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【解約方法】イオンモバイル解約の落とし穴!月末17:59を1分でも過ぎると1ヶ月分損する真実

【解約方法】イオンモバイル解約の落とし穴!月末17:59を1分でも過ぎると1ヶ月分損する真実

イオンモバイルの解約方法を完全解説します。マイページ・電話・店舗での手続き手順から、MNPワンストップ対応による簡単乗り換え、解約時の注意点まで分かりやすく紹介します。解約金は無料で最低利用期間もありませんが、月末締め日や料金の日割り計算など知っておくべきポイントがあります。解約のタイミングを間違えると余計な費用がかかる可能性も。契約当日の解約不可、MNP予約番号発行のタイミングなど、つまずきやすいポイントも網羅していますので、スムーズな解約のためにぜひ最後までご覧ください。

目次

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高橋健太/たかはしけんた(解約ナビ編集長)
高橋 健太(たかはし けんた)
サブスク・携帯キャリア・カード・各種サービスの「解約・退会手順と注意点」に特化した解説サイト「解約ナビ(kaiyaku.jp)」の編集長をやっております。2015年から解約情報を収集・検証し、つまずきやすいポイントを“最短ルート”で回避できる記事作りを重視しています。運営年数:10年以上。主なテーマ:サブスク解約・携帯キャリアMNP/オプション解約・クレカ/金融口座の解約・違約金/更新月の把握・クーリングオフ/初期契約解除。

イオンモバイルの解約方法は3つ|マイページ・電話・店舗から選べます

解約くん
イオンモバイルはマイページ(24時間対応)、電話(10:30~19:30)、店舗での解約が可能で、最低利用期間・解約金は無料です。

イオンモバイルの解約手続きは、マイページ・電話・店舗の3つの方法から自分に合った方法を選ぶことができます。他の格安SIMではオンラインのみという場合が多いですが、イオンモバイルは全国のイオン店舗でも対面サポートを受けられるのが大きな特徴です。

また、最低利用期間や解約金は一切かかりませんので、いつでも好きなタイミングで解約することができます。それぞれの解約方法について、詳しく見ていきましょう。

①マイページからのイオンモバイル解約手続き(24時間対応・おすすめ)

マイページからの解約手続きは、24時間いつでも手続きが可能で最もおすすめの方法です。パソコンやスマートフォンから簡単に手続きでき、待ち時間もありません。店舗に行く時間がない方や、営業時間を気にせず手続きしたい方に最適です。

マイページからのイオンモバイル解約手順(5分で完了)

マイページからの解約手続きは、以下の手順で進めます。

  1. イオンモバイルのマイページにアクセスし、ログインします
  2. トップページから「解約」メニューを選択します
  3. 画面に表示される注意事項をよく確認してください
  4. 解約理由などの必要事項を入力します
  5. 最終確認画面で内容を確認し、「解約する」ボタンをクリックします
  6. 解約申込み完了画面が表示されれば手続き完了です

手続き自体は5分程度で完了します。解約申込み後は、当月末までイオンモバイルのサービスを利用できます。

イオンモバイル解約に必要なもの(イオンモバイルID・パスワード)

マイページから解約する際に必要なものは以下の通りです。

  • イオンモバイルID(9桁の数字)
  • パスワード(契約時に設定したもの)

イオンモバイルIDは、契約時に郵送された「イオンモバイルお申込み完了通知書」に記載されています。パスワードを忘れた場合は、マイページのログイン画面から再設定が可能です。

②電話でのイオンモバイル解約手続き(10:30~19:30受付)

電話での解約手続きは、オペレーターと直接話しながら手続きを進められるため、不明点をその場で確認したい方におすすめです。ただし、受付時間が限られており、混雑時は電話がつながりにくい場合があります。

電話でのイオンモバイル解約手順と必要情報

電話での解約手続きは、以下の手順で進めます。

  1. イオンモバイルお客さまセンター(0120-025-260)に電話します
  2. 受付時間は10:30~19:30(年中無休)です
  3. オペレーターに「解約したい」旨を伝えます
  4. 本人確認のため、以下の情報を伝えます
    • 氏名
    • 生年月日
    • 住所
    • 契約電話番号(または連絡先電話番号)
    • ICCID(SIMカードの識別番号)
  5. オペレーターの案内に従って手続きを進めます
  6. 解約手続き完了の確認をして終了です

契約者本人からの電話が必須となりますので、ご注意ください。

ICCIDの確認方法(SIMカード裏面・台紙・マイページ)

電話での解約手続きでは、ICCID(SIMカードの識別番号)を伝える必要があります。ICCIDは以下の方法で確認できます。

確認方法 詳細
SIMカード裏面 SIMカード本体の裏面に記載されています
SIMカード台紙 SIMカードが取り付けられていた台紙に記載されています
契約書類 「イオンモバイルお申込み完了通知書」に記載されています
マイページ イオンモバイルのマイページで確認できます

NTTドコモ回線の場合はアルファベット2文字+数字13桁の計15桁、au回線の場合は数字19桁のICCIDが付与されています。事前に控えておくと、手続きがスムーズに進みます。

③店舗でのイオンモバイル解約手続き(対面サポート希望の方向け)

店舗での解約手続きは、スタッフと対面で相談しながら手続きを進めたい方に最適です。スマホ操作に不安がある方や、解約について詳しく説明を聞きたい方におすすめです。ただし、全ての店舗で解約手続きができるわけではないので、事前の確認が必要です。

店舗でのイオンモバイル解約手順と持ち物

店舗での解約手続きは、以下の手順で進めます。

  1. 解約可能な店舗を事前に確認します(後述)
  2. 必要な持ち物を準備します
    • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポートなど)
    • 契約電話番号
    • ICCID(SIMカードの識別番号)
  3. イオンモバイルショップに来店します
  4. スタッフに「解約したい」旨を伝えます
  5. 申込書に必要事項を記入します
  6. 本人確認書類を提示します
  7. 手続き完了の書類を受け取って終了です

店舗での手続きは混雑状況によって待ち時間が発生する場合があります。時間に余裕を持って来店することをおすすめします。

解約可能店舗の確認方法(イオンモバイルショップのみ対応)

イオンモバイルには複数の店舗タイプがあり、解約手続きができるのは「イオンモバイルショップ」のみです。以下の店舗タイプでは解約手続きができませんので注意してください。

  • イオンモバイルスポット → 解約手続き不可
  • エントリーパッケージ取扱店 → 解約手続き不可

解約可能な「イオンモバイルショップ」は、イオンモバイル公式サイトの「店舗一覧」ページから検索できます。お住まいの地域で検索し、「イオンモバイルショップ」と表示されている店舗を選んで来店してください。

また、公式サイトでは各店舗の営業時間や取扱いサービス内容も確認できますので、来店前に必ずチェックすることをおすすめします。

イオンモバイルのMNP転出での解約方法|電話番号そのまま他社へ乗り換え

解約くん
電話番号を引き継ぐ場合はMNP転出が必要で、予約番号発行は最大2日かかります。MNPワンストップ対応なら予約番号不要で簡単です。

イオンモバイルから他社へ乗り換える際、現在の電話番号をそのまま使いたい場合はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)転出が必要です。MNP転出には、従来のMNP予約番号を発行する方法と、予約番号が不要なMNPワンストップ方式の2つの方法があります。

MNPワンストップ対応事業者への乗り換えなら、予約番号の発行が不要でより簡単に手続きできます。一方、従来の方法でもマイページ・電話・店舗から選んで手続きできますが、予約番号の発行に最大2日かかる点に注意が必要です。

①イオンモバイルのMNP予約番号を取得する(従来の方法)

MNPワンストップに対応していない事業者へ乗り換える場合や、すでにMNP予約番号を取得したい場合は、従来の方法でMNP予約番号を発行します。イオンモバイルではマイページ・電話・店舗の3つの方法でMNP予約番号を取得できます。

マイページでのイオンモバイルMNP予約番号発行手順

マイページからのMNP予約番号発行は、24時間いつでも手続きが可能で最もおすすめの方法です。以下の手順で進めます。

  1. イオンモバイルのマイページにログインします
  2. トップページ下部に表示される電話番号表示ボタンをタップします
  3. 「MNP予約番号発行申込」を選択します
  4. 画面に表示される注意事項をよく確認します
  5. 必要事項を入力し、申込みを完了します
  6. 申込み完了画面でMNP予約番号と有効期限が表示されます
  7. MNP予約番号は10桁の数字です。メモやスクリーンショットで保存しておきましょう

マイページでの申込み完了後、イオンモバイルのマイページにお知らせが届きますので、こまめに確認してください。

電話・店舗でのイオンモバイルMNP予約番号発行方法

電話や店舗でもMNP予約番号を発行できます。それぞれの方法は以下の通りです。

電話でのMNP予約番号発行
  1. イオンモバイルお客さまセンター(0120-025-260)に電話します
  2. 受付時間は10:30~19:30(年中無休)です
  3. オペレーターに「MNP予約番号を発行したい」と伝えます
  4. 本人確認のため、以下の情報を伝えます
    • 契約者本人からの電話であること(本人以外は不可)
    • 解約する回線のICCID(SIMカードの識別番号)
  5. オペレーターの案内に従って手続きを進めます
  6. MNP予約番号の発行タイミングについて確認します

電話での手続きは、混雑時につながりにくい場合があります。時間に余裕を持って連絡することをおすすめします。

店舗でのMNP予約番号発行
  1. お近くのイオンモバイルショップを検索します(公式サイトの店舗一覧から)
  2. 以下の持ち物を準備します
    • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
    • スマートフォン本体
  3. イオンモバイルショップに来店します
  4. スタッフに「MNP予約番号を発行したい」と伝えます
  5. スタッフが対面で手続きを進めてくれます
  6. MNP予約番号の発行タイミングについて確認します

店舗での手続きは、専門スタッフに相談しながら進められるメリットがありますが、待ち時間が発生する可能性があります。対面での手続きにこだわりがなければ、マイページでの申込みがおすすめです。

イオンモバイルMNP予約番号の発行タイミング(8時までなら当日23時、以降は翌日23時)

イオンモバイルのMNP予約番号は即日発行ではなく、申込み時間によって発行タイミングが異なります。以下の点に注意してください。

申込み時間 発行タイミング
8時までに申込み 同日の23時に発行
8時以降に申込み 翌日の23時に発行

手続きを急ぐ場合は、8時までに申込みを完了させると当日中に発行されます。ただし、最大2日かかる可能性があるため、乗り換えタイミングを考慮して余裕を持って手続きすることが重要です。

MNP予約番号の有効期限は発行日を含む15日間です。有効期限内に乗り換え先での契約を完了させる必要がありますので、計画的に進めましょう。

②イオンモバイルからMNPワンストップで乗り換える(予約番号不要・おすすめ)

MNPワンストップは、MNP予約番号の発行が不要で、乗り換え先のキャリアのサイトだけで手続きが完結する便利な制度です。イオンモバイルは2024年6月20日からMNPワンストップに対応しており、対応事業者への乗り換えなら従来よりも簡単に手続きできます。

MNPワンストップ対応事業者一覧

イオンモバイルからMNPワンストップで乗り換えができる事業者は以下の通りです(2025年10月現在)。

大手キャリア サブブランド 格安SIM・MVNO
・NTTドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル
・ahamo
・UQ mobile
・povo
・ワイモバイル
・LINEMO
・IIJmio
・mineo
・BIGLOBEモバイル
・NUROモバイル
・J:COM MOBILE
・HISモバイル
・日本通信SIM
・b-mobile
・LINEモバイル
・その他多数

上記以外の事業者へ乗り換える場合は、従来の方法でMNP予約番号を発行する必要があります。乗り換え先の事業者がMNPワンストップに対応しているかは、各事業者の公式サイトで確認できます。

イオンモバイルのMNPワンストップ手続き手順

MNPワンストップでの乗り換え手続きは、以下の流れで進めます。

  1. 乗り換え先の事業者の公式サイトにアクセスします
  2. 新規申込み画面で「他社から乗り換え(MNP)」を選択します
  3. 現在契約中の事業者として「イオンモバイル」を選択します
  4. 画面の案内に従って進むと、イオンモバイルのマイページに移動します
  5. イオンモバイルのマイページでMNP転出の重要事項を確認します
  6. イオンモバイル側で確認が完了すると、自動的にMNP予約番号が発行されます
  7. 再び乗り換え先の申込み画面に戻り、手続きを続けます
  8. 乗り換え先での契約手続きを完了させます

イオンモバイル側でのMNP予約番号発行手続きは不要で、乗り換え先のサイト内で全て完結します。ただし、イオンモバイルのマイページへのログインが必要となるため、イオンモバイルIDとパスワードを事前に確認しておきましょう。

なお、MNPワンストップはオンライン申込み限定です。店舗での乗り換え手続きでは利用できませんのでご注意ください。

③乗り換え先で契約完了すると自動解約

MNP転出の場合、イオンモバイル側で解約手続きを行う必要はありません。乗り換え先での契約が成立した時点で、自動的にイオンモバイルが解約される仕組みです。

他社契約成立のタイミングでイオンモバイルは解約完了

MNP転出による解約のタイミングは以下の通りです。

  • 乗り換え先での開通手続き完了時が、イオンモバイルの解約日となります
  • 乗り換え先の通信サービスが利用開始された時点で、イオンモバイルの通信サービスは自動的に終了します
  • 解約日にかかわらず、解約月の料金は満額請求されます(日割り計算なし)

特に月末にMNP転出する場合、乗り換え先での開通手続きが翌月になってしまうと、イオンモバイルの翌月分の料金も発生してしまいます。月末ギリギリの乗り換えは避け、20日~25日頃に手続きすることをおすすめします。

イオンモバイル側の解約手続きは不要

MNP転出の場合、以下の点を理解しておきましょう。

  • イオンモバイルでの解約手続きは一切不要です
  • MNP予約番号を取得しただけでは解約にはなりません
  • 乗り換え先での契約が成立しなかった場合、イオンモバイルの契約は継続します
  • MNP予約番号の有効期限が切れても自動解約にはなりません

もし何らかの理由で乗り換えを中止したい場合は、MNP予約番号の有効期限を切らせればイオンモバイルの契約は継続されます。ただし、有効期限の翌日は新たなMNP予約番号の発行ができませんので、再度乗り換えを希望する場合は翌々日以降に手続きしてください。

MNP転出手数料は無料ですので、いつ乗り換えても追加費用は発生しません。解約月の料金が日割りされない点だけ注意して、最適なタイミングで乗り換えましょう。

イオンモバイルの解約金・手数料は完全無料です

解約くん
解約金・MNP転出手数料は無料ですが、解約月の料金は日割りされず満額請求、端末残債は継続請求されます。

イオンモバイルは解約金や違約金が一切かからない格安SIMです。最低利用期間の縛りもないため、契約後いつでも自由に解約できます。MNP転出手数料も無料なので、他社への乗り換えも気軽に行えます。

ただし、解約時に発生する費用がゼロというわけではありません。解約月の月額料金は日割り計算されず満額請求される点や、端末代金の分割払いが残っている場合は継続して請求される点には注意が必要です。

①イオンモバイルの解約金・違約金は0円(最低利用期間なし)

イオンモバイルには最低利用期間や解約金・違約金が一切ありません。これは他の格安SIMと比較しても大きなメリットです。

  • 契約期間の縛りなし – いつ解約しても違約金は発生しません
  • 解約金0円 – 契約翌日でも1年後でも、解約時の手数料は無料です
  • 解約事務手数料も0円 – 解約手続きに関する手数料も一切かかりません

大手キャリアでは2年契約の縛りがあったり、格安SIMでも最低利用期間を設けているサービスがありますが、イオンモバイルは完全に縛りなしで利用できます。「とりあえず試してみたい」という方でも安心して契約できる料金体系です。

②イオンモバイルのMNP転出手数料も0円

イオンモバイルから他社へ電話番号を引き継いで乗り換える際のMNP転出手数料も完全無料です。

  • MNP転出手数料0円 – 電話番号を引き継いでの乗り換えも無料です
  • MNP予約番号発行手数料0円 – 予約番号の発行にも費用はかかりません
  • いつ乗り換えても追加費用なし – 契約期間に関係なく無料で転出できます

以前は多くの通信会社でMNP転出手数料として3,000円程度が請求されていましたが、現在は総務省の指導によりほとんどの事業者で無料となっています。イオンモバイルももちろん無料ですので、他社へ乗り換えやすい環境が整っています。

③イオンモバイル解約月の料金は日割りなし(満額請求)

イオンモバイルの解約で最も注意すべき点は、解約月の月額料金が日割り計算されないことです。

項目 内容
解約月の料金 日割り計算なし・満額請求
利用可能期間 解約申込み日に関わらず当月末まで利用可能
MNP転出の場合 他社開通日が解約日となるが、解約月の料金は満額請求

具体的な例を見てみましょう。

  • 月初(1日)に解約 → 1日しか使っていなくても1ヶ月分満額請求
  • 月末(28日)に解約 → ほぼ1ヶ月使って1ヶ月分満額請求

このため、解約は月末近くに行うのが最もお得です。月初に解約すると、ほとんど使っていないのに1ヶ月分の料金を払うことになってしまいます。

ただし、解約申込みをした後も当月末まではサービスを利用できますので、「解約したのにまだ使える」と焦る必要はありません。これは正常な動作です。

④イオンモバイルの端末分割払いの残債は継続請求

イオンモバイルで端末を分割払いで購入している場合、解約後も残債の支払いは継続されます。

  • 端末代金の残債は解約後も継続請求 – 通信契約とは別に支払いが続きます
  • 一括返済への変更は不可 – 残債をまとめて一括で支払うことはできません
  • 解約後は2社から請求 – イオンモバイル(端末代)と乗り換え先(通信料)から請求が来ます

例えば、端末代金の残債が1万円残っている状態で解約した場合、以下のようになります。

請求元 請求内容 請求期間
イオンモバイル 端末代金の分割払い 残債がなくなるまで継続
乗り換え先 新しい通信サービスの月額料金 新規契約から

解約前にマイページで端末代金の残債額を確認しておくことをおすすめします。残債が多く残っている場合は、支払い計画を考慮したうえで解約のタイミングを決めましょう。

なお、解約しても端末代金の支払い方法(クレジットカード)は変更されませんので、支払いに使用しているクレジットカードは解約後も有効に保っておく必要があります。

イオンモバイル解約時の締め日と注意点

解約くん
月末最終日前日の17:59までに解約申込みで当月末解約、18:00以降は翌月末解約となり1ヶ月分余計に請求されます。

イオンモバイルの解約には厳格な締め日のルールがあります。締め日を1分でも過ぎると翌月末解約となり、余計に1ヶ月分の料金が発生してしまいます。解約を検討している方は、この締め日のルールを正しく理解しておくことが非常に重要です。

また、解約のタイミングによって支払う料金が大きく変わるため、最適な解約タイミングを知っておくことで無駄な出費を避けることができます。

①イオンモバイル解約の締め日は月末最終日前日の17:59まで

イオンモバイルの解約締め日は、他社とは異なる独特のルールがあります。必ず事前に確認しておきましょう。

17:59までの申込み→当月末解約

当月の月末最終日前日の17:59までに解約申込みをすると、当月末日付で解約となります。

締め日 解約日
1月 1月30日 17:59まで 1月31日
2月 2月27日 17:59まで(平年)
2月28日 17:59まで(うるう年)
2月28日(平年)
2月29日(うるう年)
4月 4月29日 17:59まで 4月30日
12月 12月30日 17:59まで 12月31日

例えば、4月に解約したい場合は4月29日の17:59までに解約申込みを完了させる必要があります。この時間までに申込めば、4月30日付で解約となり、4月分の料金のみの支払いで済みます。

18:00以降の申込み→翌月末解約

当月の月末最終日前日の18:00以降に解約申込みをすると、翌月末日付での解約となります。

  • 4月29日 18:00以降に申込み → 5月31日付で解約(5月分の料金も発生)
  • 4月30日(最終日)に申込み → 解約申込み自体が不可

特に注意が必要なのは、月末最終日(30日や31日)は解約申込み自体ができないという点です。例えば4月30日や5月31日には解約手続きができず、翌月1日以降にしか申込めません。

つまり、17:59と18:00のたった1分の差で、1ヶ月分(約1,000円〜数千円)の料金が余計にかかってしまう可能性があります。締め日時間は厳守しましょう。

②イオンモバイル解約のベストタイミングは月末20日〜25日頃

解約で損をしないためには、適切なタイミングで手続きすることが重要です。

月初解約は損(日割りなしのため)

イオンモバイルは解約月の料金が日割り計算されないため、月初に解約すると大きく損をします。

解約日 利用日数 請求額 損失度
5月1日 1日のみ 1ヶ月分満額 ★★★(大損)
5月10日 10日のみ 1ヶ月分満額 ★★(損)
5月25日 25日間 1ヶ月分満額 ★(ほぼ妥当)
5月30日 30日間 1ヶ月分満額 ☆(お得)

5月1日に解約しても5月25日に解約しても、支払う料金は同じです。それならできるだけ長く使ってから解約した方が得ですよね。

月末ギリギリはトラブル時のリスクあり

一方で、締め日ギリギリに手続きするのもリスクがあります

  • システムトラブルで手続きが完了しない可能性
  • 必要書類の不備が見つかった場合、再提出の時間がない
  • 通信障害でマイページにアクセスできない可能性
  • 電話がつながらない場合、締め切りに間に合わない可能性

そのため、最適な解約タイミングは月末の20日〜25日頃です。

  • 月末近くなのでほぼ1ヶ月分使える
  • 締め日まで5〜10日の余裕があるため、トラブルがあっても対処できる
  • MNP転出の場合も予約番号発行の時間を考慮できる

「早めに済ませたい」という気持ちも分かりますが、数日の差で数千円損する可能性があるため、計画的に進めましょう。

③イオンモバイルは契約当日は解約できない(翌日から可能)

イオンモバイルには、契約当日は解約できないというルールがあります。

  • 契約日当日 → 解約手続き不可
  • 契約翌日以降 → 解約手続き可能

例えば、5月10日に契約した場合、解約手続きができるのは5月11日以降となります。

「契約してみたけどすぐに解約したい」という場合でも、最低1日は待つ必要があります。ただし、解約金や違約金は一切かからないため、翌日に解約しても追加費用は発生しません(契約月の月額料金は発生します)。

④イオンモバイル解約手続き完了後のキャンセル不可

イオンモバイルでは、一度解約手続きを完了させると、キャンセルができません

  • マイページでの解約申込み完了後 → キャンセル不可
  • 電話での解約手続き完了後 → キャンセル不可
  • 店舗での解約申込み完了後 → キャンセル不可
  • MNP予約番号発行後 → 有効期限を切らせれば契約継続(解約にはならない)

解約手続きを進める前に、以下の点を必ず確認しましょう。

確認項目 チェック内容
本当に解約するか プラン変更で対応できないか再検討
MNP転出か解約か 電話番号を引き継ぐ必要があるか確認
解約のタイミング 月末近くで手続きできているか確認
端末代金の残債 分割払いが残っていないか確認
オプションサービス 必要なサービスがないか確認

ただし、MNP予約番号を発行しただけでは解約になりません。予約番号の有効期限(15日間)を切らせれば、イオンモバイルの契約は継続されます。「やっぱり乗り換えをやめたい」という場合は、予約番号を使わず有効期限を切らせればOKです。

解約は慎重に、かつ計画的に進めることが大切です。後悔のないよう、しっかりと確認してから手続きを進めましょう。

イオンモバイル解約前に確認すべき7つのチェックポイント

解約くん
解約前に、MNP予約番号の有効期限、SIMカードの処分方法、オプションの自動解約など7項目を確認しましょう。

イオンモバイルを解約する前に、必ず確認しておくべき重要なポイントがあります。これらを事前にチェックしておかないと、解約後に「知らなかった」「確認しておけばよかった」と後悔することになりかねません。

特にMNP予約番号の有効期限やシェアプランの解約方法など、知らないと損をする情報もあります。スムーズな解約のために、以下の7つのチェックポイントを必ず確認しましょう。

①イオンモバイルのMNP予約番号の有効期限は15日間

MNP転出で他社へ乗り換える場合、MNP予約番号には有効期限があります。この期限を過ぎると予約番号が無効になり、再発行が必要です。

  • 有効期限:発行日を含む15日間
  • 期限内に必要なこと:乗り換え先での契約を完了させる
  • 期限が切れた場合:イオンモバイルの契約は継続(自動解約にはならない)

多くの乗り換え先では、「MNP予約番号の有効期限が○日以上残っている」ことが申込み条件となっています。

乗り換え先 必要な残日数
楽天モバイル 7日以上
ahamo 10日以上
UQモバイル 10日以上
ワイモバイル 10日以上

イオンモバイルのMNP予約番号発行には最大2日かかるため、乗り換え先の必要残日数を考慮して、余裕を持って予約番号を発行しましょう。

有効期限切れ時のイオンモバイルMNP予約番号再発行方法

MNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合でも、再発行は可能です。手数料もかかりません。

  1. 有効期限切れの予約番号は自動的に無効になります
  2. イオンモバイルの契約は継続します(自動解約にはなりません)
  3. 改めてMNP予約番号の発行手続きを行います(マイページ・電話・店舗)
  4. 新しい予約番号が発行されます(手数料無料)

有効期限が切れてもペナルティは一切ありません。ただし、その間もイオンモバイルの月額料金は発生し続けるため、できるだけ早く手続きを進めることをおすすめします。

有効期限翌日は再発行不可(翌々日以降)

MNP予約番号を再発行する際、有効期限の翌日に限り申込みができないという制限があります。

  • 有効期限当日:まだ予約番号は有効
  • 有効期限翌日:再発行の申込み不可
  • 有効期限翌々日以降:再発行の申込み可能

例えば、MNP予約番号の有効期限が5月15日の場合:

  • 5月15日まで → その予約番号で乗り換え可能
  • 5月16日 → 新しい予約番号の発行申込み不可
  • 5月17日以降 → 新しい予約番号の発行申込み可能

急いで乗り換えたい場合は、有効期限が切れる前に手続きを完了させるか、翌々日まで待ってから再発行する必要があります。

②イオンモバイルの端末分割払いの残債確認

イオンモバイルで端末を分割払いで購入している場合、解約前に必ず残債額を確認しましょう。

  • 残債は解約後も継続請求されます
  • 一括返済への変更は不可です
  • マイページで残債額を確認できます

残債の確認方法:

  1. イオンモバイルのマイページにログイン
  2. 「ご契約内容」または「お支払い情報」を選択
  3. 端末代金の支払い状況と残債額を確認

例えば、端末代金24,000円を24回払い(月1,000円)で購入し、12回支払った時点で解約する場合:

  • 残債:12,000円(1,000円×12回)
  • 解約後も月1,000円×12ヶ月間の支払いが継続
  • イオンモバイル(端末代)と乗り換え先(通信料)の2社から請求が来ます

残債が多く残っている場合は、支払い計画を立てたうえで解約することをおすすめします。

③イオンモバイルのオプションサービスは自動解約

イオンモバイルを解約すると、契約中のオプションサービスはすべて自動的に解約となります。

自動解約されるオプションサービス:

  • イオンスマホ安心保証
  • イオンスマホ電話サポート
  • イオンモバイルセキュリティPlus
  • かけ放題オプション(5分かけ放題、10分かけ放題、フルかけ放題)
  • その他すべてのオプション

注意点:

  • オプションサービスのサービス提供終了日は、通信サービスの終了日と同じです
  • 解約月のオプション料金は満額請求されます(日割り計算なし)
  • 特定のオプションだけ継続することはできません

端末保証などのオプションを利用中の方は、解約後は保証が受けられなくなるため、端末に不具合がある場合は解約前に対処しておきましょう。

④イオンモバイルのシェアプランは全回線解約が必要

イオンモバイルのシェアプランを利用している場合、解約方法に注意が必要です。

  • シェアプラン全体を解約する場合:すべてのSIMカード(回線)について個別に解約申込みが必要
  • 一部のSIMカードのみ解約する場合:該当するSIMカードのみ解約申込み
  • MNP転出する場合:MNP対象以外のSIMカードは自動解約されない

具体例:

状況 必要な手続き
家族3人でシェアプラン利用中、全員解約したい 3回線すべてについて個別に解約申込みが必要
家族3人でシェアプラン利用中、1人だけ解約したい 1回線のみ解約申込み(他の2回線は継続)
家族3人でシェアプラン利用中、1人だけMNP転出 MNP転出する1回線と、残りの2回線も解約する場合は個別に解約申込みが必要

MNP転出時の重要な注意点:

  • 1回線だけMNP転出しても、他の回線は自動解約されない
  • 他の回線も解約したい場合は、それぞれ個別に解約手続きが必要
  • 手続きを忘れると、使っていない回線の料金が継続請求される

シェアプランを利用している方は、解約前にすべての回線の契約状況を確認し、必要な手続きを漏れなく行いましょう。

⑤イオンモバイルのSIMカードは返却不要(適切に破棄)

イオンモバイルでは、解約後のSIMカード返却は不要です。自分で適切に破棄してください。

  • 返却不要:SIMカードは返却する必要がありません
  • 返却先の指定なし:送り先の住所指定もありません
  • 未返却による罰金なし:返却しなくても違約金などは発生しません

SIMカードの適切な処分方法:

  1. SIMカードを端末から取り出します
  2. ハサミやシュレッダーでICチップ部分を細かく裁断します
  3. 複数のゴミ袋に分けて廃棄します(念のため)

重要な注意点:

  • SIMカードには電話番号などの個人情報が記録されています
  • そのまま捨てると情報漏洩のリスクがあります
  • 必ずICチップ部分(金色の部分)を破壊してから廃棄してください

一部の格安SIMではSIMカード返却が義務付けられており、返却しないと違約金が発生する場合もありますが、イオンモバイルは完全に返却不要なので安心して処分できます。

⑥イオンモバイル解約後も当月末まで利用可能

イオンモバイルは、解約申込み後も当月末までサービスを利用できます。これは正常な仕様です。

  • 解約申込み完了後も当月末まで通話・通信が可能
  • 解約日は申込み日に関わらず当月末日
  • MNP転出の場合は他社開通日が解約日(当月末まで利用可能とは限らない)

具体例:

解約申込み日 利用可能期間 解約日
5月10日 5月31日まで利用可能 5月31日
5月25日 5月31日まで利用可能 5月31日
5月30日17:59 5月31日まで利用可能 5月31日

「解約したのにまだ使える」と焦る必要はありません。これはイオンモバイルの仕様であり、当月末までは正常に利用できます。

ただし、MNP転出の場合は注意が必要です:

  • 乗り換え先で開通手続きが完了した時点でイオンモバイルは使えなくなります
  • 開通日が解約日となるため、当月末まで使えるとは限りません
  • 月末近くに開通すると、イオンモバイルを使える期間が短くなります

⑦イオンモバイルのキャリアメールは使えなくなる

イオンモバイルを解約すると、キャリアメール(@aeonmobile.jp)は使えなくなります

  • 解約と同時に利用不可:メールの送受信ができなくなります
  • 過去のメールも閲覧不可:保存していたメールも見られなくなります
  • メール持ち運びサービスなし:大手キャリアのような有料継続サービスはありません

解約前に必ず対処すべきこと:

  1. 重要なメールをバックアップ
    • 必要なメールは他のメールアドレスに転送
    • スクリーンショットで保存
    • メールアプリで別のアカウントにコピー
  2. 登録サービスのメールアドレスを変更
    • ネットショッピング(Amazon、楽天など)
    • SNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)
    • 銀行・クレジットカードの登録メール
    • 各種会員サービス
  3. 連絡先にメールアドレス変更を通知
    • 友人・知人に新しいメールアドレスを伝える
    • 仕事の取引先にも忘れずに連絡

おすすめの代替メールサービス:

サービス 特徴
Gmail 無料、大容量、どの端末でも利用可能
Yahoo!メール 無料、使いやすい、迷惑メールフィルタ強力
iCloud Mail Apple製品との連携が便利(iPhone/iPad/Mac)
Outlook Microsoft製、ビジネス用途にも適している

これらのフリーメールはキャリアを変更しても使い続けられるため、今後の乗り換えも楽になります。解約前に必ず移行作業を完了させましょう。

イオンモバイル解約でよくあるトラブルと対処法

解約くん
MNP予約番号が即日発行されない、月末最終日は解約不可など、よくあるトラブルの対処法を事前に知っておきましょう。

イオンモバイルの解約では、多くの方が同じようなトラブルに遭遇します。事前によくあるトラブルと対処法を知っておくことで、スムーズに解約手続きを進められます。

特に「MNP予約番号が即日発行されない」「月末最終日に解約できない」といったトラブルは頻繁に報告されています。これらのトラブルを回避するための対処法を詳しく解説します。

①イオンモバイルのMNP予約番号が即日発行されない

イオンモバイルのMNP予約番号発行で最も多いトラブルが、「すぐに発行されると思っていたのに、実際には時間がかかった」というケースです。

最大2日かかる理由と対策

イオンモバイルのMNP予約番号は即日発行ではなく、発行タイミングが決まっています

申込み時間 発行タイミング 実質所要日数
午前8時まで 同日23時 当日(最短)
午前8時01分以降 翌日23時 1日後
最大ケース 申込みから最大48時間後 最大2日

なぜ時間がかかるのか:

  • イオンモバイルのシステムが一斉処理方式を採用しているため
  • MNP転出の不正防止のための確認時間が必要なため
  • 大量の申込みを効率的に処理するための仕組みのため

対策:

  1. 早朝(午前8時まで)に申込む → 当日23時に発行される
  2. 余裕を持ったスケジュールで計画する → 最低でも2〜3日前に申込み
  3. 乗り換え先の「MNP予約番号の残日数条件」を確認しておく
  4. MNPワンストップ対応事業者への乗り換えなら予約番号不要

急ぎの場合のイオンモバイル解約対処法

「今日中に乗り換えたい」「できるだけ早く手続きしたい」という場合の対処法をご紹介します。

最も早く乗り換える方法:

  1. MNPワンストップ対応事業者を選ぶ
    • 楽天モバイル、ahamo、UQモバイル、ワイモバイルなど
    • MNP予約番号の発行が不要
    • 乗り換え先のサイトで手続きが完結
  2. 早朝8時までにMNP予約番号を申込む
    • 当日23時に発行される
    • 翌日から乗り換え先での手続きが可能
  3. 店舗での手続きを利用する
    • スタッフに相談しながら進められる
    • ただし発行タイミングは同じ(即日発行ではない)

どうしても急ぐ場合の裏技:

  • 一旦MNPワンストップ非対応の事業者でMNP予約番号を発行しておく
  • その後、MNPワンストップ対応事業者への乗り換えに切り替える
  • ただし、予約番号の有効期限(15日間)に注意

いずれにしても、計画的に余裕を持って手続きするのが最も確実です。特に月末ギリギリに乗り換えを考えている場合は、予約番号発行の時間を必ず考慮しましょう。

②イオンモバイル解約申込みが月末最終日にできない

「月末ギリギリまで使ってから解約しよう」と考えて、月末最終日に解約手続きをしようとしたらできなかったというトラブルも非常に多いです。

毎月最終日はイオンモバイル解約申込み不可

イオンモバイルには、月末最終日は解約申込みができないという独特のルールがあります。

解約申込み可能日 解約申込み不可日
1月 1月1日〜1月30日 17:59 1月30日 18:00以降、1月31日
2月(平年) 2月1日〜2月27日 17:59 2月27日 18:00以降、2月28日
4月 4月1日〜4月29日 17:59 4月29日 18:00以降、4月30日
5月 5月1日〜5月30日 17:59 5月30日 18:00以降、5月31日

なぜ最終日に解約できないのか:

  • システムメンテナンスのため
  • 月末のデータ集計・繰越処理のため
  • 解約処理の事務手続き時間を確保するため

この制限により、例えば「5月31日に解約しよう」と思っても、実際には5月30日17:59までに手続きしないと6月末解約になってしまいます。

前日17:59までに手続き必須

イオンモバイルで当月中に解約するためには、月末最終日の前日17:59までに手続きを完了させる必要があります。

安全な解約スケジュール:

  1. 推奨:20日〜25日に解約申込み
    • 締め切りまで余裕がある
    • トラブルがあっても対処時間がある
    • ほぼ1ヶ月分使えて損をしない
  2. 許容範囲:26日〜28日
    • ギリギリだが締め切りまで数日ある
    • 小さなトラブルなら対処可能
  3. 危険:29日以降
    • 締め切り直前でリスクが高い
    • システムトラブルや入力ミスがあると間に合わない
    • 電話サポートも混雑している可能性

もし月末最終日前日を過ぎてしまったら:

  • 当月中の解約は諦める
  • 翌月1日以降に手続きする → 翌月末解約となる
  • 1ヶ月分余計に料金が発生するが、それ以外の選択肢はない

「あと1日早く手続きしていれば」と後悔しないよう、余裕を持ったスケジュールで解約手続きを進めましょう。

③イオンモバイルの本人確認情報の不備で解約できない

電話や店舗で解約する際、本人確認情報に不備があって手続きが進められないというトラブルもよくあります。

必要な本人確認情報一覧

イオンモバイルの解約手続きで必要な本人確認情報は、手続き方法によって異なります

電話での解約に必要な情報:

情報項目 詳細
氏名 契約者本人のフルネーム
生年月日 西暦または和暦で正確に
住所 契約時に登録した住所
契約電話番号 解約する電話番号(または連絡先電話番号)
ICCID SIMカードの識別番号(15桁または19桁)

店舗での解約に必要なもの:

  • 本人確認書類(以下のいずれか1点)
    • 運転免許証
    • マイナンバーカード
    • 健康保険証
    • 在留カード
    • 特別永住者証明書
    • 身体障害者手帳
    • 日本国パスポート(補助書類が必要な場合あり)
  • 契約電話番号
  • ICCID(SIMカードの識別番号)

よくある不備:

  1. 住所が引っ越し前のまま → 登録住所と現住所が異なる
  2. 名義が旧姓のまま → 結婚後に改姓したが変更していない
  3. ICCIDが分からない → SIMカードや台紙を紛失した
  4. 本人以外からの電話 → 家族でも契約者本人以外は不可

住所や氏名が変わっている場合は、解約前に契約情報の変更手続きが必要です。マイページまたはお客さまセンターで変更できます。

ICCIDが分からない場合のイオンモバイル確認方法

電話や店舗での解約で必須となるICCID(SIMカードの識別番号)が分からない場合の確認方法をご紹介します。

ICCIDの確認方法(優先順):

  1. SIMカード本体の裏面
    • SIMカードを端末から取り出す
    • 裏面に印字されている番号を確認
    • NTTドコモ回線:アルファベット2文字+数字13桁(計15桁)
    • au回線:数字19桁
  2. SIMカードが入っていた台紙
    • 契約時にSIMカードが取り付けられていたプラスチックの台紙
    • 台紙にICCIDが印字されている
  3. イオンモバイルお申込み完了通知書
    • 契約時に郵送されてきた書類
    • 契約内容と一緒にICCIDが記載されている
  4. イオンモバイルのマイページ
    • マイページにログイン
    • 「ご契約内容」または「SIM情報」を選択
    • ICCIDが表示される

それでもICCIDが分からない場合:

  • マイページから解約する → ICCIDの入力が不要
  • お客さまセンターに相談 → 他の本人確認方法で対応してもらえる場合がある

ICCIDは契約時の書類に必ず記載されているため、解約時に慌てないよう、契約書類は大切に保管しておきましょう。

④イオンモバイル解約したのにSIMが使える

「解約手続きを完了したのに、まだスマホが使える」と不安になる方も多いですが、これは正常な動作です。

当月末まで利用可能な仕組み

イオンモバイルは、解約申込み後も当月末までサービスを利用できる仕様になっています。

解約申込み日 利用停止日 利用可能日数
5月1日 5月31日 30日間
5月15日 5月31日 16日間
5月25日 5月31日 6日間
5月30日 5月31日 1日間

なぜ当月末まで使えるのか:

  • 解約月の料金が満額請求されるため、月末まで使える権利がある
  • 急に使えなくなるとユーザーが困るため、猶予期間を設けている
  • 解約日は当月末日に統一されているため

「まだ使える」と焦らなくてOK:

  • 解約申込みは正常に完了しています
  • 当月末(23:59)になると自動的に利用停止されます
  • 翌月1日以降は一切使えなくなります
  • 追加料金は発生しません(解約月の満額料金のみ)

MNP転出時は他社開通で即停止

ただし、MNP転出の場合は動作が異なります

  • 乗り換え先で開通手続き完了 → イオンモバイルは即座に利用停止
  • 開通日が解約日となる → 当月末まで使えるとは限らない
  • イオンモバイルと乗り換え先の併用期間は基本的になし

具体例:

状況 イオンモバイル利用可能期間
5月10日にMNP予約番号発行 まだ利用可能(予約番号発行だけでは解約にならない)
5月15日に乗り換え先で申込み まだ利用可能(申込みだけでは解約にならない)
5月20日に乗り換え先で開通 5月20日で利用停止(開通と同時に解約)

MNP転出時の注意点:

  • 乗り換え先の開通日が月初だと損 → イオンモバイルは数日しか使えないのに1ヶ月分請求
  • できるだけ月末近くに開通させる → ほぼ1ヶ月使えてお得
  • ただし、月をまたぐと翌月分も請求される → 月末ギリギリは避ける

MNP転出の場合は、開通タイミングを調整して、最もお得な時期に乗り換えることをおすすめします。

イオンモバイルから乗り換えるならどこ? おすすめ格安SIM比較

解約くん
楽天モバイル、ahamo、UQモバイルなど目的別におすすめの乗り換え先を比較。料金・速度・サポート体制で選びましょう。

イオンモバイルから乗り換える際、「どこの格安SIMを選べばいいのか分からない」という方も多いでしょう。格安SIMはそれぞれ特徴が異なるため、自分の利用スタイルに合ったサービスを選ぶことが重要です。

この章では、料金・通信速度・サポート体制・データ容量の4つの観点から、イオンモバイルからのおすすめ乗り換え先を徹底比較します。あなたに最適な格安SIMを見つけましょう。

①料金重視なら|楽天モバイル・LINEMO

とにかく月額料金を安く抑えたいという方には、楽天モバイルとLINEMOがおすすめです。両社とも業界最安級の料金プランを提供しており、イオンモバイルよりもさらにお得になる可能性があります。

料金プラン比較表

サービス 〜3GB 3〜20GB 20GB〜 特徴
楽天モバイル 1,078円 2,178円 3,278円(無制限) 段階制プラン、無制限が魅力
LINEMO 990円(3GB) 2,728円(20GB) LINEギガフリー、シンプル
イオンモバイル 1,078円(3GB) 1,848円(10GB) 5,258円(50GB) 1GB刻みで選べる柔軟性

楽天モバイルの特徴:

  • 無制限プランが3,278円 → データ使い放題で最安
  • 段階制料金 → 使った分だけ支払うシステム
  • 楽天リンク利用で通話無料 → 国内通話かけ放題(アプリ使用)
  • 楽天ポイントが貯まる → 楽天経済圏の方に最適

LINEMOの特徴:

  • ミニプラン3GB:990円 → 業界最安級の小容量プラン
  • スマホプラン20GB:2,728円 → 中容量もお得
  • LINEギガフリー → LINEのデータ通信量がカウントされない
  • ソフトバンク回線 → 安定した通信品質

キャンペーン情報

乗り換え時にお得なキャンペーンを利用することで、さらに料金を抑えられます(2025年10月現在)。

楽天モバイルのキャンペーン:

  • 他社から乗り換えで13,000ポイント還元
  • 端末セット購入で最大34,000円相当還元
  • iPhone購入で最大32,000円相当還元

LINEMOのキャンペーン:

  • ミニプラン基本料最大6ヶ月間実質無料(PayPayポイント還元)
  • スマホプラン最大10,000円相当還元
  • 通話オプション割引(7ヶ月間550円割引)

キャンペーンは期間限定のものが多いため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

②通信速度重視なら|ahamo・UQモバイル

イオンモバイルの通信速度に不満がある方、動画視聴やオンラインゲームを快適に楽しみたい方には、ahamoとUQモバイルがおすすめです。

通信速度実測値比較

通信速度は理論値ではなく実測値で比較することが重要です。以下は「みんなのネット回線速度(みんそく)」での平均速度データです(2025年10月時点の参考値)。

サービス 下り平均速度 上り平均速度 回線 速度評価
ahamo 約70〜80Mbps 約10〜15Mbps ドコモ ★★★★★
UQモバイル 約60〜80Mbps 約10〜15Mbps au ★★★★★
ワイモバイル 約60〜70Mbps 約15〜20Mbps ソフトバンク ★★★★☆
イオンモバイル 約20〜40Mbps 約5〜10Mbps ドコモ/au ★★★☆☆

速度の目安:

  • 1〜5Mbps:メール、LINE → 問題なし
  • 5〜10Mbps:Webブラウジング、標準画質動画 → 快適
  • 10〜30Mbps:高画質動画、SNS → 快適
  • 30Mbps以上:4K動画、オンラインゲーム → 非常に快適

ahamoの速度特徴:

  • ドコモ本家と同等の品質 → 高速・安定
  • 混雑時間帯でも速度低下が少ない → 昼休みや夜間も快適
  • 5G対応 → 5Gエリアでは100Mbps超も可能

UQモバイルの速度特徴:

  • au本家と同等の品質 → 高速・安定
  • 速度制限後も1Mbps(コミコミプラン・トクトクプラン) → 制限後でもSNSや動画視聴可能
  • 節約モード → データ消費なしで最大1Mbpsで使い放題

エリアカバー率比較

通信速度だけでなく、どこでも繋がるかどうかも重要です。

サービス 使用回線 人口カバー率 特徴
ahamo ドコモ 99.9%以上 山間部や地方でも繋がりやすい
UQモバイル au 99.9%以上 都市部から地方まで広くカバー
ワイモバイル ソフトバンク 99%以上 都市部に強い

ahamoとUQモバイルは大手キャリアと同じ回線を使用しているため、エリアカバー率も大手と同等です。地方や山間部にお住まいの方、出張や旅行が多い方も安心して利用できます。

③サポート重視なら|ワイモバイル・UQモバイル

「スマホ操作に不安がある」「困ったときに相談できる場所が欲しい」という方には、店舗サポートが充実したワイモバイルとUQモバイルがおすすめです。

店舗サポート比較

サービス 店舗数 サポート内容 サポート料金
ワイモバイル 約2,500店舗 契約、機種変更、故障対応、操作説明 基本無料(一部有料)
UQモバイル 約2,700店舗 契約、機種変更、故障対応、操作説明 基本無料(一部有料)
イオンモバイル 約200店舗 契約、解約、一部サポート 無料
ahamo ドコモショップ 有料サポートのみ(3,300円/回) 有料
楽天モバイル 約1,000店舗 契約、機種変更、基本的なサポート 基本無料

ワイモバイルのサポート特徴:

  • 全国のソフトバンクショップで対応 → 店舗数が圧倒的に多い
  • スマホ初期設定サポート → データ移行や初期設定を店舗で手伝ってもらえる
  • 60歳以上の割引プラン → シニア向けサポートが充実

UQモバイルのサポート特徴:

  • 全国のauショップ・UQスポットで対応 → アクセスしやすい
  • 故障時の即日対応 → 店舗で端末交換や修理受付
  • 使い方サポート → スマホの基本操作を丁寧に教えてもらえる

電話サポート比較

店舗に行けない場合でも、電話サポートで問題解決できます。

サービス 電話サポート 受付時間 オペレーター対応
ワイモバイル あり(無料) 9:00〜20:00 あり
UQモバイル あり(無料) 9:00〜20:00 あり
イオンモバイル あり(無料) 10:30〜19:30 あり
ahamo チャットのみ なし(チャットボット)
楽天モバイル あり(無料) 24時間対応 あり

ワイモバイルとUQモバイルは、オペレーターによる丁寧な電話サポートが受けられるため、スマホ初心者やシニアの方にも安心です。

④データ容量別おすすめ乗り換え先

あなたが毎月どれくらいデータを使うかによって、最適な乗り換え先は変わります。データ容量別におすすめのサービスをご紹介します。

小容量(〜3GB)向けイオンモバイル乗り換え先

毎月のデータ使用量が3GB以下の方におすすめの格安SIMです。

サービス 容量 月額料金 おすすめポイント
LINEMO 3GB 990円 LINEギガフリー、キャンペーンでお得
楽天モバイル 〜3GB 1,078円 段階制、通話無料(アプリ使用)
UQモバイル 4GB 2,365円 速度安定、節約モード1Mbps使い放題
IIJmio 5GB 990円 業界最安級、eSIM対応

こんな人におすすめ:

  • Wi-Fi環境がメイン → 自宅や職場でWi-Fi利用が中心
  • LINEやメールが中心 → 動画視聴やゲームはしない
  • とにかく安くしたい → 月1,000円以下に抑えたい

中容量(4〜20GB)向けイオンモバイル乗り換え先

毎月のデータ使用量が4GB〜20GBの方におすすめの格安SIMです。

サービス 容量 月額料金 おすすめポイント
ahamo 20GB 2,970円 速度安定、5分通話無料、海外利用可
LINEMO 20GB 2,728円 LINEギガフリー、料金が安い
楽天モバイル 〜20GB 2,178円 段階制で無駄なし、通話無料
UQモバイル 20GB 3,278円 10分通話無料込み、店舗サポート充実
mineo 20GB 2,178円 データ繰越、パケット放題Plus

こんな人におすすめ:

  • 外出先でもよく使う → SNS、音楽ストリーミング、動画視聴
  • 通勤・通学時にスマホ利用 → ニュースアプリ、YouTubeなど
  • バランス重視 → 料金と容量のバランスを取りたい

大容量(20GB〜)向けイオンモバイル乗り換え先

毎月のデータ使用量が20GB以上の方におすすめの格安SIMです。

サービス 容量 月額料金 おすすめポイント
楽天モバイル 無制限 3,278円 データ使い放題で最安、通話無料
ahamo大盛り 100GB 4,950円 速度安定、5分通話無料、海外OK
mineo 無制限 990円+385円 パケット放題Plus(最大1.5Mbps使い放題)
povo2.0 150GB 12,980円(180日間) トッピング制、必要な時だけ大容量

こんな人におすすめ:

  • 動画視聴が多い → YouTube、Netflix、Amazon Primeなど
  • テザリングをよく使う → パソコンやタブレットにも接続
  • Wi-Fi環境がない → 自宅にWi-Fiがない、または外出が多い
  • データ残量を気にしたくない → 使い放題で安心したい

大容量ユーザーには楽天モバイルが最適:

  • 無制限で3,278円 → 他社の大容量プランより圧倒的に安い
  • 楽天リンクで通話無料 → 通話料も気にせず使える
  • 楽天ポイント還元 → 楽天市場の買い物でポイント最大+4倍

ただし、楽天モバイルはエリアによって通信品質に差があるため、契約前に自宅や職場のエリアを公式サイトで確認することをおすすめします。

まとめ|【解約方法】イオンモバイルの解約完全ガイド|手続き手順・注意点・乗り換え先比較まで徹底解説

イオンモバイルの解約方法について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。イオンモバイルは解約金・MNP転出手数料が無料で、マイページから24時間いつでも解約できる点が魅力です。ただし、解約月の料金は日割りされないため、月末近くに手続きすることで無駄な支払いを避けられます。また、月末最終日前日の17時59分という締め切り時間には特に注意が必要です。

MNP転出の場合は予約番号発行に最大2日かかるため、余裕を持った手続きをおすすめします。MNPワンストップ対応の事業者への乗り換えなら、予約番号不要でさらに簡単に手続きできます。この記事を参考に、スムーズな解約・乗り換えを実現してください。

イオンモバイル解約のポイント

  • イオンモバイルの解約はマイページ・電話・店舗の3つの方法から選べ、解約金・MNP転出手数料は無料です
  • 解約の締め日は月末最終日前日の17:59までで、それ以降は翌月末解約となり1ヶ月分余計に料金がかかります
  • MNP予約番号の発行は最大2日かかるため、乗り換えタイミングを考慮して余裕を持って手続きしましょう
  • MNPワンストップ対応事業者への乗り換えなら予約番号不要で簡単に手続きでき、解約手続き自体が不要です
  • SIMカードは返却不要で適切に破棄すればOK、解約後も当月末まで利用できるため慌てる必要はありません

【最後に…】スマホで ”キャッシュバック” もらっちゃおうキャンペーン