【あなたはブラックリスト?】CIC(東京)で信用情報を開示してみよう
CIC(シーアイシー)という信用情報の管理機関をご存知でしょうか。
CICではクレジットカードや分割払い(携帯電話の割賦も含みます)等の借り入れ/返済状況や、過去の事故歴などを照会できます。
自分の信用情報は?ブラックリストになってない?と気になった私のような方向けに、CICの情報開示の体験談をご紹介します。
1分でわかる、CIC/シーアイシー
信用情報を管理するCIC/シーアイシーについてはじめて聞いた方もいると思います。
簡単に箇条書きでCIC/シーアイシーについて解説します。
CIC/シーアイシーについてざっくり解説すると…
- 消費者(私たち)の信用情報(個人の属性・契約内容・支払状況・残債額など)を管理
- CIC自体は業者(*1)が加盟していて、これらの信用情報を提供し合って共有
- 対象は主に借り入れ、ローン、分割払いなどの情報
- 銀行の借り入れはまた別の信用情報機関になり対象外
*1 信販会社・百貨店・専門店会・流通系クレジット会社・銀行系クレジット会社・家電メーカー系クレジット会社・自動車メーカー系クレジット会社・リース会社・保険会社・保証会社・銀行・消費者金融会社・携帯電話会社)
詳細はCIC/シーアイシーの公式ホームページにて
http://www.cic.co.jp/
といったところです。
ざっくりしすぎていると思う方は、CIC/シーアイシーのホームページを熟読してください。
最寄りのCIC/シーアイシーは?
CIC/シーアイシーの窓口は全国に7箇所あります。
都道府県ごとにはありませんので、人によってはかなり遠方になるかもしれません。
最寄りのCIC/シーアイシーが遠い、という方はWebでの開示も可能なので、そちらをオススメします。
全国のCIC/シーアイシーの窓口一覧
- 首都圏開示相談室(東京都新宿区)
- 北海道開示相談室(札幌市中央区)
- 東北開示相談室(仙台市青葉区)
- 中部開示相談室(名古屋市中区)
- 近畿開示相談室(大阪市北区)
- 中四国開示相談室(岡山市北区)
- 九州開示相談室(福岡市中央区天神)
私は東京都なので「首都圏開示相談室」ということで、新宿のCIC/シーアイシーの窓口まで行ってきました。
首都圏開示相談室(東京都新宿区)の住所・アクセス
住所
〒160-8375 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
交通アクセス
JR「新宿駅」西口より徒歩10分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」B1出口より徒歩5分
中央通り地下通路 S3出口より徒歩3分
一番近い交通機関ということで、都営地下鉄大江戸線に乗って「都庁前駅」で降りました。
B1出口から徒歩5分で到着です。
CIC/シーアイシー(新宿)の営業時間
CIC/シーアイシーで信用情報を開示するにあたって、受付の時間がありますので注意が必要です。
平日のみ、かつ閉まるのも16:00と結構早いです。
■受付時間
月~金 (土・日・祝日・年末年始は受付できません)
10:00 ~12:00 / 13:00~16:00
※予約制ではございませんので、受付順にご案内させていただきます。
参考:CIC/シーアイシー 公式ホームページ
http://www.cic.co.jp/mydata/contact/
信用情報開始に必要なもの①「本人確認書類」
信用情報の開示にあたって、本人確認書類が必要になります。
本人が開示する場合であれば、下記の書類であれば1点でOKです。
保険証や年金手帳、戸籍謄本や印鑑証明等の場合は2点必要ですのでお気をつけください。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- マイナンバーカード[個人番号カード]
- パスポート
- 写真付住民基本台帳カード
- 写真付各種障がい者手帳
- 在留カードまたは特別永住者証明書
信用情報開始に必要なもの②「契約時の電話番号(過去分も)」
信用情報の照会に必要なもので忘れがちなのが、契約時の電話番号です。
過去分の契約も照会するため、当時の契約書などに書いた電話番号を調べて置く必要があります。
とくに引っ越しなどで固定電話の番号が変わった方や、携帯やスマホを変えて番号が変わった方は要注意です。
忘れないようにメモなどをして受付をしてくださいね。
CIC/シーアイシーでの信用情報の開示方法(手順)
- 手順01:CIC/シーアイシーの受付へ行く
- 手順02:専用の端末「C-touch」に向かう
- 手順03:「C-touch」に入力
- 手順04:受付番号付きの受付票を受け取る
- 手順05:受付番号が呼ばれたらカウンターへ
- 手順06:受付票と身分証明書を渡す
- 手順07:確認完了&手数料についての説明を受ける
- 手順08:手数料を券売機で購入
- 手順09:券と引き換えに「信用情報開示報告書」を受領して終了
CIC/シーアイシーでの信用情報の開示方法(詳細)
手順01:CIC/シーアイシーの受付へ行く
首都圏開示相談室
〒160-8375 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト15階
西新宿の新宿ファーストウェストビルの15階です。
エレベーターで15階に上がると案内板が出ているので、CIC/シーアイシーの受付の場所はすぐにわかるかと思います。
手順02:専用の端末「C-touch」に向かう
CIC/シーアイシーの拠点にもよるかもしれませんが、専用の端末「C-touch」が数台置いてあります。
「C-touch」はわかりやすい位置に並べて置いてありますので、すぐに気づくと思います。
まずは「C-touch」に向かってください。
手順03:「C-touch」に入力
「C-touch」はタッチパネル式になっており、パネルを操作して進めることで進めることができます。
以下、「C-touch」の利用方法になります。
- パネルに触れる
- 「次へ」を選択
- 「同意して次へ」を選択
- 「ご自分の情報を開示する」を選択
- 「苗字」を入力
- 「名前」を入力
- 「決定」を選択
- 「生年月日:年号」を入力
- 「生年月日:年月日」を入力
- 「電話番号」を入力
- 「郵便番号」を入力
- 「運転免許証番号」を入力
- (無ければ「免許なし」)を選択
- 「この内容で開示する」を選択
途中、電話番号を入力する場面があります。
複数入力ができるようになっていますので、控えてきた電話番号を入力してください。
「C-touch」が使えない場合もあり、その時はこのような「信用情報開示申込書」に記入をします。
私の行った時はタイミングが悪かったのか、「C-touch」は赤いテープで閉ざされて利用が出来ませんでした。
手順04:受付番号付きの受付票を受け取る
「C-touch」での手続が終わると、パネルから3ケタの受付票が出力されます。
受付票を受け取り、番号が呼ばれるまで暫く待ちます。
手順05:受付番号が呼ばれたらカウンターへ
混雑していなければ、間もなく受付番号が呼ばれます。
呼ばれたら受付の方の居るカウンターへ向かいます。
手順06:受付票と身分証明書を渡す
さきほどの受付票と一緒に、身分証明書を渡します。
代理人による信用情報照会の場合などは少し時間がかかるかもしれません。
手順07:確認完了&手数料についての説明を受ける
本人の場合はすぐに確認が終わりました。
続いて手数料についての説明を受けます。
窓口交付の場合の手数料は、インターネットや郵送の半額、500円(税込)です。
1,000円と聞いた時はちょっと考えてしまいましたが、半額のこれくらいの料金なら気軽に照会できますね。
手順08:手数料を券売機で購入
こちらが信用情報照会の手数料を支払う券売機です。
カウンターの横にあるのですぐにわかると思います。
手数料のお支払をしている間に、自分の信用情報を印刷してくれています。
手順09:券と引き換えに「信用情報開示報告書」を受領して終了
5分もかからずに「信用情報開示報告書」を受け取ることができました。
私の場合、借り入れやローンは全くないのですが、それでも分厚い書類を手渡されました。
近くに腰をかける場所が沢山あったので、そこで分厚い「信用情報開示報告書」を見てました。
他の人も書類を手渡されたら、椅子に座ってその場で見ているようでした。
【まとめ】CIC(東京)で信用情報を開示してみよう
全国7箇所にある「CIC/シーアイシー」が近くにある方は、直接行って自分の信用情報を開示した方が安上がりです。
遠方の方はインターネットでPDF形式でダウンロードすることも可能ですが、この場合1,000円かかります。郵送も同額で1,000円です。
所要時間は15分もあれば十分かと思いますが、余裕を見て手続をしてください。身分証明書をお忘れずに。
なお、銀行系の信用情報は別の機関になります。
「信用情報開示報告書」の見方は別の記事で書きたいと思いますが、事故歴が多いとブラックリストとなりますので、返済履歴の記録部分を重点にチェックしてみてください。
実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
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