但馬銀行の口座解約は、支店窓口での手続きが基本で、代理人による解約は原則できません。Web来店予約を利用すれば当日の待ち時間を減らせます。必要な持ち物や、たんぎんバンクカードの解約順序、2年以上未利用の口座にかかる年間1,320円の手数料・自動解約の仕組みまで詳しく解説します。
但馬銀行の口座解約方法の全体像

但馬銀行の口座解約は、原則として口座を開設した取引店またはお近くの支店窓口での手続きが基本です。まずは全体の流れを確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 解約方法 | 支店窓口への来店 |
| 窓口の営業時間 | 平日9:00~15:00 |
| 代理人による解約 | 原則不可(本人のご意思確認が必要) |
| 来店予約 | Web来店予約が可能・推奨 |
①窓口の営業時間内に来店する
但馬銀行の窓口は平日9:00~15:00が基本の営業時間です。仕事の都合などで訪問時間が限られる場合は、事前にお取引店の営業時間を確認しておきましょう。
②Web来店予約を利用するとスムーズ
但馬銀行公式サイトの「来店予約」ページから、事前にオンラインで来店予約が可能です。予約をしておくことで、窓口での待ち時間を短縮できます。口座解約に限らず、住所変更や紛失手続きなど幅広い手続きで来店予約が推奨されています。
但馬銀行口座の解約前に確認すべきこと

①原則、口座名義人本人でなければ解約できない
但馬銀行の預金取引は、原則として本人以外による取引を受け付けていません。ご預金者本人の意思確認が必要となるため、代理人による解約を検討している場合は、事前にお取引店へ相談してください。
②給与・年金の振込口座になっていないか確認する
解約する口座が給与振込や年金受取に指定されている場合は、先に勤務先や年金事務所へ振込先の変更手続きを済ませてから解約を進めてください。順番を誤ると振込を受け取れなくなります。
③口座振替(自動引き落とし)の設定を変更する
公共料金・保険料・サブスクなど、口座振替に利用しているサービスがある場合は、事前に引き落とし先を変更しておきましょう。特に「定額自動送金サービス」を利用している場合は、口座解約前に停止・変更手続きが必要です。
④たんぎんバンクカード(Visa)は先に解約しておく
たんぎんバンクカード(キャッシュカード一体型のクレジットカード)を利用している場合は、口座解約の前にカード自体の解約が必要です。窓口またはWebから手続きできます。
| 方法 | 必要なもの・特徴 |
|---|---|
| 窓口 | 公的本人確認書類・銀行お届け印・ETCカードなどの付帯カード・家族カード |
| Web | 専用フォームから手続き可能。解約後にICキャッシュカードの発行も選べる(14日程度で郵送) |
【注意】以下に該当する場合はWebでの手続きができないため、窓口での対応が必要です。
- バンクカードの利用代金の未払い・延滞がある場合
- 喪失届(紛失)を届け出ている場合
- 住所変更・氏名変更などの届出が必要な場合
窓口での解約手続きの具体的な流れ

①必要な持ち物を準備する
| 持ち物 | 備考 |
|---|---|
| 通帳(証書) | 必須 |
| お届印 | 口座開設時に登録した印鑑 |
| キャッシュカード | 発行している場合のみ(紛失している場合は不要) |
| 公的本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカードなど |
②Web来店予約をしたうえで窓口へ来店する
事前にWeb来店予約を済ませたうえで、営業時間内(平日9:00~15:00)にお取引店またはお近くの支店窓口へ来店してください。
③持ち物が足りない場合は別途手続きが必要
通帳・お届印・キャッシュカードのいずれかを紛失している場合でも解約手続き自体は可能ですが、紛失手続きが別途必要になり、通常より時間がかかります。急ぎの場合は、来店前に相談ダイヤル(0120-164-230)へ連絡しておくとスムーズです。
④近くに店舗がない場合は代金取立で解約できる場合も
どうしても但馬銀行の店舗に行けない場合は、但馬銀行以外の取引銀行に代金取立として解約手続きを依頼できる場合があります。依頼先の銀行に1,000円程度の手数料がかかるため、詳細は依頼する銀行に直接確認してください。
未利用口座管理手数料と自動解約に注意

但馬銀行では2022年10月1日より、長期間利用のない預金口座を対象に手数料を導入しています。使う予定のない口座は、手数料が発生する前に自分で解約しておく方が安心です。
①対象になる口座の条件
最後の取引(利息の入金や本手数料の引き落としを除く)から2年以上取引のない普通預金(総合口座を含む)・決済用普通預金・貯蓄預金が対象です。制度導入日より前に開設された口座も対象に含まれます。
②対象外となるケース
- 口座残高が10,000円以上の場合
- 同一取引店で預かり資産(定期預金・定期積金・債券・投資信託・外貨預金・生命保険等)が1円以上ある場合
- 同一取引店で借り入れやローンを契約している場合
③手数料の金額と自動解約の仕組み
対象口座には年間1,320円(税込)の手数料が発生します。対象となる場合は事前に案内文書が郵送され、案内から一定期間経過しても利用・解約がなければ手数料が引き落とされます。初回の引き落としは令和6年11月5日に予定されており、以降は毎年所定の時期に引き落としが行われます。
【要注意】口座残高が手数料に満たない場合は、残高全額が手数料の一部として引き落とされ、その時点で口座が自動的に解約されます。一度引き落とされた手数料の返却や、自動解約後の口座再利用はできません。
名義人が亡くなった場合の口座解約(相続手続き)

但馬銀行では、相続に伴う口座解約・払戻を以下の4ステップで進めます。
①相続発生の申出
お取引店へ電話などで、亡くなった方の氏名・生年月日・住所・死亡日を連絡します。
②必要書類の準備
「相続に関する調査書」に記入し、相続方法に応じた必要書類(戸籍謄本、印鑑証明書など)を準備します。
③書類の提出
準備した書類をお取引店へ提出し、確認後に「相続預金払戻依頼書」を受け取ります。
④相続預金の受取
相続人が署名・捺印した払戻依頼書を提出し、確認後に指定口座へ振り込まれます。
具体的な必要書類は遺言書の有無や相続内容によって異なるため、事前にお取引店へ相談することをおすすめします。
但馬銀行の口座解約に関するよくある質問

Q1. 家族に代わりに解約してもらうことはできますか?
原則として、預金者本人以外による取引は受け付けていません。ご預金者本人の意思確認が必要となるため、事情がある場合は事前にお取引店へ相談してください。
Q2. 通帳やキャッシュカードを紛失していても解約できますか?
解約自体は可能ですが、別途、紛失や再発行の手続きが必要になり、通常より時間がかかります。事前に紛失の届け出を済ませておくと当日の手続きがスムーズです。
Q3. たんぎんバンクカードを持っている場合、口座と一緒に解約されますか?
いいえ、自動的には解約されません。たんぎんバンクカードは決済口座の解約とは別に、窓口またはWebで個別に解約手続きが必要です。口座を解約する前に済ませておきましょう。
Q4. 使っていない口座を放置しておくとどうなりますか?
2年以上取引のない口座は未利用口座管理手数料(年間1,320円)の対象となり、案内後も手続きがなければ手数料が引き落とされ、残高が不足していれば自動的に解約されます。使う予定がないなら早めに自分で解約しておく方が安心です。
【まとめ】但馬銀行の口座解約方法

但馬銀行の口座解約は、支店窓口への来店が基本です。事前にWeb来店予約をしておけば、当日の待ち時間を減らせます。たんぎんバンクカードを持っている場合は先に個別解約を済ませ、給与振込や自動引き落としの変更も忘れずに行っておきましょう。
- 但馬銀行の口座解約は支店窓口への来店が必須(営業時間は平日9:00~15:00)
- Web来店予約を活用すると当日の待ち時間を短縮できる
- 持ち物は「通帳」「お届印」「キャッシュカード」「本人確認書類」の4点
- たんぎんバンクカードは口座解約前に個別解約が必要(窓口・Webどちらでも可)
- 2年以上未利用の口座は年間1,320円の手数料や自動解約の対象になるため要注意
- 名義人が死亡した場合は代理人による解約はできず、相続手続きが必要
