日割り計算されません。つまり、月初に解約しても月末に解約しても、支払う金額は同じです。
例えば、以下のようなケースでは、どちらも同じ580円が請求されます。
- 12月1日に解約した場合:580円
- 12月28日に解約した場合:580円
このように、月の途中で解約しても返金はありません。そのため、解約するなら月末ギリギリまで使ってから解約するのが最もお得です。
また、無料お試し期間中の場合も同様で、31日間の無料期間を最大限活用するためには、期限ギリギリまで利用してから解約するのがおすすめです。ただし、無料期間を1日でも過ぎると1ヶ月分の料金580円が発生してしまうため、解約忘れには十分注意してください。
③dマガジンはアプリ削除だけでは解約になりません
スマートフォンやタブレットからdマガジンのアプリを削除(アンインストール)しただけでは、解約したことになりません。これは非常に重要なポイントです。
アプリを削除しても、dマガジンの契約は継続しているため、毎月580円の月額料金が請求され続けます。実際に、アプリを削除しただけで解約したつもりになっていて、後から請求が続いていることに気づくケースも少なくありません。
dマガジンを完全に解約するには、以下のいずれかの方法で正式な解約手続きを行う必要があります。
- Webブラウザからdマガジン公式サイトにアクセスして解約
- Androidアプリから解約ページにアクセスして解約(最終的にはブラウザで手続き)
- My docomoから解約
解約手続きが完了したかどうかは、My docomoの「お申し込み履歴」や、解約完了メールで確認できます。アプリを削除する前に、必ず正式な解約手続きを済ませておきましょう。
dマガジンのWeb(ブラウザ)からの解約方法

dマガジンの解約は、Webブラウザから簡単に手続きできます。iPhone、Android、パソコンのいずれの端末でも、同じ手順で解約が可能です。
解約手続きにかかる時間は約3分程度で、特に難しい操作はありません。ただし、dアカウントのIDとパスワードが必要になるため、事前に準備しておきましょう。
①dマガジン公式サイトにログイン
まず、dマガジンの公式サイトにアクセスします。
トップページの右上にある「ログイン/発行する」ボタンをタップまたはクリックしてください。
ログイン画面が表示されたら、以下の情報を入力します。
- dアカウントのID(メールアドレスまたは携帯電話番号)
- パスワード
- セキュリティコード(端末によっては必要)
dアカウントのIDやパスワードを忘れてしまった場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れの方」から再設定できます。「ID/パスワードをお忘れの方・ロックがかかってしまった方」というページに移動するので、画面の指示に従って手続きを進めてください。
二段階認証を設定している場合は、登録したメールアドレス宛に送られるセキュリティコードの入力が必要になります。メールを確認してコードを入力し、ログインを完了させましょう。
②dマガジン会員登録/解約ページへ移動
ログインが完了したら、トップページを一番下までスクロールしてください。
ページの最下部に「よくある質問」というセクションがあり、その下に「dマガジン会員登録/解約」というリンクがあります。このリンクをタップまたはクリックします。
すると、「dマガジン会員の解約」ページが表示されます。このページでは、継続利用を促すキャンペーン案内が表示されることがあります。例えば、「dマガジンを継続利用してdポイント200ptもらう」といったキャンペーンです。
継続する場合はキャンペーンに参加できますが、解約する場合は、そのままページを下までスクロールしてください。
ページの一番下に、小さく「dマガジンを解約する方はこちら」というリンクがあります。これをタップまたはクリックすると、解約手続きページに進みます。
解約ページへ直接アクセスしたい場合は、以下のURLからもアクセス可能です。
dマガジン解約ページ:https://magazine.dmkt-sp.jp/help/register/delete
③dマガジンの注意事項に同意して解約完了
解約手続きページが表示されたら、以下の手順で解約を進めます。
まず、「手続き内容を確認」の欄に「dマガジンを解約する」にチェックが入っていることを確認してください。
次に、「dマガジン 注意事項」のリンクをタップまたはクリックします。注意事項の内容が表示されるので、最後まで読んでください。注意事項を読み終えると、ページ下部の「閉じる」ボタンが表示されます。
注意事項を確認したら、「dマガジンの注意事項に同意する」にチェックを入れます。このチェックを入れないと、次に進めません。
画面を下にスクロールすると、「受付確認メールの送信」という項目があります。以下の3つから選択できます。
- 連絡先メールアドレスへ送信:登録しているメールアドレスに送信
- ご指定のメールアドレスへ送信:別のメールアドレスを指定して送信
- 送信しない:確認メールを受け取らない
解約完了の確認のため、メールを受け取ることをおすすめします。選択したら、「次へ」ボタンをタップまたはクリックしてください。
最後に、「手続き内容確認」ページが表示されます。以下の内容を確認しましょう。
- 手続き内容:dマガジンの解約
- 適用開始日:手続き完了後すぐ
- 受付確認メール:選択した送信先
内容に問題がなければ、ページ下部の「手続きを完了する」ボタンをタップまたはクリックします。
「お手続きが完了いたしました」という画面が表示されれば、dマガジンの解約手続きは完了です。
指定したメールアドレスに受付確認メールが届くので、念のため内容を確認しておきましょう。また、My docomoの「お申し込み履歴」から解約が正しく完了しているか確認すると、さらに安心です。
【Android限定】dマガジンアプリからの解約方法

dマガジンアプリから解約できるのは、Android端末のみです。ただし、アプリから直接解約が完了するわけではなく、アプリから解約ページへアクセスした後、最終的にはブラウザで手続きを行う仕組みになっています。
実質的にはブラウザでの解約と同じですが、アプリから簡単にアクセスできるため、Androidユーザーにとっては便利な方法です。
①dマガジンアプリのメニューからサービス解約を選択
まず、Android端末でdマガジンアプリを起動します。
アプリ画面の右上にあるメニューボタン(三本線のアイコン)をタップすると、メニューが展開されます。
メニューの中から「アカウント」をタップしてください。アカウントページが表示されます。
アカウントページを少し下にスクロールすると、「サービス解約」という項目があります。これをタップします。
dアカウントにログインしていない場合は、ここでログイン画面が表示されます。以下の情報を入力してログインしてください。
- dアカウントのID(メールアドレスまたは携帯電話番号)
- パスワード
- セキュリティコード(設定によっては必要)
二段階認証を設定している場合は、登録したメールアドレス宛に送られるセキュリティコードを確認して入力する必要があります。
②ブラウザでdマガジンの解約手続き完了
「サービス解約」をタップすると、自動的にブラウザが起動し、dマガジンの解約ページが表示されます。
ここからの手続きは、「dマガジンのWeb(ブラウザ)からの解約方法」で説明した手順と同じです。
解約ページを下までスクロールし、「dマガジンを解約する」のリンクをタップします。
次に、「dマガジンを解約する」にチェックが入っていることを確認し、「dマガジン 注意事項」をタップして内容を確認します。
注意事項を最後まで読んだら、「dマガジンの注意事項に同意する」にチェックを入れます。
画面を下にスクロールし、受付確認メールの送信先を選択してから、「次へ」をタップしてください。
手続き内容確認ページが表示されるので、内容を確認して問題がなければ、「手続きを完了する」をタップします。
「お手続きが完了いたしました」という画面が表示されれば、解約手続きは完了です。
登録したメールアドレスに受付確認メールが届くので、念のため内容を確認しておきましょう。
iPhoneユーザーはアプリから解約できません
iPhoneやiPadなどのiOS端末では、アプリから解約ページへアクセスすることができません。
iOSアプリのアカウントページには、Androidアプリにある「サービス解約」の項目が表示されていないため、アプリからは解約手続きに進めない仕様になっています。
iPhoneユーザーの方がdマガジンを解約する場合は、以下のいずれかの方法で手続きしてください。
- Safariなどのブラウザからdマガジン公式サイトにアクセスして解約
- パソコンのブラウザからdマガジン公式サイトにアクセスして解約
- My docomoから解約
手続きの手順は、「dマガジンのWeb(ブラウザ)からの解約方法」で説明した内容と同じです。ブラウザからdマガジン公式サイトにアクセスし、ページ下部の「dマガジン会員登録/解約」から手続きを進めましょう。
iPhoneの場合でも、解約手続きにかかる時間は約3分程度で、特に難しい操作はありません。dアカウントのIDとパスワードを準備して、ブラウザから手続きを行ってください。
dマガジンの解約確認方法

dマガジンの解約手続きを完了した後、「本当に解約できているのか不安」と感じる方も多いでしょう。解約完了メールが届けば問題ありませんが、念のため確認しておきたい場合は、My docomoから解約状況を確認できます。
特に、解約手続き中に何らかのエラーが発生したり、途中で画面を閉じてしまったりした場合は、必ず確認しておくことをおすすめします。
My docomoでdマガジンの解約完了を確認する手順
My docomoから解約が正しく完了しているかを確認する手順を説明します。
まず、My docomoの公式サイトにアクセスします。
My docomoのトップページから「ログイン」をタップまたはクリックし、dアカウントのIDとパスワードを入力してログインします。
ログイン後、画面上部または左側のメニューから「お手続き」を選択してください。
お手続きページが表示されたら、「お申し込み履歴の確認」をタップまたはクリックします。
お申し込み履歴のページでは、これまでに行った手続きが一覧表示されます。最新の手続きが上部に表示されているので、dマガジンの解約手続きを行った日付の履歴を探してください。
該当する履歴の右側にある「詳細」ボタンをタップまたはクリックします。
詳細ページに「お手続き内容:dマガジン 解約」という記載があれば、解約手続きが正しく完了しています。
確認できる情報は以下の通りです。
- お手続き内容:dマガジン 解約
- 手続き日時:解約手続きを行った日時
- 適用開始日:手続き完了後すぐ
これらの情報が表示されていれば、dマガジンの解約は正しく完了しています。
また、My docomoでは現在の契約状況も確認できます。トップページから「ご契約内容の確認・変更」を選択し、「コンテンツ使い放題サービス」の欄を確認してください。dマガジンが表示されていなければ、解約が完了している証拠です。
My docomoでは、dマガジン以外にもdTVやdTVチャンネル、dアニメストアなど、他のドコモのサービスの契約状況もまとめて確認できます。不要なサービスが見つかった場合は、ついでに解約しておくと良いでしょう。
dマガジンの解約後も一時的に閲覧できる場合がある理由
dマガジンの解約手続きが完了した後も、数時間程度は雑誌が読める状態が続くことがあります。これは不具合ではありません。
dマガジンの公式サイトにも以下のように記載されています。
「解約したのにまだ閲覧できるのはなぜですか?」
ご解約後、システム処理が完了するまで多少のタイムラグがあり、雑誌を閲覧できる場合があります。
つまり、解約手続き完了後からシステム処理が完全に反映されるまでの間、一時的に雑誌が読める状態が続くことがあるのです。
実際に解約手続きを行った方の中には、「解約後も数時間は雑誌が読めた」という報告もあります。ただし、しばらくすると自動的に閲覧できなくなります。
解約後も雑誌が読める状態が続いていても、解約手続き自体は正しく完了しているので、心配する必要はありません。念のため、My docomoのお申し込み履歴や受付確認メールで解約完了を確認しておけば安心です。
ただし、1日以上経過しても雑誌が読める状態が続く場合は、解約手続きが正しく完了していない可能性があります。その場合は、もう一度解約手続きを行うか、dマガジンのサポートに問い合わせることをおすすめします。
dマガジンの解約タイミングはいつがベスト?

dマガジンを解約する際、いつ解約すれば最もお得なのか気になりますよね。日割り計算されないdマガジンの料金システムを理解して、損をしない解約タイミングを選びましょう。
また、解約を忘れてしまうと翌月分の料金が発生してしまうため、解約忘れを防ぐ方法についても説明します。
①dマガジンは月末ギリギリに解約するのが最適
dマガジンの最もお得な解約タイミングは、月末ギリギリです。
dマガジンの契約期間は毎月1日から月末までで、月額580円の料金は日割り計算されません。そのため、月初に解約しても月末に解約しても、支払う金額は同じです。
例えば、以下のような場合を比較してみましょう。
| 解約日 | 利用日数 | 支払い金額 |
|---|---|---|
| 12月2日に解約 | 2日間 | 580円 |
| 12月15日に解約 | 15日間 | 580円 |
| 12月30日に解約 | 30日間 | 580円 |
このように、どのタイミングで解約しても支払う金額は同じ580円です。月初に解約すると、残りの約1ヶ月分が無駄になってしまいます。
さらに、dマガジンは解約手続きが完了した瞬間に利用できなくなります。月末まで料金を支払っているのに、月初に解約すると残りの期間はまったく利用できなくなるのです。
そのため、dマガジンを解約する場合は、月末ギリギリまで使い切ってから解約するのが最も賢い選択です。具体的には、月末の28日~31日頃に解約手続きを行うのがおすすめです。
②dマガジンの無料期間中は期限終了直前がおすすめ
dマガジンの初回31日間の無料お試し期間を利用している場合も、解約タイミングには注意が必要です。
無料期間中に解約すれば料金は一切かかりませんが、無料期間を1日でも過ぎると1ヶ月分の料金580円が発生してしまいます。
例えば、6月19日に無料お試しに申し込んだ場合、無料期間は7月19日までです。
- 7月19日までに解約:料金は0円
- 7月20日に解約:580円が請求される
このように、たった1日の違いで580円の差が出てしまうのです。
無料期間を最大限活用するには、期限終了の直前に解約するのがベストです。ただし、解約を忘れてしまうリスクもあるため、余裕を持って期限の2~3日前に解約するのも良いでしょう。
無料期間がいつまでか分からない場合は、My docomoから確認できます。
- My docomoにログイン
- 「ご契約内容の確認・変更」を選択
- 「コンテンツ使い放題サービス」の欄でdマガジンを確認
- 無料期間終了日が表示される
無料期間終了日をしっかり確認して、損をしないタイミングで解約しましょう。
なお、無料期間中に解約した場合、再登録時には無料お試し期間は適用されません。再登録する場合は初月から月額580円が発生するため、本当に解約するかどうかよく考えてから手続きを進めてください。
dマガジンの解約忘れを防ぐリマインダー活用術
月末ギリギリに解約しようと思っていても、うっかり忘れてしまうことはよくあります。解約を忘れると翌月分の580円が請求されてしまうため、リマインダーを活用して確実に解約しましょう。
以下のような方法で、解約忘れを防ぐことができます。
スマホのカレンダーアプリを活用する
iPhoneの「カレンダー」アプリやAndroidの「Googleカレンダー」に、解約予定日の通知を設定しましょう。
- 月末の28日~30日頃に「dマガジン解約」という予定を登録
- 通知を1日前と当日の2回設定しておく
- 繰り返し通知を設定して、確実に気づけるようにする
LINEのリマインダーbotを使う
「リマインくん」というLINEのリマインダーbotを使えば、指定した日時にLINEで通知を送ってくれます。
- LINEで「リマインくん」を友だち追加
- 「12月30日 dマガジン解約」とメッセージを送る
- 指定した日時にリマインド通知が届く
LINEを頻繁に使う方には、特におすすめの方法です。
スマホのリマインダーアプリを使う
iPhoneの「リマインダー」アプリやAndroidの「Google Keep」などのリマインダーアプリを活用しましょう。
- 「dマガジン解約」というタスクを作成
- 期日を月末の28日~30日頃に設定
- 通知をオンにして、確実に気づけるようにする
ただし、解約忘れが心配な場合は、早めに解約してしまうのも一つの方法です。月初に解約すると損にはなりますが、翌月分の料金が発生するよりはマシです。
自分の性格やライフスタイルに合わせて、最適な解約タイミングを選びましょう。
dマガジンが解約できない場合の対処法

dマガジンの解約手続きを進めようとしても、「解約できない」「次に進めない」というトラブルが発生することがあります。
解約できない場合、必ず何らかの原因があります。主な原因と対処法を確認して、確実に解約手続きを完了させましょう。
①dマガジンのdアカウント情報を忘れた場合
dマガジンの解約手続きには、dアカウントのIDとパスワードが必要です。これらを忘れてしまうと、ログインできないため解約手続きに進めません。
dアカウントの情報を忘れてしまった場合の対処法を説明します。
dアカウントのIDを忘れた場合
dアカウントのIDは、通常メールアドレスまたは携帯電話番号で登録されています。
ドコモユーザーの場合、契約時に登録したメールアドレス(docomo.ne.jpなど)がIDになっていることが多いです。思い当たるメールアドレスや携帯電話番号を試してみましょう。
それでもIDが分からない場合は、以下の手順で確認できます。
- dアカウントのログイン画面で「dアカウントのIDをお忘れの方」をタップ
- 登録した氏名、生年月日、携帯電話番号などの情報を入力
- 本人確認後、登録されているIDが表示される
dアカウントのパスワードを忘れた場合
パスワードを忘れてしまった場合は、再設定が必要です。
- dアカウントのログイン画面で「パスワードをお忘れの方」をタップ
- dアカウントのIDを入力
- 登録したメールアドレスまたはSMSに確認コードが送信される
- 確認コードを入力して本人確認
- 新しいパスワードを設定
パスワード再設定が完了したら、新しいパスワードでログインして解約手続きを進めましょう。
dアカウントがロックされている場合
パスワードを何度も間違えて入力すると、dアカウントがロックされてしまうことがあります。
ロックされた場合は、以下の方法で解除できます。
- ログイン画面の「ID/パスワードをお忘れの方・ロックがかかってしまった方」から手続き
- 本人確認を行い、ロックを解除
- 必要に応じてパスワードを再設定
なお、dアカウントに関する問い合わせは、dマガジンのサポート窓口では対応できません。dアカウントの公式サポートサイトから手続きを行ってください。
②dマガジンの注意事項を確認していない場合
dマガジンの解約手続き中に「次へ進めない」「ボタンが押せない」という場合、最も多い原因は注意事項を確認していないことです。
解約手続きページでは、「dマガジン 注意事項」のリンクをタップして内容を確認しないと、次のステップに進めない仕様になっています。
注意事項の確認手順
- 「手続き内容を確認」の欄にある「dマガジン 注意事項」をタップまたはクリック
- 注意事項の内容が表示されるので、最後までスクロールして読む
- 最後まで読むと「閉じる」ボタンが表示されるのでタップ
- 「dマガジンの注意事項に同意する」にチェックを入れる
- 「次へ」ボタンが押せるようになる
注意事項を開いただけで、最後まで読まずに閉じてしまうと、チェックボックスが有効にならない場合があります。必ず最後までスクロールして内容を確認してから、チェックを入れましょう。
また、チェックを入れ忘れていると次に進めないので、「dマガジンの注意事項に同意する」のチェックボックスにチェックが入っているかを再確認してください。
③dマガジンのシステムメンテナンス中の場合
dマガジンのシステムメンテナンス中は、解約手続きを含むすべての手続きができません。
メンテナンス中に解約しようとすると、エラーメッセージが表示されたり、ページが正しく表示されなかったりします。
メンテナンス情報の確認方法
dマガジンのメンテナンス情報は、以下の方法で確認できます。
- dマガジン公式サイトの「dマガジンからのお知らせ」ページ
- My docomoのメンテナンス情報ページ
- NTTドコモ公式サイトのお知らせ
メンテナンスは通常、深夜帯に実施されることが多いですが、臨時メンテナンスが発生することもあります。
メンテナンス中に月をまたいでしまう場合
特に注意が必要なのは、月末にメンテナンスが実施される場合です。
例えば、月末の深夜にメンテナンスが実施されていて解約できず、そのまま翌月になってしまうと、翌月分の月額料金580円が発生してしまいます。
また、無料お試し期間の最終日にメンテナンスで解約できなかった場合も、無料期間を過ぎてしまい料金が発生します。
このような事態を避けるため、月末ギリギリではなく、余裕を持って数日前に解約手続きを行うことをおすすめします。
どうしてもdマガジンの解約ができない時の問い合わせ方法
上記の対処法を試しても解約できない場合や、システムトラブルで解約手続きが完了しない場合は、dマガジンのサポート窓口に問い合わせる必要があります。
dマガジンの問い合わせ方法は以下の通りです。
dマガジン公式サイトのお問い合わせフォーム
dマガジン公式サイトの「よくある質問」ページから、お問い合わせフォームにアクセスできます。
- 解約できない状況を詳しく説明
- スクリーンショットがあれば添付
- dアカウントのID(個人情報に注意)
- 試した対処法を記載
ドコモインフォメーションセンター(電話)
dマガジンは電話での解約手続きには対応していませんが、サービス概要や解約方法についての問い合わせには対応してくれる場合があります。
- ドコモの携帯電話から:151(無料)
- 一般電話から:0120-800-000
- 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
ただし、電話で解約手続きを完了することはできないため、最終的には自分で手続きを行う必要があります。
連絡先電話番号登録エラーの場合
2022年8月以降、不正ログイン対策として、dアカウントに連絡先携帯電話番号の登録が必要になりました。
電話番号の登録エラーが表示される場合は、エラー画面に表示される「解約申請フォーム」から解約手続きができます。
このフォームから申請すると、サービス契約の確認と解約手続きが行われますが、完了までに時間がかかる場合があります。
正しい手順で解約手続きを進めれば、dマガジンの解約は3分程度で完了します。落ち着いて手順を確認しながら、確実に解約を完了させましょう。
dマガジンの解約に関するよくある質問

dマガジンの解約を検討する際、「解約後に再登録したらどうなるの?」「ダウンロードした雑誌は読めなくなる?」といった疑問を持つ方は多いでしょう。
ここでは、dマガジンの解約に関してよくある質問とその回答をまとめました。解約前の不安を解消して、安心して手続きを進めましょう。
①dマガジンの再登録時に無料期間はある?
dマガジンの初回31日間無料お試し期間は、1回限りのサービスです。
一度dマガジンを解約して、その後再登録する場合、無料お試し期間は適用されません。再登録した初月から、月額580円の料金が発生します。
再登録時の料金の仕組み
dマガジンに再登録する場合の料金は、以下のようになります。
- 再登録日から月末まで:580円(日割り計算なし)
- 翌月以降:毎月1日に580円が請求される
例えば、12月15日に再登録した場合でも、12月1日に再登録した場合でも、12月分の料金は同じ580円です。
そのため、再登録する場合は月初(1日~5日頃)に登録するのが最もお得です。月末近くに再登録すると、数日しか使えないのに1ヶ月分の料金がかかってしまいます。
再登録の方法
dマガジンの再登録は、以下の2つの方法で簡単に行えます。
- dマガジン公式サイトからdアカウントでログインして申し込み
- My docomoの「ご契約内容の確認・変更」から申し込み
再登録の手続きは数分で完了します。クレジットカード情報が既に登録されている場合は、さらにスムーズに手続きできます。
無料期間中に解約した場合の再登録
特に注意が必要なのは、無料お試し期間中に解約した場合です。
例えば、31日間の無料期間のうち15日間だけ使って解約し、その後すぐに再登録しても、残りの16日間分の無料期間は引き継がれません。再登録した時点から、有料での契約が始まります。
無料期間を最大限活用したい場合は、31日間をしっかり使い切ってから解約するか、そのまま継続利用するかを判断しましょう。
②dマガジンの解約後もダウンロード雑誌は読める?
dマガジンを解約すると、ダウンロードしていた雑誌もすべて読めなくなります。
解約手続きが完了した瞬間に、以下のものがすべて利用できなくなります。
- ダウンロードした雑誌:すべて閲覧不可
- お気に入り登録した雑誌:リストから削除
- クリッピングした記事:すべて削除
- 閲覧履歴:削除される
- しおり機能:使用不可
dマガジンのダウンロード機能は、オフラインで読めるように一時的に端末に保存する機能であり、雑誌そのものを購入しているわけではありません。そのため、契約が終了すると同時にすべて読めなくなります。
解約前に確認すべきこと
解約前には、以下の点を必ず確認しておきましょう。
- 読みたい雑誌がまだ残っていないか
- クリッピングした記事で保存したいものはないか
- お気に入り登録している雑誌で最新号を読んでいないものはないか
dマガジンアプリの「マイページ」から、お気に入り雑誌やクリッピングした記事を確認できます。解約する前に、必ずチェックしておきましょう。
再登録した場合のデータ復旧
dマガジンを解約後に再登録した場合、解約前のデータは基本的に復旧しません。
- お気に入り登録した雑誌:削除される
- クリッピングした記事:削除される
- 閲覧履歴:削除される
ただし、解約後すぐに再登録した場合など、ごく短期間であればデータが残っている可能性もあります。しかし、これは保証されているわけではないため、期待しない方が良いでしょう。
3分サク読みチケットは解約後も使える?
「3分サク読みチケット」は解約後でも利用できます。
3分サク読みチケットとは、dマガジン未契約者向けのサービスで、1誌を3分間無料で読めるチケットです。
- 配布タイミング:毎週月曜日に1枚
- 利用条件:dアカウントへのログインが必要
- 制限:1枚で1誌のみ、3分間のみ閲覧可能
- 有効期限:翌週への持ち越し不可
dマガジンを解約した後でも、dアカウントにログインすれば、この3分サク読みチケットを使って雑誌の一部を読むことができます。
ただし、じっくり雑誌を読みたい場合には向いていません。あくまで「ちょっと雑誌を確認したい」という時に便利な機能です。
③dマガジンの無料期間中の解約で料金はかかる?
dマガジンの初回31日間の無料お試し期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。
無料期間中に解約する場合のポイントは以下の通りです。
無料期間の計算方法
dマガジンの無料期間は、登録日から31日間です。
例えば、6月19日に登録した場合、無料期間は7月19日までです。7月19日中に解約すれば、料金はかかりません。
| 登録日 | 無料期間終了日 | 7月19日に解約 | 7月20日に解約 |
|---|---|---|---|
| 6月19日 | 7月19日 | 0円 | 580円 |
このように、無料期間を1日でも過ぎると、1ヶ月分の料金580円が発生してしまいます。
無料期間の確認方法
自分の無料期間がいつまでか分からない場合は、My docomoから確認できます。
- My docomoにログイン
- 「ご契約内容の確認・変更」を選択
- 「コンテンツ使い放題サービス」の欄を確認
- dマガジンの項目に「無料期間終了日」が表示される
無料期間終了日をカレンダーアプリやリマインダーに登録して、解約を忘れないようにしましょう。
無料期間中の解約タイミング
無料期間を最大限活用したい場合は、期限終了の直前に解約するのがベストです。
ただし、解約を忘れてしまうリスクもあるため、以下のような戦略も考えられます。
- 期限の2~3日前に解約:安全策をとりたい場合
- 期限当日の午前中に解約:ギリギリまで使いたい場合
- リマインダーを設定:忘れないように通知を設定
解約手続きは即座に反映されて、解約後はすぐに雑誌が読めなくなります。そのため、読みたい雑誌が残っている場合は、すべて読んでから解約しましょう。
無料期間終了後の自動更新
dマガジンの無料お試し期間が終了すると、自動的に有料プランに移行します。解約手続きをしない限り、自動更新され続けます。
無料期間だけ試したい場合は、必ず期限内に解約手続きを完了させてください。解約を忘れると、翌月から毎月580円が請求され続けることになります。
解約後も継続したくなった場合
無料期間中に解約したものの、「やっぱり使いたい」と思った場合は、いつでも再登録できます。
ただし、前述の通り、再登録時には無料期間は適用されません。初月から月額580円がかかるため、本当に解約するかどうかよく考えてから手続きを進めましょう。
楽天マガジンとの比較|乗り換えを検討中の方へ

dマガジンの解約を検討している方の中には、他の雑誌読み放題サービスへの乗り換えを考えている方も多いでしょう。
雑誌読み放題サービスの中でも、特に人気が高いのが楽天マガジンです。dマガジンと楽天マガジンは、よく比較される2大サービスです。
ここでは、dマガジンと楽天マガジンの違いを詳しく比較して、どちらがあなたに合っているかを判断するための情報をお届けします。
dマガジンと楽天マガジンの料金と雑誌数の比較
まず、最も気になる料金と雑誌数を比較してみましょう。
| 項目 | dマガジン | 楽天マガジン |
|---|---|---|
| 月額料金 | 580円(税込) | 572円(税込) |
| 年額プラン | なし | 5,500円(税込) ※月額換算458円 |
| 無料お試し期間 | 初回31日間 | 初回31日間 |
| 雑誌タイトル数 | 2,400誌以上 | 2,500誌以上 |
| 総冊数 | 4,300冊以上 | 12,000冊以上 |
| ポイント還元 | dポイント (100円につき1ポイント) |
楽天ポイント (期間限定ポイントも利用可) |
| 同時接続台数 | 最大10台 | スマホ・タブレット5台 PC2ブラウザ |
料金面での比較
月額料金では楽天マガジンが8円安いですが、大きな差はありません。
しかし、楽天マガジンには年額プラン(5,500円)があり、これを利用すると月額換算で458円となります。dマガジンと比較すると、年間で1,460円もお得になります。
- dマガジン(年間):580円 × 12ヶ月 = 6,960円
- 楽天マガジン(年額プラン):5,500円
- 差額:1,460円
長期利用を考えている場合、楽天マガジンの年額プランは非常にお得です。
さらに、楽天モバイルユーザーの場合、特別割引が適用され、さらに安く利用できるキャンペーンもあります。
雑誌数での比較
雑誌タイトル数では楽天マガジンが約100誌多く、総冊数では楽天マガジンが圧倒的に多いです。
楽天マガジンは12,000冊以上のバックナンバーを取り扱っているのに対し、dマガジンは4,300冊以上です。バックナンバーを読みたい方には楽天マガジンが有利です。
ただし、実際に読む雑誌のジャンルによっても変わります。
- スポーツ誌・女性ファッション誌:dマガジンが充実
- 車・バイク・海外雑誌・声優関連:楽天マガジンが充実
自分が読みたい雑誌がどちらのサービスにあるかを確認することが重要です。
ポイント還元での比較
dマガジンはdポイント、楽天マガジンは楽天ポイントが貯まります。
大きな違いは、楽天マガジンは期間限定の楽天ポイントでも支払いができる点です。楽天市場で買い物をする方なら、期間限定ポイントを消費できるため非常に便利です。
一方、dマガジンは通常のdポイントのみで支払えます。ドコモユーザーや、d払いを日常的に使う方にはメリットがあります。
機能面での比較
機能面では、dマガジンの方が優れているという評価が多いです。
| 機能 | dマガジン | 楽天マガジン |
|---|---|---|
| 記事検索 | キーワードで記事単位で検索可能 | キーワードで記事単位で検索可能 |
| 記事比較機能 | ○ 複数雑誌の記事を比較できる |
× |
| 特集機能 | ○ テーマ別に記事をまとめて表示 |
× |
| ダウンロード | 雑誌全体・記事単位で選択可能 | 雑誌全体のみ |
| 広告表示 | 広告カット版が多い | 広告が掲載されていることが多い |
| 付録 | 別冊付録が読める場合が多い | 付録は少なめ |
| 操作性 | カテゴリ分けが細かい 検索結果が早い |
シンプルで見やすい カテゴリ切り替えが必要 |
dマガジンの記事比較機能や特集機能は、複数の雑誌から効率的に情報を集めたい方にとって非常に便利です。例えば、「紅白歌合戦」や「お正月料理」などのテーマで、複数の雑誌の記事をまとめて表示してくれます。
また、dマガジンはダウンロードを記事単位で選択できるため、容量を節約しながら必要な記事だけを保存できます。
一方、楽天マガジンはシンプルな操作性が特徴で、直感的に使いやすいという評価もあります。
どちらがおすすめ?
dマガジンと楽天マガジン、どちらがおすすめかは、あなたの利用目的や環境によって変わります。
楽天マガジンがおすすめな人
- 料金を安く抑えたい方:年額プランで月額458円
- 楽天経済圏を活用している方:楽天ポイントで支払い可能
- 楽天モバイルユーザー:特別割引あり
- バックナンバーをたくさん読みたい方:12,000冊以上
- 車・バイク・海外雑誌を読みたい方:充実のラインナップ
- シンプルな操作性を求める方:見やすい画面デザイン
dマガジンがおすすめな人
- 機能性を重視する方:記事比較・特集機能・記事単位ダウンロード
- 効率的に情報を集めたい方:テーマ検索やカテゴリ分けが便利
- ドコモユーザー:dポイントが貯まる・使える
- スポーツ誌や女性ファッション誌を読みたい方:充実のラインナップ
- 広告を避けたい方:広告カット版が多い
- 別冊付録を読みたい方:付録が読める場合が多い
乗り換えチェックリスト
dマガジンから楽天マガジンへの乗り換えを検討する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 読みたい雑誌があるか:両サービスの公式サイトで確認
- 年間コストの差:年額プランを利用すれば楽天マガジンが1,460円安い
- ポイント活用:楽天ポイントorドコモポイント、どちらをよく使うか
- 必要な機能:記事比較や特集機能が必要か
- 無料お試し:楽天マガジンも31日間無料なので、まず試してみる
どちらのサービスも初回31日間は無料でお試しできます。dマガジンを解約する前に、楽天マガジンの無料お試しを利用して、実際に使い心地を確かめてみることをおすすめします。
料金を重視するなら楽天マガジン、機能性を重視するならdマガジンという選択が基本ですが、最終的には「読みたい雑誌があるかどうか」が最も重要なポイントです。
【まとめ】dマガジンの解約方法完全ガイド
dマガジンの解約方法について詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
dマガジンの解約はWebブラウザから約3分で完了できますが、解約後は即座に利用できなくなる点、日割り計算がされない点には注意が必要です。アプリを削除しただけでは解約にならないため、必ず正式な手続きを行いましょう。
解約のベストタイミングは月末ギリギリですが、解約忘れを防ぐためリマインダーの活用をおすすめします。
- dマガジンの解約はWebブラウザまたはAndroidアプリから可能
- 解約後は即座に利用不可、日割り計算なし
- 月末ギリギリの解約が最もお得
- My docomoから解約完了を確認すると安心
- 乗り換えなら楽天マガジンと比較検討しましょう
