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【解約方法】イオンカードの退会手続き完全ガイド!WAON一体型・セレクトの違いと注意点まとめ

【解約方法】イオンカードの退会手続き完全ガイド!WAON一体型・セレクトの違いと注意点まとめ

イオンカード(WAON一体型含む)の解約方法をお探しですか?イオンカードの解約手続きは、カードの種類によって方法が異なり、イオンカードセレクトは専用窓口への電話が必要です。この記事では、イオンカード解約方法を種類別に解説し、WAON POINTや電子マネーWAON残高の処理、リボ払い・分割払いの残高対応など、解約前に必ず確認すべき注意点を網羅的にご紹介します。解約手続きをスムーズに進めるために、ぜひ最後までご覧ください。

イオンカードの解約方法【カード種類別】

解約くん
イオンカードの解約方法は、お持ちのカード種類によって手続き窓口が異なります。通常のイオンカードはWebや電話で手続きできますが、イオンカードセレクトは専用のイオン銀行コールセンターへの電話が必要になりますよ。

イオンカードには複数の種類があり、それぞれ解約方法が異なります。ご自身がお持ちのカードがどの種類に該当するか確認した上で、適切な方法で解約手続きを進めましょう。

①通常のイオンカード(WAON一体型含む)の解約方法

イオンマークのついた通常のイオンカード(イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュ+デビットを除く)は、以下の3つの方法で解約できます。WAON一体型のイオンカードも同様の手順で解約可能です。

暮らしのマネーサイト(Web)からの解約手順

インターネット経由で24時間いつでも解約手続きができる最も便利な方法です。以下の手順で手続きを進めてください。

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
    退会を希望するカードが登録されたイオンスクエアメンバーIDでログインします。
  2. クレジットカード退会受付ページへ移動
    「クレジットカード退会受付」ページにアクセスし、「ログインして退会手続きへ」を選択します。
  3. カード情報の入力
    以下の情報を入力します。
    • カード番号
    • カードの有効期限
    • セキュリティコード(カード裏面の下3桁)
    • 氏名
    • 生年月日
    • 登録している電話番号
    • メールアドレス
  4. 確認事項に同意
    退会に関する注意事項を確認し、同意にチェックを入れます。
  5. アンケートに回答
    退会理由に関するアンケートに回答します。
  6. 内容を確認して完了
    入力内容を最終確認し、問題がなければ手続きを完了します。

手続き完了後、登録しているメールアドレスに退会完了の通知が届きます。

テレホンアンサー(自動音声応答)での解約手順

テレホンアンサーは、自動音声ガイダンスに従って操作する24時間対応のサービスです。カードを手元に準備してから電話をかけてください。

テレホンアンサー電話番号

  • 固定電話から:0120-223-212(フリーダイヤル)
  • 携帯・スマートフォンから:0570-064-750(有料)
  • 受付時間:24時間年中無休

音声案内に従ってカード番号や暗証番号を入力し、退会手続きを進めます。ショートカットキーを利用すると、ガイダンスの途中でも各種サービスメニューへ移行できます。

イオンカードコールセンター(電話)での解約手順

オペレーターと直接話しながら手続きを進めたい場合は、イオンカードコールセンターへ電話してください。

イオンカードコールセンター電話番号

  • 固定電話・携帯から:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)
  • ナビダイヤルが利用できない場合:043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

注意事項

  • ナビダイヤルは、公衆電話や非通知設定されている端末からはおかけいただけません
  • お客様の電話番号を通知してからおかけください
  • カードを手元に準備してから電話してください
  • 本人確認のため、登録情報を確認される場合があります

オペレーターが退会手続きを案内してくれますので、指示に従って手続きを進めてください。手続きにかかる時間は10分程度です。

②イオンカードセレクトの解約方法

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード機能、電子マネーWAON機能が一体となったカードです。通常のイオンカードとは解約窓口が異なり、イオン銀行が管理しているため、イオン銀行コールセンターへの連絡が必要です。

イオン銀行コールセンターへの電話手順

イオンカードセレクトを解約する場合は、必ずイオン銀行コールセンターに電話してください。

イオン銀行コールセンター電話番号

  • 電話番号:0120-13-1089(フリーダイヤル)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

手続きの流れ

  1. イオン銀行コールセンターに電話をかける
  2. 本人確認(氏名、生年月日、登録情報などの確認)
  3. 解約理由の確認
  4. 口座ごと解約するか、クレジット機能のみ解約するかを選択
  5. 注意事項の説明を受ける
  6. 手続き完了

手続きにかかる時間は10分程度です。イオン銀行の普通預金口座に残高がある場合は、振込先の口座情報がわかるキャッシュカードなども準備しておくとスムーズです。

クレジット機能のみ解約する方法(キャッシュカードへ切り替え)

イオンカードセレクトでは、イオン銀行口座を残してクレジットカード機能のみを解約することができます。この場合、イオン銀行キャッシュカードまたはデビットカード機能付きのカードへ切り替える必要があります。

手続き方法

  • 電話での手続き:イオン銀行コールセンター(0120-13-1089)に連絡し、クレジット機能のみ解約したい旨を伝えます
  • 店舗での手続き:イオン銀行の店舗窓口でも手続き可能です

店舗で手続きする場合の持ち物

  • イオンカードセレクト
  • 届出印またはサイン
  • 本人確認書類(インターネットで申込みし、届出印を登録していない場合)
  • 普通預金残高がある場合は振込先口座情報

店頭でキャッシュカードの暗証番号を入力できれば、届出印やサインは不要です。切り替え先のキャッシュカードは、通常のイオン銀行キャッシュカードのほか、デビットカード機能付きのカードも選択できます。

Web(イオン銀行インターネットバンキング)での解約手順

イオン銀行のインターネットバンキングに登録している場合は、Webから口座ごと解約する手続きが可能です。

手続き手順

  1. イオン銀行インターネットバンキングにログイン
  2. 各種サービスメニューから「口座解約」を選択
  3. 解約する口座(イオンカードセレクトが紐づいた口座)を選択
  4. 注意事項を確認し、同意にチェック
  5. 解約理由を選択
  6. 内容を確認して手続き完了

Web手続きの場合、口座残高がゼロであることが条件となる場合があります。残高がある場合は、事前に他の口座へ振り込むか、店舗・電話で手続きを行ってください。

③銀行提携イオンカードの解約方法

一部の地方銀行と提携したイオンカードは、各銀行の窓口に解約の連絡をする必要があります。イオンカードコールセンターでは解約手続きができませんのでご注意ください。

荘銀・とりぎん・三重銀・福銀イオンカードの解約窓口一覧

以下の銀行提携イオンカードをお持ちの場合は、各銀行の窓口に連絡してください。

カード名 解約窓口 電話番号 備考
荘銀イオンカード 荘内銀行総合窓口 各銀行の総合問い合わせ窓口 イオンカード専用窓口なし
とりぎんイオンカード 鳥取銀行総合窓口 各銀行の総合問い合わせ窓口 イオンカード専用窓口なし
三重銀イオンカード 三重銀行総合窓口 各銀行の総合問い合わせ窓口 イオンカード専用窓口なし
福銀イオンカード 福岡銀行総合窓口 各銀行の総合問い合わせ窓口 イオンカード専用窓口なし

手続きの注意点

  • 各銀行ともイオンカード専用の窓口は設けていません
  • 総合的な問い合わせを受け付けている窓口に連絡してください
  • 電話番号は各銀行の公式サイトで確認できます
  • 本人確認のため、カード番号や登録情報を確認される場合があります

④特殊カードの解約方法(セプコ・生協・コーポレートカード)

企業や団体と提携した特殊なイオンカードは、解約方法が通常のカードと異なります。以下のカードをお持ちの場合は、それぞれの方法で解約手続きを行ってください。

イオンセプコカード・新潟県生協カードの解約手順

イオンセプコカードと新潟県生協カードは、イオンカードコールセンターへの電話が必要です。

イオンセプコカードの解約

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

新潟県生協カードの解約

  • 連絡先:新潟県生協事務局
  • 電話番号は新潟県生協の公式サイトまたは会員向け資料で確認してください

手続きの際は、カードを手元に準備し、本人確認のための登録情報を答えられるようにしておきましょう。

イオンコーポレートカードの解約手順

イオンコーポレートカードは法人向けのカードです。解約手続きは以下の方法で行います。

解約方法

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

注意事項

  • 法人カードの場合、契約者(会社の担当者)からの連絡が必要な場合があります
  • カード使用者本人だけでは解約できない可能性がありますので、事前に所属企業の担当部署に確認してください

イオンSuicaカードの解約手順(カード返却が必要)

イオンSuicaカードは、Suica機能が付帯しているため、解約時にカードの返却が必要です。他のイオンカードとは手続きが異なりますのでご注意ください。

解約方法1:書面での手続き

  1. 暮らしのマネーサイトへログイン
  2. 「カード退会届」を請求
  3. 退会届が郵送で届く
  4. 必要事項を記入・捺印
  5. イオンSuicaカードを同封して返送

解約方法2:電話での手続き

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  • カードを手元に準備してから電話してください
  • オペレーターの指示に従い、カードを返送します

注意事項

  • イオンSuicaカードは必ず返却が必要です(自分でハサミを入れて処分してはいけません)
  • Suica残高がある場合は、事前に使い切るか、JR東日本の駅窓口で払い戻しを受けてください
  • カード返却までは解約手続きが完了しませんので、早めに返送しましょう

イオンカード解約前に必ず確認すべき5つのチェックリスト

解約くん
イオンカードを解約する前に、必ず確認しておきたい5つのポイントがあります。ポイント残高やWAON残高、支払残高、定期支払設定、付帯カードの状況をチェックしておかないと、解約後に「ポイントが消えた!」「引き落としができない!」といったトラブルになる可能性がありますので、しっかり確認しましょう。

イオンカードを解約する際は、事前に以下の5つの項目を必ずチェックしてください。これらを確認せずに解約してしまうと、貯めたポイントが失効したり、支払いができずに延滞扱いになったりする恐れがあります。

①WAON POINTの残高確認と使い切り方法

イオンカードを解約すると、貯まっていたWAON POINTは全て失効します。せっかく貯めたポイントを無駄にしないよう、解約前に必ず残高を確認し、使い切るか他のポイントへ移行しましょう。

WAON POINTの確認方法(イオンウォレット・暮らしのマネーサイト)

WAON POINTの残高は、以下の2つの方法で確認できます。

イオンウォレットアプリでの確認方法

  1. イオンウォレットアプリにログイン
  2. ホーム画面に表示される「WAON POINT」の数字を確認
  3. WAON POINTの部分をタップすると、獲得・利用履歴も確認できます

暮らしのマネーサイトでの確認方法

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
  2. メニューから「WAON POINT」を選択
  3. 現在の保有ポイント数と有効期限を確認
  4. 獲得・利用履歴も確認可能です

WAON POINTの有効期限

  • ポイント進呈日から最大2年間
  • 毎年9月1日~翌年8月31日を1年度として、当該年度に獲得したポイントは、翌々年度末まで有効
  • 期限切れが近いポイントから優先的に消費されます

おすすめのポイント消費方法(商品券交換・他社ポイント移行・電子マネーチャージ)

WAON POINTは様々な使い道がありますが、解約前に使い切る場合のおすすめ方法をご紹介します。

1. イオングループでのお買い物に使う

  • 最も手軽な方法です
  • イオン、マックスバリュ、ミニストップなどで1ポイント=1円として利用可能
  • レジで「WAON POINTで支払います」と伝えるだけでOK

2. 商品券に交換する

  • イオン商品券:1,000ポイント→1,000円分
  • JCBギフトカード:1,000ポイント+手数料250ポイント→1,000円分
  • 交換には1週間~10日程度かかります

3. 他社ポイントに移行する

移行先 交換レート 最低交換ポイント 備考
dポイント 1,000ポイント→1,000ポイント 1,000ポイント 即時移行
JALマイル 1,000ポイント→500マイル 1,000ポイント 交換に2~3週間
Suicaチャージ 1,000ポイント→1,000円分 1,000ポイント イオンSuicaカード限定

4. 電子マネーWAONにチャージする

  • 1ポイント=1円分のWAONにチャージ可能
  • 最低1ポイントから交換できます
  • イオンウォレットアプリまたは暮らしのマネーサイトから申し込み
  • WAONステーションやイオン銀行ATMで受け取り(ダウンロード)が必要

注意点

  • 商品券や他社ポイントへの交換には時間がかかるため、余裕を持って手続きしましょう
  • 交換後のキャンセルはできません
  • 少額のポイントが残る場合は、イオングループでのお買い物で使い切るのがおすすめです

②電子マネーWAON残高の確認と移行方法

WAON一体型のイオンカードを解約する場合、電子マネーWAON残高も失われます。カードを破棄してしまうとWAON残高を使うことができなくなるため、解約前に必ず残高を確認し、使い切るか別のWAONカードへ移行しましょう。

WAON残高の確認方法

電子マネーWAON残高は、以下の方法で確認できます。

1. WAONステーションで確認

  • イオングループ店舗に設置されているWAONステーションにカードをセット
  • 画面に残高が表示されます
  • 利用履歴も確認可能

2. イオン銀行ATMで確認

  • イオン銀行ATMにカードを挿入
  • 「残高照会」を選択
  • WAON残高が表示されます

3. イオンウォレットアプリで確認

  • イオンウォレットにログイン
  • ホーム画面で「電子マネーWAON残高」を確認
  • ※アプリでの確認は、カード読み取り機能がある端末のみ可能

4. レジで確認

  • WAON加盟店のレジで「残高確認お願いします」と伝える
  • カードをタッチすると残高が表示されます
  • レシートにも残高が印字されます

WAONポイントとWAON残高の違い

イオンカードには似た名前の「WAON POINT」と「電子マネーWAON」、「電子マネーWAONポイント」があり、混同しやすいため、違いを理解しておきましょう。

名称 概要 貯まり方 使い方 解約時の扱い
WAON POINT イオンカードの利用で貯まるポイント クレジット払い200円で1ポイント お買い物・商品券交換・他社ポイント移行など 解約と同時に失効
電子マネーWAON残高 チャージ式の電子マネー 現金・クレジットカードでチャージ WAON加盟店でのお買い物 カードを破棄すると使えなくなる
電子マネーWAONポイント WAON支払いで貯まるポイント WAON払い200円で1ポイント WAONステーションなどでWAON残高にチャージ カードを破棄すると使えなくなる

重要なポイント

  • WAON POINTは解約すると完全に失効します(移行不可)
  • 電子マネーWAON残高電子マネーWAONポイントは、カードを物理的に破棄しなければ解約後も一定期間使用可能ですが、基本的には解約前に使い切るか移行することが推奨されます

他のWAONカードへの残高移行手順(WAONステーション・イオン銀行ATM)

電子マネーWAON残高と電子マネーWAONポイントは、別のWAONカードへ移行することができます。解約前に新しいWAONカードを用意し、以下の手順で移行しましょう。

WAONステーションでの移行手順

  1. イオングループ店舗のWAONステーションへ行く
  2. 画面の「残高・ポイント移行」をタッチ
  3. 移行元のカード(解約予定のイオンカード)をセット
  4. 「カードから移行」を選択
  5. 移行先のWAONカードをセット
  6. 移行する金額・ポイントを選択(全額移行も可能)
  7. 確認して移行完了

イオン銀行ATMでの移行手順

  1. イオン銀行ATMで「WAON」ボタンを押す
  2. 「残高・ポイント移行」を選択
  3. 移行元のカードを挿入
  4. 画面の指示に従い、移行先のカードを挿入
  5. 移行金額を入力
  6. 確認して移行完了

移行可能なWAONカード

  • WAON POINTカード(電子マネー機能付き)
  • 別のイオンカード(WAON一体型)
  • モバイルWAON(スマートフォンアプリ)
  • その他のWAONカード各種

注意点

  • 移行手続きは解約前に行ってください(解約後はカードが使えなくなります)
  • 移行には両方のカードが必要です
  • オートチャージ設定をしている場合は、事前にWAONステーションまたはイオン銀行ATMで設定を解除してください
  • 少額の残高の場合は、移行手続きよりもお買い物で使い切る方が簡単です

③リボ払い・分割払いの支払残高の確認

イオンカードを解約しても、リボ払いや分割払いの残高がある場合は、完済まで引き落としが続きます。解約前に支払残高を確認し、必要に応じて一括返済や繰上返済を検討しましょう。

支払残高の確認方法

リボ払い・分割払いの残高は、以下の方法で確認できます。

イオンウォレットアプリでの確認方法

  1. イオンウォレットアプリにログイン
  2. ホーム画面で「ご請求金額」をタップ
  3. 「ご利用明細」を選択
  4. リボ払い利用分は「リボ」、分割払い利用分は「分割」と表示されます
  5. 各月の請求金額は「ご請求内訳」から確認できます

暮らしのマネーサイトでの確認方法

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
  2. メニューから「利用明細」を選択
  3. リボ払い・分割払いの利用状況が表示されます
  4. 「リボ払い」または「分割払い」のメニューから詳細な残高を確認できます

請求明細書での確認

  • 郵送されてくるご請求明細書兼利用明細書にも記載されています
  • 初回請求月には利用日と利用金額の合計が掲載されます

電話での確認

  • イオンカードコールセンター(0570-071-090または043-296-6200)に電話
  • オペレーターに支払残高を確認したい旨を伝える
  • 正確な残高と完済予定時期を教えてもらえます

解約後も引き落としが続く仕組み

イオンカードを解約しても、リボ払いや分割払いの債務は消えません。以下の点を理解しておきましょう。

解約後の支払いの仕組み

  • リボ払い・分割払いの残高は、解約後も毎月決まった日に引き落としされます
  • 引き落とし日:毎月2日(金融機関休業日の場合は翌営業日)
  • 登録している口座から自動引き落としされます
  • 完済まで引き落としは継続します

注意すべきポイント

  • 解約したことを忘れて口座残高不足にならないよう注意
  • 引き落としができないと延滞扱いになり、信用情報に傷がつく可能性があります
  • 延滞すると遅延損害金(年率14.6%)が発生します
  • 解約後も利用明細や請求額は暮らしのマネーサイトやイオンウォレットで確認可能です(カード有効期限内)

完済までのスケジュール例

残高10万円、リボ払いSコース(月々2,000円+手数料)の場合、完済まで約5年かかります。解約前に残りの支払期間を把握しておきましょう。

一括返済や繰上返済の方法

リボ払い・分割払いの残高を早めに返済したい場合は、以下の方法があります。

1. 口座引き落としで増額返済(最も簡単)

  1. イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトにログイン
  2. 「リボ払いお支払い額増額サービス」を選択
  3. 増額したい金額を入力(1,000円単位、または全額返済を選択)
  4. 次回の引き落とし日に、通常の支払額+増額分が引き落とされます

2. 提携ATMから返済

以下のATMで追加返済が可能です(元金のみ、手数料は別途口座引き落とし)。

  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • みずほ銀行ATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • 三井住友銀行ATM
  • イーネットATM(ファミリーマートなど)

ATMでの返済手順

  1. ATMで「クレジットカード」を選択
  2. イオンカードを挿入
  3. 「ご返済」を選択
  4. 返済金額を入力
  5. 現金を投入して返済完了

3. 銀行振込で全額返済

  • 返済日によって金額が異なるため、イオンカードコールセンター(0570-071-090または043-296-6200)に電話して振込先と金額を確認
  • 指定された口座に振り込む
  • 振込手数料は本人負担

4. 分割払いの一括返済

  • 分割払いの残高を一括返済したい場合も、イオンカードコールセンターに電話
  • 手続きについて案内してもらえます

注意点

  • リボ払いお支払い額増額サービスの登録期限は、支払い月の前月20日まで
  • ATMでの返済は元金のみで、手数料は後日通常の口座引き落としとなります
  • 全額返済する場合は、手数料の計算があるため、事前にコールセンターへ確認することをおすすめします

④定期支払設定(公共料金・サブスク)の変更

イオンカードを解約すると、そのカードで支払っていた公共料金やサブスクリプションサービスの支払いができなくなります。支払方法の変更を忘れると未払い扱いになり、サービスが停止される恐れがありますので、必ず事前に変更手続きを行いましょう。

イオンカードで支払っているサービスのリストアップ方法

まずは、どのサービスをイオンカードで支払っているか確認しましょう。

1. 利用明細から確認する方法

  1. イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトで過去6ヶ月~1年分の利用明細を確認
  2. 毎月決まった日に同じ金額が引き落とされているものをチェック
  3. リストアップしてメモやスプレッドシートに記録

2. よくある定期支払いサービス

カテゴリ 具体例
公共料金 電気、ガス、水道、固定電話、携帯電話
保険 生命保険、自動車保険、火災保険、医療保険
サブスクリプション Netflix、Amazon Prime、Spotify、Apple Music、YouTube Premium
通信・インターネット プロバイダー料金、ポケットWi-Fi、格安SIM
その他 新聞購読、ジム会費、習い事、駐車場代、家賃

3. 確認漏れを防ぐコツ

  • 少なくとも過去6ヶ月分の明細を確認する
  • 年払いのサービス(年会費など)も忘れずに確認
  • 家族カードで支払っているものも確認
  • 不明な引き落としがあれば、各サービスのマイページで確認

支払方法変更の手順と注意点

イオンカードで支払っているサービスを確認したら、各サービスの支払方法を変更します。

支払方法変更の基本手順

  1. 各サービスの公式サイトまたはアプリにログイン
  2. 「お支払方法の変更」「クレジットカード変更」などのメニューを選択
  3. 新しいクレジットカード情報または口座振替情報を入力
  4. 変更完了メールを確認

サービス別の変更方法

サービス 変更方法 注意点
公共料金 各事業者の公式サイト、または郵送の申込書 変更までに1~2ヶ月かかる場合あり
携帯電話 マイページまたは店舗 店舗なら即日変更可能
Netflix等サブスク 各サービスのアカウント設定 変更忘れで視聴停止になる可能性
保険 保険会社に連絡、または担当者に依頼 書面手続きが必要な場合あり

支払方法変更時の注意点

  • 変更には時間がかかる:サービスによっては変更反映まで1~2ヶ月かかることがあります。余裕を持って手続きしましょう
  • 引き落としタイミングに注意:変更手続き中に請求が来る場合、旧カード(解約予定のイオンカード)で決済されることがあります
  • 変更完了メールを保存:変更手続きが正しく完了したか、メールで確認しましょう
  • 次回請求を確認:変更後、初回の請求が新しいカードで正しく行われているか確認してください

変更手続きのタイミング

  • イオンカード解約の1~2ヶ月前には変更手続きを開始するのが安全です
  • 特に公共料金や保険は手続きに時間がかかるため、早めに対応しましょう
  • 変更が間に合わない場合は、イオンカードの解約を遅らせることも検討してください

変更を忘れた場合のリスク

  • 引き落としができず、サービスが停止される
  • 未払い扱いになり、延滞料金が発生する可能性
  • 信用情報に傷がつく恐れ
  • 公共料金の場合、電気・ガス・水道が止まる可能性

⑤付帯カード・サービスの解約有無の確認

イオンカードには、家族カードやETCカードなどの付帯カード、イオンスクエアメンバーIDなどのサービスが紐づいています。本カードを解約すると自動的に解約されるものと、解約されないものがありますので、事前に確認しておきましょう。

自動解約されるもの(家族カード・ETCカード・イオンiD)

本カードを解約すると、以下のカードやサービスは自動的に解約され、使えなくなります。

1. 家族カード

  • 本カード解約と同時に、全ての家族カードも自動解約されます
  • 家族カードで貯まっていたポイントも失効します
  • 家族カードを利用している家族に、事前に解約することを伝えておきましょう
  • 解約後に家族カードを使おうとすると、決済エラーになります

2. ETCカード

  • 本カード解約と同時に、ETCカードも自動解約されます
  • 高速道路利用中に解約されると大変危険ですので、以下の点に注意してください
    • 高速道路を利用する予定がある場合は、利用後に解約する
    • 解約前に別のクレジットカードでETCカードを発行しておく
    • ETC車載器にセットしたままにしないよう注意
  • ETCカードのみを解約することも可能です(本カードは残る)

3. イオンiD(おサイフケータイ)

  • スマートフォンのおサイフケータイ機能で使うイオンiDも自動解約されます
  • 解約後は決済できなくなります
  • スマートフォンからイオンiDのアプリを削除しておきましょう

4. エクスプレス予約サービス(プラスEXカード)

  • 新幹線予約サービスも自動解約されます
  • 予約済みの新幹線がある場合は、解約前に別の支払方法に変更するか、乗車後に解約しましょう

自動解約される付帯サービス一覧

サービス名 解約後の状態 注意点
家族カード 自動解約・即時利用不可 家族に事前に通知
ETCカード 自動解約・即時利用不可 高速道路利用予定に注意
イオンiD 自動解約・即時利用不可 アプリを削除
エクスプレス予約 自動解約・予約も無効 予約中のチケットに注意

代替手段の準備

  • ETCカードが必要な場合は、別のクレジットカードでETCカードを発行しておきましょう(年会費無料のものがおすすめ)
  • 家族がカードを使っている場合は、家族名義で新しいクレジットカードを申し込むことを検討してください

自動解約されないもの(イオンスクエアメンバーID)

本カードを解約しても、自動解約されないサービスがあります。これらは必要に応じて別途解約手続きが必要です。

イオンスクエアメンバーID

  • イオンカードを解約しても、イオンスクエアメンバーIDは自動解約されません
  • 引き続き、イオンスクエアメンバーのサービス(メルマガ、お知らせなど)を利用できます
  • 不要な場合は、別途退会手続きが必要です

イオンスクエアメンバーIDの退会方法

イオンウォレットアプリから退会する場合:

  1. イオンウォレットにログイン
  2. ホーム画面下部のメニューボタンをタップ
  3. 「イオンスクエアメンバー退会」を選択
  4. 注意事項を確認して退会手続き

暮らしのマネーサイトから退会する場合:

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
  2. 「会員情報」メニューから「退会手続き」を選択
  3. 注意事項を確認して退会手続き

イオンスクエアメンバーIDを残すメリット

  • イオンの店舗情報やキャンペーン情報が受け取れる
  • 将来イオンカードに再入会する際、同じIDが使える
  • イオンウォレットアプリで電子マネーWAONの管理ができる(WAONカードを持っている場合)

退会すべきケース

  • 個人情報を残したくない
  • メルマガが不要
  • 今後イオンカードを利用する予定がない

注意点

  • イオンスクエアメンバーIDを退会しても、解約済みのイオンカードの利用明細は有効期限内であれば確認できます
  • ただし、退会後は再度ログインできなくなるため、必要な情報は事前に保存しておきましょう

イオンカードの家族カード・ETCカードのみ解約する方法

解約くん
本カードは残したまま、家族カードやETCカードだけを解約することもできます。家族カードはWebまたは電話で手続き可能ですが、ETCカードは電話のみの受付となっていますので、それぞれの手続き方法を確認しておきましょう。

本カードは継続して利用したいけれど、家族カードやETCカードだけを解約したいという場合もあるでしょう。イオンカードでは、付帯カードのみを個別に解約することが可能です。ここでは、それぞれのカードを個別に解約する方法を詳しく解説します。

①家族カードのみ解約する手順

家族カードのみを解約する場合、本カードの解約とは異なり、家族カードを使用している人の情報を使って手続きを行う必要があります。間違って本カードの情報で手続きすると、本カードが解約されてしまいますので注意してください。

暮らしのマネーサイトでの解約方法(家族カードのIDでログイン必要)

一部のイオンカードを除き、家族カードは暮らしのマネーサイトから解約手続きができます。

事前準備

  • 家族カードでイオンスクエアメンバーIDを取得している必要があります
  • まだ取得していない場合は、先に新規登録を行ってください
  • 新規登録時には、家族カードの情報と、SMS認証による本人確認が必要です
  • 家族カードの登録電話番号は本カードと共通となっています

Webでの解約手順

  1. 暮らしのマネーサイトにアクセス
    暮らしのマネーサイトにアクセスします。
  2. 家族カードのIDでログイン
    重要:必ず家族カードが登録されたイオンスクエアメンバーIDでログインしてください。本カードのIDでログインすると、本カードが解約されてしまいます。
  3. クレジットカード退会受付ページへ移動
    「クレジットカード退会受付」を選択し、「ログインして退会手続きへ」をクリックします。
  4. 家族カード情報を入力
    以下の情報を入力します。
    • 家族カードのカード番号
    • 家族カードの有効期限
    • セキュリティコード(カード裏面の下3桁)
    • 家族カード会員の氏名
    • 家族カード会員の生年月日
    • 登録している電話番号
    • メールアドレス
  5. 確認事項に同意
    退会に関する注意事項を確認し、同意にチェックを入れます。
  6. アンケートに回答
    退会理由に関するアンケートに回答します。
  7. 内容確認と完了
    入力内容を確認し、問題なければ手続きを完了します。

テレホンアンサー(自動音声応答)での解約

Webと同様に、テレホンアンサーでも家族カードのみの解約が可能です。

  • 固定電話から:0120-223-212(フリーダイヤル)
  • 携帯・スマートフォンから:0570-064-750(有料)
  • 受付時間:24時間年中無休

家族カードを手元に準備し、音声案内に従ってカード番号などを入力してください。ショートカットキーを利用すると、ガイダンスの途中でも各種サービスメニューへ移行できます。

注意点

  • 本カードの情報で手続きすると、本カードが解約されてしまいますので、必ず家族カードの情報を使用してください
  • 家族カードが複数ある場合は、解約したいカードごとに手続きが必要です
  • 家族カードで貯まったWAON POINTは、解約と同時に失効します

電話での解約方法(セレクト・セプコ・生協カードの場合)

以下のカードの家族カードは、Webやテレホンアンサーでは解約できず、電話での手続きが必要です。

  • イオンカードセレクト
  • イオンセプコカード
  • 新潟県生協カード

イオンカードセレクトの家族カード解約

  • 連絡先:イオン銀行コールセンター
  • 電話番号:0120-13-1089(フリーダイヤル)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

イオンセプコカード・新潟県生協カードの家族カード解約

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

電話手続きの流れ

  1. 上記の該当するコールセンターに電話をかける
  2. 音声ガイダンスに従い、「カード解約」のメニューを選択
  3. オペレーターにつながったら、「家族カードのみを解約したい」と伝える
  4. 本人確認(家族カード会員の氏名、生年月日、カード番号など)
  5. 解約理由の確認
  6. 注意事項の説明
  7. 手続き完了

電話する際の準備物

  • 解約する家族カード(カード番号確認のため)
  • 家族カード会員の生年月日
  • 登録している電話番号
  • 本カード会員の情報(確認される場合があります)

注意点

  • 電話は本人(家族カード会員)からかける必要があります
  • やむを得ず本人が電話できない場合は、本カード会員から連絡し、その旨を伝えてください
  • ナビダイヤルは公衆電話や非通知設定の端末からはかけられません
  • 混雑時は待ち時間が長くなることがありますので、時間に余裕を持って電話しましょう

②ETCカードのみ解約する手順

本カードは継続利用したいが、ETCカードだけを解約したい場合は、電話での手続きが必要です。Webやテレホンアンサーでは受け付けていませんのでご注意ください。

イオンカードコールセンターへの連絡方法

ETCカードのみの解約は、イオンカードコールセンターで受け付けています。

連絡先情報

  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  • 注意:ナビダイヤルは公衆電話や非通知設定されている端末からはかけられません。お客様の電話番号を通知してからおかけください。

手続きの流れ

  1. イオンカードコールセンターに電話
    上記の電話番号にかけます。
  2. 音声ガイダンスに従う
    ガイダンスが流れますので、「カード解約」または「その他のお問い合わせ」のメニューを選択します。
  3. オペレーターに繋がる
    オペレーターに「ETCカードのみを解約したい」と伝えます。
  4. 本人確認
    以下の情報を確認されます。
    • 本カードのカード番号
    • 氏名
    • 生年月日
    • 登録している電話番号
    • ETCカード番号(わかる場合)
  5. 解約理由の確認
    解約理由を聞かれる場合があります。
  6. 注意事項の説明
    ETCカード解約に関する注意事項の説明を受けます。
  7. 手続き完了
    手続きが完了すると、ETCカードは使用できなくなります。

電話する際の準備物

  • 本カード(カード番号確認のため)
  • ETCカード(あれば。紛失している場合も解約可能)
  • 登録している電話番号

ETCカード解約時の注意点

  • 即時利用不可:手続き完了後、すぐにETCカードは使えなくなります
  • 高速道路利用予定の確認:近日中に高速道路を利用する予定がある場合は、利用後に解約するか、別のETCカードを用意してから解約しましょう
  • ETC車載器から取り出す:車のETC車載器に挿しっぱなしにしている場合は、忘れずに取り出してください
  • カードの処分:解約後のETCカードは、ハサミで切断して処分してください(特にICチップ部分を切断すること)
  • 年会費:イオンカードのETCカードは年会費無料ですが、解約のタイミングによっては日割り計算されません

ETCカードが必要になった場合

解約後、再度ETCカードが必要になった場合は、以下の方法があります。

  • 同じイオンカードで再度ETCカードを申し込む(再発行手数料は無料)
  • 別のクレジットカードでETCカードを発行する
  • ETCパーソナルカード(保証金が必要なクレジット不要のETCカード)を利用する

よくある質問

Q. ETCカードを紛失しましたが、解約できますか?

A. はい、紛失している場合でも解約手続きは可能です。コールセンターにその旨を伝えてください。

Q. 家族カードに紐づくETCカードも解約できますか?

A. はい、家族カード会員本人から連絡すれば、家族カードに紐づくETCカードのみの解約も可能です。

Q. 本カードを解約するとETCカードはどうなりますか?

A. 本カードを解約すると、ETCカードも自動的に解約されます。

③その他付帯サービスの解約方法

イオンカードには、家族カードやETCカード以外にも、エクスプレス予約サービスやイオンiDといった付帯サービスがあります。これらのサービスのみを解約したい場合の手続き方法をご紹介します。

エクスプレス予約サービス(プラスEXカード)の解約

エクスプレス予約サービスは、東海道・山陽新幹線をインターネットで予約できるサービスです。プラスEXカードのみを解約し、本カードは継続して利用したい場合は、以下の手順で手続きします。

解約方法

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

手続きの流れ

  1. イオンカードコールセンターに電話
  2. オペレーターに「エクスプレス予約サービス(プラスEXカード)のみを解約したい」と伝える
  3. 本人確認(カード名義人本人からの電話が必要)
  4. 解約理由の確認
  5. 注意事項の説明
  6. 手続き完了

電話する際の準備物

  • 本カード(カード番号確認のため)
  • プラスEXカード(あれば)
  • エクスプレス予約の会員ID(わかる場合)
  • 登録している電話番号

注意点

  • 予約中のチケットに注意:エクスプレス予約で新幹線を予約している場合、解約するとその予約も無効になる可能性があります。必ず予約中のチケットを確認し、乗車後に解約するか、別の支払方法に変更してから解約してください
  • 年会費:エクスプレス予約サービスには年会費(1,100円・税込)がかかります。解約しても、既に支払った年会費は返金されません
  • 即時利用不可:解約手続き完了後、すぐにエクスプレス予約サービスは利用できなくなります
  • プラスEXカードの処分:解約後のプラスEXカードは、ハサミで切断して処分してください

エクスプレス予約を継続したい場合

イオンカードは解約するが、エクスプレス予約サービスは継続したい場合は、以下の方法があります。

  • 別のクレジットカードでエクスプレス予約サービスに新規入会する
  • JR東海のEX-ICサービスに切り替える(対応クレジットカードが必要)

イオンiDの解約方法

イオンiDは、スマートフォンのおサイフケータイ機能を使って決済できるサービスです。イオンiDのみを解約し、本カードは継続利用したい場合は、以下の手順で手続きします。

解約方法

  • 連絡先:イオンカードコールセンター
  • 電話番号:0570-071-090(ナビダイヤル・有料)または043-296-6200(有料)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

手続きの流れ

  1. イオンカードコールセンターに電話
  2. 音声ガイダンスに従い、オペレーターに繋がる
  3. 「イオンiDを解約したい」と伝える
  4. 本人確認(イオンiD名義人本人からの電話が必要)
    • 氏名
    • 生年月日
    • カード番号
    • 登録している電話番号
  5. 解約理由の確認
  6. 注意事項の説明
  7. 手続き完了

電話する際の準備物

  • 本カード(カード番号確認のため)
  • イオンiDを設定しているスマートフォン
  • 登録している電話番号

注意点

  • 即時利用不可:手続き完了後、すぐにイオンiDは使えなくなります
  • スマートフォンから削除:解約後は、スマートフォンのおサイフケータイアプリからイオンiDを削除してください
  • 機種変更時:スマートフォンを機種変更する際は、事前にイオンiDを削除してから機種変更し、新しい端末で再設定が必要です(解約ではなく再設定の場合)

スマートフォンからイオンiDを削除する方法

  1. おサイフケータイアプリを開く
  2. 「iD」を選択
  3. 「イオンiD」を選択
  4. 「削除」または「サービス解除」を選択
  5. 確認画面で「削除」を実行

よくある質問

Q. スマートフォンを紛失しましたが、イオンiDを解約できますか?

A. はい、紛失している場合でもイオンカードコールセンターに連絡すれば解約できます。不正利用を防ぐため、紛失に気づいたらすぐに連絡してください。

Q. イオンiDと本カードの違いは何ですか?

A. イオンiDは、イオンカードの決済機能をスマートフォンで使えるようにしたものです。利用分は本カードの請求と合算されます。

Q. 本カードを解約するとイオンiDはどうなりますか?

A. 本カードを解約すると、イオンiDも自動的に解約され、使えなくなります。

付帯サービス解約のまとめ

サービス名 解約窓口 手続き方法 注意点
家族カード 暮らしのマネーサイトまたは電話 Web・テレホンアンサー・電話 家族カードのIDでログイン必要
ETCカード イオンカードコールセンター 電話のみ 高速道路利用予定に注意
エクスプレス予約 イオンカードコールセンター 電話のみ 予約中のチケットに注意
イオンiD イオンカードコールセンター 電話のみ スマホからアプリ削除が必要

イオンカード解約時によくあるトラブルと対処法

解約くん
イオンカードを解約しようとしたときに、「ログインできない」「ポイントが消えてしまった」「解約したのに引き落としが続いている」といったトラブルが起こることがあります。でも大丈夫、それぞれのトラブルには原因と対処法がありますので、落ち着いて対応しましょう。

イオンカードの解約時には、様々なトラブルが発生する可能性があります。ここでは、よくあるトラブルとその対処法を詳しく解説します。事前に知っておくことで、スムーズに解約手続きを進めることができます。

①解約手続きができない場合の原因と対処法

イオンカードの解約手続きを進めようとしても、うまくいかない場合があります。主な原因と対処法を確認しましょう。

ログインできない・IDがわからない場合

暮らしのマネーサイトやイオンウォレットアプリから解約手続きをしようとしても、ログインできないというトラブルがあります。

原因1:イオンスクエアメンバーIDを忘れた

  • 症状:ログインIDがわからず、ログイン画面で進めない
  • 対処法
    1. 暮らしのマネーサイトのログイン画面で「IDを忘れた方」をクリック
    2. カード番号、氏名、生年月日、登録しているメールアドレスを入力
    3. 登録メールアドレスにIDが記載されたメールが届きます
    4. メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください

原因2:パスワードを忘れた

  • 症状:パスワードがわからず、ログインできない
  • 対処法
    1. ログイン画面で「パスワードを忘れた方」をクリック
    2. イオンスクエアメンバーIDと登録メールアドレスを入力
    3. 登録メールアドレスにパスワード再設定用のURLが届きます
    4. URLをクリックして新しいパスワードを設定
    5. 新しいパスワードでログインし、解約手続きを進めてください

原因3:アカウントがロックされている

  • 症状:パスワードを何度も間違えて入力し、アカウントがロックされた
  • 対処法
    • 一定時間(通常30分~1時間)経過すると、ロックが自動解除されます
    • すぐに解約したい場合は、イオンカードコールセンター(0570-071-090または043-296-6200)に電話して解約を依頼してください

原因4:イオンスクエアメンバーIDに登録していない

  • 症状:IDを持っていない、または登録した覚えがない
  • 対処法
    1. 新規登録を行う(カード番号と登録情報が必要)
    2. SMS認証による本人確認が必要です
    3. 登録完了後、ログインして解約手続きが可能になります
    4. 登録が面倒な場合は、電話(イオンカードコールセンター)で解約手続きを行うことをおすすめします

原因5:メールアドレスを変更して受信できない

  • 症状:登録メールアドレスを変更したため、IDやパスワード再設定のメールが届かない
  • 対処法
    • イオンカードコールセンターに電話し、メールアドレス変更手続きを行う
    • 本人確認後、新しいメールアドレスに変更できます
    • または、そのまま電話で解約手続きを依頼することも可能です

どうしてもログインできない場合

上記の方法を試してもログインできない場合は、電話での解約をおすすめします。

  • イオンカードコールセンター:0570-071-090または043-296-6200
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  • オペレーターに「Webでログインできないので、電話で解約手続きをしたい」と伝えてください

カード種類を間違えている場合

イオンカードは種類によって解約窓口が異なります。間違った窓口に連絡しても解約できません。

よくある間違い1:イオンカードセレクトを通常のイオンカード窓口で解約しようとする

  • 症状:暮らしのマネーサイトで解約手続きを進めようとしても、カードが表示されない、または手続きができない
  • 原因:イオンカードセレクトは、イオン銀行が管理しているため、通常のイオンカードとは解約窓口が異なります
  • 対処法
    • 正しい窓口:イオン銀行コールセンター(0120-13-1089)
    • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
    • または、イオン銀行インターネットバンキングから手続き可能

よくある間違い2:銀行提携イオンカードをイオンカードコールセンターで解約しようとする

  • 症状:イオンカードコールセンターに電話しても、「当窓口では解約できません」と言われる
  • 原因:荘銀イオンカード、とりぎんイオンカード、三重銀イオンカード、福銀イオンカードは、各銀行の窓口で解約する必要があります
  • 対処法
    • 各銀行の総合問い合わせ窓口に電話してください
    • 電話番号は、各銀行の公式サイトで確認できます

よくある間違い3:特殊カードを通常窓口で解約しようとする

  • 対象カード:イオンセプコカード、新潟県生協カード、イオンコーポレートカード
  • 正しい窓口
    • イオンセプコカード:イオンカードコールセンター(0570-071-090)
    • 新潟県生協カード:新潟県生協事務局
    • イオンコーポレートカード:イオンカードコールセンター(所属企業の担当者経由の場合あり)

自分のカード種類を確認する方法

  1. カードの券面を確認:カード名が記載されています
  2. カード裏面を確認:「お問い合わせ先」に専用の電話番号が記載されている場合があります
  3. 不明な場合は、イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話して確認しましょう

カード種類別の解約窓口一覧

カード種類 解約窓口 電話番号 Web手続き
通常のイオンカード(WAON一体型含む) 暮らしのマネーサイト
イオンカードコールセンター
0570-071-090 可能
イオンカードセレクト イオン銀行コールセンター 0120-13-1089 可能(イオン銀行IB)
銀行提携イオンカード 各銀行窓口 各銀行に確認 不可
イオンセプコカード イオンカードコールセンター 0570-071-090 不可
新潟県生協カード 新潟県生協事務局 生協に確認 不可

本人以外が手続きしようとしている場合

イオンカードの解約は、原則として本人(カード名義人)のみが手続きできます。家族であっても代理での解約はできません。

よくあるケース1:配偶者や家族が代わりに解約しようとする

  • 症状:家族がWebや電話で解約しようとしても、本人確認で止められる
  • 原因:個人情報保護の観点から、本人以外の解約手続きは受け付けていません
  • 対処法
    • 本人が手続きを行ってください
    • どうしても本人が手続きできない場合(入院中、高齢など)は、イオンカードコールセンターに相談してください
    • 本人同席のもと、家族から電話することで対応してもらえる場合があります

よくあるケース2:亡くなった家族のカードを解約したい

  • 症状:カード名義人が死亡し、遺族が解約手続きをしたい
  • 対処法
    1. イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話
    2. 「カード名義人が死亡したため、解約したい」と伝える
    3. 必要書類(死亡診断書のコピー、相続人の本人確認書類など)を案内されます
    4. 指示に従って書類を提出し、解約手続きを進めてください

よくあるケース3:認知症などで本人が手続きできない

  • 症状:本人が認知症などで判断能力がなく、手続きができない
  • 対処法
    • 成年後見人が選任されている場合は、成年後見人が手続き可能です
    • イオンカードコールセンターに相談し、必要書類(成年後見の登記事項証明書など)を提出してください
    • 成年後見人が選任されていない場合は、家庭裁判所で成年後見の申立てが必要になることがあります

本人確認で求められる情報

電話で解約手続きをする際、以下の情報で本人確認が行われます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • カード番号
  • 登録している住所
  • 登録している電話番号
  • 暗証番号(確認される場合があります)

これらの情報を正確に答えられないと、本人確認ができず、解約手続きが進められません。

②解約後もポイントを使いたい場合

イオンカードを解約すると、貯まっていたWAON POINTは失効してしまいます。しかし、事前に対策をしておけば、ポイントを無駄にせずに済みます。

解約前にポイント移行する方法

WAON POINTは、解約前に他社ポイントや商品券に交換しておくことで、解約後も価値を保つことができます。

おすすめのポイント移行先

移行先 交換レート 最低交換ポイント 交換完了までの期間 メリット
dポイント 1,000pt→1,000pt 1,000ポイント 即時 等価交換、即時移行
JALマイル 1,000pt→500マイル 1,000ポイント 2~3週間 マイルが貯まる
イオン商品券 1,000pt→1,000円分 1,000ポイント 1~2週間 イオンで使える
JCBギフトカード 1,000pt+手数料250pt→1,000円分 1,000ポイント 1~2週間 使える店舗が多い
電子マネーWAON 1pt→1円分 1ポイント 即時(ダウンロード必要) 少額から交換可能

ポイント移行の手順

  1. ポイント残高を確認
    イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトで現在のポイント残高を確認します。
  2. 移行先を選択
    上記の表を参考に、自分に合った移行先を選びます。すぐに使いたい場合はdポイントや電子マネーWAON、商品券が便利です。
  3. 交換手続き
    イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトで交換手続きを行います。
    • 「WAON POINT」メニューを選択
    • 「商品券・他社ポイント交換」を選択
    • 移行先を選び、交換ポイント数を入力
    • 確認して申し込み完了
  4. 交換完了を確認
    交換完了のメールが届くまで待ちます。商品券の場合は郵送で届きます。
  5. 解約手続き
    ポイント交換が完了してから、イオンカードの解約手続きを行います。

注意点

  • 交換には時間がかかる:商品券やJALマイルへの交換は1~3週間かかるため、余裕を持って手続きしましょう
  • 最低交換ポイント:多くの交換先は1,000ポイントから。端数が残る場合は、イオンでのお買い物で使い切りましょう
  • 交換後のキャンセル不可:一度交換手続きをすると、キャンセルできません
  • 有効期限に注意:ポイントには有効期限があります。期限切れ前に交換してください

少額ポイントの使い切り方

1,000ポイント未満の端数ポイントが残る場合は、以下の方法で使い切りましょう。

  • イオングループでのお買い物:1ポイント=1円として、レジで使えます
  • 電子マネーWAONにチャージ:1ポイントから交換可能。WAONステーションでダウンロードが必要です
  • ネットショッピング:イオンのネットスーパーなどでも利用できます

イオンスクエアメンバーIDは残せる?

イオンカードを解約しても、イオンスクエアメンバーIDは自動的に削除されません。IDを残しておくことも、退会することも可能です。

イオンスクエアメンバーIDを残すメリット

  • 将来イオンカードに再入会する際、同じIDが使える
  • イオンの店舗情報やキャンペーン情報が受け取れる
  • イオンウォレットアプリで電子マネーWAONの管理ができる(別途WAONカードが必要)
  • イオンのオンラインサービスを引き続き利用できる

イオンスクエアメンバーIDを残すデメリット

  • 個人情報が残る
  • メルマガが届く(配信停止設定は可能)
  • 使わないIDが残ったままになる

イオンスクエアメンバーIDを退会する方法

個人情報を完全に削除したい場合は、以下の手順で退会できます。

イオンウォレットアプリから:

  1. イオンウォレットにログイン
  2. ホーム画面下部のメニューボタンをタップ
  3. 「イオンスクエアメンバー退会」を選択
  4. 注意事項を確認
  5. 「退会する」をタップして完了

暮らしのマネーサイトから:

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
  2. 「会員情報」メニューを選択
  3. 「退会手続き」を選択
  4. 注意事項を確認
  5. 「退会する」をクリックして完了

退会時の注意点

  • 退会すると、再度ログインできなくなります
  • 解約済みカードの利用明細も見られなくなります(カード有効期限内であれば、退会前に確認しておきましょう)
  • メルマガの配信停止だけしたい場合は、退会せずに配信設定を変更することも可能です

どちらを選ぶべき?

  • IDを残す:将来イオンカードに再入会する可能性がある、イオンの情報を受け取りたい
  • IDを退会:個人情報を完全に削除したい、今後イオンカードを利用する予定がない

③解約後も引き落としが続く理由

「イオンカードを解約したのに、口座から引き落としが続いている」というトラブルがあります。これには主に2つの原因があります。

リボ払い・分割払いの残高がある場合

イオンカードを解約しても、リボ払いや分割払いの残高は消えません。完済まで毎月引き落としが続きます。

仕組みの説明

  • クレジットカードを解約しても、既に利用した分の支払義務は残ります
  • リボ払いや分割払いは、毎月少しずつ返済する契約なので、完済まで引き落としが継続します
  • 引き落とし日:毎月2日(金融機関休業日の場合は翌営業日)
  • 引き落とし額:リボ払いは月々の設定額+手数料、分割払いは月々の分割額

確認方法

解約後も引き落としが続いている場合、以下の方法で残高を確認しましょう。

  1. 暮らしのマネーサイトまたはイオンウォレットで確認
    • カード有効期限内であれば、解約後もログインして利用明細を確認できます
    • 「リボ払い」「分割払い」のメニューから残高と完済予定日を確認
  2. イオンカードコールセンターに電話
    • 電話番号:0570-071-090または043-296-6200
    • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
    • 「解約済みのカードの支払残高を確認したい」と伝える
  3. 口座の引き落とし明細を確認
    • 銀行の通帳やオンラインバンキングで、「イオンクレジット」「AEON」などの名目で引き落としがないか確認

対処法

1. 完済まで待つ

  • 毎月決まった日に引き落としされるため、口座残高を確保しておく
  • 完済予定日を確認し、それまで引き落としが続くことを理解しておく

2. 一括返済する

  • 残高を一括で返済したい場合は、以下の方法があります
    • イオンウォレット・暮らしのマネーサイトで「リボ払いお支払い額増額サービス」を利用し、全額返済を選択
    • 提携ATM(イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMなど)から追加返済
    • イオンカードコールセンターに電話して銀行振込での全額返済を依頼

3. 繰上返済する

  • 毎月の返済額を増額して、早めに完済することも可能です
  • イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトで増額設定ができます

注意点

  • 口座残高不足に注意:引き落としができないと延滞扱いになり、信用情報に傷がつく可能性があります
  • 遅延損害金:延滞すると、年率14.6%の遅延損害金が発生します
  • 完済通知:完済すると、「完済のお知らせ」が郵送またはメールで届きます

定期支払設定の変更漏れ

イオンカードで公共料金やサブスクリプションサービスを支払っている場合、解約前に支払方法を変更しないと、引き落としができずトラブルになります。

よくあるケース

  • 電気・ガス・水道料金の引き落としができず、未払い通知が届く
  • 携帯電話料金が払えず、回線が停止される
  • Netflixなどのサブスクが視聴停止になる
  • 保険料が払えず、保険が失効する

なぜ引き落としが続かないのか

イオンカードを解約すると、カード番号が無効になります。各サービス事業者が決済しようとしても、「カードが無効です」というエラーになり、引き落としができません。

確認方法

  1. 過去の利用明細をチェック
    • イオンウォレットまたは暮らしのマネーサイトで、過去6ヶ月~1年分の明細を確認
    • 毎月決まった金額が引き落とされているものをリストアップ
  2. 各サービスのマイページで確認
    • 公共料金、携帯電話、サブスクなど、各サービスのマイページで支払方法を確認
    • イオンカードで支払っているものがあれば、変更が必要
  3. 未払い通知が届いていないか確認
    • 郵便物やメールで「お支払いができませんでした」という通知が届いていないかチェック

対処法

1. すぐに支払方法を変更する

  • 各サービスの公式サイトまたはアプリで支払方法を変更
  • 新しいクレジットカードまたは口座振替に変更してください

2. 未払い分を精算する

  • コンビニ払い用紙が届いている場合は、すぐに支払う
  • 遅延すると延滞料金が発生する場合があります

3. サービス停止を解除する

  • 携帯電話やサブスクが停止されている場合は、未払い分を支払った後、サポートに連絡して再開してもらいましょう

予防策

  • イオンカード解約の1~2ヶ月前には、定期支払いの変更手続きを開始する
  • 変更には時間がかかるサービスもあるため、余裕を持って対応する
  • 変更完了メールを保存し、次回請求で正しく新しいカードで決済されているか確認する

④イオン銀行口座は残せる?

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード機能が一体となったカードです。「クレジットカード機能だけ解約して、銀行口座は残したい」というニーズに応える方法があります。

イオンカードセレクトでクレジット機能のみ解約する方法

イオンカードセレクトでは、クレジット機能のみを解約し、イオン銀行口座を残すことが可能です。この場合、イオン銀行キャッシュカードまたはデビットカードへの切り替えが必要になります。

手続き方法

1. 電話での手続き

  • 連絡先:イオン銀行コールセンター
  • 電話番号:0120-13-1089(フリーダイヤル)
  • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)

手続きの流れ

  1. イオン銀行コールセンターに電話
  2. オペレーターに「クレジット機能のみを解約して、銀行口座は残したい」と伝える
  3. 本人確認(氏名、生年月日、口座番号など)
  4. 切り替え先のカードを選択
    • イオン銀行キャッシュカード(クレジット機能なし)
    • イオン銀行キャッシュ+デビット(デビットカード機能付き)
  5. 注意事項の説明
  6. 手続き完了(新しいカードが郵送で届きます)

2. 店舗での手続き

  • イオン銀行の店舗窓口でも手続き可能です
  • 営業時間や場所は公式サイトで確認してください

店舗で手続きする際の持ち物

  • イオンカードセレクト
  • 届出印またはサイン
  • 本人確認書類(インターネットで申込みし、届出印を登録していない場合)
  • 普通預金残高がある場合は振込先口座情報(全額解約する場合)

注意点

  • 店頭でキャッシュカードの暗証番号を入力できれば、届出印やサインは不要です
  • クレジット機能を解約すると、貯まっていたWAON POINTは失効します(事前に使い切りましょう)
  • 家族カードやETCカードも自動的に解約されます

切り替え後のカードの違い

カード種類 クレジット機能 デビット機能 WAON機能 年会費
イオンカードセレクト × 無料
イオン銀行キャッシュカード × × × 無料
イオン銀行キャッシュ+デビット × 無料

デビットカード機能付きのメリット

  • クレジットカードのように使えるが、即時口座引き落としなので使いすぎの心配がない
  • WAON機能も引き続き利用可能
  • イオングループでの買い物で割引やポイント特典が受けられる(一部)

イオン銀行キャッシュカードへの切り替え手順

クレジット機能を完全に解約し、通常のキャッシュカードに切り替える場合の詳しい手順を解説します。

ステップ1:事前準備

  1. WAON POINTを使い切る
    • 切り替え後はWAON POINTが失効するため、事前に使い切るか他のポイントに移行
  2. 電子マネーWAON残高を確認
    • WAON残高がある場合は、使い切るか別のWAONカードへ移行
  3. リボ払い・分割払いの残高を確認
    • 残高がある場合は、切り替え後も引き落としが続きます
  4. 定期支払設定を変更
    • イオンカードセレクトで公共料金などを支払っている場合は、事前に変更

ステップ2:切り替え手続き

  1. イオン銀行コールセンターに電話
    • 電話番号:0120-13-1089
    • 受付時間:9:00~18:00
  2. オペレーターに切り替え希望を伝える
    • 「イオンカードセレクトのクレジット機能を解約して、キャッシュカードに切り替えたい」と伝える
  3. 本人確認
    • 氏名、生年月日、住所、口座番号などを確認されます
  4. 切り替え先カードの選択
    • イオン銀行キャッシュカード(デビット機能なし)
    • イオン銀行キャッシュ+デビット(デビット機能付き)
    • どちらかを選択します
  5. 注意事項の説明を受ける
    • WAON POINTの失効、付帯カードの解約などの説明を受けます
  6. 手続き完了
    • 1~2週間後に新しいカードが郵送で届きます

ステップ3:新しいカードの受け取りと利用開始

  1. 新しいカードを受け取る
    • 簡易書留または本人限定受取郵便で届きます
    • 本人確認書類の提示が必要な場合があります
  2. 旧カードを処分
    • イオンカードセレクトは、ハサミで切断して処分してください
    • 特にICチップと磁気ストライプ部分を切断すること
  3. 新しいカードで利用開始
    • ATMで暗証番号を設定(既に設定済みの場合は同じ暗証番号を使用)
    • キャッシュカードまたはデビットカードとして利用できます

切り替え後の注意点

  • クレジット機能は使えない:新しいカードにはクレジット機能がありません
  • イオン銀行口座は継続:口座番号は変わらず、預金もそのまま残ります
  • オンラインバンキングは継続利用可能:イオン銀行のインターネットバンキングは引き続き利用できます
  • リボ払い・分割払いの残高:切り替え後も、完済まで引き落としが続きます

よくある質問

Q. 口座番号は変わりますか?

A. いいえ、口座番号は変わりません。同じ口座を引き続き利用できます。

Q. 預金残高はどうなりますか?

A. 預金残高はそのまま残ります。引き出しや振込も通常通り行えます。

Q. イオン銀行の普通預金金利は変わりますか?

A. キャッシュカードに切り替えても、普通預金金利は変わりません。

Q. 切り替えに手数料はかかりますか?

A. いいえ、切り替え手数料は無料です。

Q. 切り替え後、再度クレジットカードに戻せますか?

A. はい、イオンカードセレクトに再申し込みすることは可能ですが、再度審査が必要になります。

イオンカード解約後の再入会について

解約くん
イオンカードを解約した後、「やっぱりもう一度作りたい」と思うこともありますよね。再入会自体は可能ですが、入会キャンペーンは初回限定なので再適用されませんし、審査も再度受ける必要があります。解約前にこれらの点をよく考えておくことが大切ですよ。

イオンカードを一度解約した後、再入会することは可能です。しかし、再入会には条件や制約があり、初回入会時と同じ条件では入会できない場合があります。ここでは、イオンカードの再入会について詳しく解説します。

①再入会の条件と審査

イオンカードを解約した後、再度申し込むことは可能ですが、いくつかの条件と注意点があります。

解約後すぐに再入会できる?

イオンカードを解約した直後でも、理論上は再入会の申し込みが可能です。ただし、いくつかの制約や注意点があります。

再入会可能なタイミング

  • 解約直後から申し込み可能:イオンカードには、公式に「解約後○ヶ月間は再入会できない」というルールはありません
  • ただし審査がある:申し込みはできても、必ず審査に通るとは限りません
  • システム上の制約:解約処理がシステムに反映されるまで数日~1週間程度かかる場合があり、その間は「既に会員登録されています」というエラーが出ることがあります

解約直後の再入会が不利になるケース

1. 短期解約と判断される

  • 入会後すぐ(3ヶ月~6ヶ月以内)に解約し、その直後に再入会しようとすると、「入会キャンペーン目当て」と判断される可能性があります
  • この場合、審査が厳しくなったり、審査落ちする可能性が高まります

2. 延滞履歴がある

  • 過去にイオンカードで延滞(支払い遅れ)があった場合、その情報は社内に残っています
  • 延滞履歴があると、再入会の審査で不利になります
  • 特に3ヶ月以上の延滞(信用情報機関に記録される)がある場合は、審査通過が非常に難しくなります

3. 未払い残高がある

  • 解約時にリボ払いや分割払いの残高があり、まだ完済していない場合は、新規申し込みが難しくなることがあります
  • 完済してから申し込むことをおすすめします

おすすめの再入会タイミング

解約理由 推奨待機期間 理由
使わなくなった 特になし 問題なく再入会可能
別のカードに乗り換えた 特になし 正当な理由があるため問題なし
入会キャンペーン目当てで短期解約 6ヶ月~1年以上 短期間での再入会は審査が厳しい
延滞があった 完済後6ヶ月~1年以上 信用回復のため期間を空ける
多重債務整理をした 5年~10年 信用情報の事故情報が消えるまで

解約処理の完了を確認する方法

  • 解約手続き後、1週間程度待ってから申し込む
  • 申し込み時に「既に会員登録されています」というエラーが出る場合は、まだ解約処理が完了していない可能性があります
  • イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話して、解約処理の完了を確認してから申し込むこともできます

注意点

  • 解約直後の再入会は、カード会社に良い印象を与えません
  • 「なぜ解約したのか」「なぜまた必要になったのか」を説明できるようにしておきましょう
  • 審査に通るかどうかは保証されません

再入会時の審査基準

イオンカードに再入会する際は、初回入会時と同じ審査が行われます。過去に会員だったからといって、審査が免除されたり優遇されたりすることはありません。

再入会時の審査で見られるポイント

1. 信用情報(CIC、JICC、KSCなど)

  • 他社のクレジットカードやローンの利用状況:他社での延滞や未払いがないか
  • 借入総額:複数のカードやローンで借りすぎていないか
  • 事故情報:過去5~10年以内に延滞、債務整理、自己破産などの記録がないか
  • 申し込み履歴:短期間に複数のクレジットカードに申し込んでいないか(申し込みブラック)

2. イオンカード社内の情報

  • 過去の利用履歴:以前イオンカードを使っていた時の支払い状況
  • 延滞の有無:過去に支払い遅れがなかったか(社内に記録が残っています)
  • 解約理由:短期解約でキャンペーン目当てと判断されないか
  • トラブル履歴:不正利用の申告が多かったか、カスタマーサポートとトラブルがなかったか

3. 現在の属性情報

  • 年収:安定した収入があるか
  • 職業・勤務先:正社員、アルバイト、自営業など
  • 勤続年数:1年以上が望ましい
  • 居住形態:持ち家、賃貸など
  • 居住年数:長いほど評価が高い
  • 家族構成:扶養家族の有無

再入会時に審査が厳しくなるケース

ケース 審査への影響 対策
過去にイオンカードで延滞があった 非常に不利 延滞から1年以上経過してから申し込む
短期解約を繰り返している 非常に不利 解約から6ヶ月~1年以上空ける
他社で延滞・債務整理の記録がある 非常に不利 信用情報の回復を待つ(5~10年)
収入が減少した やや不利 安定した収入を示す
他社カードの借入が増えた やや不利 借入を減らしてから申し込む
短期間に複数カードに申し込んだ やや不利 申し込み履歴が消えるまで6ヶ月待つ

再入会時に審査が有利になるケース

  • 過去にイオンカードで優良な利用実績があった:延滞なく毎月きちんと支払っていた
  • イオングループでの買い物が多かった:イオンの優良顧客と判断される
  • 前回より収入が増えた:支払い能力の向上
  • 前回より安定した職業に就いた:正社員になった、大企業に転職したなど
  • 他社のクレジットカードで良好なクレヒスを構築した:信用力の向上

審査に通りやすくするコツ

  1. キャッシング枠を0円または少額にする
    • キャッシング枠が大きいと審査が厳しくなります
    • キャッシングが不要なら「0円」で申し込みましょう
  2. 他社の借入を減らす
    • 他社のリボ払いやカードローンを完済してから申し込む
  3. 使わないクレジットカードを解約する
    • 複数のクレジットカードを持っていると、審査に不利になることがあります
  4. 申込情報を正確に入力する
    • 年収、勤務先などを正直に記入する
    • 虚偽の情報は審査落ちの原因になります
  5. 短期間に複数のカードに申し込まない
    • 1ヶ月以内に3枚以上申し込むと「申し込みブラック」と判断されます
    • イオンカード以外のカードに申し込む場合は、間隔を空けましょう

審査結果の通知

  • 審査期間:通常1~2週間程度
  • 審査結果の通知方法:メールまたは郵送
  • 審査に通った場合:カードが郵送で届きます(簡易書留または本人限定受取郵便)
  • 審査に落ちた場合:理由は教えてもらえません。6ヶ月以上空けてから再申し込みを検討しましょう

審査に落ちた場合の対処法

  • 信用情報を確認する(CIC、JICC、KSCに情報開示請求ができます)
  • 延滞や事故情報がある場合は、その情報が消えるまで待つ
  • 他社の借入を減らす
  • 安定した収入を得る
  • 6ヶ月以上経ってから再度申し込む

②入会キャンペーンは再適用される?

イオンカードでは、新規入会者向けに魅力的なキャンペーンを実施していますが、再入会の場合、これらのキャンペーンは適用されません

初回限定キャンペーンの仕組み

イオンカードの入会キャンペーンは、「初回入会時のみ」適用される仕組みになっています。一度でもイオンカードに入会したことがある人は、解約後に再入会しても、入会キャンペーンの対象外となります。

イオンカードの代表的な入会キャンペーン

  • 新規入会+利用で最大5,000~10,000円相当のポイントプレゼント
  • イオンウォレット登録で1,000ポイントプレゼント
  • 公共料金の支払い設定で追加ポイント
  • 期間限定のボーナスポイント

なぜ再入会では適用されないのか

  • 初回限定の特典:入会キャンペーンは「新規顧客獲得」を目的としているため、既存顧客(過去に会員だった人)は対象外です
  • 不正利用の防止:入会→キャンペーン特典獲得→解約→再入会を繰り返す「キャンペーン荒らし」を防ぐため
  • システムで管理:過去の入会履歴はシステムに記録されており、再入会者は自動的にキャンペーン対象外となります

再入会時に確認されること

  1. 申込時に入力した氏名・生年月日・住所などの個人情報
  2. 過去のイオンカード会員情報と照合
  3. 一致する記録があれば「再入会」と判定され、キャンペーン対象外

よくある質問

Q. 別の種類のイオンカードに申し込めば、キャンペーンは適用されますか?

A. いいえ、適用されません。例えば、以前「イオンカード(WAON一体型)」を持っていて解約し、今回「イオンカードセレクト」に申し込んでも、過去にイオンカードの会員だったことが記録されているため、キャンペーン対象外となります。

Q. 家族が以前イオンカードを持っていました。私が新規で申し込む場合、キャンペーンは適用されますか?

A. はい、適用されます。キャンペーンの対象判定は「個人単位」で行われるため、家族が過去に会員だったことは影響しません。ただし、家族カードとして入会していた場合は、本人も過去に会員だったと判定される可能性があります。

Q. 10年以上前にイオンカードを持っていましたが、今回の再入会でもキャンペーンは適用されませんか?

A. 原則として適用されません。ただし、非常に古い記録(20年以上前など)の場合、システムに残っていない可能性もゼロではありません。しかし、基本的には期待しない方が良いでしょう。

Q. 再入会時に利用できる特典はありますか?

A. 新規入会キャンペーンは利用できませんが、以下の特典は利用可能です:

  • イオングループでのお客さま感謝デーなど通常の割引特典
  • WAON POINTの通常還元
  • 既存会員向けのキャンペーン(カード利用促進キャンペーンなど)
  • イオンゴールドカードへのインビテーション(条件を満たせば)

再入会を考える前に検討すべきこと

状況 おすすめの対応
国際ブランドやデザインを変えたい 解約せずにカード切り替えを検討(次のセクション参照)
イオンカードセレクトに変更したい 切り替え手続きが可能(ポイント引き継ぎあり)
キャンペーン目当て 再入会ではキャンペーン不適用のため、他社カードを検討
単純に使いたくなった 再入会を申し込む(審査あり)

他社カードのキャンペーンを活用する

イオンカードの再入会でキャンペーンが適用されないなら、他の年会費無料のクレジットカードの入会キャンペーンを活用する方が得策かもしれません。

  • 楽天カード:新規入会+利用で5,000~8,000ポイント
  • 三井住友カード(NL):新規入会+利用で数千円相当のポイント
  • PayPayカード:新規入会+利用で最大5,000円相当のポイント
  • JCBカードW:新規入会+利用でAmazon利用分の20%還元など

③解約せずにカード切り替えする方法

国際ブランドやカードデザインを変更したい場合、解約せずにカード切り替えをすることで、ポイントや会員情報を引き継げる場合があります。解約・再入会よりも有利なことが多いので、まずは切り替えが可能か確認しましょう。

国際ブランド変更可能なカード

イオンカードでは、一部のカードに限り、国際ブランド(VISA、Mastercard、JCB)の変更が可能です。ただし、全てのイオンカードで変更できるわけではありません。

国際ブランド変更が可能なイオンカード

カード名 変更可能な国際ブランド 備考
イオンカード VISA ⇔ Mastercard ⇔ JCB 自由に変更可能
イオンカードセレクト VISA ⇔ Mastercard ⇔ JCB 自由に変更可能

国際ブランド変更ができないイオンカード

  • イオンカード(ミニオンズ):Mastercardのみ
  • イオンカード(TGCデザイン):JCBのみ
  • イオンカード(ディズニーデザイン):JCBのみ
  • イオンSuicaカード:VISA、Mastercard、JCBから選択(変更不可)
  • その他提携カード:基本的に変更不可

国際ブランド変更の手順

  1. イオンカードコールセンターに電話
    • 電話番号:0570-071-090または043-296-6200
    • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  2. オペレーターに「国際ブランドを変更したい」と伝える
    • 本人確認(カード番号、氏名、生年月日など)
  3. 変更したいブランドを選択
    • VISA、Mastercard、JCBから選択
  4. 注意事項の説明を受ける
    • カード番号が変わること
    • 定期支払設定の変更が必要なこと
    • 家族カードのブランドも変わることなど
  5. 手続き完了
    • 1~2週間後に新しいカードが郵送で届きます

国際ブランド変更時の注意点

1. カード番号が変わる

  • 新しいカードには新しいカード番号が発行されます
  • 公共料金、サブスクなどの定期支払設定は、全て変更が必要です

2. 有効期限が変わる

  • 新しいカードの有効期限は、新たに設定されます

3. 家族カードのブランドも変わる

  • 本カードの国際ブランドを変更すると、家族カードのブランドも自動的に変更されます
  • 家族にも事前に伝えておきましょう

4. ETCカードのカード番号も変わる

  • ETC利用照会サービスなどに登録している場合は、変更手続きが必要です

5. ポイントやWAON残高は引き継がれる

  • WAON POINT:引き継がれます(失効しません)
  • 電子マネーWAON残高:WAON機能がある場合は引き継がれます(ただし、切り替え先のカードにWAON機能がない場合は残高が0になるので注意)

国際ブランドの選び方

ブランド 特徴 おすすめの人
VISA 世界中で最も使える店舗が多い 海外旅行が多い人
Mastercard VISAに次いで加盟店が多い。Costcoで使える Costco会員、海外旅行が多い人
JCB 国内では問題なく使える。海外では使えない店舗も 国内利用がメイン、JCB優待を使いたい人

国際ブランド変更以外の切り替えパターン

通常のイオンカード ⇔ イオンカードセレクト

  • 相互に切り替え可能です
  • ポイントは引き継がれます
  • イオンカードセレクトへの切り替えは、イオン銀行口座の開設が必要です

通常のイオンカード → イオンゴールドカード

  • 一定条件(年間カード利用額100万円以上など)を満たすと、インビテーション(招待)が届きます
  • ポイントは引き継がれます

通常のイオンカード → G.Gマーク付きイオンカード

  • 55歳以上の方は、G.Gマーク付きイオンカード(55歳以上限定の特典あり)に切り替え可能です
  • ポイントは引き継がれます

デザイン変更の可否

イオンカードのカードデザインを変更したい場合、基本的には解約→再入会が必要です。ただし、一部例外があります。

デザイン変更ができないケース(解約→再入会が必要)

現在のカード 希望するカード 変更可否
通常のイオンカード イオンカード(ミニオンズ) ×(解約→再入会必要)
通常のイオンカード イオンカード(ディズニーデザイン) ×(解約→再入会必要)
通常のイオンカード イオンカード(TGCデザイン) ×(解約→再入会必要)
イオンカード(ミニオンズ) 通常のイオンカード ×(解約→再入会必要)
キャラクターデザイン同士 別のキャラクターデザイン ×(解約→再入会必要)

デザイン変更時の注意点

  • 解約→再入会が必要:キャラクターデザインのカードに変更する場合、現在のカードを解約し、新規に申し込む必要があります
  • ポイントが失効:解約するとWAON POINTは失効しますので、事前に使い切るか他のポイントに移行してください
  • 入会キャンペーンは不適用:再入会のため、新規入会キャンペーンは適用されません
  • 審査がある:再度審査を受ける必要があり、必ず通るとは限りません
  • カード番号が変わる:定期支払設定は全て変更が必要です

デザイン変更可能なケース(切り替え手続きで対応)

カード再発行(同じデザイン)

  • カードの破損、磁気不良、紛失などで再発行する場合は、同じデザインのカードが発行されます
  • カード番号は変わる場合と変わらない場合があります(紛失の場合は必ず変わります)

ゴールドカードへのアップグレード

  • 通常のイオンカードからイオンゴールドカードへのアップグレードは、インビテーション(招待)により可能です
  • デザインは変わりますが、ポイントは引き継がれます

デザイン変更を検討する前に

デザイン変更のデメリット

  • ポイントが失効する
  • 入会キャンペーンが適用されない
  • 審査に通らない可能性がある
  • 定期支払設定の変更が必要
  • カード番号が変わる

代替案

  • 現在のカードを継続利用:デザインにこだわらず、現在のカードを使い続ける
  • 別のクレジットカードを追加:イオンカードは残したまま、他社のデザインが気に入ったカードを新規に作る
  • カードケースやカバーを使う:市販のカードケースでデザインをカバーする

どうしてもデザイン変更したい場合

  1. WAON POINTを全て使い切るか、他のポイントに移行
  2. 電子マネーWAON残高を使い切るか、別のWAONカードに移行
  3. 定期支払設定を全て他のカードに変更
  4. 現在のイオンカードを解約
  5. 1週間程度待って、解約処理が完了
  6. 希望するデザインのイオンカードに新規申し込み
  7. 審査を待つ(1~2週間)
  8. 審査通過後、新しいカードが届く

まとめ:解約前に確認すべきこと

  • 国際ブランド変更だけなら、解約せずに切り替え可能(一部カード)
  • デザイン変更は、基本的に解約→再入会が必要
  • 再入会時は入会キャンペーン不適用、ポイント失効、審査ありと デメリットが多い
  • 本当にデザイン変更が必要か、よく考えてから決断しましょう

イオンカードを解約すべき人・残すべき人

解約くん
イオンカードは年会費無料なので、使わなくても保有し続けるメリットがあります。ただし、カードの管理が煩雑になっている場合や、他のカードに完全移行した場合は解約を検討してもいいでしょう。ご自身の状況に合わせて、解約すべきか残すべきか判断することが大切ですよ。

イオンカードを解約するかどうか迷っている方へ。イオンカードは年会費無料のため、使わなくても持ち続けることで得られるメリットがあります。一方で、解約した方が良いケースもあります。ここでは、解約すべき人と残すべき人の特徴を詳しく解説します。

①解約すべき人の特徴

以下のいずれかに当てはまる場合は、イオンカードの解約を検討しても良いでしょう。

他のカードに完全移行した場合

イオンカードから他のクレジットカードに完全に移行し、今後イオンカードを使う予定がない場合は、解約を検討しても良いタイミングです。

他のカードに完全移行した例

1. より高還元率のカードに移行した

  • 楽天カード(楽天市場で3%以上還元)に移行し、楽天経済圏をメインに利用している
  • リクルートカード(常時1.2%還元)に移行し、どこでも高還元を受けられるようになった
  • 三井住友カード ゴールド(NL)などのステータスカードに移行し、そちらをメインカードにしている

2. ライフスタイルの変化

  • 引っ越しで近くにイオングループの店舗がなくなり、イオンで買い物をする機会がなくなった
  • コストコ会員になり、Mastercardブランドの他のカードをメインに使うようになった
  • Amazonや楽天市場でのネットショッピングがメインになり、イオンでの買い物頻度が激減した

3. 別の流通系カードに移行した

  • セブンカード・プラスに移行し、セブン-イレブンやイトーヨーカドーでの買い物がメインになった
  • エポスカードに移行し、マルイでの買い物や優待特典を活用している

解約を検討する際のチェックポイント

チェック項目 解約OK 解約を待つべき
イオングループでの買い物頻度 年に数回以下 月1回以上
他のカードでの決済率 95%以上 80%以下
WAON POINT残高 0ポイント(使い切った) 残っている
電子マネーWAON残高 0円(使い切った) 残っている
定期支払設定 全て他カードに変更済み まだイオンカードで支払い中
リボ払い・分割払い残高 完済済み 残高あり

完全移行した場合の解約メリット

  • カード管理がシンプルになる:使わないカードを持ち続ける必要がない
  • セキュリティリスクの軽減:紛失や不正利用のリスクが減る
  • 更新手続きが不要:カード更新時の手間がなくなる
  • 気分的にスッキリ:使わないカードを整理できる

注意点

  • 解約前に必ずポイントを使い切るか他のポイントに移行してください
  • 将来的にイオンでの買い物頻度が増える可能性(引っ越し、家族構成の変化など)も考慮しましょう
  • 年会費無料なので、急いで解約する必要はありません

クレヒスに悪影響がある場合

特定の状況下では、イオンカードを持ち続けることがクレジットヒストリー(クレヒス)に悪影響を与える可能性があります。この場合は解約を検討しましょう。

クレヒスに悪影響があるケース

1. 延滞を繰り返している

  • イオンカードの支払いを何度も遅延している
  • 口座残高不足で引き落としができないことが続いている
  • 対処法:これ以上延滞記録を増やさないために、完済後に解約する

2. リボ払い残高が膨らんでいる

  • リボ払いの残高が大きくなりすぎて、他のクレジットカードやローンの審査に影響している
  • リボ払いの利用可能枠を使い切っている
  • 対処法:リボ払いを完済してから解約し、借入額を減らす

3. 利用可能枠が総量規制に影響している

  • キャッシング枠が大きく設定されており、他のローン審査に影響している
  • 複数のクレジットカードを持ちすぎて、総利用可能枠が年収の50%を超えている
  • 対処法:使わないカードを解約して、総利用可能枠を減らす

4. 短期間に複数カードを申し込んでいる

  • 他のクレジットカードやローンに申し込む予定があり、使わないカードを整理したい
  • カード保有枚数が多すぎて、新規カードの審査に不利になっている
  • 対処法:不要なカードを解約して、保有枚数を適正化する(目安:2~3枚)

クレヒスへの影響を最小限にする解約方法

  1. 延滞を完済してから解約
    • 延滞中に解約すると、「延滞したまま強制解約された」という悪い記録が残る可能性があります
    • 必ず完済してから、自主的に解約してください
  2. リボ払い・分割払いを完済してから解約
    • 残高がある状態で解約すると、借入額として記録され続けます
    • 完済後に解約することで、「完済実績」としてクレヒスに記録されます
  3. 他のカードで良好なクレヒスを構築する
    • イオンカードを解約する前に、他のクレジットカードで延滞なく支払いを続ける
    • 良好なクレヒスがあれば、1枚のカードを解約しても大きな影響はありません

解約によるクレヒスへの影響

状況 影響度 説明
延滞なく利用していた ほぼなし 他にクレジットカードがあれば問題なし
延滞を繰り返していた やや改善 これ以上延滞記録を増やさないメリット
残高完済後の解約 改善 「完済」として記録される
延滞中の解約 悪化 避けるべき。完済してから解約
唯一のクレジットカード やや悪化 クレヒスが途絶える。他カードを作ってから解約

管理が煩雑になっている場合

複数のクレジットカードを持っている場合、管理が煩雑になり、思わぬトラブルに繋がることがあります。この場合は、使わないカードを解約してシンプルにすることをおすすめします。

管理が煩雑になっているサイン

1. カードの所在がわからない

  • イオンカードをどこにしまったか忘れている
  • 財布、引き出し、カードケースなど、複数の場所に分散していて把握できない
  • 紛失したかどうかも不明

2. 利用明細を確認していない

  • イオンカードの利用明細を3ヶ月以上確認していない
  • 不正利用があっても気づかない可能性がある
  • 使った覚えのない請求があっても、定期支払なのか不正利用なのか判断できない

3. 更新カードが届いたことを忘れている

  • 有効期限が切れた旧カードと新カードが混在している
  • どちらが有効なカードかわからない
  • 旧カードを処分していない

4. 定期支払設定を把握していない

  • イオンカードでどのサービスを支払っているか把握していない
  • 解約しようとして初めて、定期支払設定があることに気づく
  • 使っていないサブスクに気づかず課金され続けている

5. 複数カードを持ちすぎている

  • クレジットカードを5枚以上持っている
  • それぞれのカードの特典や還元率を把握していない
  • どのカードで支払うのが最もお得か、判断できない

管理が煩雑な場合の解約メリット

メリット 詳細
セキュリティ向上 管理できていないカードは不正利用のリスクが高い。解約すればリスクが減る
利用明細の確認が楽 カードの枚数が減れば、毎月の利用明細確認が簡単になる
支払い管理がシンプル 複数の引き落とし日を気にする必要がなくなる
ポイント管理が楽 複数カードのポイントを管理する手間がなくなる
不要なカードの更新手続き不要 使わないカードの更新手続きや受け取りが不要になる

カード管理をシンプルにする方法

  1. 使用頻度で分類する
    • メインカード(月に10回以上使用):1~2枚
    • サブカード(月に数回使用):1~2枚
    • 予備カード(ほとんど使わない):0~1枚
    • ほとんど使わないカードは解約を検討
  2. 「1年ルール」を適用する
    • 過去1年間に一度も使っていないカードは解約する
    • 年会費無料でも、使わないなら持つ意味が薄い
  3. カード管理アプリを使う
    • 複数のカードの利用明細を一元管理できるアプリ(MoneyForward、Zaimなど)を活用
    • それでも管理が大変なら、カードの枚数を減らす
  4. 定期的に見直す
    • 年に1回、保有カードを見直す機会を設ける
    • 使っていないカード、特典が活用できていないカードは解約を検討

イオンカードを解約する前に

  • 本当に使わないか、もう一度確認する
  • 年会費無料なので、「とりあえず持っておく」という選択肢もある
  • ただし、管理できないカードを持ち続けるリスクも理解する

②解約しない方がいい人の特徴

以下のいずれかに当てはまる場合は、イオンカードを解約せずに保有し続けることをおすすめします。

イオンで定期的に買い物をする人

イオングループの店舗で定期的に買い物をする人にとって、イオンカードは必須アイテムです。解約するとお得な特典が受けられなくなります。

イオンカードを持ち続けるべき人

1. イオングループで月1回以上買い物をする

  • イオン、マックスバリュ、ダイエー、マルナカなどで定期的に買い物をする
  • イオンモールに月1回以上行く
  • ミニストップを頻繁に利用する

2. お客さま感謝デーを活用している

  • 毎月20日・30日のお客さま感謝デー(5%OFF)を活用している
  • この日に合わせてまとめ買いをしている
  • 年間で数千円~数万円の節約効果がある

3. ときめきWポイントデーを活用している

  • 毎月10日のときめきWポイントデー(ポイント2倍)を活用している
  • WAON POINTを効率的に貯めている

4. イオンシネマを利用する

  • イオンシネマで映画を観る機会がある
  • イオンカード会員なら、割引価格(一般1,800円→1,500円など)で鑑賞できる
  • 年に数回でも利用すれば、数千円の節約になる

イオンカードの主な特典

特典 内容 節約効果(年間)
お客さま感謝デー 毎月20日・30日は5%OFF 月2万円買い物で年間24,000円の節約
ときめきWポイントデー 毎月10日はポイント2倍 月1万円買い物で年間1,200ポイント
イオングループでポイント2倍 イオングループでいつでもポイント2倍 月3万円買い物で年間3,600ポイント
イオンシネマ割引 一般料金から300円割引 月1回で年間3,600円の節約
55歳以上G.G感謝デー 毎月15日は5%OFF(55歳以上) 月2万円買い物で年間12,000円の節約

イオンでの買い物頻度別アドバイス

買い物頻度 アドバイス
週1回以上 絶対に解約すべきでない。イオンカードのメリットが最大限活かせる
月2~3回 保有推奨。お客さま感謝デーやポイント特典で十分な節約効果がある
月1回 保有推奨。年会費無料なので持っていて損はない
数ヶ月に1回 どちらでもOK。使う機会があるなら持っておく価値はある
ほぼ行かない 解約を検討しても良い。ただし年会費無料なので急ぐ必要はない

将来的にイオンを使う可能性がある場合

  • 引っ越し予定がある:引っ越し先にイオングループの店舗があるかもしれない
  • 家族構成の変化:子供が生まれる、同居する家族が増えるなど、買い物量が増える可能性
  • ライフスタイルの変化:在宅勤務が増え、近所のイオンで買い物する機会が増えるかもしれない

これらの可能性がある場合は、解約を急がず、とりあえず持ち続けることをおすすめします。

年会費無料でクレヒスを積みたい人

クレジットヒストリー(クレヒス)を構築・維持したい人にとって、年会費無料のイオンカードは理想的なカードです。

クレヒスとは

  • クレジットカードやローンの利用履歴・支払い履歴のこと
  • 将来的に住宅ローン、自動車ローン、他のクレジットカードを申し込む際の審査に影響する
  • 良好なクレヒスがあると、審査に通りやすくなる

イオンカードでクレヒスを積むメリット

1. 年会費無料なのでコストゼロ

  • 年会費有料のカードだと、使わなくても毎年コストがかかる
  • イオンカードは年会費永年無料なので、持っているだけでコストはかからない
  • 少額でも定期的に使い、期日通りに支払えば、良好なクレヒスが積み上がる

2. 延滞なく支払えば信用力が向上

  • 毎月きちんと支払うことで、「この人は信用できる」という記録が残る
  • 将来的に住宅ローンやマイカーローンを組む際に有利になる

3. クレジットカードの保有期間が信用力になる

  • クレジットカードの保有期間(クレジットエイジ)が長いほど、信用力が高まる
  • 解約するとクレジットエイジが短くなり、信用力が下がる可能性がある
  • 特に、イオンカードが最も古いカードの場合は、解約すると大きな影響がある

イオンカードを持ち続けるべき人の具体例

状況 理由
クレジットカードをイオンカード1枚しか持っていない 唯一のクレヒスなので、解約するとクレヒスが途絶える
イオンカードが最も古いカード 解約するとクレジットエイジが短くなる
数年以内に住宅ローンやマイカーローンを組む予定 良好なクレヒスを維持しておくことで、審査に有利
過去に延滞やトラブルがあり、信用回復中 延滞なく支払いを続けることで、信用力を回復できる
20代前半でクレヒスが浅い 若いうちからクレヒスを積んでおくことが重要
主婦・学生などでクレヒスが少ない 将来的に自分名義でカードやローンを組む際に有利

クレヒスを積むための使い方

イオンカードをほとんど使わなくても、クレヒスを積むことはできます。

  1. 月1回、少額の買い物をする
    • コンビニで飲み物を買う、Amazonで数百円の買い物をするなど
    • 金額は少なくてもOK。「使っている」という実績が大切
  2. 少額の定期支払を設定する
    • NetflixやSpotifyなどのサブスク(月数百円~千円程度)の支払いをイオンカードに設定
    • 自動的に毎月利用実績が積み上がる
  3. 必ず期日通りに支払う
    • 引き落とし日(毎月2日)に口座残高を確保しておく
    • 延滞は絶対にNG

注意点

  • 全く使わないのはNG:1年以上全く使わないと、クレヒスに「利用実績なし」と記録され、逆効果になる可能性があります
  • リボ払いは避ける:クレヒスを積むために、わざわざリボ払いを使う必要はありません。1回払いで十分です
  • 延滞は厳禁:1日でも延滞すると、クレヒスに傷がつきます。必ず期日通りに支払いましょう

イオンゴールドカード招待を狙っている人

イオンゴールドカードは、一定条件を満たした優良会員に送られるインビテーション(招待)制のゴールドカードです。招待を狙っている人は、イオンカードを解約すべきではありません。

イオンゴールドカードとは

  • 年会費永年無料のゴールドカード
  • 一般のイオンカードと同じ特典に加え、以下の特典が追加されます

イオンゴールドカードの追加特典

特典 内容
空港ラウンジ無料 国内主要空港+ハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料で利用可能
イオンラウンジ利用 イオンモール内のイオンラウンジで休憩・ドリンクサービスが利用可能
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)、国内旅行傷害保険(最高3,000万円)が自動付帯
ショッピングセーフティ保険 イオンゴールドカードで購入した商品の破損・盗難を年間300万円まで補償

イオンゴールドカード招待の条件

イオンゴールドカードへの招待条件は公式には明示されていませんが、以下の条件を満たすと招待が届くと言われています。

一般的な招待条件

  • 年間カード利用額100万円以上(直近1年間)
  • または 年間カード利用額50万円以上を2年連続
  • 延滞なく、良好な利用実績があること

招待が届くまでの流れ

  1. イオンカードを日常的に利用し、年間100万円以上の決済を目指す
  2. 延滞なく毎月きちんと支払う
  3. 条件を満たすと、郵送またはメールで招待が届く(通常、条件達成から1~3ヶ月後)
  4. 招待に応じてイオンゴールドカードに切り替え(審査なし)
  5. 新しいゴールドカードが郵送で届く

年間100万円を達成するための使い方

支出項目 月額 年額
食費・日用品(イオンで買い物) 50,000円 600,000円
公共料金(電気・ガス・水道) 15,000円 180,000円
携帯電話料金 10,000円 120,000円
ネットショッピング 10,000円 120,000円
合計 85,000円 1,020,000円

このように、日常の支出をイオンカードにまとめることで、年間100万円の利用は十分達成可能です。

招待を逃さないために

  • イオンカードを解約しない:解約すると、これまでの利用実績がリセットされ、招待の条件達成ができません
  • メインカードとして使う:できるだけ多くの支出をイオンカードで決済する
  • 延滞しない:延滞があると招待対象外になる可能性があります
  • イオングループでの利用を増やす:イオングループでの利用が多いと、招待されやすいと言われています

イオンゴールドカードを狙うべき人

  • 年会費無料でゴールドカードのステータスが欲しい人
  • 空港ラウンジを無料で使いたい人(年に数回でも飛行機に乗る人)
  • イオンモールのイオンラウンジを使いたい人
  • 旅行傷害保険が無料で欲しい人
  • イオングループでの買い物が多く、年間100万円の達成が現実的な人

注意点

  • イオンゴールドカードへの招待は確約されていません。条件を満たしても招待が届かない場合もあります
  • 招待を受けても、イオンゴールドカードに切り替える義務はありません(一般カードのまま継続も可能)
  • イオンゴールドカードに切り替えても、年会費は無料のままです

③解約後におすすめの代替クレジットカード

イオンカードを解約した後、別のクレジットカードを検討している方へ。ここでは、年会費無料で審査が通りやすいカードや、イオン系列でお得なカードをご紹介します。

年会費無料で審査が通りやすいカード比較表

イオンカードの代わりとなる、年会費無料で審査が比較的通りやすいクレジットカードを比較します。

カード名 年会費 基本還元率 主な特典 審査難易度 おすすめの人
楽天カード 永年無料 1.0% 楽天市場で3%以上還元 易しい 楽天経済圏を使う人
PayPayカード 永年無料 1.0% Yahoo!ショッピングで5%還元 易しい PayPayユーザー
三井住友カード(NL) 永年無料 0.5% コンビニ・マクドナルドで最大7%還元 普通 コンビニをよく使う人
JCBカードW 永年無料 1.0% Amazon・スタバで高還元 普通 39歳以下でAmazonユーザー
リクルートカード 永年無料 1.2% 常時1.2%の高還元率 普通 どこでも高還元を求める人
エポスカード 永年無料 0.5% マルイで10%OFF、海外旅行保険自動付帯 易しい マルイユーザー、海外旅行が多い人
セゾンカードインターナショナル 永年無料 0.5% 即日発行可能、ポイント有効期限なし 易しい すぐにカードが欲しい人

各カードの詳細

1. 楽天カード

  • 特徴:楽天市場で3%以上の高還元率。楽天経済圏(楽天モバイル、楽天証券など)を使うとさらにお得
  • 審査:比較的通りやすい。主婦、アルバイト、学生もOK
  • デメリット:メルマガが多い、楽天を使わないとメリットが薄い
  • おすすめ度:★★★★★(楽天ユーザーなら最強)

2. PayPayカード

  • 特徴:PayPayポイントが貯まる。Yahoo!ショッピングで5%還元
  • 審査:比較的通りやすい
  • デメリット:PayPayを使わないとメリットが薄い
  • おすすめ度:★★★★☆(PayPayユーザーなら)

3. 三井住友カード(NL)

  • 特徴:セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどで最大7%還元。ナンバーレスでセキュリティ性能が高い
  • 審査:普通。安定収入があれば通りやすい
  • デメリット:基本還元率0.5%と低め
  • おすすめ度:★★★★☆(コンビニをよく使うなら)

4. JCBカードW

  • 特徴:Amazon、スターバックスで高還元率。39歳以下限定
  • 審査:普通。学生・若年層向け
  • デメリット:40歳以上は申し込めない
  • おすすめ度:★★★★☆(39歳以下のAmazonユーザーなら)

5. リクルートカード

  • 特徴:常時1.2%還元と高還元率。どこで使ってもお得
  • 審査:普通
  • デメリット:ポイントの使い道がやや限定的(Pontaポイントに交換が必要)
  • おすすめ度:★★★★☆(高還元率重視なら)

6. エポスカード

  • 特徴:マルイで年4回10%OFF。海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 審査:比較的通りやすい
  • デメリット:基本還元率0.5%と低め
  • おすすめ度:★★★☆☆(マルイユーザーなら)

7. セゾンカードインターナショナル

  • 特徴:即日発行可能。ポイント(永久不滅ポイント)に有効期限がない
  • 審査:比較的通りやすい
  • デメリット:基本還元率0.5%と低め
  • おすすめ度:★★★☆☆(すぐにカードが欲しいなら)

イオン系列でお得な他のカード

イオンカードを解約するが、イオングループでの買い物は続ける予定の方へ。イオン系列でお得に使える他のカードをご紹介します。

1. WAON POINTカード(クレジット機能なし)

  • 特徴:クレジット機能がないポイントカード。イオングループでの買い物で現金払いでもポイントが貯まる
  • ポイント還元率:200円で1ポイント(0.5%)
  • 年会費:無料
  • 審査:なし(誰でも作れる)
  • メリット
    • クレジットカードを持ちたくない人でもポイントが貯まる
    • 審査不要で即日発行可能
  • デメリット
    • お客さま感謝デー(5%OFF)は適用されない
    • イオンシネマ割引などの特典も受けられない
  • おすすめ度:★★☆☆☆(クレジットカードを持ちたくない人向け)

2. イオンSuicaカード

  • 特徴:イオンカード+Suica機能が一体化。オートチャージでポイントが貯まる
  • ポイント還元率:200円で1ポイント(0.5%)、イオングループで2倍
  • 年会費:無料
  • 審査:あり(イオンカードと同等)
  • メリット
    • Suicaオートチャージでポイントが貯まる
    • イオンカードの特典(お客さま感謝デーなど)も利用可能
  • デメリット
    • WAON機能は付帯していない
    • 解約時はカード返却が必要
  • おすすめ度:★★★★☆(JR東日本エリアでSuicaを使う人向け)

3. イオンカード(ミニオンズ)

  • 特徴:ミニオンズデザインのイオンカード。USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)でポイント10倍
  • ポイント還元率:200円で1ポイント(0.5%)、イオングループで2倍、USJで10倍
  • 年会費:無料
  • 審査:あり(イオンカードと同等)
  • メリット
    • USJで高還元率
    • イオンシネマの映画鑑賞券が1,000円で購入可能(年間30枚まで)
    • イオンカードの特典も利用可能
  • デメリット
    • 国際ブランドはMastercardのみ
  • おすすめ度:★★★★★(USJや映画好きなら最強)

4. イオンカードセレクト

  • 特徴:イオン銀行キャッシュカード+クレジットカード+WAON一体型
  • ポイント還元率:200円で1ポイント(0.5%)、イオングループで2倍
  • 年会費:無料
  • 審査:あり(イオンカードと同等)
  • メリット
    • WAONオートチャージでポイントが貯まる
    • イオン銀行の普通預金金利が優遇される
    • イオンカードの特典も利用可能
  • デメリット
    • イオン銀行口座の開設が必要
  • おすすめ度:★★★★★(イオン銀行を使うなら最強)

イオン系列でお得なカード選びのポイント

重視するポイント おすすめカード
クレジットカードを持ちたくない WAON POINTカード
Suicaをよく使う(JR東日本エリア) イオンSuicaカード
USJや映画が好き イオンカード(ミニオンズ)
イオン銀行を使っている イオンカードセレクト
イオンでの買い物+他店でも高還元 楽天カード+WAON POINTカードの併用

複数カードの併用戦略

イオンカードを解約しても、以下のように複数のカードを併用することで、お得に買い物ができます。

  • 戦略1:楽天カード+WAON POINTカード
    • 楽天カードで支払い(1%還元)+WAON POINTカード提示(0.5%還元)→合計1.5%還元
    • ただし、お客さま感謝デー(5%OFF)は適用されない
  • 戦略2:イオンカードセレクト+楽天カード
    • イオングループ:イオンカードセレクト(1%還元+5%OFFなど特典)
    • 楽天市場:楽天カード(3%以上還元)
    • その他:還元率が高い方を使い分け
  • 戦略3:イオンカード(ミニオンズ)+三井住友カード(NL)
    • イオングループ・映画館:イオンカード(ミニオンズ)
    • コンビニ・マクドナルド:三井住友カード(NL)(最大7%還元)
    • その他:還元率が高い方を使い分け

まとめ:イオンカード解約後のカード選び

  • イオングループでの買い物が多いなら、イオン系カードを継続利用がおすすめ
  • 楽天経済圏を使うなら、楽天カードが最強
  • コンビニをよく使うなら、三井住友カード(NL)
  • どこでも高還元を求めるなら、リクルートカード
  • 複数カードを使い分けることで、さらにお得に

イオンカード解約に関するよくある質問(FAQ)

解約くん
イオンカードの解約について、よくある質問をQ&A形式でまとめました。解約前の疑問や不安を解消して、スムーズに手続きを進めましょう。

イオンカードの解約に関して、多くの方が抱く疑問や不安をQ&A形式で解説します。解約手続きを始める前に、ぜひ確認してください。

Q1. イオンカードの解約に手数料はかかりますか?

A. いいえ、解約手数料は一切かかりません。

イオンカードの解約は完全無料で行えます。以下の点について詳しく説明します。

解約時に発生する費用

項目 費用 詳細
解約手数料 0円 どのタイミングで解約しても手数料は無料
事務手数料 0円 Webでも電話でも手数料なし
カード返却の送料 0円 カードは自分で処分するため返却不要
年会費の日割り返金 なし イオンカードは年会費無料のため該当なし

注意すべき費用

解約手数料は無料ですが、以下の費用は別途発生する可能性があります。

  • リボ払い・分割払いの残高:解約後も完済まで支払いが続きます。一括返済する場合は、残高全額の支払いが必要です
  • リボ払いの手数料:残高に対する手数料(年率15%)は、完済まで発生し続けます
  • 延滞がある場合の遅延損害金:支払いが遅れている場合、年率14.6%の遅延損害金が発生します
  • 電話での解約時の通話料:イオンカードコールセンターへの電話はナビダイヤル(有料)です。固定電話なら1分約10円、携帯電話なら1分約20円の通話料がかかります(フリーダイヤルが利用できる場合もあります)

完全無料で解約するためのチェックリスト

  • リボ払い・分割払いの残高を完済済み
  • 延滞なく全ての支払いを完了
  • Webまたはテレホンアンサー(自動音声)で解約手続き(電話代も無料にしたい場合)

他社カードとの比較

一部のクレジットカードでは、短期解約(入会後1年以内など)に対してペナルティや手数料が発生する場合がありますが、イオンカードにはそのような制度はありません。いつ解約しても手数料は無料です。

Q2. 解約手続きにかかる時間はどのくらいですか?

A. 手続き自体は5~10分程度で完了しますが、解約処理の完了までは数日~1週間程度かかります。

解約方法別の所要時間

解約方法 手続き時間 解約処理完了まで 備考
暮らしのマネーサイト(Web) 5~10分 即日~3営業日 24時間いつでも手続き可能
テレホンアンサー(自動音声) 5~10分 即日~3営業日 24時間対応、通話料無料(固定電話から)
イオンカードコールセンター(電話) 10~20分 即日~3営業日 待ち時間あり、混雑時は30分以上待つことも
イオンカードセレクト(イオン銀行) 10~15分 1週間程度 イオン銀行コールセンターまたはWebで手続き

解約手続きの流れと所要時間

Webでの解約(最短ルート)

  1. ログイン(1分):暮らしのマネーサイトにログイン
  2. 退会ページへ移動(1分):「クレジットカード退会受付」を選択
  3. カード情報入力(2分):カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力
  4. アンケート回答(2分):退会理由に関するアンケートに回答
  5. 確認・完了(1分):入力内容を確認して送信
  6. 合計:約5~10分

電話での解約

  1. 電話をかける(1分):イオンカードコールセンターに電話
  2. 音声ガイダンス(2分):メニュー選択
  3. 待ち時間(5~30分):混雑状況による
  4. オペレーター対応(5~10分):本人確認、解約理由の確認、注意事項の説明
  5. 合計:約10~20分(混雑時はさらに長くなる)

解約処理完了までの期間

  • 即日~3営業日:ほとんどの場合、この期間で解約処理が完了します
  • 解約完了の通知:解約完了のメールや郵送通知は基本的にありません。カードが使えなくなったことで解約完了を確認できます
  • 確認方法:解約後数日経ってから、暮らしのマネーサイトやイオンウォレットにログインを試みると、「該当するカードがありません」といった表示が出れば解約完了です

解約を急ぐ場合

すぐにカードを使えなくしたい場合(紛失・盗難など)は、以下の方法があります。

  • カード紛失盗難デスクに電話:0120-050-011(24時間年中無休)
  • カードを緊急停止してもらい、その後解約手続きを行う
  • 緊急停止は即座に対応してもらえます

タイミングに関する注意点

  • 引き落とし日前後の解約:引き落とし日(毎月2日)の直前・直後は処理が混み合い、解約完了まで時間がかかる場合があります
  • 年末年始・GW:長期休暇中も処理に時間がかかることがあります
  • 余裕を持った解約:急ぎでない場合は、1週間程度の余裕を持って手続きすることをおすすめします

Q3. 解約後、カードはどう処分すればいいですか?

A. カードはハサミやシュレッダーで細かく切断し、燃えるゴミとして処分してください。返却は不要です。

正しいカード処分方法

ステップ1:カードを切断する

  1. ICチップ部分を切断
    • カード表面の金色のICチップを真っ二つに切ります
    • ICチップには個人情報が記録されているため、必ず切断してください
  2. 磁気ストライプ部分を切断
    • カード裏面の黒い磁気ストライプ部分も切断します
    • 磁気ストライプにもカード情報が記録されています
  3. カード番号を読めないようにする
    • カード番号(16桁)が印字されている部分を細かく切ります
    • 番号が読み取れないようにすることが重要です
  4. 氏名部分を切断
    • カード名義人の氏名が印字されている部分も切断します
  5. セキュリティコード部分を切断
    • カード裏面の3桁のセキュリティコードも切断します

ステップ2:複数回に分けて処分

  • 切断したカードの破片を、複数回のゴミ出しに分けて処分します
  • 一度に全ての破片を捨てると、悪意のある人に復元される可能性がゼロではありません
  • 例:今週はICチップ部分、来週は磁気ストライプ部分、再来週はカード番号部分、といった具合に分散

ステップ3:燃えるゴミとして処分

  • クレジットカードはプラスチック製なので燃えるゴミとして処分できます(自治体により異なる場合があります)
  • 不燃ゴミとして指定されている自治体もあるため、お住まいの自治体のルールを確認してください

カード処分時の注意点

やるべきこと やってはいけないこと
ICチップ、磁気ストライプを必ず切断 そのままゴミ箱に捨てる
カード番号が読めないように細かく切断 カード全体を1~2回切っただけで処分
複数回に分けて処分 全ての破片を一度に捨てる
ハサミやシュレッダーで切断 折り曲げただけで処分
自分で処分 カード会社に返却(不要)

おすすめの処分方法

1. ハサミで細かく切る

  • 最も一般的な方法
  • 普通のハサミでもOKですが、クレジットカードは硬いので、できれば厚手のハサミを使用
  • ICチップ部分は特に硬いので、力を入れて切断してください

2. シュレッダーを使う

  • カード対応のシュレッダーを使えば、一度に細かく切断できます
  • 家庭用シュレッダーでもカード対応のものがあります
  • 最も確実で安全な方法

3. カード専用カッターを使う

  • 100円ショップなどで販売されている「カード専用カッター」を使う
  • 簡単に細かく切断できるため便利

カードを返却する必要はありません

  • イオンカードは解約後、カード会社に返却する必要はありません
  • 自分で処分してください
  • 郵送で返却すると、送料が自己負担になるだけで意味がありません

例外:イオンSuicaカードの場合

  • イオンSuicaカードを解約する場合は、カードをJR東日本に返却する必要があります
  • Suica部分のデポジット(500円)を返金してもらうため
  • 詳しくはイオンカードコールセンターに確認してください

処分時によくある質問

Q. カードを切らずにそのまま保管しても大丈夫ですか?

A. 解約済みカードは使えませんが、紛失した場合に悪用されるリスクがあります。保管する理由がなければ、処分することをおすすめします。

Q. カードを切断せずに水に濡らして処分してもいいですか?

A. 水に濡らしてもカード情報は残っています。必ず切断してから処分してください。

Q4. 家族が代わりに解約手続きできますか?

A. 原則として、本人(カード名義人)以外は解約手続きができません。ただし、特別な事情がある場合は個別に対応してもらえることがあります。

本人以外が解約できないケース

1. 配偶者・家族が代わりに解約しようとする

  • 原則不可:個人情報保護の観点から、本人以外の解約は受け付けていません
  • たとえ配偶者や親であっても、カード名義人本人が手続きする必要があります
  • 理由:本人の同意なく解約されることを防ぐため

2. 家族カード会員が本カード会員のカードを解約しようとする

  • 不可:家族カード会員は、本カードを解約する権限がありません
  • 家族カードのみの解約は、家族カード会員本人が手続きできます

本人以外でも解約できる特別なケース

1. カード名義人が死亡した場合

  • 対応可能:遺族(相続人)が解約手続きを行えます
  • 必要書類
    • 死亡診断書または死亡届の写し
    • 相続人であることを証明する書類(戸籍謄本など)
    • 相続人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 手続き方法:イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話し、状況を説明してください

2. 本人が認知症などで判断能力がない場合

  • 対応可能:成年後見人が選任されている場合、成年後見人が手続きを行えます
  • 必要書類
    • 成年後見の登記事項証明書
    • 成年後見人の本人確認書類
  • 手続き方法:イオンカードコールセンターに電話し、成年後見人であることを伝えてください

3. 本人が病気で入院中などで電話できない場合

  • 対応可能な場合あり:家族が代理で電話し、途中で本人に電話を代わることで対応してもらえる場合があります
  • 手続き方法
    1. 家族がイオンカードコールセンターに電話
    2. 「本人が病気で電話できないため、代わりに電話しています」と説明
    3. オペレーターの指示に従い、本人確認のために本人に電話を代わる
    4. 本人が口頭で解約の意思を伝える
  • 注意:本人が全く話せない状態の場合は、この方法は使えません。成年後見制度の利用を検討してください

本人確認で求められる情報

電話で解約する際、以下の情報で本人確認が行われます。家族であっても、これらの情報を正確に答えられなければ解約手続きはできません。

  • カード番号(16桁)
  • 氏名
  • 生年月日
  • 登録している住所
  • 登録している電話番号
  • 暗証番号(確認される場合があります)

やむを得ない事情がある場合の対処法

状況 対処法
本人が高齢で手続きが難しい 家族が同席し、本人が口頭で解約の意思を伝える
本人が入院中で電話できない 病室から家族の携帯電話で本人が話す
本人が海外在住 国際電話でイオンカードコールセンターに連絡
本人が認知症で判断能力がない 成年後見制度を利用し、成年後見人が手続き
本人が死亡 相続人が死亡診断書などを提出して手続き

Webでの解約なら本人以外でも可能?

暮らしのマネーサイトからの解約手続きは、ログインIDとパスワードがあれば手続き自体は可能です。ただし、本人以外が勝手に解約することは規約違反です。

  • 本人の同意を得た上で、本人に代わって操作する形であれば問題ありません
  • 本人に無断で解約すると、後でトラブルになる可能性があります

まとめ

  • 原則として、本人(カード名義人)のみが解約手続きを行えます
  • 特別な事情(死亡、認知症など)がある場合は、イオンカードコールセンターに相談してください
  • 家族が代理で手続きする場合でも、本人の同意と本人確認が必要です

Q5. イオンカードを紛失した場合でも解約できますか?

A. はい、カードを紛失していても解約できます。まず紛失・盗難の届け出をしてからカードを停止し、その後解約手続きを行ってください。

紛失時の解約手順

ステップ1:すぐにカードを停止する

  1. 紛失盗難デスクに電話
    • 電話番号:0120-050-011(24時間年中無休・通話料無料)
    • 海外からの場合:81-3-5617-8971(有料)
  2. カード情報を伝える
    • 氏名
    • 生年月日
    • 住所
    • カード番号(わかる場合)
    • 紛失に気づいた日時・場所
  3. カードを緊急停止
    • 不正利用を防ぐため、即座にカードが使えなくなります
  4. 警察に届け出る
    • 紛失届または盗難届を警察署または交番に提出
    • 受理番号を控えておく(後で必要になる場合があります)

ステップ2:再発行するか解約するか決める

パターンA:カードを再発行する場合

  • 紛失盗難デスクに電話した際、再発行を希望することを伝える
  • 再発行手数料:1,100円(税込)
  • 新しいカード番号が発行されます
  • 1~2週間で新しいカードが郵送されます
  • ポイントは引き継がれます

パターンB:このまま解約する場合

  • カード停止後、解約手続きを行います
  • 再発行手数料はかかりません

ステップ3:解約手続きを行う

紛失したカードを解約する場合の手続き方法:

電話での解約

  1. イオンカードコールセンターに電話
    • 電話番号:0570-071-090または043-296-6200
    • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  2. オペレーターに「紛失したカードを解約したい」と伝える
    • 既に紛失届を出している旨を伝えます
  3. 本人確認
    • 氏名
    • 生年月日
    • 住所
    • 電話番号
    • カード番号(わからなくても大丈夫です)
  4. 解約完了
    • 注意事項の説明を受けて、手続き完了

Webでの解約

  • 暮らしのマネーサイトから解約する場合、カード番号の入力が必要です
  • カード番号がわからない場合は、イオンウォレットアプリや過去の利用明細で確認できます
  • どうしてもカード番号がわからない場合は、電話での解約をおすすめします

紛失時の注意点

注意点 詳細
不正利用の補償 紛失届を出してから61日前までの不正利用は補償されます。ただし、暗証番号を使われた場合や重大な過失がある場合は補償されないことがあります
ポイントの扱い 再発行する場合はポイントが引き継がれますが、解約する場合はポイントが失効します。ポイントが多い場合は再発行を検討してください
定期支払設定 カード番号が変わるため、公共料金やサブスクの支払い設定を変更する必要があります
家族カード・ETCカード 本カードを紛失した場合でも、家族カードやETCカードは使用できます。ただし、本カードを解約すると、これらも自動的に解約されます

紛失から解約までの一連の流れ

  1. 紛失に気づく
  2. すぐに紛失盗難デスク(0120-050-011)に電話してカードを停止
  3. 警察に紛失届または盗難届を提出
  4. 再発行するか解約するか決める
    • 今後もイオンカードを使う予定がある → 再発行
    • もう使わない → 解約
  5. 解約する場合は、イオンカードコールセンターに電話して解約手続き
  6. 定期支払設定を他のカードに変更
  7. リボ払い・分割払いの残高がある場合は、完済まで支払いを続ける

よくある質問

Q. 紛失したカードが見つかった場合、解約を取り消せますか?

A. 一度停止したカードは、たとえ見つかっても再度使用することはできません。カードを使いたい場合は、再発行が必要です。

Q. 紛失届を出さずに解約だけすることはできますか?

A. できますが、おすすめしません。紛失届を出さないと、不正利用された場合に補償が受けられない可能性があります。必ず紛失届を出してから解約してください。

Q6. 解約後、利用明細は確認できますか?

A. カードの有効期限内であれば、解約後も暮らしのマネーサイトやイオンウォレットで利用明細を確認できます。有効期限を過ぎると確認できなくなります。

解約後の利用明細確認方法

1. 暮らしのマネーサイトで確認

  • 確認期間:カードの有効期限まで
  • 手順
    1. 暮らしのマネーサイトにログイン
    2. 「ご利用明細」を選択
    3. 過去の利用明細を確認できます(通常、過去15ヶ月分)
  • 注意:カードの有効期限(例:2025年10月)を過ぎると、ログインできなくなります

2. イオンウォレットアプリで確認

  • 確認期間:カードの有効期限まで
  • 手順
    1. イオンウォレットアプリを開く
    2. 「ご利用明細」をタップ
    3. 過去の利用明細を確認できます
  • 注意:有効期限を過ぎるとアプリでも確認できなくなります

3. 郵送の利用明細書

  • 紙の利用明細書を受け取っている場合、解約後も手元に残った明細書は保管できます
  • ただし、解約後に新たに明細書が郵送されることはありません

4. イオンカードコールセンターに問い合わせ

  • カードの有効期限を過ぎた後でも、過去の利用明細が必要な場合は、イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話して確認できます
  • 本人確認が必要です
  • 郵送で明細書を送ってもらえる場合があります(手数料がかかる場合があります)

利用明細の確認期間

確認方法 確認可能期間 備考
暮らしのマネーサイト カード有効期限まで 過去15ヶ月分の明細を確認可能
イオンウォレットアプリ カード有効期限まで 過去の明細を確認可能
郵送の利用明細書 永久保管可能 手元にある明細書のみ
コールセンター問い合わせ 有効期限後も対応可能 本人確認が必要、手数料がかかる場合あり

解約後に明細が必要になる場面

1. 確定申告・経費精算

  • 事業用の支出をイオンカードで決済していた場合、確定申告や経費精算で明細が必要になります
  • 対策:解約前に必要な明細をダウンロードまたは印刷して保存しておきましょう

2. 不正利用の確認

  • 解約後に身に覚えのない請求に気づいた場合、明細を確認する必要があります
  • 対策:解約前に最新の明細を確認し、不審な請求がないか確認しておきましょう

3. リボ払い・分割払いの残高確認

  • 解約後もリボ払い・分割払いの支払いが続くため、残高を確認したい場合があります
  • 対策:カード有効期限内に明細を確認するか、コールセンターに問い合わせてください

解約前にしておくべきこと

  1. 必要な明細をダウンロード・印刷
    • 暮らしのマネーサイトやイオンウォレットから、PDF形式でダウンロードできます
    • 確定申告や記録として残しておきたい明細は、事前に保存しておきましょう
  2. 最新の請求額を確認
    • 未払いの請求がないか確認
    • リボ払い・分割払いの残高を確認
  3. 不審な請求がないか確認
    • 解約前に不正利用がないか、最終チェック

カードの有効期限を確認する方法

  • カード券面:カード表面に「VALID THRU 10/25」のように記載されています(例:2025年10月まで有効)
  • 暮らしのマネーサイト:ログイン後、カード情報で確認できます
  • イオンウォレット:アプリのホーム画面でカード情報を確認できます

有効期限後も明細が必要な場合

カードの有効期限を過ぎた後、どうしても過去の明細が必要になった場合:

  1. イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話
  2. 「解約済みカードの過去の利用明細を確認したい」と伝える
  3. 本人確認(氏名、生年月日、住所など)
  4. 必要な期間の明細を郵送してもらえる場合があります(手数料がかかる可能性あり)

まとめ

  • 解約後もカードの有効期限内であれば、Webで利用明細を確認できます
  • 有効期限を過ぎると確認できなくなるため、解約前に必要な明細は保存しておきましょう
  • 有効期限後でも、コールセンターに問い合わせれば対応してもらえる場合があります

Q7. イオンカードセレクトを解約するとイオン銀行口座も消えますか?

A. いいえ、イオンカードセレクトを解約しても、イオン銀行口座は自動的には解約されません。ただし、クレジット機能のみを解約し、キャッシュカードとして口座を残すことも可能です。

イオンカードセレクト解約時の選択肢

選択肢1:クレジット機能のみ解約(口座は残す)

  • 結果:クレジットカード機能がなくなり、イオン銀行キャッシュカードまたはデビットカードに切り替わります
  • 口座:イオン銀行口座はそのまま残ります
  • 預金:預金残高もそのまま残ります
  • 口座番号:変わりません
  • メリット:クレジットカードは不要だが、銀行口座は継続して使いたい場合に最適

選択肢2:クレジット機能と口座の両方を解約

  • 結果:イオンカードセレクトとイオン銀行口座の両方が解約されます
  • 預金:残高がある場合は、指定した口座に振り込まれます(振込手数料はイオン銀行負担)
  • 注意:一度口座を解約すると、再度開設する際は新規申し込みが必要です

クレジット機能のみを解約する手順

電話での手続き

  1. イオン銀行コールセンターに電話
    • 電話番号:0120-13-1089(フリーダイヤル)
    • 受付時間:9:00~18:00(年中無休)
  2. オペレーターに希望を伝える
    • 「イオンカードセレクトのクレジット機能のみを解約し、イオン銀行口座は残したい」と伝えます
  3. 本人確認
    • 氏名、生年月日、住所、口座番号などで本人確認
  4. 切り替え先のカードを選択
    • イオン銀行キャッシュカード(クレジット機能なし)
    • イオン銀行キャッシュ+デビット(デビットカード機能付き)
  5. 注意事項の説明
    • WAON POINTが失効すること
    • 家族カード・ETCカードが解約されること
    • 定期支払設定の変更が必要なことなど
  6. 手続き完了
    • 1~2週間後に新しいキャッシュカードが郵送で届きます

店舗での手続き

  • イオン銀行の店舗窓口でも手続き可能です
  • 持ち物:イオンカードセレクト、届出印またはサイン、本人確認書類

クレジット機能と口座の両方を解約する手順

  1. イオン銀行コールセンターまたは店舗に連絡
    • 電話:0120-13-1089
    • 店舗:イオン銀行の店舗窓口
  2. 「イオンカードセレクトとイオン銀行口座の両方を解約したい」と伝える
  3. 本人確認
  4. 預金残高の振込先を指定
    • 残高がある場合は、他の銀行口座に振り込まれます
    • 振込先の口座情報を準備しておいてください
  5. 注意事項の説明
    • 定期預金や積立がある場合は、先に解約が必要
    • 公共料金の引き落とし設定がある場合は、事前に変更が必要
  6. 手続き完了
    • 解約手続き後、数日~1週間程度で口座が閉鎖されます

口座を残す場合と解約する場合の比較

項目 クレジット機能のみ解約(口座は残す) クレジット機能と口座の両方を解約
イオン銀行口座 残る 解約される
預金残高 そのまま残る 他口座に振り込まれる
口座番号 変わらない 消える
キャッシュカード 新しいカードが発行される なし
クレジット機能 なくなる なくなる
WAON POINT 失効 失効
おすすめの人 クレジットカードは不要だが、イオン銀行は使いたい人 イオン銀行もクレジットカードも不要な人

口座を残す場合の注意点

  • WAON POINTは失効:クレジット機能を解約すると、貯まっていたWAON POINTは失効します。事前に使い切るか他のポイントに移行してください
  • 家族カード・ETCカードも解約:本カードのクレジット機能を解約すると、家族カードやETCカードも自動的に解約されます
  • 定期支払設定の変更:公共料金やサブスクの支払いをイオンカードセレクトで行っている場合は、他のカードに変更する必要があります
  • イオン銀行の特典は継続:イオン銀行口座を残せば、普通預金の利用や振込などの銀行サービスは引き続き利用できます

よくある質問

Q. イオンカードセレクトを解約すると、イオン銀行の金利優遇はどうなりますか?

A. イオンカードセレクトによる金利優遇(イオン銀行Myステージ)は受けられなくなります。ただし、他の取引(給与振込、積立など)による優遇は継続します。

Q. イオン銀行口座を残した場合、再度イオンカードセレクトに申し込めますか?

A. はい、イオン銀行口座があれば、再度イオンカードセレクトに申し込むことができます。ただし、審査があります。

Q. イオン銀行口座に定期預金がある場合、口座を解約できますか?

A. 定期預金がある場合、先に定期預金を解約(または満期まで待つ)してから、口座を解約する必要があります。

Q8. WAON一体型カードを解約すると電子マネーWAONも使えなくなりますか?

A. はい、WAON一体型のイオンカードを解約すると、電子マネーWAON機能も使えなくなります。WAON残高は解約前に使い切るか、別のWAONカードに移行してください。

WAON一体型カード解約時の注意点

1. 電子マネーWAON残高の扱い

  • 解約すると使えなくなる:カードを解約すると、電子マネーWAON機能も停止し、残高は使えなくなります
  • ただし、カードを物理的に破棄しなければ一定期間は使える:解約手続き後も、カードそのものを破棄しなければ、WAON残高は使えます(ただし、チャージはできません)
  • おすすめの対処法:解約前に残高を使い切るか、別のWAONカードに移行する

2. 電子マネーWAONポイントの扱い

  • 電子マネーWAONポイント:WAON払いで貯まるポイントのこと(WAON POINTとは別)
  • 解約すると失効:カードを解約すると、電子マネーWAONポイントも失効します
  • 対処法:解約前にWAONステーションやイオン銀行ATMで、電子マネーWAONポイントをWAON残高にダウンロード(交換)しておきましょう

解約前にすべきこと

ステップ1:WAON残高を確認する

  • 確認方法
    • WAONステーションで確認
    • イオン銀行ATMで確認
    • レジで確認(「残高確認お願いします」と伝える)
    • イオンウォレットアプリで確認(カード読み取り機能がある端末のみ)

ステップ2:電子マネーWAONポイントをダウンロード

  1. WAONステーションまたはイオン銀行ATMへ行く
  2. カードをセット
  3. 「ポイントダウンロード」を選択
  4. 電子マネーWAONポイントがWAON残高に変換されます

ステップ3:WAON残高を使い切るか移行する

方法A:WAON残高を使い切る

  • WAON加盟店(イオン、ミニストップ、ファミリーマートなど)で買い物をして、残高を使い切ります
  • 少額の残高(数十円)が残る場合は、現金と併用して支払えば使い切れます

方法B:別のWAONカードに残高を移行する

  1. 新しいWAONカードを用意
    • WAON POINTカード(電子マネー機能付き)
    • 別のイオンカード(WAON一体型)
    • モバイルWAON(スマートフォンアプリ)
  2. WAONステーションまたはイオン銀行ATMで移行手続き
    • 「残高・ポイント移行」を選択
    • 移行元のカード(解約予定のイオンカード)をセット
    • 「カードから移行」を選択
    • 移行先のWAONカードをセット
    • 移行する金額を選択(全額移行も可能)
    • 確認して移行完了

WAON残高の移行先

移行先 特徴 おすすめ度
WAON POINTカード クレジット機能なし。電子マネーWAON機能のみ。審査不要 ★★★★★
別のイオンカード 新たにイオンカードを作る場合。審査あり ★★★☆☆
モバイルWAON スマートフォンアプリ。おサイフケータイ対応端末が必要 ★★★★☆
イオンJMBカード JALマイルが貯まるイオンカード。審査あり ★★★☆☆

解約後のWAON残高の扱い

パターン1:解約後すぐにカードを破棄した場合

  • WAON残高は完全に使えなくなります
  • 残高の払い戻しはできません
  • 注意:必ず解約前に残高を使い切るか移行してください

パターン2:解約後もカードを保管している場合

  • 解約手続き後も、カードそのものを破棄しなければ、WAON残高は一定期間使えます
  • ただし、チャージはできません
  • オートチャージ設定も無効になります
  • おすすめ:残高を使い切ってから、カードを破棄しましょう

WAON残高に関するよくある質問

Q. WAON残高はいくらまで移行できますか?

A. WAON残高は全額移行可能です。ただし、移行先のカードの上限(通常5万円)を超える場合は、上限までしか移行できません。

Q. 電子マネーWAONポイントも移行できますか?

A. はい、電子マネーWAONポイントも移行できます。ただし、先にWAON残高にダウンロード(交換)してから移行する必要があります。

Q. 解約後、WAONステーションで残高を確認できますか?

A. 解約後も、カードを破棄していなければ、WAONステーションで残高を確認できます。残高がある場合は、そのまま使い切ることができます。

Q. WAON残高の払い戻しはできますか?

A. 基本的に払い戻しはできません。解約前に必ず使い切るか、別のWAONカードに移行してください。

まとめ:WAON一体型カード解約時のチェックリスト

  1. WAON残高を確認する
  2. 電子マネーWAONポイントをWAON残高にダウンロードする
  3. WAON残高を使い切るか、別のWAONカードに移行する
  4. オートチャージ設定を解除する(WAONステーションまたはイオン銀行ATMで)
  5. イオンカードを解約する
  6. WAON残高が0円になったことを確認してから、カードを破棄する

これらの手順を踏むことで、WAON残高を無駄にすることなく、スムーズにイオンカードを解約できます。

【まとめ】イオンカード(WAON一体型含む)の解約方法完全ガイド!

イオンカード(WAON一体型含む)の解約方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。イオンカードの解約は、カード種類によって手続き窓口が異なるため、ご自身が保有しているカードの種類を正しく把握することが重要です。特にイオンカードセレクトは通常のイオンカードと解約窓口が異なり、イオン銀行コールセンターへの連絡が必要になります。また、解約前にはWAON POINTや電子マネーWAON残高の確認・消費、リボ払いや分割払いの支払残高の把握、定期支払設定の変更など、複数のチェック項目があります。これらを事前に確認しておくことで、解約後のトラブルを防ぎ、スムーズに手続きを完了させることができます。

解約手続きのポイント

  • イオンカードの種類により解約方法が異なる(通常カードはWeb可、セレクトは電話必須)
  • WAON POINTと電子マネーWAON残高は解約と同時に失効するため、事前に使い切るか移行が必要
  • リボ払い・分割払いの残高は解約後も引き落としが継続される
  • 定期支払設定(公共料金・サブスク)の変更を忘れずに行う
  • 家族カードやETCカードは本カード解約時に自動解約される

カード種類別の解約方法まとめ

カード種類 解約方法 連絡先 受付時間
通常のイオンカード Web・テレホンアンサー・電話 暮らしのマネーサイト
0120-223-212(固定電話)
0570-071-090(携帯)
24時間(Web・テレホンアンサー)
9:00~18:00(電話)
イオンカードセレクト Web・電話 イオン銀行IB
0120-13-1089
24時間(Web)
9:00~18:00(電話)
銀行提携イオンカード 各銀行窓口に確認 各銀行 各銀行による
イオンセプコカード
新潟県生協カード
電話のみ 0570-071-090 9:00~18:00

解約前の必須チェックリスト

  1. WAON POINT残高
    • 残高を確認し、全て使い切るか他社ポイントに移行
    • イオングループでの買い物、商品券交換、dポイント・JALマイルへの交換などが可能
  2. 電子マネーWAON残高
    • 残高を確認し、使い切るか別のWAONカードへ移行
    • 電子マネーWAONポイントも忘れずにダウンロード
  3. リボ払い・分割払いの残高
    • 残高を確認し、解約後も完済まで引き落としが続くことを理解
    • 一括返済や繰上返済も検討
  4. 定期支払設定
    • 公共料金、携帯電話、サブスクなどの支払い方法を変更
    • 変更漏れがあると未払いになるため注意
  5. 付帯カード・サービス
    • 家族カード、ETCカード、イオンiDなどは自動解約
    • 高速道路利用予定やエクスプレス予約の有無を確認

解約すべき人・残すべき人

解約すべき人

  • 他のカードに完全移行し、今後イオンカードを使う予定がない
  • 延滞を繰り返しており、クレヒスに悪影響がある
  • 複数のカードを持ちすぎて管理が煩雑になっている
  • イオングループでほとんど買い物をしなくなった

解約しない方がいい人

  • イオングループで月1回以上買い物をする(お客さま感謝デーなどの特典が受けられる)
  • 年会費無料でクレヒスを積みたい(唯一のカードの場合は特に)
  • イオンゴールドカードの招待を狙っている(年間100万円利用が目標)
  • 年会費無料なので、持っていても損はない

解約後の再入会について

  • 解約後すぐに再入会申し込みは可能だが、再度審査が必要
  • 入会キャンペーンは初回限定のため、再入会時は適用されない
  • 過去に延滞があった場合や短期解約の場合は、審査が厳しくなる可能性
  • 国際ブランド変更だけなら、解約せずに切り替え可能(一部カード)
  • デザイン変更は基本的に解約→再入会が必要

よくある質問まとめ

質問 回答
解約に手数料はかかる? いいえ、解約手数料は完全無料です
解約手続きの所要時間は? 手続き自体は5~10分、解約処理完了まで数日~1週間
カードはどう処分する? ICチップ・磁気ストライプ・カード番号を細かく切断して、複数回に分けて処分
家族が代わりに解約できる? 原則不可。死亡や成年後見の場合のみ対応可能
紛失しても解約できる? 可能。まず紛失盗難デスク(0120-050-011)に連絡してカード停止後、解約手続き
解約後、利用明細は見られる? カード有効期限内ならWeb で確認可能。それ以降はコールセンターに問い合わせ
イオンカードセレクト解約で口座も消える? いいえ。クレジット機能のみ解約し、口座を残すことも可能
WAON一体型カード解約でWAONも使えなくなる? はい。解約前に残高を使い切るか、別のWAONカードへ移行が必要

解約手続きの流れ(Web)

  1. 暮らしのマネーサイトにログイン
  2. 「クレジットカード退会受付」を選択
  3. カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力
  4. アンケートに回答
  5. 内容を確認して送信
  6. 解約完了(数日~1週間で処理完了)

解約手続きの流れ(電話)

  1. イオンカードコールセンター(0570-071-090)に電話
  2. 音声ガイダンスに従い、オペレーターに繋がる
  3. 「カードを解約したい」と伝える
  4. 本人確認(カード番号、氏名、生年月日など)
  5. 解約理由の確認
  6. 注意事項の説明
  7. 解約完了

最後に

イオンカードは年会費永年無料のため、使わなくても保有し続けることで得られるメリットがあります。特にイオングループで定期的に買い物をする方や、クレジットヒストリーを積みたい方は、解約を急ぐ必要はありません。一方で、他のカードに完全移行した方や、カード管理が煩雑になっている方は、解約を検討しても良いでしょう。

解約する場合は、WAON POINTや電子マネーWAON残高の処理、定期支払設定の変更など、事前準備をしっかり行うことが重要です。このガイドを参考に、ご自身の状況に合わせて最適な選択をしてください。

解約手続きでわからないことがあれば、イオンカードコールセンター(0570-071-090、受付時間9:00~18:00)に電話して確認することをおすすめします。オペレーターが丁寧に対応してくれますので、安心して手続きを進めることができます。

イオンカードを上手に活用するか、スムーズに解約するか、あなたにとって最適な選択ができることを願っています。

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