【解説】iPadの「スマホまとめて割」はどれほどお得なのか

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≪解説≫iPadの「スマホまとめて割」はどれほどお得なのか

ここではソフトバンク版のiPadの料金割引キャンペーン「スマホまとめて割」について解説していきたいと思います。

お得なキャンペーンであるかどうかに加えて、注意点なども盛り込んでいます。

「スマホまとめて割」とは？

気になるキャンペーンを調べてみました！

「スマホまとめて割」とは、既にソフトバンクの携帯電話を使用中の方で、さらに追加で4GLTE通信に対応しているiPadシリーズを購入した方が受けられる料金割引キャンペーンです。

様々な世代のiPadが販売されていますが、すべてのiPadがこのキャンペーンの対象とはなっていませんのでご注意ください。

いずれも 4G LTE対応の iPadが対象です。

適用できるiPadは1台だけなので注意してください。

また、キャンペーン扱いになっていますので、キャンペーン終了宣言が出たら終わりです。

「スマホまとめて割」の適用条件

現在利用中の携帯電話側にも、かんたんですが条件があります。

要は普通にパケット定額プランを利用していて、過去に同じようなキャンペーンを適用していないことです。

ご利用中のソフトバンク携帯電話とご契約いただく iPad、それぞれが以下の条件を満たしていることが必要です。

なお、このキャンペーンを適用できる iPad は1台までです。

「スマホまとめて割」の割引はどれくらいお得？

割引となるのはiPadの基本料金ですが、２つの料金プランが対象となっています。

基本的にはどちらのプランも通常の料金よりもお得に利用できるようになっています。

プラン１「（iPad 専用）ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE」

このプランはいわゆるパケット定額プランでして、いくらパケット通信を使っても（逆に全くパケット通信を行わなくても）完全固定額となっています。。

「iPad単体で通信しまくって、とにかくいつでもどこでも通信がしたい！」

という方にオススメのプランですね。

スマホのパケット定額プランと全く同じと思って構いません。

「スマホまとめて割」のキャンペーンを適用することで、通常5,460円より1,050円値引きとなり、4,410円で２年間利用することができます。

ただ、このプランの他にもパケット通信を行うための必須サービス「ウェブ基本使用料＝315円」がかかります。

この他にも「ソフトバンクWi-Fiスポット＝490円」も必要となるのですが、こちらはキャンペーンによって無料となります。

プラン２「（iPad 専用）ゼロから定額プラン for 4G LTE」

こちらのプランはその名の通り０円から利用でき”そうな”パケット２段階定額プランです。

ソフトバンクユーザーである私も、このゼロから～プランは公式のお知らせメールが何度も届くので、ゼロ円でゲットできるのかな？と気になっていたプランです。

「自宅のWiFiや他の携帯電話のテザリング機能を使って通信をするので、なるべく安く（できれば最低維持費で）利用したい！」

という方にオススメ？のプランですが、完全０円でiPadをゲットできる訳でもなく、また０円で利用できる訳でもないので注意が必要です。

こちらは「スマホまとめて割」独自のキャンペーンプランとなっていますので、料金が割引されるというよりは、他のプランに比べて割安なプランという方が正しいです。

ということは、ソフトバンクにはこの「（iPad 専用）ゼロから定額プラン for 4G LTE」以外には二段階定額プランというものは存在しないということですね。

それでも通常料金である5,775円から比べると、料金的にはどんなにパケット通信を利用したとしても最大で5,740円と抑えられています。

気になるのは「パケット通信を全く行わなかった場合」の料金

私もそうですが、皆さんも気になるのがこちらのシチュエーションですね。

「WiFiやテザリングなどで通信するので、iPad自体の通信料は不要だよ」という方の場合の料金についてです。

まず、どんなにパケット通信を抑えたとしても、つまり全く通信を行わなかった月でも「ソフトバンクWi-Fiスポット＝490円」だけは必ず発生します。

例え、ずっと電源を落としていたとしても、毎月490円は請求されてしまいます。

よく、０円で運用したい！、iPadの最低維持費は？、iPadをゼロ円のキャンペーンじゃないの？という声を聞きますが、この有料のオプションプランがそれを実現させてくれないようになっています。

もうひとつの落とし穴が「ウェブ基本使用料」

通常であれば315円がかかってしまうパケット通信に必須のオプションですが、「（iPad 専用）ゼロから定額プラン for 4G LTE」を適用した場合に限り「315円→無料」にすることができます。

その無料となる条件はただ１つ「月のパケット通信料を500MBまでに抑える」これだけです。

これだけなのですが、きちんと通信に関する設定を済ませておかないと、意外に難しい条件に変わります。

初期設定のままではWiFiが拾えない場所・状況に陥ると、勝手に4G通信をしてしまうようになっています。

これが500MBオーバー発生の原因です。

ほかの記事でも書きましたが、iPadをはじめとするタブレットやスマホは、アップデートやら何やらで常に通信したがります。

ましてや通信速度の早い4G(LTE)通信なので、ちょっと放置しておくとあっという間に相当量のパケット通信がされてしまいます。

絶対に最低維持費で運用したい！という方必須の設定

設定といっても下記の設定だけなので、最低維持費で運用を希望の方はこちらの設定を済ませておいてください。

「設定」⇒「モバイルデータ通信」⇒「4Gをオンにする」をオフにする⇒「モバイルデータ通信」をオフ

「スマホまとめて割」の違約金に注意

ここで紹介した「スマホまとめて割」の料金プランその１・その２には、どちらも2年縛りがあります。

2年に一度やってくる「更新月」以外に解約などをすると、違約金として9,975円が発生してしまいます。

あと、この2年縛りで気をつけなければならない点は、自動更新であることです。

「スマホまとめて割」のキャンペーンによって2年間はお得に利用できたとしても、3年目からの割引額も減って負担が増え、その上、自動更新によってさらに2年縛りが発生という最悪の自体になりますので、スケジュール帳に登録するなり何なりして十分な対策をしてください。

（管理人も更新月の最終日から3日過ぎてしまったがために、9,975円×複数台の支払いが発生したことがあります…）

キャンペーン適用方法（オンラインショップ編）

条件を満たした携帯電話を利用している状態で、キャンペーン対象の iPad を新規または機種変更を選んだ際に、プラン１、プラン２が選べるようになっています。

途中の「モデル選択画面」で「スマホまとめて割」を選択する必要もあります。

無事に注文できれば、特典が適用された状態のiPadが自宅に届きます。

キャンペーン適用方法（ソフトバンクショップ編）

条件を満たした携帯電話を利用している状態で、ソフトバンクショップで対象となる iPad を注文します。こちらも新規でも機種変更でも構いません。

ショップの店員さんが手続きを進めてくれると思いますが、「スマホまとめて割」を申込していることを確認してください。

ショップでの手続き完了＝特典適用となります。

その他、細かいけれどユニバーサルサービス料が無料

なぜだかわかりませんが、ユニバーサルサービス料が無料です。

数円なので大したことないですですが、すべての携帯電話に対して一律でかかるこのユニバーサル料が無料というのはなんだか珍しい気がします。

最後にこれでトドメ！スマホBB割で1,522円引きに

利用中の携帯電話がiPhone5や4Gスマホであれば、パケット定額料金が1,522円匹になる魔法のオプション「スマホBB割」

「スマホBB割」の発動は至ってかんたん。ADSL回線「ホワイトBB」を契約した後、ソフトバンクショップで「スマホBB割」適用の手続きを済ますだけ。

一番大きいのが、同居している家族のソフトバンク携帯すべてが対象となること！

【最後に…】情報の「チェックもれ」ありませんか？

実は、知らなくて損している情報って、たくさんあるんですよね。
節約大好きなあなたに、厳選した情報をご紹介します！

【最悪！】スマホを①落とす、②水没、③盗難…その前に